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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:引越し

今日は10時半頃起床。だめだめである。

昼から彼女と不動産屋へ行った。今住んでいるマンションと、その前に住んでいたワンルームもここで決めた。とても良心的なところで信頼できるので、とりあえず行ってみたのだが、今日で物件が決まってしまった。

収入を証明するものが障害年金の裁定通知書しかない、というかそれだけしか収入がない、という状態で、できるだけ安く2人で住める程度のところを紹介してもらえないか、と話したところ、2つの物件を即座に出してきた。たいていのところは収入証明がないと書類の審査で落ちてしまう。だから、直接大家さんと交渉の余地がありそうなところを出してくれたのだ。

と言うことで、その2つの物件を見学に行った。1つめは少し歩くけれどもめちゃくちゃ遠いというわけでもなく、家賃が安い割にはきれいだ。もう1つはとても近いのだが、とても汚くて、洗濯機を置くところも冷蔵庫を置くところもない。他の部屋に住んでいる人はいったいどこに冷蔵庫を置いているんだ?洗濯機はみんな外に置いてある。

もうその時点でほぼ決まり。前者の物件に決めてしまった。本当ならもっといろんな不動産屋さんをまわって比較検討した方がいいのだろうが、なんせ私はずっと調子が悪い。今日だけでもかなり疲れた。もうあそこで十分なのだ。いくつもまわる余力はないのだ。とりあえず障害年金の裁定通知書と去年の源泉徴収(現在の収入証明にはならないが、一応名の通った会社に勤めていた身元のしっかりした人間、ということを大家さんに示す安心材料として)のコピーを預け、帰ってきた。夕飯を食べているときに電話があって、大家さんも快く事情を理解してくれて審査も通った、とのこと。

とは言え、今より半分くらいの広さのところに引っ越すのだ。これから荷物をどうするか考えないといけない。必要最小限のもの以外は、処分するなり人にあげるなりして、あと大き目の家具とかは、ネットで調べると回収にきて買い取りもしてくれるリサイクル業者があるみたいなので、そういうところへ頼もう。それと自分と彼女の実家に送ることにしよう。手配やら手続きやら、調子が悪いけどやらなければ前へ進まない。

昨日も寝つけなかった。今日は10時過ぎになんとか起床。この5月は晴れの日が少ないが、今日は外はいい天気。にもかかわらず今日も一歩も家から出ず。これではいかん。

明日に、近くの不動産屋に行ってみよう。事情があってこの周辺でないといけないので、今住んでいる所を探したときと同じ不動屋さんにいってみるとするか。収入を証明するものは、年額数十万円の障害年金の支給裁定書だけだが、どうだろうか。

今日は10時頃起きた。起きてもしばらくはしんどい。

月末がやってくる。家賃に生命保険に国民年金に、あと携帯料金とかその他諸々あっという間に貯金が減っていく。生命保険が高いから痛いのだが、今の健康状態では一度解約したら、二度と保険には入れないだろう、と去年生保の乗り換えを検討したときに生保レディに言われているので、簡単にはやめられない。私の体はいつ生活習慣病になってもおかしくはない。

さらに、もうすぐ住民税と健康保険料の取り立ても始まる。前年の所得で計算されるので、昨年はそれなりに給与所得のあったから、それなりに取られるだろう。ますます苦しくなる。

とにかく、とりあえずは少しでも家賃が安いところへ引っ越そう。今の部屋に溢れているいろんなものも処分しなくては。次に彼女がバイト休みのときにでも、近くの不動産屋に行ってみるのだ。しかしながら、「収入がない」という状態で賃貸のアパートが借りれるのだろうか?まあ、テレビに出てくる芸人なんかの話では、バイトしながら月数万で暮らしていた、とかいうのをよく聞くので、なんとかなるのかもしれないが、やっぱ不安である。

今日は10時頃起床。一昨日は12時、昨日は11時だったから少しずつ軌道修正できている。でも午前中はつらい。

夕方くらいにようやく調子が正常に戻ってきた。ひどいときは一日寝込んでいるが、今日はスーパーに買い物に行って、夕食に私の定番料理「ナスと挽肉のカレー」を作った。普通のカレーより少し手が込んでいてめんどうなのだが、その分なかなか美味なのだ。

いろいろやらないといけないことがあるのに、どれからどうやって手をつけていいかわからない状態が続いている。もっと家賃の安いところへ引っ越すことを考えているのだが、何をどうしていいやら。とりあえず、今の部屋にはものが溢れかえっているから、それらをどうにかしないといけない。稼いでいた頃に買い込んだ専門書やら大量のCD、学生時代からずっと大事にとってある楽譜の山、三段キャビネットを埋め尽くしている登山用具、勢いで買ったエアロバイク、その他諸々諸々。手放したくないものばかりなのだが、こうなったらあきらめが肝心なのかもしれない。

今朝は9時半頃に起きた。昨夜は23時頃に寝ようとしたが、なかなか寝つけず、0時過ぎにいったん起きてPCを立ち上げてネットをしていた記憶がある。いったい何時に寝たんだっけ。

今日は一日中調子が悪くて寝ていた。朝食を食べてから、しんどくてまた寝てしまい、昼食時に彼女に起こされた。昼食を食べてもしんどくて、その後また横になった。気がつくと17時をまわっていた。通院している彼女からメールが来て、外で落ち合って夕食を食べたのだが、やはりあまり調子は良くない。帰ってきてもしんどい。

障害年金の裁定通知が来た。申請してから3ヶ月半かかると聞いていたのでもう少し先だと思っていたが、予想より早かった。そして予想通り3級であった。2級と3級では厚生障害年金の支給額は雲泥の差があり、2級が通ればだいぶ楽になるところだったが、そう甘くはなかった。まあ3級でも通っただけましだが、それだけで生活することは到底無理だ。なんとか調子がよくなったら何か仕事をして収入を得ないといけない。

しかしながらこの病気の難しいところは「波がある」というところである。障害の程度は低くとも、波があると仕事にありつくのは難しい。障害年金の基準ではおおざっぱには、

1級→日常生活を送るのが困難
2級→日常生活は送れるが、仕事をするのは無理
3級→制限付きなら仕事はできるが、健常者と同じように働くのは困難

といった感じである。私の場合、「全く仕事ができないか」と言われると、毎日が今日みたいにまるっきり寝たきりというわけではないので、「調子がいいときにできる分だけの仕事をすればいい」というような仕事をどこかからもらえれば、あるいはそういう契約でどこかの会社に就職できれば、働くことは理論上(?)可能である。

しかしながら現実には、そんな不確定要素の大きな人間を雇うことはない。「その日になってみないと、その時間になってみないと体が動くかわからない」という状態では、バイトの面接すら通らないだろう。そういうことを隠して面接しても、実際に調子が悪くて仕事ができないとすぐクビになるだけだ。少なくとももう少し状態が安定しないと求職活動もままならないのが現実。

そう言うわけで、医者の診断書から判断すると障害の程度は3級、つまり制限付きで仕事はできる、ということなのだが、現実的には制限付きで仕事をさせてくれるところはなかなかないのだ。なので収入も得られない。何か内職みたいな仕事でもいいから、と言うかそういう仕事でないと無理かもしれないが、何かないだろうか。自宅でできて、出来高制みたいな仕事は。データ入力とかSOHOみたいな仕事がないか、いま一度調べてみることにしよう。

障害年金の請求手続きも一応終わったので、そろそろ引っ越しを考えなくては。引っ越す金があるうちに、もっと家賃の安いところへ引っ越そうと思っていたのだが、手続きの最中に住居が変わったらややこしくなりそうだったので、とりあえずステイしていたのだ。しかしながら、今よりも狭くて古くてぼろい所でもいいのだが、諸般の事情で「今と同じエリアで便利なところ」というのははずせない。彼女の実家が近い、駅もスーパーも近くて便利なところ、でないと生活に支障が出る。横浜に近いこの便利な地域でどれだけ安い物件があるだろうか。