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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

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一日とんでしまった。

昨日は一日中ゲームをしたり寝たりしていた。寝ていた時間が多かっただろうか。惰眠をむさぼるのは心地よいが、そこから抜け出せなくなりそうになる。「夢は眠りの守護神」と言ったのはフロイトだったろうか。夢の世界から戻って来れないようになりそうな気がする。

そして夜になり21時半ころ、不意に眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまった。風呂にも入らず歯も磨かず日記も書かず、そのまま横になってねてしまった。

そのまま朝まで眠れればいいのだが、午前1時頃目が覚める。今まで何回もこういう経験はあったが、ここでちゃんと眠剤を飲まないと眠れなくなる。ということで眠剤を飲んでまた寝てしまった。

今日はまた朝からずっと寝ていた。今日はボーカルアンサンブルの練習なので11時半頃に家を出なければならない。それまでには起きるつもりだった。10時半ころ、メンバーのN氏から電話がかかってきた。「今日の練習は来れそうですか?3人になりそうなのですが」誰か欠席するようだ。「今日は行けそうです」そう答えたものの、また寝てしまった。

そして夢が始まった。現実世界を模倣して自分を欺く夢が。体が動かない。しまったこれから練習に行かないといけないのに。でも体がどうしても動かない。もう時間になった。しかたがないのでN氏に欠席連絡をする。なぜかN氏は「来てください」といつになく強い口調だ。しかたがなく必死で起きようとする。しかし体が動かない。

そういう夢を見ていた。そして目が覚めたら13時過ぎ。練習はもう始まっている。今度こそ本当に欠席連絡を入れる。現実のN氏は「ゆっくり休んでください。お大事に」と言ってくれた。そしてまた寝てしまう。ここで気がついたが、今日は久しぶりにはっきりわかる鬱だ。起きようとしてはじめてわかった。自分を襲う闇の感覚。自分が自分でないような、自分の魂が自分の体から遊離したような、なんともいえないイヤ〜な感覚。横になりながら必至にその感覚に耐える。

少し体が動くようになったのでパンを買ってきて食べる。そしてまた寝てしまう。鬱の感覚は少しましになったが、まだどことなくだるさが残っている。

そして夕方。少し元気が出てきたのでスーパーに行って買い物をした。おでんセットとほっけの切り身を買い、おでんを温めてほっけを焼いて食べる。

夜はなんとか元気が出てきてCD-Rのフォトアルバムなんかをせっせと作っていた。今までデジカメで取り溜めた写真がかなりたくさんあるので、サムネイルからスライドショーを閲覧できるHTMLファイルをツールで作成し、CD-Rをドライブに入れると自動的に起動されるようにした。Autorun.infには実行ファイルしか指定できないことを知らず、ちょいと苦戦したが、HTMLファイルを指定すると規定のブラウザを開いてくれるツールを探してきてうまくいった。

明日は月曜日かあ。あまり調子が良くない状態が続いているが、明日はどうだろうか。また「断眠療法」を試すつもりはないが、明日の朝どうにか体が動いてほしいものだ。

そして僕は途方に暮れる。

いつかの題名に書いたが、まさにそんな気分だ。
記念すべき今年の第一歩を踏み出すはずだった今日、一日中布団をかぶって寝ていたのだ。

自己嫌悪。

夜中の2時に目が覚めた。しばらく起きていた。
もう一度寝て、7時頃目が覚めた。
その時点でもうだめだった。
年末年始でたまったごみを出さないといけない。8時過ぎには持っていってしまうので、さっさと出さないと。
でも体が動かなかった。
そしてまた寝てしまう。

その後は寝たり起きたりを繰り返す。起きていかなくちゃ、と思ったかどうかも覚えていない。とにかく14時過ぎまでずっとそのような状態だった。またたくさん夢をみた。夢というのはとにかくわけがわからない。今日覚えているのは、北朝鮮のスパイにこっそり盗聴器をつけようとしている夢だった。わけがわからん。

思えば、昨日の晩の時点で「だめかもしれない」という予感を感じていたような気がする。またしても自分の中で否認していたのだ。本当の自分と正面から向き合えない自分。逃げているばかりの自分がここにいる。いつになれば一歩踏み出せるのだろうか。

起きた後、昨日ヤフオクで落札したプレステのガンコンの代金を振り込みに近くの銀行まで行ったが、すんごい行列していた。しかたないから並んで振り込んで帰ってきたが、それだけで疲れてしまった。インターネットバンキングを申し込もうか真剣に考えてしまった。月105円の手数料を取られるが、自宅のPCから振込みができるのは便利だろう。

今日も寝正月。

朝からずっと寝まくる。食事もとらずにひたすら寝る。そもそも食うものもない。今日は彼女と初詣に行く約束をしていたが、とても行けそうにない。家の電話が鳴って目が覚めたが動く気がせず、留守電になって切れた。その後携帯が鳴ったがやはり動く気がせず放っておいた。切れてからのろのろと時計を見ると昼前だった。携帯を見ると彼女からの不在着信と、いつの間にかメールが届いていた。メールの着メロには気づかなかったようだ。「今日、行けそう?」と書いてあるがもちろん無理である。そのまま電話すればいいものを、また寝てしまった。

昼過ぎになってようやく起き出す。昨日の昼に横浜でハンバーガーを食べて以来何も食べてない。コンビニでも行こうと思って外に出たら、すぐ近くの弁当屋があいていたので弁当を買ってきて食べた。他には酒屋、パチンコ屋、薬屋があいていた。酒屋とパチンコ屋はわかるが、なぜ薬屋が2日から営業するかな。

食べ終わってまた寝てしまった。寝てばかりだが、浅い眠りなのでよく夢を見る。自分の夢にはよく実家や家族が出てくる。その他には昔の友達なんかもよく出てくる。いずれも普段はほとんど忘れているものばかりだ。普段の生活でよく目にする場所や人などはあまり出てこない。深層心理の一部を垣間見る時間だ。そして布団に入ってぼ〜っとしているとき、眠っているわけではないが、ふと最近に見た夢の一場面を思い出したりする。ああ、なんでこんなところが出てくるのか。何でこんな懐かしい人が出てくるのか。自分でも不思議でたまらない。そして夢の内容を反芻しているうちに、以前に見た夢のかけらが次から次へと頭に浮かんでは消える。自分の頭の中には夢で見る世界が独立して存在しているのだろうか。普通に起きているときはその中身は見えないが、眠ったり瞑想状態に入るとその扉が開かれるのだろうか。これからまた夢の中へ旅立とうか。いい夢が見れるといいのだが。

今日も朝から咳き込んでいる。風邪がまだ治ってない。デイケア忘年会の日だが、午前中に病院に行くことにした。したのだが、まだ早いと思って二度寝したら10時頃まで寝てしまった。朝一に行こうと思っていたがちょいと寝過ごした。眠りながら「起きて病院に行かなきゃ〜、でも体が動かない〜」という夢を見ていた。少し強迫観念が入っている。調子が悪いときに見る夢だ。こんなことでも心理的に圧迫感を感じているのだろうか。

10時頃起きてやっと近くの医者に行ってみたところ、大盛況であった。診察を待っている患者が入り口近くまで溢れている。見た瞬間、踵を返して帰ってきてしまった。やだやだ、何時間も待たされたくはない。かえって病気になりそうだ。結局デイケア忘年会は休むことにして、日曜日からずっと飲んでいる市販の風邪薬を飲んで寝た。

風邪薬の副作用か、やたら眠くて夕方まで寝てしまった。相変わらず咳は出て、あまり咳ばかりしているのでわき腹が痛い。まだ黄色い痰が出てくる。喉にからんでいるというより、思い切り咳き込んで気管支の奥から吸い上げているという感じだ。

夜になると少し咳もましになった。明日は診察だ。病院が遠いのでやたらめんどくさく感じる。デイケアに出るかどうか迷っている。週末にはヴォーカルアンサンブル仲間の合宿も控えているし、できるだけ無理をしないように温存しておきたい。合宿中に咳が出るようだったら、咳止めシロップで抑えてやろう。あれは1997年だったか、スタジオアルシスが主催したヴォーカルアンサンブルのワークショップに2泊3日で参加したときも同じような状態で、そのときも咳止めでしのいだ記憶がある。結構効き目はあるが、飲みすぎると危ない強い薬だったと思う。完全自殺マニュアルにも出ていたっけな。いまだにこの本を愛読しているのはやはり危ないかもしれない。私は希志念慮はないしODもリスカもやらない。が、常に頭の隅っこに「最後の手段は…」というのがあることも事実だ。何だかんだ言って睡眠薬も100錠くらい溜め込んでいる。これもなんとなく「いざというときは…」というのが頭の片隅にあるからだ。できればこれらのお世話にならずにすませたい。

今日もデイケアに行けなかった。しかし、今日は単に眠たかっただけのような気がする。自分のことなのに「気がする」というのも変だが、朝のことをよく覚えてないのだ。朝は5時頃起きて、いつも通りメールチェックなんぞやっていたが、眠たくてまた寝てしまった。そして8時半頃いったん目が覚めて「あ、デイケアに行く時間だ」と思った記憶はある。が、そのまま寝てしまったようだ。単に眠たかっただけなのか。今日の午前中は卓球大会に向けて卓球の練習をするはずなので、行きたくない、という思いは自分の中にないはずだ、と思っているのだが、実際に体は動かず、眠ってしまった。やはり眠剤が残っているのだろうか。そして、夢を見た。電車に乗りながら、「今からなら11時頃には病院に着くから、1時間くらいは参加できるな」とデイケアに行っている途中の夢である。休職する前は、よく会社に行く夢を見ていたが、ついにデイケアに行く夢まで見てしまった。やはり深層心理では「行かなくては」という強迫観念が強いのか。

そんな夢を見つつ、目を覚ますと13時半。もう間に合わない。ありゃ〜と思いつつ、まあいいかと思って昼食を食べに外へ出る。が、また外へ出てから足が動かない。どこへ行って何を食べようかぜんぜん決められない。少し軽い鬱も入っているのか。また向かいの中華屋で昼食を食べて帰ってきた。そしてそれからの記憶があまりないのだが、またいつの間にか寝てしまっていたようだ。17時過ぎに彼女からの電話で目が覚めた。今日はその後、夜までずっと頭がぼ〜っとしていた。単に体調が悪いのか?眠気が取れないだけなのだろうか。よくわからないので、さっさと寝ることにする。