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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日もちょっと寝つきが悪く、いったん起きてメールを読んだりしてからまた寝た。朝は何時頃に起きたっけな。いつもと同じようにPCに向かってから朝食を食べた。「今日は二度寝してはいけない」そう思いつつ、寝室に入ったらまた布団に入ってしまった。布団の向こうにタンスがあるのが悪いのだ。いやいや人のせいにしてはいかん。はあ、また午前中寝てしまった。

昼になった。彼女も最近サボリ気味で、朝いったん起きて洗濯機を回すものの、私と一緒に午前中ずっと寝ていたりする。今日もそうで、昼になってから洗濯物を干していた。「調子よさそうだからデイケア行ったら?」そう彼女は言う。そうなのだ。調子は悪くなさそうで、行こうと思えば行けそうなのだ。だけど、何かしら抵抗というか、心理的圧迫感というか、「行きたくない」という強いものではなく「行く気になれない」という、なんとなく湿った心で覆われている。この感覚はなんだろう。鬱ではないようだ。なんだろう。ずっと考えて、ふと思い出した。私は中学とか高校のとき、テストの直前になるとまるっきり勉強をする気力がなくなって、机には向かっても何にも手につかなかったのだ。いつもいつも。幸い普段からこつこつと勉強しているタイプだったからテストではそこそこいい成績は取れていたものの、そのころ「この性格というか自分の性質は、将来自分にとって非常に不利なことをもたらすかもしれない」と思っていたことを思い出した。そのときの感覚に近いのだ。デイケアに行くのがそんなにめんどくさいのか。行って別に嫌なことをするわけではない。むしろ行けば楽しい。それなのに、全くやる気が起きない。これはなんなんだろう。これも今度カウンセラーに相談してみよう。

とりあえず昼食を食べることにした。彼女が買っておいたパンを食べていると、突然メガネのレンズがぽろっと落ちた。ありゃ、と思って外してフレームを見る。ネジがゆるんだのかと思ったらそうではない。なんとフレームが切れたのだ。まるで金属疲労を起こしたかのように。突然のできごとに呆然となる。なんでメガネのフレームが勝手に切れるのか。前からネジが緩みやすかったのでそのたびにぐいぐい締めていたのだが、ひょっとしたら元々このレンズのカットがフレームに微妙にあってなくて、レンズの力によってフレームが常に引きちぎられそうな状態になっていたのだろうか。

しかたがないので予備のメガネを出してきた。以前かけていたメガネで少し度があってないのでかけていて気持ちが悪い。一気に今日は気分が「しゅるしゅるしゅる」と音を立てて萎えてしまい、デイケアどころではなくなってしまった。私はド近眼なのでメガネがなくては生活できない。メガネ屋に行こうかと思ったが、彼女のバイトが休みの明日にした。明日一緒に行ってもらって、どんなのがいいか一緒に選んでもらうのだ。いつもメガネを選ぶときに困るのは、メガネを試着した顔を鏡で見ても、レンズが入ってないからちゃんと見えないのだ。私はアレルギーもあってコンタクトは持っていない。明日彼女にみたててもらおう。

彼女はバイトに行ってしまい。私はまた横になった。14時半くらいまで寝てしまっただろうか。昼食のパンだけでは足りずに腹が減ったのでコンビニに行っておやつを買ってきて、ついでに郵便受けを見ると、ボーカルアンサンブルAの仲間から年末コンサートのMDが送られてきていた。DATからMDに落として送ってくれたのだ。さっそく聴いてみると、けっこういい。まずホールの響きがめちゃくちゃいい。それにかなり助けられているというのもあるが、全体的にはまあかなりいい方ではないだろうか。自主練習で、練習を録音したMDにあわせて歌ってばかりいたから、練習MDの演奏が耳にこびりついていたのもあるかもしれないが、それに比べたらまるで別の団体のように聞こえた。ホールの力はすごいものだ。もちろん本番の集中力というのもあるし、最後の追い上げの練習が功を奏したのもあるだろう。演奏中に「あっ!」と思ったような細かいミスを数え上げれば、それはそれできりがないが、譜面なんかしらない人が聞いていれば気づかないようなことだろう。私はソロの部分は自分で思ったほど下手には聞こえずほっとしたが、あいかわらず何を喋っているのかわからない。言葉が前に出ないのだ。母音が少し甘くて不明瞭なのと、子音をもっと前に出す練習をしなければ。

繰り返しMDを聞いているうちに彼女が帰ってきて夕飯にする。明日までこの度のあわないメガネで我慢しなければならぬ。メガネもまともなのを買えばけっこう高いので、痛い出費になるなあ。私はド近眼で乱視も入っているので、薄い圧縮レンズにコーティングやらほどこしたレンズをいつも買うのだが、それだけで1枚2万円以上はするのだ。フレームはいいがレンズが高いのだ。フレームを入れると5万円以上は軽く吹っ飛ぶだろう。やれやれ。

昨日は23時半ころに寝ようとしたが、1時間くらい経っても寝付けないのでいったん起きて自分の部屋に行き、しばらく過去の日記を読み返したりして眠たくなるまで待ってからまた寝た。結局1時過ぎだったか。

朝はいつも6時くらいに起きるのに今日は8時だった。そして起きてみると異様に首が凝っている。一晩寝たにもかかわらず首が凝っているのは体調悪化のサインだ。そしてこの独特の懲り方は風邪の前兆だ。今まで何度も同じ経験をしてきた。やばいなあ。昨日、一昨日と人込みの中に行ったから、風邪をもらってきてしまったのだろうか。今日こそはデイケアに、と思っていたのにいきなりこれだ。外は雨も降っているし、無理をしないで休むことにした。

両親の故郷である高知へ、彼女のお姉さんと姪と一緒に行っていた。途中いっぱい用事があって大変なのに、ハンバーグを食べているとお姉さんはどこかへ行ってしまった。しかたがないの姪をつれて電車を乗り継ぎ苦労して用事を済ます。そうこうしているうちに、自分が殺人事件の容疑者として指名手配されているということを耳にした。自分は鍼灸師なのだが、その患者が死んだという。違う、自分ではない。私の前に患者に何かしていた、昔会社で一緒に仕事をしていたあいつが怪しい。警察へ行って自分ではないことを話さなければ。しかし今は用事を済まさなければ。全部用事を済ませたらへとへとだった。なんせ前の晩はキャンプで一睡もしてなかったのだ。階段を下りて下に行くと、母親や兄がいて「あんた、何やってたのよ」と怒っている。私はキレて、どれだけ自分が苦労したかを涙ながらに必死に訴えていた。

彼女に揺り起こされたのはそのときだった。「悪い夢でも見てたの?」と彼女は聞く。泣きそうな声でうんうん言いながらうなされていたらしい。「悪夢を見てうなされているところを起こされる」という経験をはじめてした。それにしても本当にうなされるんだ。しかし夢というのはいつもわけがわからん。

彼女は昼からバイトに行ってしまい、私は風邪気味なので用心してまた寝る。16時くらいまで寝て気分はだいぶよくなった。17時半から歯医者の予約を入れてあるので時間ちょっと前に行ったら40分くらい待たされた。なんで予約なのにこんなに待たされるのか。歯石除去だけやって2ヵ月後の予約を入れて歯医者を後にし、夕食を食べに行こうとした。今日は彼女が20時までバイトなので、夕食は適当に何か食べてて、と言われており、去年まで住んでいたマンションの向かいの中華料理屋に久しぶりに食べに行こうとしたのだ。割と安くてとてもうまいので以前はしょっちゅう行っていたが、引っ越してからご無沙汰だった。歯医者の近くなのでその足で行ったらなんと今日は閉まっていた。うう、ショックだぁ。しかたがないから弁当を買って帰って食べた。

夜になってテレビを観てたら、21時にもならないのにもう眠いというかだるいというか、そんな感じになってきた。今日は何もしていないのに。さっさと寝ようかな。

昨日もあまりよく眠れなかったような気がするが、あまりよく覚えてない。朝何時に起きたかも覚えていないが、いつものように一度起きて朝食のコーンフレークを食べ、そしてまた寝てしまった。しばらく散髪に行ってないので今日くらいに行きたかったが、今日は午後から知人がたくさん出る演奏会を聴きに行く。午前中体が動けば朝一で散髪に行こう、と思っていたが昼まで寝てしまった。

昼になってちょっとだるさを感じた。演奏会に行こうか、それとも今日は散髪でも行ってあとはゆっくりしていようか。いかん、暇ができるとまた寝てしまいそうだ。体が動くときにちゃんと動かす癖をつけなければ。寝てばかりいては訓練にならない。家を出て電車に乗り、横浜で乗り換えて東京駅へ。今日の会場は東京駅からすぐだ。少し早くついたのでコーヒーショップで時間をつぶし、会場へ向かう。

今日の演奏会は「休みの日は音楽家」といって、アマチュア音楽家が寄り集まって開催されるものだ。アコースティックなものなら出し物は何でもいい。私も一昨年にオカリナソロで出演した。このコンサートの人気がどんどん高まっているのか、今日は出演グループが19団体もあって、終演まで3時間以上かかった。会場が暑かったので少し息苦しく、最後には聴くほうも疲れてしまっていたが、歌あり楽器ありと内容はバラエティに富んでいておもしろかった。昨日、今日と久々に音楽漬けの2日だった。演奏会の主催者がGSOの主催者と同じ人なので、出演者もGSO関連の人が多く、出演者にも聴衆にも知り合いがたくさんいた。知り合いが出ているグループを数えたら19団体中15団体もあった。今度また私もオカリナでも吹こうかなあと思ったが、だんだん全体のレベルが上がっているような気がして、おそまつなオカリナ演奏で出るのは気後れする。最近全く吹いてないのだ。

近所の商店街の薬局でバイトをしている彼女によると、今日はバッファリンが飛ぶように売れたらしい。みんな熱を出しているのだろうか。いよいよインフルエンザがこの辺りにもはやりだしたのだろうか。嫌だなあ。まめにうがいをしなければ。

昨日はあまりよく眠れなかった。

疲れているので早めに寝ようと22時半に布団に潜り込んだのだが、なかなか寝付けずに何度も起きては自分の部屋に行ってメールチェックをしたり、ということを繰り返して、0時頃に追加眠剤を飲んでから寝た。ようやく眠れたが眠りは浅く、夜中に何回か目を覚ました後、5時頃起きた。しばらくはネットで遊んだりしていたが、6時頃から先日ビデオに撮った怪奇現象スペシャルのビデオを観た。彼女はこういうのが苦手なので、観たいときはビデオに撮って一人で見ることにしている。隣の部屋で彼女が寝ているのでヘッドホンで聴きたいところだったが、あいにく先日ヘッドホンは壊れてしまった。どうせまだまだ目を覚まさないだろうからいいか、と思って小さめの音量で観ていたが、観おわってから寝室へ行くと起きていて、「怖いの観てたでしょう」と言われた。今日に限って起きていたようだ。ヘッドホンを買ってこなければ。

朝食を食べてもう一度寝ようとする。睡眠不足で眠たい。でも眠れない。眠ろうとしているのに眠たくならないのも困るが、眠たいのに眠れないのも困る。寝ようとしているのにあくびが出る。なんでなんだ?でもしばらくして11時過ぎまで眠れた。睡眠不足はようやく解消された。

昼食のパンを買ってきて食べ、ボーカルアンサンブルAのHPのメンテをする。レパ・リストと演奏履歴のページに先日のコンサートの分を追加。こうやって見るとAもだいぶ歴史を積み重ねてきたなあと実感する。

今日は割りと調子がよい。大学時代に所属していた合唱団の関東OB/OG同窓コンサート&飲み会に行くために家を出る。本当は関係者オンリーの会だが、彼女が男声合唱が聴きたいというので急遽昨日幹事に了承を得て連れて行くことにした。バイトが終わった彼女と駅で待ち合わせて大倉山の会場へ行く。久しぶりに会う顔もあれば、半分くらいは下の回生で知らない顔が多い。結局出席者は15人くらいで、言いだしっぺの6年下の回生とうちの回生が多かった。コンサートはとりを歌う後輩が風邪で声が出なくなって、急遽同じ歌を歌える人が歌ったりとアクシデントもあったが、なかなかおもしろかった。最後はみんなで懐かしい曲を歌いまくりだった。やはり歌い継がれている定番の曲は変わらない。関西では定番中の定番である「サリマライズ」は関西ローカルで、実は関東の人はほとんど知らないということは関東へ来てはじめて知った。

コンサート後、打ち上げまで少し時間があるので、年寄り組みはお茶をする。結婚する予定の人が2人いたので、いろいろと突込みや探りが入っておもしろかった。そして飲み会へ合流し、内輪のネタで盛り上がった。世代を隔てた同窓会というのもおもしろいものだ。

飲み会が終わって帰ってきた。調子は今日はよいと思ったが、帰ってしばらくするとどっと疲れが出てきた。やはり外では気を張っているのだろう。家に帰ってきてから疲れてもいいのだが、その疲れを明日に持ち越してはいけない。明日の調子はどうかな。

昨日は寝つきがよくなかった。追加眠剤を飲もうかと思ったが、もう少し粘ってから眠れなかったら飲もう、と思って粘っているうちに眠れた。しかし夜中に何度も目が覚めた。眠りが浅かったようだ。6時過ぎに起きてPCに向かい、朝食を食べて7時過ぎにもう一度布団の中へ。そして気がつくと11時過ぎ。二度寝したときの方がぐっすり眠れているようだ。

その後は昼食のパンを買ってきて食べ、のんびりしていたが、あまり調子はよくない。今日は16時から男声合唱の練習がある。なんの男声合唱かと言うと、明日に学生時代に所属していた合唱団の関東OB/OGによる同窓会兼ソロコンサートがあるのだ。その余興として合唱団Pで歌っている後輩2人とボーカルアンサンブルAで歌っている後輩1人と一緒に男声合唱をやることになって、その練習を渋谷ですることになっていたのだ。しかし、調子が悪くてやばいかも、と思いつつなんとか家を出て練習会場へ。

外へ出てしまえば何とか体が動いたので、無事練習場へ行って1時間だけ練習をし、そして帰ってきた。この後はPの練習の歌い初めがあったのだが、調子もよくないし無理すると明日動けなくなる、と思って素直に帰った。

家へ帰ってきたら疲れがどっと出てきてぐったり、という状態だった。やはりPの練習はパスして正解だったかもしれない。あとはちゃんと明日体が動いてくれるといいのだが。