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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

昨日は23時に寝た。遅くなってしまった。もう少し早く寝ようと思えば寝られたのに、どうしても不整脈の件についていろいろ調べてしまったり、人事部に出すメモを作ったり、次の日にまわせばいいことをやってしまう。診断書は書いてもらったが、これをそのまま人事部に出してもちんぷんかんぷんだから、結局これを元に自分で人事部へのメモを作っている。そんなこんなで夜は眠れて、朝は7時45分に起きれた。遅く寝たにしては早い。

9時前に昨日の循環器内科に電話。昨夜からメモを作成していて、診断書を読んでも分からないところや忘れてしまったことがいろいろあったので、医師に確認したいと伝えたら、電話診療ということで診察の合間にそちらにお電話しますと言われた。9時半くらいに電話がかかってきていろいろ説明してもらい、それを元にメモを作成。内容はこんなの。

1. 受診日
令和3年2月3日

2. 受診した医療機関
○○クリニック

3. 検査内容
心電図、心エコー検査、血液検査

4. 検査結果
心電図検査の結果、心房粗細動と診断。これ自体は命に関わる不整脈ではないが、心房細動が起きると心臓内に血栓ができやすくなり、脳梗塞の原因となるため、血栓対策の治療が必要。
心エコー検査の結果では、明らかな基礎心疾患は認めず、心機能も良好。心不全徴候もない。血栓もない。
甲状腺機能亢進により不整脈が引き起こされる場合もあるため、血液検査により甲状腺の値を検査。この結果については次回2月24日の診察で明らかになる予定。

5. 治療方針(処方されている薬、状況等)
血液を固まりにくくする抗凝固薬(イグザレルト錠)の投薬によってまず3週間様子を見る。
次回は2月24日に通院予定で、その時にまた心電図の検査をし、心房細動が収まっていた場合はその後は投薬治療のみになる。収まってない場合は、抗不整脈薬による治療、電気的除細動(電気ショックにより心房細動を停止させる治療法)を行う予定。必要があればアブレーション(カテーテルを用いて心臓の不整脈を起こす原因の部位を焼き切る手術)を検討する。
なお、電気的除細動では総合病院で1~2日、アブレーションでは5日程度の入院が必要となる。

6. 就業可能かどうか、また、就業にあたって注意が必要なことについての医師の意見
就業は可能で特に制限はないが、内服薬の継続が必要。

これは一刻も早く送った方がいいのだろうか?人事部に電話してメモを作成したことを伝え、FAXで送ることもできますが、と話すと郵送でお願いしますと言われた。その電話でおおまかなことを教えてほしいと言われたので、とりあえず就業にあたって特に制限はないと伝え、検査結果と今後の治療方針について簡単に話した。「手術になると当然入院ということになるのですが、それが4月以降になってしまうとどうなるのか心配しています」と話すと、「これで不採用になることはないので、休暇を使って対応していただくことになります」と当たり前のことを言われた。

人事部としては、「就業にあたって注意が必要なこと」というのが引っかかっていて、そのせいで私の配属先など、いろいろ話を先に進められなかったと思われる。これで配属先が決まるかな。いつ連絡が来るのだろう。

昨日は20時45分に寝た。眠れずに1時間経ってから起きてきて牛乳を飲んでチョコを食べた。その後PCを立ち上げて、心電図の結果の見方やらまた調べて夜に書いた日記に追記をしていたりした。ちょっとこれはかなり危ないのではないだろうか。

夜中が過ぎるのが長かった。ずっと眠れずにいたわけではなく、寝てはいた。何回も目が覚めて時計を見たら、「まだこんな時間」と時間が進まない。6時45分に目が覚めて、しんどくもないのでもう起きた。心臓の辺りに違和感がする。そう言えばこういう違和感は前々から少しあったような気がする。私は「動悸はありますか?」と聞かれて何度も「ありません」と答えていたが、「動悸」という言葉の意味をよくわかってなかった。今調べると、

動悸とは、自分の心臓の拍動(心拍、ドキドキという動き)に敏感になって、不快感や違和感を自覚する状態のことです。脈拍が速くても、遅くても、普通であっても、その脈拍がいつもと違うだけで動悸と表現されますので、どのような動悸なのかが大切です。

と書いてある。「脈拍が速くても、遅くても、普通であっても」と書いてある。「ドキドキドキドキ」と速いときしか動悸と言わないと思っていた。脈は速くないけど、心臓の拍動が感じられて胸に違和感を感じることはだいぶ前からときどきあったぞ。それ、動悸だったんだ。

前から不整脈は出ていた。毎月内科で血圧を計るときにときどき不整脈が出て、心電図の検査をすると「不整脈は出ていますが危険な不整脈ではありません」と言われていた。いつから不整脈が出ていただろう。直近でいつ心電図の検査をしただろう。今日の夕方に循環器内科を受診する前に、午前中にかかりつけの内科クリニックに行って、自分の不整脈の経緯を確認してみた。去年の8月の健康診断で心電図はやってたが、その時の波形はきれいだった。

16時に循環器内科の予約をしていたので、15時過ぎに妻と一緒に家を出てバス停へ。しかしバスが来ない。横浜市営バスのアプリで現在位置を確認したら、だいぶ遅れてるではないか。ああバスというのは肝心なときにもう。初診なのに予約の時間ぎりぎりとか遅れるとまずい。早く着きたかったのでタクシーを拾った。しょうもないところで出費が。

病院についてからかなり待たされて、まず心電図検査。いつもよりだいぶ長い時間検査していたような気がする。その後は診察だったが、早口でだーっと説明されたので、あまり頭に入らなかった。その後心エコーの検査をして採血して、また診察で呼ばれてだーっと説明されて、あまり頭に入ってなかったので、人事部に出すのに自分でメモを作る予定だったが、もうお金がかかってもいいやと思って診断書を書いてもらった。医療費が今日だけで11,000円かかった。涙目。

だいぶ遅くなったたので夜ご飯を食べて帰った。一風堂のラーメン。

一風堂

昨日もハンバーグで散財したから少しでも節約しないといけないのに、そして今日もえらくお金がかかったから節約しないといけないのに、たくさんお金使ったあとって金銭感覚麻痺するよね。これくらいはまあいいかって。終わって帰ってきたらもう19時半だよ。疲れた。

検査の結果とか診察の結果とか、いろいろめんどくさいから明日書こう。とりあえず診断書を書いてもらったからそれだけ載せておく。

診断書

横浜市の人事課から健康診断で異常があった件の書類が届いた。

心房粗動

「心房粗動」って何?ネットで調べる。

心房粗動は,心房のマクロリエントリー回路に起因する速い規則的な心房調律である。症状としては,動悸のほか,ときに脱力感,運動耐容能低下,呼吸困難,失神前状態などがみられる。心房内血栓が形成されて塞栓症を来すことがある。診断は心電図検査による。治療としては,薬剤によるレートコントロールと抗凝固療法による血栓塞栓症の予防のほか,ときに洞調律に復帰させるための薬剤投与,カルディオバージョン,または心房粗動の基質に対するアブレーションを行う。

ぜんぜんわかんない(汗)「速い規則的な心房調律」とあるから、つまり頻脈だと。しかも規則的だと。規則的だとあかんの?まあとにかくやばいのね。「至急受診」らしい。なんだか人事課の人も慌てた様子で話していた。声からして若い女性だと思う。だからどうしたということもないが。

F波検出

「F波」って何?ネットで調べる。

【心房粗動】
心房粗動はP波がなく、基線がのこぎり歯状(鋸歯状波)となる事が特徴です。心房波の波形は規則的で、粗動波(F波)と呼ばれます。F波の数と波は規則正しく、通常II, III, aVf誘導で陰性波を示します。

はあ。

心電図

確かに脈は不規則なのだが、その脈と脈の間の細かい波に問題があるらしい。

負荷テスト不可

心電図って、いくつも波の種類があってよくわからんが、その中の異常の心電図を抜き出したっぽい紙の一番上に書いてあった「負荷テスト:不可」が気になった。「負荷テスト」で調べると、「運動負荷試験」というのがあって、

負荷試験では,心筋酸素需要を増大させた上で心電図検査やしばしば画像検査により心臓をモニタリングすることにより,梗塞の潜在的リスクがある虚血領域を同定することができる。年齢別の最大予測心拍数の85%(目標心拍数)達成または症状発生のいずれかが起こるまで,心拍数を上昇させる。

ということらしい。要はわざと心臓に負荷をかけて、その状態をモニタリングしていろいろ調べる、ということなのかな。それで「負荷テスト:不可」というのは、この試験をやっちゃだめ、ていう意味?それってつまり、安静時でこんだけの波形が出てるんだから、今の時点で運動したらやばい、心拍数をいたずらに上げるとやばい、というレベルってこと?明日循環内科にかかるが、その前にずっと坂を登っていく作業所には行かないほうがいいだろうか。

「異常の心電図」の紙の一番下に書いてあった波形。いくつも波形があって何がなんだかわからないが、これが一番やばくない?

異常の心電図

横にまっすぐな線がぜんぜんないよ。ああ、これが上に書いてる「のこぎり歯状」の「F波」というやつなのか?3年前にかかりつけのクリニックで受けた心電図検査の結果が偶然残っていたが、こっちはきれいなもの。脈は飛んでるが、その間はよけいな波形がない。上のはがたがたである。

3年前の心電図結果

最後に気になったやつ。

上室期外収縮ショートラン

「上室期外収縮ショートラン」って何?「PR延長」って何?ネットで調べる。

心室期外収縮が3連発以上続く場合をショートラン、あるいは心室頻拍(VT)と呼びます。ショートランは心室細動(VF)に移行する可能性があり、注意が必要となります。心室頻拍(VT)には心拍数が100回/分前後の比較的安全なもの(Slow VT)もあります。

心室細動(VF)は早急に治療しなければ生死にかかわります。心室細動(VF)を見つけた場合には、患者のもとに駆けつけると同時に、人員を確保し、医師へ連絡や救急カート、除細動器の準備を依頼することが必要です。

ああ、なんかやばいことばかり書いているのだ。まあいいや、明日循環器内科に行くからこれを渡せばいい。またホルター心電計やるのかな。安静時の心電図でこれだけの結果が出るのなら、24時間やるまでもないのかな。

本当に心臓が悪かったらどうしよう。と言うか、今の時点で心臓に異常があることは確実なのだ。問題はそれがどれだけ重いか軽いか、致命的かどうか、働けるかどうか、今後のQOLはどうか、とかなんとかまあ、もういいや。考えるのやめた。

今日9時半頃だったろうか。一本の電話がかかってきた。横浜市の市外局番だが携帯のアドレス帳には登録されてない。なんぞや?と思って出てみると、横浜市総務部人事課だった。「先日健康診断を受けていただいたのですが、その結果を受けて、至急循環器内科を受診していただきたいのですが」という話だ。え~まじ?やはり不整脈がひっかかった。健診で医師が「これどうなるんだろう」と言ってたが、こうなった。

内容としては、この検査の結果で不採用になるというわけではないが、診察あるいは検査をして、今後の治療方針だとか、就業可能かどうか(不可能とは言われないだろうが)、気をつけないといけないところ、配慮が必要かどうかを聞いて、診断書でなくてもいいが、できればメモみたいなものを作成してもらうか、それが難しければ自分で電話で報告してください、とのこと。

ああ、めんどくさいことになった。今通っている内科クリニックの医師は、胃腸科が専門である。循環器内科がある大きな病院に行った方がいいですか、と話したら、大きな病院は初診の予約を取るのが難しいと言われた。循環器の専門医があるクリニックを探して行かなければ。しかし以前にホルター心電計での24時間心電図検査を今のクリニックでやったぞな。その結果をもらって紹介状を書いてもらって行ったほうがいいのだろうか。また同じ検査をするかもしれないが。え~とあの検査をしたのはいつだ?記録を調べると、どうやら2017年らしい。4年も前だったの?

いつまでに受診して報告すればいいですか、と聞いたら、それはもうなるはやで、てな感じ。うっひゃー。来週頭には書類が届きますから、それを医師に見せてくださいと。そこに臨床的な詳しいことが書いてあるのだと思うが、どういう風に書いてあるんですか?と聞いたらそれは人事の人でも中は見れないと言われた。当たり前である。

とりあえずネットで専門の循環器内科があるクリニックを探し、一応ウェブサイトを見てみてそれでよさそうだったので、そこを受診することにした。完全予約制だが、予約を取れるのが1週間先だったりすると、書類が来てからだと遅くなるので、速攻で電話して予約をした。そのときに受付の人にいろいろ相談したのだが、今の内科からの紹介状は不要。役所からの書類があればよく、あとはどうせこちらで検査をするのでそのままお越しくださいとのこと。まあ現時点での状態を専門の病院で見るのだからそれでいいのかと。2月3日の予約が取れた。来週の水曜日だ。ちょうど水曜日の午後だけ来る不整脈専門の先生がいるらしい。それにしてもめんどうだなあ。公務員への道のりは険しい。

ついでに所属課が決まってない件について、勤務地は市役所なのですか?と聞いたら、いや市内のいろんな機関があるのでそのどれかになるかもしれませんとのこと。ああ、やはりそうか。いつ決まるんだろう。もうあと2ヶ月だぞ。

今日、公務員になるための登竜門である健康診断を受けた(なんか違う)。一般の病院ではなく、そこそこ大きな検査機関だった。こんなところで検査を受けるのは、前の前に派遣で働いていたとき以来である。

私の他にはいろんな人がいた。年齢層もばらばら。作業服を来ている人もいた。けっこうな人数だ。多分いろんな会社や役所の指定検査機関になっているのではないだろうか。みんな私とは違う書類を持っていた。若い人が多かったので、新しく公務員になる学生さんかもしれない。検査だが、スタンプラリーのようにあちこち回る例の方式(「例の」ってなんだ)。まずは胸部X線。そして血圧測定だが、上が138で下が59とえらく下が低い値が出た。「優秀な数値ですよ」と言われたが、いつも70台~80台なので、低いのもなんか気持ち悪い。まあいいのだが。

次に視力測定だが、困った結果が出た。左は1.2なのだが、右は0.4だったのだ。両目とも1.0は出るように矯正しているはずなのだが、ちょっと右が低すぎる。「もう一度やってみますか?」と言われたのでやってみたが変わらず。確かに右目はランドルト環が早い段階で潰れる。これは困った。来月の頭くらいに緑内障の定期通院で眼科に行くから、相談してみなくては。

そして身長、体重、胴回りの測定だが、身長がいつもより1cm低い。「低いんですけど」と言ったらもう一度測ってくれたが、やはり低い。なぜに?骨と骨の間が詰まってきたか?というかどっか潰れてるのでは。短足が進んだか?ちょっと怖い。

そして診察だったのだが、私が書いていった受診票で、既往歴の欄の「不整脈」を「経過観察中」としてあったのを見て、どんな不整脈ですか?と聞かれた。どんな、と言われてもよくわからない。内科に毎月通院していて、血圧を計るときに時々不整脈が出るのでホルター心電計で24時間心電図検査をやった、その結果24時間のうちに心拍数が30に落ちる時間帯が2回あった、というような話をした。「30は危険ですね」と言われたが、「30と言っても不整脈のせいで拍動を正しく検知できず、機械が正確な数値を出してないかもしれません」と内科では言われた、今のところめまいやふらつきといった自覚症状が出ていないので、経過観察となっている、と話したら「そうですか」とのこと。

しかし次に聴診器で胸の音を聞いたら「脈が飛んでます」とのこと。え?こんな安静時にも飛ぶ?前はもうちょっと調子悪いときで、飛んだら自分でも胸のあたりがきゅっと締め付けられるような感じがしてわかったのだが。「ちょっと長く聞いてみますね」と言ってしばらく医師が聴診器を当てていたが、「不整脈ですね・・・」と言ったあと、ぽつりと、

「これどうなるんだろう」

と言った。

「これどうなるんだろう」ってどういう意味。え?結果によって内定取り消し?そんなことはないと思うが、どうなる可能性があるのよ。

まあ次の心電図でわかるでしょうと言われた。そしてその後に心電図の測定をしたのだが、何も言われずに終わった。「不整脈は出てましたか?」と聞いたら「出てましたよ」と看護師に軽く言われた。それで、それは大丈夫なものなのか?よくわからないまま不安だけを残して終わった。と書いている今ここで脈を測ってみたらめっちゃ飛んでるやん。変拍子もいいところだ。いつの間にこんなことになった!?

その後は聴力検査と採血で終わった。これって結果が役所に行って、その結果で何かがどうなることはあるのだろうか。