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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

今日も9時半起床。相変わらず起きるのがつらい。屋上で防水工事をやっているのでうるさい。天井裏で工事しているのかと思うほど音が近い。天井薄いのかな。しかしお知らせの紙によると、本格的にうるさくなるのは明日からなのだ。やだなあ。

午前中から宮部みゆき「名もなき毒」を読み始めた。連続無差別毒殺事件と、トラブルメーカーのアルバイトの話。この本は分厚くて、今まで読んできた文庫本の1.5倍から2倍の厚さがある。読み応えがありそうだ。

15時からは歯医者。歯石除去なのだが、歯科衛生士さんが先の尖った器具で歯と歯の間を引っ掻いて、「ほらこんなに溜まってますよ~」と固まる前の歯石を見せてくる。「放っておくと虫歯や歯周病の原因になるので、フロスか歯間ブラシをしてくだい」とぬかしやがる。もとい、言われた。それはわかっていると言うか毎回言われるのだが、めんどくさくてやってない。やらなければ、とは頭ではわかっているのだが。簡単にフロスをできる機械とかないのかな。

今日の動画。歯医者に行ったから今日もGReeeeNでいいや。「愛唄」。

今日も9時半起床。珍しく朝5時頃にトイレに行ったのだが、眠剤が効いていてふらふらだった。あれはちょっと危なかった。

夜中にまた夢を見た。最初は高校時代の友達と車に乗って何かしていたのだが、場面が変わって会社になった。人事部の人が私に辞めろと言ってくる。「やめません」と言うと「アトピーがひどいじゃないか」と言われた。「腕だけです」と答えるがそれでも辞めろと言う。秘書の女の子が出てきて「辞める必要ないわよ」とか言ってくれていた。そこまでしか覚えていないが、また会社の夢だ。アトピーだから辞めろというのは無茶苦茶だが、これは要するに「病気だから辞めろと会社から(社会から)爪弾きにされている」という心理の現れか。

午前中から動画収集。収集と言ってもダウンロードするわけではなく、ミュージックビデオやその他ライブ映像などを視聴してはアーティスト名、曲名、URLをメモっている。知っている曲から初めて聞く曲までいろいろ。最近は懐かしい曲を集めている。できるだけ公式の動画をチョイスしているが、古い曲やアーティストでは誰かが勝手にアップしたものを選ばざるを得ない。たくさん動画をストックしておいて、その日の気分とかできごとにまつわる曲をタイトルとかアーティスト名でピックアップできるようにしてあるのだが、適当な曲がない時はランダムである。

お昼前からは筒井康隆「陰悩録」を読み出した。「リビドー短編集」と副題がついているが、まあそういう話でおもしろい。エロ小説というか下ネタ小説というか。いかにも筒井康隆らしいドタバタである。女性はちょっと読めないだろうな。本格的なミステリーもいいが、たまにはこういうのもいい。

昼食後、某科へ通院。徒歩20分ちょい。いつも長時間待たされるので、待ち時間に本を読もうと思っていたのに肝心の本を忘れてしまった。最近忘れ物が多いので家を出る前に妻が「忘れものない?」と聞いてきたのに。どうも頭がぼけている。幸い今日は記録的にすいていて15分で呼ばれた。今までの最短記録である。

診察の結果は異常なし。便秘と下痢を繰り返すという話をしたら、薬の調節のしかたを指導された。今は毎食後に散剤を飲んでいて、さらに寝る前に錠剤を3つ飲んでいる。いずれも軟便剤である。下痢になったと思ったら一度薬を全てストップして様子を見るのだが、そうしたら便秘になってしまい、また薬を再開すると下痢になって、を繰り返しているのだ。そう話すと完全にストップするのでなく朝と晩だけとか、錠剤は2錠だけとか間引いて調節してみてください、と言われた。1日お通じがないくらいでは気にしなくてもいいとのこと。寝る前の薬は結構強くて、飲み続けていると腸が黒くなると言われてびびった。そんな薬飲んでて大丈夫か?

それにしても今日はものすごい突風でまるで春の嵐である。あ、いや今は春ではないが。今日の動画は「嵐」にちなんで昨日活動休止を発表したばかりの嵐の曲を、と思ったのだが、見事にYouTubeにはない。ジャニーズは権利関係にうるさいので、さすがこの辺は徹底している。なので今日は真野恵里菜「春の嵐」。ハロプロの元メンバーで、サッカー選手の柴崎岳の奥さん。

今日は9時起床。8時台起床は続かなかった。無念。

昨日の夜から伊坂幸太郎「ラッシュライフ」を読み始めた。場面が次々と変わってたくさん登場人物が出てくる。う、これはまたあとになって誰が誰かわからなくなるパターンか?文庫本の裏表紙に書いてある紹介文を読むと「並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来」と書いている。ひえ~ついていけるかなあ、と思ったのでついに登場人物一覧を作ってしまった。45ページまでに11人が出てきた。読み進めるたびにエピソードや人物間の関係を追記していく。これが奏功してとても読みやすくなった。こんなことをしないと読み進められないとは情けないことこの上ないが。喋るカカシと会った人がまた出てきたよ。

15時半くらいまでずっと読書をして、その後は歯医者に通院。前回削ったところに銀を詰めた。これで治療はおしまいだと思っていたのに、歯茎が荒れていて歯石もまたつき始めていると言われ、2週間後にまた歯石除去で行かないといけなくなった。また次は半年後かと思っていたが、よく考えたら2本の歯の治療前、前回歯石除去をしたのが11月の初めなので3ヶ月近く経っていたのだった。ああお金がかかるよう。

妻に頼まれて買って帰った極細ポッキーの裏に「2本分増量中」と書いてあった。バレンタイン企画だろうか。極細ポッキー2本。もうすこし増量してくれたらいいのに。「いつもより2本分ながく話しませんか?」てあっという間だと思う。

ポッキー2本増量

今日は歯医者に行ったのでGReeeeN「キセキ」。「シセキ」ではない。今でも歯医者と兼業してるのだろうか。

今日は9時20分起床。起きるのがつらいということはなかったが、もう少し早く起きなければ。

午前中から伊坂幸太郎の「死神の精度」を読み始めた。死神が主人公の話。死神の組織があって、研修を受けた後に人間界に派遣されるというサラリーマン死神。人間に化けた死神がターゲットの人物を生かすか殺すか決める、その過程でのドラマ。死神は何よりも音楽が好きで、人間界で音楽を楽しむために仕事を引き延ばしたりする。そして微妙な日本語の言い回しがわからなくて勘違いする。おもしろい設定だ。

13時過ぎに家を出て今日は眼科へ。今週は忙しい。眼科は平日のこの時間にしてはまあまあ混んでいる、と思ったら結構早く呼ばれた。はて、他の待ってる人を飛び越したような気がするがなぜ?

前回は眼圧があまり良くなかったのだが、今回もそうだった。左目は11といいのだが、右目が14.6と高い。冬場は高くなることがあるという話だが、去年までは冬でも安定していたのに。ただ視野検査の結果は悪くないのでこのまま様子見となった。次回は視野検査である。あの検査は一番疲れるから嫌なんだよなあ。いろいろな検査があるが、苦しい検査でもとにかくじたばたせずに大人しくなすがままにしていればいいものが多いのだが、視野検査は集中力が必要でとても疲れるのだ。

眼科の後は、ふと思いついてダイエーに行ってみた。横浜駅西口のダイエーは長い歴史に幕を閉じ、2月11日に閉店してしまう。靴とかカバンとか安かったのに不便になるなあ。ただいま閉店セール真っ最中とのことなので、なにかめぼしいものはないかなあと思ったのだ。よけいなものを買わないようにしないと。

・・・靴とカバンを買ってしまった。私が好きなダンロップの防水のシューズがお手頃価格だったので買ってしまった。靴も消耗品だしまあいいや。ぜんぜん履いてなくてもうやばいんじゃないか?という靴があるのでそれを処分しよう。

ダンロップのシューズ

そしてデイパックも、自分の要求仕様にマッチするものが20%引きであったので、これも予備で買ってしまった。カバンも長い間使ってるとクタってくるので消耗品だろう。

デイパック

ところでお会計したときにレシートを見ると、「バック」と書かれている。私はこういうのがすごく気になる。後ろがどうした、と思うのだ。なぜ「bag」を「バック」と書いて読んで平気なのか。他にも「bed」を「ベット」と言われると背中がむず痒い。「simulation」を「シュミレーション」と言ってるのを聞くと「違うんだけどなあ」と思うが、カタカナの発音で「シミュレーション」と言ってるのを聞くと、やっぱり「違うんだけどなあ」と思ってしまう。でもイバラキとイバラギの違いはよくわからない。

デイパック

今月は臨時出費がないと思っていたのに、思わぬ出費だった。でもまあ、いずれ必要になるものだし、まあいいや。買えるうちに買っておこう。

今日の動画。大森靖子「死神」。途中で終わるが、死神に消されたみたいに終わる。

今日は9時半起床。そして今日も朝から読書。筒井康隆「農協月へ行く」を読み終わった。ドタバタエロ・グロ・ナンセンスの短編集。簡単に男が女を犯し残虐に人が人を殺してしまうような話が多く、時には官能小説みたいになる。おもしろいのだが、読んでいて胸糞悪くなる話もある。それなら読むのをやめればいいのに、続きが気になって読んでしまう。筒井康隆ワールドは自分の内なる嗜虐性を刺激するのだろうか。

続いて東野圭吾の「虚ろな十字架」を読み始めた。ある殺人事件の被害者家族と加害者家族を両面から描いた物語。死刑制度とはなんぞや。昔、自分が自殺未遂をしたあとに、「死」についていろいろ考えた時期があった。死刑制度の是非についても考えたことがあったが、自分の中で結論は出ずに、やがてそんなことは忘れていった。

夕方には内科へ通院。血圧を計ると「131の85。下がギリギリです。先月もギリギリでした」と言われた。うひょ~、それは困りますぅ。血圧は上の値ではなく下の値が重要なのだ。この内科では以前はコレステロールの薬を2種類、血圧を下げる薬、肝臓の薬を処方されていた。生活習慣を改善して体重を減らしていくうちに薬が減っていって、今ではコレステロールの薬1錠を朝食後に飲んでいるだけなのだが、また薬を増やされてはかなわん。生活習慣は変わってないのに、これ以上血圧を下げるにはどうしたらいいんだろう?

帰ってきたら、妻が「三日月が見えるよ」というので見てみた。ベランダから見たらとてもきれいに見えたのだが、私のスマホのカメラではやっぱりうまく撮れないなあ。光学ズームがないとこんなものか。

三日月

妻が折り紙教室で作った猪。猪と言われればそう見えなくもないが、「何に見える?」と聞かれると、何の動物だろう?という感じかなあ。

折り紙の猪

妻が実家からまたお菓子をもらってきた。あの家は義母や義姉が生徒さんやお客さんからいろいろ頂いてくるので、いつもお菓子がありあまっている。そしてうちがおこぼれに預かることになる。義姉が「はまーさんに」と言ってこれをくれたらしい。「人生七転び八起きせんべい」。「七転び八起き」というより「七転八倒」という感じだが。

七転び八起きせんべい

今日の動画。絢香「三日月」。この曲は説明不要だろう。