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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日は22時40分頃に寝たのだが、なかなか寝付けない上に喘息が出てきて苦しくなった。1時間くらいして、これはまずいと思って気管支拡張剤の吸入を行い、追加眠剤を飲んで牛乳も飲んで寝た。その後はすぐに眠れたようだ。昼間あまり動いていないとは言え、なんで普段の眠剤では寝付けないのだろうか。ハルシオン2錠にベンザリン1錠を飲んでいるのだが。ハルシオンは超短期型なので速攻に効くはずなのだが。

そして今朝は6時40分くらいに起きた。まあまあかな。目覚めはすっきり、というわけでもなく眠けが残っているが、もう一度寝ると寝過ごしそうでやばい。なんとかがんばって起きて朝食を作って食べる。でもそのままソファで寝てしまった。彼女に起こされて時計を見ると、いかんもう行く時間だ。慌てて会社に行った。

会社が終わって病院へ行く。18時の予約で18時ちょうどくらいに着いたが、2時間くらい待たされた。しかし、部長に言われたことなど、いろいろ話すことがあって20分くらい医者と話した。じっくり話を聞いてくれるいい先生なのだ。待たされるのはしかたがない。

それにしてもいろんなところで話が食い違っている。「健康状態が完全に回復したこと」これが仮出社の条件だった。そしてそのために、「週5日、1日7時間半の定時勤務ができること」とと言う医者の診断書を会社に提出する必要がある、と言うことでそういう診断書を書いてもらい、私は職場復帰した。しかし、「健康状態が完全に回復したこと」と「週5日、1日7時間半の定時勤務ができること」はイコールではない。しかし部長は、私が仮出社を始めるにあたって「健康状態が完全に回復した」という前提でめんどうを見てくれ、と人事部から言われたという。だから部長は私が完治したと思っている。それなのに、さらに3ヶ月間は残業を禁止、という診断が出たため「なんでやねん」と思っている。

そう言う話を主治医としたのだが「こういう病気は完全に治った、ということは難しいし、負荷が重くなったらまたいつ悪化するかわからない。今は順調に思えるが、経過を見ながら慎重に対処していかないといけない」と主治医は言う。それは患者である私はわかりきっているのだ。しかし部長はわかってない。「必要があれば上司と一緒に来てくれたら説明しますよ」と主治医は言うが、多分部長もそんな暇はないし、そもそも病気のことについて理解しようという姿勢は見られない。部長が知りたいのは「私がいつになったら他の社員と同じようにこきつかえるのか」なのだ。病気の詳しいことなんか知ったこっちゃない。「無理なら無理」でそれでいいから、それを知りたい。そうじゃないと私をどのチームのどのプロジェクトに組み入れることもできないのだ。

「部長は、あと3ヶ月経ったら今度こそ残業禁止の制限がとれるのか。どういう条件でその制限が解除されるのか、それを知りたいと言ってます」そう話すと、主治医曰く「3ヶ月、この夏を調子を崩さずに乗り切ったら、最初は1時間とか2時間とかから残業をしてもいいでしょう」とのこと。あくまでも慎重路線だ。これを部長に伝えたら、またぼやくだろう。その顔が想像できるが、しかし医者がそう言っている以上、そう伝えるしかない。

今日主治医と話をしていて、この先生は業界のことについて詳しいなあと思っていたら、なんと病院の休診日である木曜日に、この先生はあるソフトウェア会社の産業医として勤務している、と言うのだ。それは道理で詳しいはずだ。この業界の厳しさを知っている。だからこそ、慎重な診断をくだしたのだ。

とりあえず、また部長と、そして人事部と話をしなくてはなるまい。もう私は今週の仕事すら片づき始めているのだ。そして私に与える仕事がなくなってきている状態だ。

昨日はバレーを観てたから寝たのは23時過ぎになってしまった。昨日のポーランド戦は完敗だ。日本は今までのように相手をかき回すようなブロード攻撃やクイックをあまり使わなかったような気がするが、それは徹底的に研究されてマークされていたからだろうか。ポーランド人はでかい。ことごとく日本のブロックは止められていた。先々週の日本ラウンドでは、ポーランド選手がいまいち調子が出なくて、昨日は本領発揮した、というところなのだろうか。191cmの選手が2人いて、スパイク打ち放題、という感じだった。

それで、確か昨日も0時半くらいまで眠れずに追加眠剤を飲んだ。毎日飲んでいるような気がする。そして今朝は7時40分起床。もっと早く5時に目が覚めていたが、休みだからゆっくり寝ようと思ってまた寝た。それから何回か目が覚めた。

午前中、昨日借りてきた「スーパーサイズ・ミー」を観た。なかなかおもしろかった。「30日間毎日3食マクドナルドだけを食べ続けたらどうなるか」別に、太るだけじゃないの?そう思っていたら、けっこうすごいことになっていた。

昼からそのDVDと森山直太朗のCDをTSUTAYAに返しに行き、そのまま横浜へ。ヨドバシのゲーム館に行ってニンテンドーDS用のゲーム「直感ヒトフデ」を買った。つい最近彼女がニンテンドーDSを買って、Nintendogsにはまっている。私も自分がやりたいソフトを買ってきたのだ。タッチペンを使ったゲームはなかなか目新しくておもしろい。PCのゲームならマウスでいろいろやれるところだが、こういうポータブルゲーム機でポインティングデバイスを使うというのは、ゲームの種類の幅が広がっておもしろい。

夜はテレビでバレー観戦。昨日のポーランド戦はぼろぼろだったし、先週アメリカには負けているし、ちょっと厳しいと思っていたら、何と今日は3−1で世界ランキング3位のアメリカに勝ったではないか。いや〜、スポーツってわからないものだなあ。

昨日は22時半過ぎに就寝。日記を書いていたら遅くなってしまった。書き出したら止まらなくて、長くなってしまったのだ。そして昨日も寝付きが悪く、しばらくして追加眠剤を飲んで寝た。そして6時半に目が覚めて起きた。ノンストップで眠れたし、気分も割といい。体調は大丈夫そうだ。

今日は仕事は順調に進み、開発を進めていたユーティリティのテストが終了した。他の部署からもくれくれと言っていたやつだが、後はドキュメントを作成してリリースしてアナウンスすればおしまい、と思っていたのだが、会社から帰る途中、なぜかふっと「あああっ、やばばばばい!!!」と重大な考慮漏れがあったことに気がつく。すぐに引き返して仕様を確認して修正してテストしたかったが、そういうわけにはいかない。どうする?どうする?どうするったって、月曜日に「すみません、もう1日ください」って言って調査して修正してテストするしかないのだ。全くもう、ぷんぷん(byさとう珠緒)

人事部宛に毎年出す資料(と言っても今はオンラインだが)があって、7月15日までに書かなければならない。今の部署で自分の能力は発揮できているか、部署の雰囲気はどうだ、これから何をやりたい、他の部署への異動の希望はあるか、などを書いて送るのだ。早く書かないと、と思っていたが、昨日の部長の話を受けて、思ってることを字数制限がある中でできるだけ書いて、最後に「人事部との面接を希望しますか」に「強く希望する」をチェックして送信した。

帰りにTSUTAYAに寄って森山直太朗のアルバムと、「スーパーサイズ・ミー」というDVDを借りて帰った。「スーパーサイズ・ミー」というのは去年上映されていた映画で、1ヶ月毎日マクドナルドのハンバーガーを食べ続けたらどうなるか、という映画らしい。マイナーな映画館でやっていたのだが、ちょっと興味があったが結局見に行かずじまいだった。明日観るのだ。1ヶ月マクドナルドのハンバーガーを食べ続けたら、それは確かに健康に悪そうだが、映画になるほどのものなのだろうか。

昨日は22時40分頃就寝。22時には寝ようと思っていたのだが、あれこれ調べ物をしていたらあっと言う間に時間が過ぎてしまった。布団に潜り込んだはいいものの、昨日と同じく寝付きがよくない。23時20分頃に追加眠剤を飲んでようやく寝た。朝は5時45分に起床。少し早いけど、目が覚めたからまあいいや。

会社へ行ったら部長からメールが来ていて、今後の仕事のことについて話がしたい、と言うので午後から話をした。「これからお前、どんな仕事ができるんだ?」そう言われた。今のスケジュールだと、今抱えているタスクは来週いっぱいくらいでしあがる。その後どうするかだ。これからプロジェクトは佳境に入る。8月9月が修羅場なのだが、そのピークはずっと続く。今は単体レベルのテストで、一人でせっせとやっているのだが、総合テストフェーズからリリース、運用フェーズに入るのに、定時で帰らないと行けない私は体制に組み入れられない。それは私もわかっている。体制に組み入れられないから、じゃあどうするか、というのが問題なのだ。部長も私に何のタスクを振ればいいのか困っている。

そもそも嘱託医と人事部、そして部長で言っていることが全然違うのだ。認識がみんなばらばらだ。嘱託医は仮出社期間のことについて「日中ぼうっとしない程度に、きちんと定時で会社に来てそれなりに仕事ができればいい」ということを言っていた。人事部は仮出社を開始するときに交わした確認書に「週5日、1日7時間半の定時勤務とする」と時間的なことしか書いてない。業務の内容については「エンジニアとしてある程度のアウトプットを出せるようなタスクをアサインしてもらうように部長にはお願いしてある」と口頭で言われただけだ。

しかし、部長と人事部の間でコミットされた話はどうもそうではないようなのだ。部長は人事部から「仮出社期間はリハビリ期間ではありません。あくまでも本人の体調は完全に回復したという前提のもとで、現在の職位に相当するだけの仕事ができるかどうかを判断し、現場として受け入れられるかどうかを見極めてください」と言われていたそうなのだ。言われていた、というか書面で交わしたそうなのだ。

いったいなんで、私に話したこととそんなに乖離しているのだ。職場復帰直後にいきなり仕事をたくさん振られそうになって、私が「いきなりそんなには無理です」と一部断り、その週末の嘱託医の面接で「いきなりたくさん仕事を振られて大変な状況です」と話したら、「何年も休んでいた社員にいきなりそんなに仕事を振るなんて、上司は何を考えているんでしょう。とりあえず、それ以上の仕事は受けないでください」と言われ、それを部長や上司に報告した。その辺りから、私も部長も「何か話が違う」と思っていたのだ。そこからお互いかみ合ってなかったのだ。

そして部長は私の仕事をプロジェクトリーダーからの報告から受け、おそらくではあるが「現場として受け入れるのは厳しい」という判断を下したのではないか。これは部長もプロジェクトリーダーもはっきりとは話してくれないから推測の域を出ないが、これまでの経緯から推察するに、そういう感じがする。

まあ、推測でしかないからそこはどう勘ぐってもしかたがないのだが、一番の問題は「7月になれば私は完全に復帰するか、退職するかのどちらかである」と部長が認識していたことだ。それなのに「さらに3ヶ月間の残業制限をつける」と人事が言ってきた。人事は主治医が診断書に書いたから、それにしたがっただけなのだが、部長はそんなこと知ったことではない。「仮出社開始の時点で体調が完全に回復した、という前提だったはずだ。なんでまだ制限がつくんだ?」と言う。「最初の話とぜんぜん違うじゃないか。人事部の言うことは信用できない」これは部長本人でなく、あとからプロジェクトマネージャづてに聞いたのだが、部長はそう言っているらしい。

部長としては、私が完全に復帰すればプロジェクトの体制に組み入れるし、復帰できなければ私抜きで体制を組む。しかし、「さらに3ヶ月間の残業制限がつく」となった今、部長にとってそれは「想定の範囲外」なのだ。それで先ほどの「これからお前、どんな仕事ができるんだ?」と言う話になる。しかたがないから、ドキュメント整備とかの内部改善的なタスクや、何らかのルーチンワーク、機器調達申請などの事務的なところで、どこかにまわせないか各グループマネージャーに聞いてみる、と言う。

なんだかなあ、毎日窮屈な思いをして仕事をしているのだ。みんな遅くまで仕事をしているのに、自分だけ早く帰ってうしろめたい思いをしている。いっそのこと閑職にでも飛ばしてくれてもいいのだが、以前の人事部との面接では「うちの会社に閑職はありません。どこも忙しいのは一緒です」と言われた。「本社機構や間接業務は、昔は体調を崩した社員を一時的に受け入れたり、そういうことはありました。しかし最近は、株式を上場している手前、どこの部署もスペシャリストを揃えています。未経験者がいきなり入ってできるような仕事ではありません」と言っていた。ほんとかなあ。

とりあえず、今のようにアウトソーシングをやっている部隊でなく、その前に私がいた古巣の部署に戻れないか、どこかのタイミングで人事と相談してみようかという考えもある。私の古巣とは、情報システムのアウトソーシングをやっているのではなく、ミドルウェアのパッケージを開発している部署である。私が入社2年目に一人で設計して、協力会社と2人で半年かけて作ったサーバプロセスが、今やうちの会社の標準ミドルウェアとなり、海外でも動いている。復職してから以前の部署の先輩ともメールをやり取りして、私の事情も知っている。その先輩にも、そこの部署は今どんな状態か聞いてみよう。

昨日は22時頃にさっさと寝た、つもりだったが寝付けない。23時頃に追加眠剤を飲んで、それからしばらくして眠りについた。4時半くらいに目が覚めただろうか。もう一度寝て、次に目が覚めると6時20分。「よし!」と思って起きてきた。多少眠いがだるさはない。復活した。

というわけで復活して会社に行き、順調に仕事をこなして帰ってきた。帰ってからも疲れはない。しかし、油断は禁物だ。調子がいいと思ってここで飛ばしてはいけない。あくまでも自分のペースを守るのだ。今日も早く寝よう。