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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

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今日は8時半起床。昨日より30分遅い。日曜日とは言え、もう少し早く起きたいな。目覚める直前は久しぶりに山岳会の集会に出る夢を見ていた。なぜか分厚い会員名簿が配られていて、これ自分の名前も載っているのかな?と呟いたら「載ってるよ」と言われた。もう10年以上前にやめたのに。今でもひとりでぶらりと丹沢の方に行っている、という設定だった。実際にはそんなところには行ってないのだが、久しぶりに山歩きをしたいなあ。でも装備は全て売っぱらってしまったのだ。いつも使ってるデイパックにスニーカーなんて危険な格好では怖くて行けない。山をなめては痛い思いをする。

朝からずっと読書。途中テレビをチラ見したり昼食を食べたり、妻のお手伝いで洗い物をしたり洗濯した毛布を干したりしつつ、14時半くらいに宮部みゆき「火車」読了。カード破産と人探しの話、と一言でまとめてしまうと身も蓋もないが、それだけにしておこう。とてもおもしろくて、じわじわ、じわじわ、と少しずつ真相に近づいていく様子がじれったく、次の展開が気になってページを捲る手が止まらない。最後は、最後は、最後はどうなるのーーーーー、と思ったところで話は終わった。ストーリーの完結手前で終わらせる(いやまあ完結してるんだろうけど)こういう終わり方はちょっと苦手だ。いや、苦手というか、このあとは読者の想像に任せるという終わり方は一つの手法なんだろうけど、自分的には消化不良だ。それはそうと、30年くらい前の本だから設定とか時代背景とかいろいろ古臭いところもあるが、自分が大学生の頃の話なのでいろいろ懐かしい。伊勢の赤福本店が出てきたりして、おおこれはサークルの卒業旅行で行ったぞな、とストーリーと全然関係ないことで感慨にふけっていたりした。

15時過ぎに妻がローソンにお買い物にいくというのでついて行った。最近このパターンばかりだな。玄関を出てから、読み終えたばかりの「火車」を返しに図書館まで足を伸ばそうかと躊躇したが、やめておいた。2週間以内に返せばいいとは言え、人気のこの本は今も20人以上予約している人がいる。なるべく早く返してあげないと、と思いつつ、明日からまた1週間作業所に勤務なので、外出は近場で済ませることにした。余裕のあるときにもう1冊の本と一緒に返そう。暑さのピークは過ぎたというのに(まだ過ぎてないのか?)、やけに暑く感じたのは冷房で体が軟弱になっているからか。

ローソンの「濃厚カスタードのさくっとシュー」。ローソンアプリでお知らせがあったウィークエンドクーポンの「ウチカフェスイーツ50円引きクーポン」を使用。

濃厚カスタードのさくっとシュー

夕方からもう1冊借りてきた本、万城目学の「偉大なる、しゅららぼん」を読み始めた。今まで読んだ彼の作品「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」「鹿男あをによし」と同じような不可思議な世界の匂いがする。今までの舞台は京都、大阪、奈良だったが、今回は滋賀である。琵琶湖が懐かしい。

今日の動画。「火車」を読んだのと暑かったので、女王蜂「火炎(FIRE)」。途中の間奏の一部がDA PUMPの「if…」のサビに似ていると思うのは気のせいだろうか。

昨日は22時半に寝ようとしたのが、ぜんぜん寝つけない。眠気が来ない。23時半くらいにいったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べて・・・と思ったら、テーブルの上に薬の袋。はて?これは寝る前の薬ではないか。忘れずに飲むように毎晩次の日の薬をピルケースにセットする時に、そこに置いておくものなのだが、ここにこれがあるということは、うん、そう言えばそうだ。間違いない。

眠剤を飲み忘れてる。

あちゃ~、やっちゃったよ。眠れないはずだ。そこで眠剤を飲んで、ああこれから薬が効いてくるのに30分くらいかかるかなあ、なんて思いながらまた横になった。

・・・眠れない。それでも眠れない。さんざん粘ったけど眠れないので、1時頃に起き出してきて、開き直ってPCを立ち上げて、YouTubeで動画を観ていた。なぜか福耳ばっかり聞いていたが、そのうち眠気が来たら寝ようと思って音楽を聴いていた。福耳はMVもいいな。みんなで歌っているのが楽しそうだ。杏子はくるくる回ってるし。

そんなことやってる場合ではない。1時40分くらいにようやくもう一度布団に入り、なんとか眠れた。朝は7時に目覚ましが鳴ったが全く動けず。その後も何回も鳴っては止め、鳴っては止め、今読んでいる小説のストーリーと夢がごっちゃになって、「これは自分を作業所に行かせない罠だ」という夢を見ていたりして、なんとか8時半に動くことができた。9時に家を出るのでぎりぎりのラインである。

トースト1枚を牛乳で流し込み、最低限の準備をして作業所へ。無事遅刻せずに行けた。今日の作業は最初は請負の仕事がないので昼過ぎまで箱を折って、その後に仕事が届いたのでキャラクターグッズの検品をやっていたが、どちらもそんなに頭を使わないので助かった。眠たくはないのだが頭がぼんやりしていたので、枚数を数えないといけないとか神経を使う仕事だとしんどかったかもしれない。そういう仕事はミスするとやばいのだ。

終業後、掃除当番が終わってからふと思いついて普段はあまり行かないローソンストア100に行ってみた。ここは最近リニューアルしてダイソーとのコラボショップになったのだ。

ローソンストア100

中を見回ってみたら、半分はダイソー。

ダイソー

でも品揃えはあんまり変わらないような気がする。

他に焼とうもろこしサンダーとかバタピーとか、ここでしか買えない(あるいはここだと安い)お菓子を買いだめして帰ってきたのだ。しかし暑いなあ。暑いとしょっぱいものと甘いものを同時に食べたくなるよ。同じ値段で100gのバタピーと150gのバタピーが売っていたが、なぜ?という感じ。100gの方が高級なのだろうか。

バタピー

今日の動画。flumpool「夜は眠れるかい?」。今夜は眠れるだろうか。

今日は8時起床。やっと8時に起きれた。目覚ましは7時50分にセットしておいた。目が覚めてから起きるのに10分かかるなら、10分早くセットしておけばいいということに気がついた。それくらい早く気づけよ、と思う。でも10分で起きれなくてまた寝てしまうこともある。というかその方が多い。明日は作業所の体験だ。これからどうなるのやら。

また会社の夢を見た。2回も見た。どちらもおぼろげだが、1回目はもう会社を辞めたのにいつの間にか会社の中にいて、別のチームのあまりよく知らない先輩から「お前どうやって入ってきたんだ」と言われた。2回目は、お世話になった先輩の隣で仕事をしていて、何かを設定したのにちゃんと表示されなくて困っていた。すると私がいない間に先輩がサブシステム名をつけてくれた。私は「ありがとうございます。これが決まらないとジョブ名も決められないので」と話していた。実際にそういう仕事をしていたので、これはなかなかリアルである。

auからのメルマガが来た。定期的に来るが、いつもは自分には関係ないことばかりなので流し読み。しかしたまたまこんなお知らせが目についた。

10%増額キャンペーン
期間中、au WALLET ポイントをau WALLET 残高にチャージするとチャージ額10%増額

auのポイントは去年の機種変更のときに全部使ってから、毎月少しずつ貯まっていって2,054ポイントあった。100ポイント単位でチャージできるというので2,000ポイントチャージしたら、au WALLETの残高にちゃんと10%増しの2,200円分チャージされた。最近こういう電子マネーのキャンペーンとかの話ばっかりだな。au WALLETなんて全然使ってないのに、au Payが使えるように設定してしまった。スマホでコード支払いをするとau WALLETから払われる。また一つ決済方法が増えた。使うことあるのか?

宮部みゆき「長い長い殺人」読了。読み始めてすぐに目が点になった。なんせ主人公、ではなかった話者が「財布」なのだ。財布がその目(なんかあるのか?)で見たことを語り(何かにしまわれていることが多いから見えることは少ないが)、その耳(なんかあるのか?)でその持ち主やその話し相手の会話を聞き、物音で何をしているか想像し、考えたり推理したりする。財布どうしで話をすることもある。「財布が」である。そうやって章ごとに話者は別の人の財布に変わっていき、10人の、いや10個の擬人化された財布が物語を進める。おもしろい話を書くなあ。

今日の動画は、う~ん特にないからまたこの間借りたアルバムから一曲。ポルカドットスティングレイ「ICHIDAIJI」。みんなが乗っているのはなんだろう?バナナの皮で滑るというのは古典だなあ。

今日は8時半起床。7時過ぎに目が覚めたときは「まだいいや」と思ってまた寝てしまった。8時にまた目が覚めて「起きなくては」と思ったがすぐに動けず、少し経って時計を見たら8時半だった。一瞬のうちに眠りに落ちていたのか。8時半に起きていては、朝から作業所に通うにはギリギリだ。いや、朝食の準備をして髭をそって身支度を整えて、とかやってたら間に合わない。8時には起きないといけないだろう。これから8時起床を目指して訓練することにしよう。

夜中に夢を見た。会社員時代なのだが、なぜか会社に行かずに家にいた。調子が悪かったのだろうか。昼になってから会社に連絡していないことに気づき、電話したがわけのわからない人が出てわけのわからないことを喋っていて、上司に取り次いでくれないので困っていた。朝方も夢を見た。会社の寮にいたのだが、風呂場に行ってシャワーを使うのにおばさんにお金を払わないといけなくて、小銭で払ってシャワーを浴びようとしていたらまだ服を着ていた。よくわからん夢だ。でも2つとも会社絡みである。会社に関する夢、多いな。

青木祐子「これは経費で落ちません!2」読了。今回もおもしろかった。できるだけ波風立てずに公私混同をせずに、周りの人間とは線を引いて、貸し借りとか作らずにできるだけ関わらないようにしている主人公が、否が応でも色んなことに巻き込まれていくさまが面白い。そして本人にも少しずつ変化が出てくるのだが、そのことに自分で気がついていながら戸惑っている。そして、またしても気を持たせるような終わり方をして、う~次の巻を読みたい。しかし図書館に予約しているものの10人待ち。いつ回ってくるだろうか。横浜市全体で8冊あるから、思ったよりも待たされないかもしれないが、それでもしばらくかかるだろう。その次の4巻は28人待ちである。これはちょっと諦めるか。何冊でも予約できればいいのだが、6冊までだからなあ。買おうとまでは思わない。読みたい本を片っ端から買ってたらキリがない、というかそんな金はない。分不相応な欲を持つのは罪である。そういう欲を持つと、それが叶えられなくて苦しむという罰を受ける羽目になる。

借りた本を読んでしまったが、予約している本はまだ2冊しか用意ができてない。その2冊だけを借りに行ってもいいが、なんだか今日は少し疲れているような気がする。ここしばらくは「疲れる」という感覚が自分にはなかったのだが、よく考えるとそれはおかしい。少しずつ無理をして疲れが溜まっていったのかもしれない。今日は寒いし雨も降ってるし、おとなしく家にいた。実に40日ぶりの休みだ。疲れるはずである。もっと積極的に休まなければ。相変わらずペース配分が苦手。この疲れは調子を崩す小さな芽のような気がする。その芽はできるだけ早く摘み取ってしまわなければ。

読む本がなくてつまらんなあ、と思っていたら、妻が持っている本があった。

コンビニ人間

村田沙耶香「コンビニ人間」。妻は本を買っては読んで売って、を繰り返して手元に本はないのだが、この本は私が読みたいと言っていたので売らずに置いていたらしい。それなのに存在を忘れていた。短いので2時間くらいで読んでしまったが、むっちゃおもしろかった。やっぱり私には直木賞より芥川賞受賞作のほうが向いているようだ。いつか私も作業所を卒業して(これから入学するところだが)コンビニの店員にでもなれるだろうか。

これで去年の11月22日から本を読み始めて100冊を読んだ。いや~読み散らかしてるなあ。作業所に通い始めたらこのペースでは読めないな。

今日の動画。ブリーフ&トランクス「コンビニ」。コミカルな歌。

今日は9時起床。早起きできなかった。6時頃に目が覚めたのだが、さすがにちょっと早いかと思ってまた寝た。その後、妻の目覚ましが鳴っているのが聞こえたから7時半頃か。起きなきゃ、と思ったけど動けず。結局9時前まで動けなかった。その間に夢を見た。大学の研究室の先輩で、今は大学教授でコンピューターのセキュリティとかデジタル・フォレンジックとかやってる人が、テプラが機械から出なくなったとか言ったので私がPCから出したらうまくいった、という訳のわからない夢。「テレビ以外でお目にかかるのは久しぶりですね」と話した。その先輩は最近ちょくちょく専門家としてテレビでコメントしているのだ。

午前中はまたアンケートやクイズや読書。石田衣良「池袋ウエストゲートパークⅡ 少年計数機」読了。面白かった。トラブルシューティングストーリーはおもしろいな。このシリーズはたくさん出ているのでまだまだ楽しめそうだ。

せっかく桜が咲いたからあちこち見に行こうと思って、今日は大岡川プロムナードに行ってみた。横浜を流れる大岡川の弘明寺から日ノ出町までの区間の遊歩道を大岡川プロムナードという。そこの桜がきれいなのだ。京急に乗っているとよく見える。弘明寺まで行くのは面倒だな、と思ってちょっと短いけど黄金町から日の出町までだけを歩くことにした。14時過ぎに家を出ててくてくと黄金町まで。そこから遊歩道を歩く。

桜

桜

桜

大岡川プロムナードの桜は木にもよるが五分咲きから七分咲きといったところか。

桜の花びら

こう見ると桜って本当にほとんど白なんだな。

屋形船ではないが、桜を見るための船も出ている。どこから乗るんだろう。

船

船

船

安全航行

こんなこと書いてるくらいだから、けっこう船が行き来するのか。

露店もたくさん出ていた。たこ焼きを見たら食べたくなったが、6個で600円となかなかのぼったくりだったのであえなく退散。

露店

露店

チリ・コン・カルネまで売っていた。この名前を聞いて「ドンフォゲ、ドンフォゲ、ドンフォゲ、メキシカーンスパーイスィーズ」をと歌いくなったら立派なリアルグループファンである。

チリ・コン・カルネ

日ノ出町に到達。せっかくだから桜木町まで歩こうと思ったが、まあいいやと思ってちょっと歩いただけで途中で離脱。その辺りはちょっといかがわしい界隈。ラブホテルの脇を抜けて帰ってきた。明日も天気がよかったらどこか桜を見に行こう。

桜

なんだかんだ言って、日ノ出町に行く途中で見たこの桜が一番きれいだった。

今日の動画。桜の曲はたくさんあるのだが、KANA-BOON「桜の詩」にしよう。