TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日は21時過ぎに寝たが、ぜんぜん眠れない。22時半くらいに追加眠剤と牛乳を飲んで、それからしばらくしてやって眠れた。多分23時を過ぎていただろう。夜中は何回か目が覚めた。暑くて寝苦しいためだろうか。朝は7時に起きたが、あまりすっきりとしない。つらいけどやっと起きた、という感じだ。

仕事はぼちぼち。以前のチームから持ってきた残タスクも終わってしまった。今後のタスクについて上司と話をしたが、9月いっぱいで結婚退職するメンバーがいるので、そこのタスクを引き継ぐことになりそうだ。ロータスノーツの部分である。しかし私はノーツのことはあまり知らない。ノーツを動かすためのクラスタサーバをMSCSで構築したことはあるが、ノーツそのものの中身はいじったことがない。メールをはじめとして、お客さんの社内イントラはノーツで構築されており、いろいろな機能を作り込んでいる。グループ全体のシステム統合で、そのノーツもバージョンアップして、OSもWindowsXPに変わる。その対応をすることになりそうだ。ノーツのお勉強から始めなければならないが、今のチームは他にノーツがわかる人がいないので、誰が引き継いでもお勉強から始めないといけない状態。一応、私ともう一人のメンバー2人でやることになるそうだ。

それにしてもここのチームはばらばらだ。お弁当を持ってきている人もちらほらいるため、みんなで昼ご飯行きましょう、という習慣すらない。前のチームの方がまだだいぶましだったなあ。

昨日は21時半過ぎに寝たが、やはりなかなか寝つけず、23時前に起きて追加眠剤と牛乳を飲んだ。ほとんど毎日このパターンだ。その後はすんなり眠れたかと思う。

7時前に起床。やはり少しだるい。以前はもっと早くに自然に眼が覚めて、体も快調に動いたのに、まだまだ低空飛行のような感じだ。気をつけないと。

しかしまあ、会社に行くと調子の悪さを感じることもなく、仕事はできた。しかし、あまりやることがない。前のチームのプロジェクトにまだ片足を突っ込んでいるので、朝一でそのミーティングに出た後、昼までは今度のチームのシステムの資料を、ファイルサーバを漁って片っ端から読んでいった。昔私がインフラを担当していたシステムなのである程度は知っているのだが、ふ〜んいつの間にかサーバがリプレースされているとか追加されているとか、ここの通信網がNTTの専用線やINSでなくてATMのセルリレーに変わっているのか、とかそんなことをやっていたが、お昼くらいまでに読んでしまった。

それにしてもここに来ていっそう孤独だ。静かだ。会話がない。前のチームの方がまだ多少なりとも活気があったのだが、ここはメンバーみんなに全く余裕がない。昨日、組合員にメールが流れたが、うちの部署がついに健康管理指数社内ワースト1になったそうだ。みんな大丈夫なのか。みんな黙々と仕事をしている。誰も話しかけてくれない。誰も昼食に誘ってくれない。仕事はあまりない。しかし席は部長の目の前。嫌がらせだろうか。

とりあえず前のチームでの残タスクでドキュメント作成が多少残っていたので、午後からはそれをやる。それで午後はおしまい。17時半になってさっさと帰った。明日はまだ前のチームでの残タスクが残っている、というかわざと残しているのでやることはある。まあ、開き直るしかないか。やることがなくなったら、最近の技術についてネットで勉強でもしよう。

昨日は21時に寝た。かなり早いが、次の朝ちゃんと起きることができるか、動くことができるか心配だったので、とにかく早く休むことにした。でもなかなか寝つけなかった。いくら早いとはいえ、ベンザリンとハルシオンを2錠も飲んでいるのに。22時頃起きて追加眠剤と牛乳を飲み、また寝た。夜中目が覚めたが、時計を見たら4時半、おお、けっこう眠れた。そう思ってまた寝た。そして7時に起きた。万全というわけでなく、頭の中が少し曇っているが、なんとか体は動く。

会社に行って仕事をする。今日から別のチームに移るのだが、現行のタスクも多少抱えている。それに加えて、本番運用まで朝のミーティングには出てくれと言われているので、しばらくは二足のわらじだ。

午前中に、新しいチームでの上司から仕事の内容について説明を受ける。以前に一緒に仕事をしていた人なのでやりやすい。と言うか、休職前にいた古巣の部署に戻るのだ。しかし、説明によるととりあえず私の仕事はこれと言ってない。現行のシステムでインフラがわかる人間がいないので、サポート的に入ってくれ、ということで、テーマはなし。しばらくは今までのチームの残タスクと、あとはファイルサーバに入っている資料を読みあさるくらいか。何か自分で仕事を見つけないと。

とりあえず今日は調子が悪いということもなく、引っ越しをしてから積み残しタスクのドキュメント作成をやっていた。その残タスクも明日1日あれば終わる。その後は何をすればいいんだろう。仕事がたくさんなのも厳しいが、仕事がないのも厳しい。

昨日は22時半くらいに寝た。最近にしては割と早く寝つけたようで、追加眠剤は飲まなかった。しかし、夜中何度か目が覚めるのはなんとかならんものか。朝は7時に起きた。昨日の夜中、うなされていたと彼女に言われた。そうだ、思い出した。具体的な内容は忘れたが、確か何か悪い夢を見ていて、必死に何かを叫ぼうとして、それが言葉にならなくて苦しんでいた。彼女が私の腕をつかんで起こしてくれた。「助かった」そのとき、私の口から漏れた言葉である。やはり、自分が思っている以上に精神的にプレッシャーというかストレスがかかっていて、夢の中でそれが出てくるようだ。

午前中は読書。正午頃にスーパーへ買い物に行き、帰ってきてから今日は家で昼食を作って食べた。その後、昨日TSUTAYAで借りてきた「海猿」を観た。たまたまベスト10のコーナーに並んでいて、そう言えば今ドラマでもやっていたなあと思って、なんとなく借りた。そんなに期待をしていたわけではなかったのだが、これが私のつぼにはまった。途中で泣きそうになってしまった。そして見終わった後、爽やかな感動を覚えた。う〜ん、セカチューよりずっとよかった。「海猿」のHPを観ると、第2弾が2006年春ロードショーと書いてある。楽しみだ。

午後はその後本を読んだり、だらだらと家の中で過ごした。外はめちゃ暑い。明日に備えて体を休めているのだが、なんとなく不安がつきまとう。明日は会社に行けるのだろうか。朝ちゃんと起きられるのだろうか。起きて体を動かすことができるのだろうか。考えれば考えるほど不安になっていく。一度不安になると、頭の思考が負のスパイラルに陥って、なかなか抜け出せない。

何日か前、テレビをザッピングしていたときに何かの番組で誰か女の人がこんなことを言っていた。「実際にそう思ってなくても『何もかも全てうまくいく』って口に出して言っていたら、本当にうまくいくようになるから」芸能人だか占い師だかわからないが、適当なことを言ってるけど、要はまあ自己暗示だね、と思ってその場は聞き流していた。今日、ちょっと口に出して何回か繰り返してみると、「何もかも全て」ではないけど「少しはうまくいく」ような気がしてきた。自己暗示。これは精神医学と言うより心理学的なことだが、病気の要因の一つに心理的なものが大きく関係しているとカウンセラーに指摘された自分にとっては、気休めかもしれないが、案外有効かもしれない。

昨日は22時半くらいに寝ようとしたのだが、布団に入ってから彼女となんだかんだ話をしていたら眠れずに時間が過ぎてしまい、気がつくと0時前。追加眠剤と牛乳を飲んで寝た。今日は7時前に起床。調子はわりとよい。

午前中はだいぶ前に買って読んでなかった本「妻は多重人格者」を読み始めた。ノンフィクションの話で、さらに帯に「精神科医の町沢静夫(その筋では有名な人ですだ)がその患者を診た」、と書いてあるのでおもしろそうだと思っていたのだが、内容的にはいまいち。なんせ、最初から4分の3くらいまで読まないと多重人格のことが出てこないのだ。それまでは、妻が勝手に借りまくった借金のため、ヤミ金から脅されて夜逃げして弁護士に頼んで債務整理して、でもまた借金して、という顛末を延々とだらだらと書いていて、読んでいて飽きてきた。もう、めっちゃ冗長。LHAで圧縮したろうかと思った。やはり実話とは言え、書いたのが物書きが本業ではない、患者本人の夫だからだろう。同じノンフィクションでも、この間読んだ「救急精神病棟」や、ダニエルキイスの「24人のビリーミリガン」なんかは、事実を徹底的に取材して、それを元にライターなり小説家なり、物書きのプロが書いたものだからとてもおもしろかった。やはり餅は餅屋といったところだろうか。

昼前に家を出て、最寄りのTSUTAYAへ歩いて行った。「誰も知らない」はやっぱり全部レンタル中だった。今年の上半期レンタルベスト10のコーナーにあるのだが、その中でも1位の「セカチュー」とか、その他の「下妻物語」とか「スウィングガールズ」とか「半落ち」とかは、全部がレンタル中ということはないのに、「誰も知らない」だけいつ行っても全部レンタル中なのだ。やはり「星になった少年」の影響だろう。同じベスト10のコーナーにあった「海猿」を借りた。ついでに一度も見たことがない「はねるの扉」のDVDも借りた。1から3まであったが、1がおもしろかったら2と3も借りてみよう。

そしてそのままバスで移動し、伊勢佐木町のユニクロへ。今日は彼女に頼まれたTシャツを買いに来た。しかし、それだけでは気が済まない。390円に値下げしたTシャツを買って自分の購買欲も満たし、昼食を食べて帰ってきた。

帰ってきて「はねるの扉」を見た。う〜ん、ちょっといまいちだ。いや、おもしろかったコントもあるのだが、そうでないのも多い。これって、DVDで出ているってことは一応「選りすぐり」なんだよねぇ。2と3をわざわざ借りる気にはちょっとならなくなった。

夕方、バイトが終わった彼女と合流してバスで横浜へ出て夕食。その後ダイエーでお買い物。私が職場復帰してから休みがあわなくなったので、なかなか2人で外食とかショッピングとかもできなくなってしまった。どうしても夜になってしまうのはしかたがないが、たまにこうやって2人で外へ出かけると何だか新鮮だった。