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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

最近ようやく調子が少しずつ上向いてきた。しんどかったときは、外に出る元気がまるでなく、寝てばっかりだったが、ここ4日間は連続して外出できており、昼間に寝るのもなくなった。

今月は通院が多かった。数えてみると、内科に歯科に精神科に皮膚科、合計10回も通院しているではないか。これは新記録かもしれない。そんな記録なんかどうでもいい。むしろ通院0回の記録を作りたいものだがなあ。(無理だけど)

相変わらずアトピーがひどい。

先週の土曜日に引き続き、今日も皮膚科に通院。

毎日朝晩、全身に薬を塗りたくっているのだが、当然ながら一気に良くなるというわけではない。使う薬の量が半端なくなってきているので、大量に塗り薬を出してもらった上に、さらに飲み薬が増えた。また増えたよ、とほほ。

先週採血した検査の結果は、思った通り思わしくなかった。まあ、炎症がこれだけひどいと、むべなるかな、といったところだ。1年に1回くらいは検査をした方がよいらしい。

困ったことに、赤いボツボツが消えないと思っていたら、それはステロイド外用剤の副作用でできたニキビらしい。ニキビが増えると、それはそれでステロイド剤が塗れなくなるので、ニキビのところはニキビの薬、それ以外のところはステロイド、と塗り分けてください、と言われたのだが、判別が難しい。

だんだんややこしくなっていく。毎日朝と寝る前に薬を塗りたくるのが面倒で、それが憂鬱なのだが、医師によると、ある程度きれいになるには、ゴールデンウィークくらいまではかかる見通しとのこと。はあ、鬱の時にそれはつらい。まだ背中やら頭を塗ってくれる人がいるだけましなのだが。

今日は妻も受診したので、今月の医療費は3万円を超えた。財布は痛いし体は痒い。困ったものだ。

鬱である。

ずっと鬱である。

激しく鬱である。

何もすることができず、ただひたすら寝ている。

テレビを観ることも本を読むこともネットをすることもゲームをすることも、何もかもだめ。集中力がまるでないし、すぐに疲れてしまう。PCの前に座ることもなくなり、日記を書くことすら放棄していた。

そんなこんなしているうちに、アトピー性皮膚炎が悪化してしまった。学生時代の頃くらいのレベルになってしまった。痒くてたまらない。

アトピーが最もひどかったのは、社会人になって5~6年目くらいで、1日じゅう全身が痒く、朝起きたらパジャマもシーツも体中を掻きむしったあとの血で真っ赤だったりした。仕事中もずっと痒かったので、業務にも集中できなかった。あの頃は地獄だった。

そこで、しばらく入院して「ステロイド漬けにして皮膚を作りなおす」という集中治療をしてきれいになり、それからなんとか波はありつつも、まままあの状態をキープしていたのだが、ここに来てまたひどくなりつつある。特に顔に出始めたのがやばい。

今日は皮膚科に行って採血をした。今までも何回か血液検査でアレルギーの度合い(IgE)やアレルゲンを調べたことはあったが、今回は「TARC(タルク)」という新しいアトピーの検査である。なんでも、炎症の程度が数値でわかる検査で、見た目はきれいになっても皮下ではまだ炎症が残っている場合も、数値でそれがわかるそうな。これによって治療がうまくいっているかどうか確認したり、定期的に検査することで数値目標を持てたりするらしい。

でもけっこうお金かかったのがつらい。定期的に、てどれくらいなんだろうか。今日で今月の医療費も2万5千円を超えた。

八方塞がりな今日この頃。

今日は雨の1日。昼にトイレに行ったらひどい下痢だった。夜になったら急にブルブル震えが来た。体温計で熱を計ると37.1℃。お腹の風邪かなあ。

37.1℃というと微熱であるが、自分は熱には弱い。37℃を超えたらしんどくなり、38℃を超えたら動けなくなる。インフルエンザで40℃になったりしたときには、もう死ぬんじゃないかと思ったことが何回もある。

昔から体はあまり丈夫ではないが、最近は風邪はあまりひいてなかったのだが。この気温の変化にどうも体調が安定しないようだ。早く暖かくなっておくれ・・・と言っても、暖かくなったらどうせすぐ梅雨になって蒸し暑くなり、梅雨明けとともに一気に猛暑に入るんだろうな、どうせ。

ああ、何もかも後ろ向きだ・・・。

今日は朝から雪。先週に引き続き雪。またしても雪。予報通り雪。

横浜の吹雪

横浜の吹雪

 

今日の最高気温は5℃の予想だが、明日は13℃だと。なんなんだろうなあ。

そんな中、今日は午前中から内科クリニックへ通院。なんとかトンネルを抜けたようだ。先月やった24時間心電図検査の結果は、特に問題なかった。24時間の心拍数は13万回。そのうち不整脈は500回くらいで、たいして多くもなく、狭心症などを引き起こす危険な不整脈もなかったとのこと。

ところで、心拍数の平均は110万回くらいなので、13万回というとやや頻脈気味。これは自分でも自覚しており、脈拍はいつも1分間に90回くらい。昔読んだ「ゾウの時間・ネズミの時間」によると、哺乳類の一生の心拍数は一定であり、したがって脈の速い動物は短命で、脈の遅い動物は長命だとか。

と言うことは、自分は短命なのだろうか。