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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:団地生活

今週の土日は団地の敷地内にある公園で、自治会の夏祭り。昼間は子供みこしが出ていたらしい。公園には櫓が組まれていて、夜は出店が出て盆踊り。妻と一緒に行ってみた。夏祭りなんて何年ぶりだろうか。今まで住んだことのあるアパートやマンションでは、隣や向かいにどんな人が住んでいるかも知らず、自治会などとは無縁で回覧板が回ってくることもなく、こういう行事の案内が来ることもなかった。
 
 
今の団地では、団地ならではの密なコミュニティが形成されている。自治会費の集金係は毎月当番でまわってくることになっており、先月はうちが当番デビューで自治会費を集めてまわった。毎月何日までに集金して常任委員のところへ持って行かないといけない、というのが決まっているので、勝手がわからずちょっと苦労した。時間が不規則な仕事の方もいらっしゃって、なかなかつかまらなかったりする。
 
 
常任委員というのは、毎年各棟から2世帯ずつ出すことになっている自治会の重要なポストである。当番が集めた自治会費を会計の方に持って行ったり、回覧板をまわしたり、その他自治会の活動でいろんな役目を果たし、自治会と各世帯との橋渡をする。けっこう大変そうである。
 
 
その常任委員の役目が、いきなり来年うちにやってくる。他の棟ではどうやって選出しているのかわからないが、うちの棟では部屋番号順に毎年2世帯ずつで回している。全部で20世帯あるので、常任委員がまわってくるのは10年に1回なのだが、その1回がいきなり来年なのだ。と言われてもまだ右も左も分からない。幸いコンビを組むお向いさんはこの団地に長く住んでいる世帯だ。今まででもいろいろ教えてもらっているし、頼りになるだろう。
 
 
話は夏祭りに戻る。正直盆踊りとか興味なかったのだが、来年は常任委員がまわってくるし、一通り自治会の活動には参加しないと勝手がわからないだろう、と思って行ってみた。うちの下の階の奥様2人がカレーの出店をやっていた。今年の常任委員の2人である。声をかけてみたら「来年はあなた達がカレーよ~」とのこと。え、なんだなんだ?
 
 
なんと、夏祭りでは常任委員が出店をやらなければならない。正直そこまでやるのか、と思った。学生時代の文化祭みたいである。しかも、うちの棟はここ数年カレーの出店と決まっているらしい。今の時点でここまで先の予定がかためられているとは正直びっくり。まあ、それはともかくまだカレーで良かった。カレーなら仕込みさえしていれば、あとは楽である。他には焼きそばやら綿あめやらおでんやらいろいろ出ていたが、せっかくなのでカレーと焼きそばをいただいた。良心的な価格である。商売ではないから当たり前ではあるが。
 
 
その後、同じ棟の別の班の人と出会って、いろいろ話をした。1つの棟の中ではさらに3つの班に別れており、それが自治会の活動の最小単位である。班ごとに自治会費を集金したり、回覧板をまわしたりする。同じ棟に住んでいても、他の班の人とはなかなか交流がないし、顔も名前もわからない。唯一の交流の場が毎月の清掃で、その時に知り合った方だった。長くこの団地に住んでいる方で、いろいろ教えてもらった。
 
 
そして「せっかくだから盆踊り踊っていきなよ」「いや、踊り方わからないですから」「いいのいいの、前の人の真似をしてればいいから」というやり取りがあって、半ば強引に輪の中に放り込まれた。幸いそのときは炭坑節で、動きも難しくはなく、適当だがなんとかついてはいけたが、その次の曲は全くわからず動きも複雑なので早々に離脱。でもなんだか楽しかった。
 
 
帰ってきてから、改めて4月に行われた自治会の総会資料に目を通す。今年度の事業計画書によれば、毎月常任委員会があり、近くの小学校のおまつりに協力したり、夏休みのラジオ体操があったり防災訓練があったり日帰りバス旅行があったり餅つき大会があったりクリスマス会があったり、他にもいろいろ盛りだくさん。来年は苦労しそうである。

なんか含みを持たせたようなタイトルだが、全く深い意味はない。

 

昨日から私はオリンピックモードである。2番組同時録画機能のHDDレコーダーを駆使して、NHK総合とBSのオリンピック中継をほとんど録画し、開会式から始まって、夕方の競技開始からずっと夜中まで観ていた。もちろん全部は見られないので、バレーとなでしこの試合は最初から最後まで観て、あとの柔道や競泳などは早送りしながら、日本選手の試合だけつまみ食いしている。体調が悪い中、テレビを観るくらいしかできないので、もうオリンピック期間中は引きこもって見れるだけ見てやろう、と思っている。
 
 
そして、今日は朝7時半から月1回の団地清掃の日。毎月「朝起きれるかな」と心配しながら、今のところ何とか起きれている。今日も寝不足ながら参加したが、朝7時半というのにもう暑いことこの上ない。清掃といっても草むしりなのだ。炎天下の作業である。
 
熱中症対策として、首に霊感スカーフ、ではなかった冷感スカーフを巻き、帽子をかぶり、斜めがけにしたペットボトルでこまめに給水しつつ、タオルで汗をふきながら作業していた。しかし、それでも途中で頭がくらくらしてきた。
 
団地をぐるっと回って日陰の場所に鬱った時、日向よりもかなり気温が低くて、だいぶ楽になった。まだ朝だからかもしれないが、日向と日陰でかなり温度差があるようだ。日中だったら、日陰でも暑いかもしれない、というか日陰がない。
 
草むしりなんてやってもやってもきりがない。1時間弱で切り上げてみんな自分の家に戻る。あらかじめ冷房を入れていたリビングは天国のようだった。シャワーを浴びてさっぱりしたが、シャツもパンツも濡れ濡れであった。その後はばてて昼近くまで寝てしまった。
 
来月8月は清掃はないらしい。おそらく今日が暑い時期としては一番厳しい日だっただろう。それにしても朝の時点でこんなに暑いとは。あゝ、一生陽の当たらないところで過ごしたい。おそらく半年後には反対のことを書いていることだろうが。

くさのほはーのびー、

つるーはーのびー、
じゅえきはーのぼるー
はをーかさねーえーだをのばしーそれはのーびるー
 
いかん、これ以上やると著作権侵害になるからやめておこう。(すでにアウト?)
 
 
今日は月に1回の団地周りの清掃。清掃と言っても実際にやるのは草むしり。我々は2回目の参加。朝7時半からだったが、そんなに早起きするのはまだちょっとしんどい。最近では8時~9時くらいに起きているのだ。それでも早くなった方だ。
 
先月あんなにきれいにしたのに、1ヶ月で草は伸び放題。遠慮ってものを知らない。しかし、自治会で所有している電動芝刈り機があり、それを使って一人がうぃーーーーん(bvワッキー)と大雑把に刈った後、ほうきで草の束を集めつつ、細かいところの草を刈る。なので作業自体はそんなに大変でもない。大変なのは暑さの方だ。
 
5月とはいえ、既にけっこう暑い。水分を人より多く必要とする私は、既に熱中症警戒域に入っている気がする。斜めがけにしたペットボトルの水を飲みつつ、つゆだく、もとい汗だくになりながら黙々と、たまに団地の人とお話をする。
 
まだまだ顔と名前が一致しない人が多い。階段などで会ってこんにちはと挨拶をしても、名前がわからない。知りたいこともまだまだある。こういう機会に名前を聞いておいたり、知りたいことを聞いたりすることにしている。
 
今日は、窓にすだれをつけたりベランダの柵に覆いをしているところが多いので、夏場になると日差しがきついのかどうか聞いてみた。すると、けっこうきついし、うちは一番南の端の棟で、さらにうちは4階なので、なおさら日差しが厳しいのではないかとのお話。坂の上に建っている団地の4階である。見晴らしはよいが、日光を遮るものが何もない。
 
今は日当たりがいいと喜んでいたが、真夏になるとそうも言ってられないようだ。これからどんどん暑くなるだろうから、日差し対策はうちも考えよう。100円ショップでもすだれが置いてあったので、そんなに高くないようだ。
 
ところで、この夏電気は足りるのだろうか。東電の需給見通しは、あくまでも「昨年来の節電の効果などを踏まえ」の数値なのだが、報道番組などの街角インタビューを見ていると、そこをわかってない人が多いような気がする・・・。
 
 
 
はじけ。

今まではそうめんや蕎麦を茹でても、調理用のボールに入れてそのまま食べていた。小洒落ていなくてもいいから、せめて「食器」に入れて食べたいな。サラダボールがあったらいいな、と妻と話していた。

前のアパートが超狭かったので、食器は必要最低限のものしか持ってなかった。いや、使ってなかったという方が正しいか。結婚式の引出物で頂いた食器はいろいろ持っていたのだが、置くところがなくてずっとダンボールの中だった。新しい食器棚も買って、それらもようやく陽の目を浴びることになったのだが、皿とカップばかりと偏っていた。あまり物は増やしたくないが、生活していて不便を感じたら新しい食器も少しずつ買いたいところである。
 
と思っていたところ、今日の新聞にニトリのチラシが入っていて、よさげなサラダボールが安く売っているのを妻が発見。天気もいいしおでかけ日和。妻と一緒にニトリまで行った。実は私、ニトリに行くのははじめてなのだ。
 
お目当てのボールはイメージしたものとちょっと違って、結局別のサラダボールを購入した。一方私は枕コーナーに目が奪われてしまった。もう10年くらい使っている低反発まくらが、今ではせんべいみたいになっていて全く反発しない。妻から「新しいの買ったら?」と言われていたところである。ちょうどいい、ここで買ってしまおう。
 
いろんな枕を押したり引いたり回したりして慎重に選んだ。なんせ毎日一夜をともにする相棒である。実際に1つずつ床に置いて寝てみたかったが、店員さんに怒られそうだからすんでのところで思いとどまった。低反発シリーズで置いてあるのはニトリオリジナルの商品ばかりで、「低反発まくら」「低反発チップまくら」「ポリエステル+低反発まくら」の3種類があって、それぞれ柔らかさや弾力が違う。悩んだ末、「低反発チップ枕」を選択。
 
そしてそれぞれに「たかい」「ふつう」「ひくい」の3種類があった。「たかい」が1,490円、「ふつう」が990円、「ひくい」が690円。値段の高い低いではなくて、枕の高さのことである。これも寝てみないとどれが一番自分に合うかわからないが、そうはいかないので「ふつう」を選んだ。枕なんて滅多に買わないから、高いのか安いのかわからんが、宣伝通りだと「お値段以上」のはずなので、きっとそうなのであろう。
 
店の中にいるときに妻の携帯にメールが入った。妻の母親からで、今からうちに来ていいか、ということだった。前のアパートも妻の実家に近かったが、今の団地はさらに近くなった。せっかくお客様をお招きできるくらいになったので、一度義母に来てもらおうと連絡していたのだ。
 
しかし、今はニトリにいるのですぐには来てもらえない。自分たちが戻ってからか、あるいは明日以降にしてもらわないといけない。妻が電話してそう話すと、帰りに妻の実家に寄って、そのままうちに来ることになったのだが、そのときに、
 
「ついでにアイロン台買ってきて」
 
と頼まれた。
 
ついでに?
アイロン台?
 
そんなものついでに頼まれたのは生まれてはじめてである。???と思いつつ、アイロン台を一緒に買って妻の実家へ。
 
実は自分たちが買っていったそのアイロン台、それも今日のニトリのチラシに載っていたのだ。それを義母が見て、ニトリに買いに行こうかと思っていたところだったらしい。本当に「ついでに」だったのだ。私はニトリに来るのは始めてで、妻も2回目だというのに、何たる偶然。でもそういうことだったのね。でも偶然って怖いな。
 
妻の実家におじゃまして少しお話したあとに、義母と姪と一緒にうちへ。初めてのお客様である。前のアパートと違って空間に余裕があるし、風通しもいいし、日当たりもいいし、義母も姪もリラックスしてくれたようだ。これで安心してお客様も呼べる。まあ、親族以外のお客様なんて来やしないだろうけど。

先月この団地に越してきた時に、家庭用の消火器を東京ガスの方に勧められて購入した。「この客は勧めたら買う客だ」と思われたのか、そのときの担当者が昨日「今度イベントやりますので」とチラシを持ってきた。イベントといってもガス器具のフェアなのだが、それはさておき、彼の最初の言葉が、
 
「先日お買い上げいただいた消火器ですが、お使いになりました?」
 
そんなに早く使ってたまるかっつーの。