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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

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今日は10時過ぎまで寝てしまった。うつらうつら、というわけでなくがっつり寝てしまった。昨日4時から起きていたからだろうか。ただ、途中で何回も目が覚めた。そのたびに夢を見ていたのだが、今日は珍しく夢の内容を割と覚えていた。3つの夢を覚えている。

 

設定は高校時代。クラスメイトの女の子2人と一緒に自分の家へ行く。家はなぜか地下の秘密基地みたいなところにあって、帰ると何十人もの兄弟がわいわいがやがやと勉強してる。自分たちは教科書を解説した教材を探して回る。するといつの間にか女の子の一人が、なぜか全裸に破れたストッキングという姿になって恥ずかしそうにしている。

 

京都の街を歩いていた。自分が京都にいたときに活動していた場所よりずっと北のところ、いとこのAちゃんが住んでいる辺りか。街を歩いていてふと尻ポケットを探る。やばい、財布がない。どうしよう。そうだ、これは夢なんだから、財布がある時点まで戻ればいいんだ。そう思って念じてみたら、場面転換した。ちゃんと財布はある。よしよしと思って天下一品に入る。注文してからまたもや財布がないことに気づく。大丈夫だ、これは夢だから。そう思って念じてみたら、またもや場面転換した。財布はちゃんとあった。

 

最初に働いていた会社に出勤する。カバンからなにか出そうとするが見つからない。すると見たこともない女性の部長が「はまーさん以外は集まって」と集合をかける。自分はいなくていいらしい。同期のO君が「ひどいよな、水曜と金曜しか来なくていいとは言え」と言う。どうやら自分はそういう勤務形態らしい。しかし仕事はない。上司にUNIXのワークステーションを指して、「このシステムは壊れたんですよね」と言う。上司はぽかんとしている。「あ、すみません。夢の話でした」自分はそう言う。そう言えばそれは夢だったような気がする。

 

3つとも自分の見る夢に特徴的なところがある。

自分の夢には日頃よく会ったりしている人はあまり出てこなくて、随分会ってない友達や知り合いとか、あとは家族がよく出てくる。1つ目の夢のクラスメイトも、それこそ高校卒業後は会ったことがない、なんで夢に出てきたんだろう、という2人。

それから、途中で「これは夢なんだ」と気づく夢もときどきある。2つ目の夢がまさにそれである。

3つ目の夢は言わずもがなだ。この手の夢を何回見たことだろうか。この会社はしょっちゅう出てきて、自分はいつも疎外感を感じている。仕事をしたいのにできなくて、会社から、そして社会から取り残されている自分がそのまま出てきている。

 

どうせなら後味のいい夢を見たい。1つ目の夢から覚めたときは、ちょっとラッキー感があったぞ。

夢を見た。

昔に働いていた会社の同期の連中と、レストランみたいなところで食事するところだった。「お前、今どうしてるんだよ」と聞かれたが、答えようがない。「言ったらみんな引くから」と言うのだが、「教えろよ」と言うので、今までのことをだーっと喋った。みんな引いていた。いたたまれない気持ちになった。

場面が変わって、今度は会社の中だった。なぜかわからないが、会社がそのビルから撤退する様子だった。自分は右往左往していた。女性の社員が自分のことをひそひそ噂している。

この会社はたびたび夢に出てくる。懐かしがってるのかな。

自分の夢には、最近会う人や場所よりも、しばらく会ってない人や、行ってない場所の方がよく出てくる。夢を分析すると何かわかるのだろうか。

今日は1日じゅう寝ていた。朝起きて朝食を食べたあと、しんどくてまた寝た。昼食を食べてまた寝た。夕方は少し起きていたが、また夕食まで寝ていた。ずっとしんどかった。

昔、最初の会社に勤務していて鬱で苦しんでいた頃、よく見た夢がある。いや、夢というか半分夢というか。朝起きたが、動けない。会社に行かなければいけないのに、どうしても動けない。

起きなければ、起きなければ、起きて会社に行かなければ。

頑張ってようやく起きることができて、なんとか会社に行った。

・・・はずだったが、気がつくと、まだ自分はベッドの上で寝ている。しまった、あれは夢だったのか。今度こそ起きなければ、起きなければ、起きなければ・・・、

やっと起きて会社に行ったが、ふと気がつくとまだ自分は寝ていて、今度こそ起きなければ、起きなければ起きなければ・・・

それを10回くらい繰り返して、やっと本当に起きることができた。毎日のようにそんな状態が続いた。よほどプレッシャーを感じていたのだろう。

今日もそれに近いことが午前中に寝ている時に起こった。

目を覚ましたが、動けない。別に起きてどこへ行く必要もないが、動けないことが気持ち悪い。いつの間にか誰かが自分の頭を、背中を尻を触っていて気持ちが悪い。金縛りのときと同じ触覚の幻覚だ。とにかく起きて動きたい。起きなければ起きなければ起きなければ・・・。

どうしても体が動かない。妻の名前を呼んで助けを求めるが、助けは来ない。なんとか自力で起きなければ。

もがいているうちに、やっと起きることができた・・・と思ったその瞬間。やはりまだ寝ている自分に気がつく。くそ、またか。今度こそ起きなければ、と頑張って、体を反転させて、畳の上に這いつくばって、タンスに手をかけて・・・、

また布団で寝ていた。どうしても起きることができない。それを何十回繰り返しただろうか。ようやく起きて、這いつくばってトイレまで行ったら、妻が入っていた。妻の名前を呼んでいた、布団に寝ながら呼んでいた。まだ自分は寝ていた。必死で妻の名前を呼び、「助けて、助けて」と大声で呼んでいた。炊飯器の電子音が聴こえた。ご飯が炊ける音だ。夢なのかなんなのかわからないが、ずっと叫んでいた。

妻が気がついて起こしてくれた。言葉にはなっていなかったが、だいぶうなされていたという。今度こそ本当に起きることができた。「さっきご飯炊けた?」と聞くと、炊けたという。聴覚は働いていたのだ。それにしても、こんな風にうなされて起こされるのは久しぶりだ。前はもっと頻繁にあった。

やはり自分で自覚している以上のプレッシャーを感じているのかもしれない。ここ最近の心身の不調と、コントロールできない食欲と体重。それらが重なって、もがいているのか。

かなり追い詰められている。追い詰めているのは、ほかでもない自分自身だ。

台風は去り、猛暑が戻ってきた。しかし、自分の体調はいまいちのまま。昨日も0時前には寝たのに、今朝起きたら1020分。いったいなんなんだ。起きる直前には「寝ないといけないのに、眠気が来なくて眠れない」という夢を見ていた。

昼もしんどくて横になっている時間が多かった。じっと我慢のときである。

ずっと調子が悪い。

いい状態が続いていたときは、少し調子を崩してもすぐに回復していたのに、体のモードが変わってしまい、ずっと鬱ベースである。朝は調子がいいときには7時に起きることができていたのに、今は9時、10時まで寝ている。今朝も目覚めてから、起きられずに何回も寝てしまった。そのたびに変な夢を見た。

会社員をやっている夢を見たのだが、「これからは毎日直行直帰だ。現場の連中と一緒に働いてこい」と上司に言われた。現場までどうやって行ったらいいかわからなかったので、乗換検索で調べたら、横須賀線で梅田まで出て(この時点で既に変)、そこで乗り換えて、なんと片道14時間もかかるではないか。「こんなに遠いと通えません」と上司に言うと、「それがどうした」と言われる始末。

人生の半分を過ごした大阪と、人生の半分を過ごした横浜がごっちゃになっている。片道14時間もかかる職場とは、仕事をするまで程遠い現実世界を暗示しているのか。

明日はメンタルクリニックへの通院日だ。前回は調子が悪くて、妻に薬だけ取りに行ってもらった。さすがに4週間以上あくのは問題なので、明日はタクシーを使ってでも行かなくてはなるまい。薬を増やされるかもしれないが、できるだけ抵抗しよう。