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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日は昨日よりかは遠くへ外出した。と言って横浜だが。

朝はまた6時頃起きてPCに向かっていたが、また寝てしまう。9時過ぎにいったん起きたがまた寝てしまう。

彼女は今日はバイトが休みで、ビーズの講習会に行っている。12時半ころ終わって電話がかかってきて、横浜でご飯食べないかと誘ってきたが、寒いし雨は降っているし、やっぱ調子いまいちでだるいし、いいやと答えた。そして自分は昼食のパンを買ってきて食べた。

横浜の喫茶店でお茶をしています、というメールが入って、重い腰を上げて自分も行くことにした。少しは動かないと本当に引きこもりになってしまう。外は雨が降って寒いが、がまんして横浜まで辿り着いた。

しばらくお茶した後、ヨドバシの家電館に行って暖房器具を見る。エアコンはあるのだが、リビングは9.6帖と割りと広くてしかも天井が高い。エアコンだと暖房効率も悪そうだしすぐに温まらない。今はやりのハロゲンヒーターとか、後はセラミックファンヒーター辺りはどうだろうか、と見てまわった。加湿機能のあるファンヒーターがよさげだったが、割と大きいものでも「暖房3帖」などと書いていて、おいおいそんな狭い範囲しか暖められないのかようと思った。店員にいろいろ聞いてみればよかったがめんどくさかったので、今日は見るだけで帰った。まだ暖房なしでも我慢できるからいいが、本格的に寒くなったらまた考えよう。

家に帰ってしばらくすると宅配便が届いた。通販で買った鼻洗浄器である。私はアレルギー性鼻炎で、しょっちゅう鼻がつまる。これがつらいし歌も歌いにくい。通販のカタログに割りと手ごろな値段で鼻腔の洗浄器が売っていたので買ったのだ。さっそく使ってみる。40℃くらいのお湯に、浸透圧が体液と同じくらいにするための粉末を溶かし、チューブの先端を鼻に入れてポンプをぐいぐいと押すとお湯が鼻の奥まで洗い流してくれる。そのお湯は反対側の穴や口から出てきて、はたから見ているとさぞかし間抜けなことだろう。やってみてすっきりしたか、というとあまり変わらない。やる前は左の鼻がつまり気味だったのだが、やり終えてもやっぱりつまっている。要するに鼻炎で鼻の奥が腫れているので、いくら洗浄してもつまっているものはつまっているのだ。でもまあ、外から帰ってきたときにこれで洗浄したりすると鼻炎はましになっていくかもしれない。

それはそうと、最近ぜんぜん動いてないのに新しい薬の副作用かやたら腹が減るので食いまくりである。その結果、せっかく夏にダイエットしたのにまた急激に太り始めている。特に腹が大変なことになっている。せっかく入るようになったズボンもまたきつくなっていて、そのうち入らなくなりそうである。ボーカルアンサンブルの本番まであと2週間あまりであるが、衣装をどうするか頭を抱えている。今ある手持ちの衣装の中でやりくりするか、新しく何か1つくらい買うか。3ステージもあるのでちょっと困ってしまっている。今あるやつも、本番になるとズボンが入らないかもしれない。ピンチ!である。やれやれ。

今日も一日中寝てたのだ。しかも彼女も一緒に。2人ともだるだるだった。

夕方16時過ぎ、彼女に起こされ、歩いて15分ほどの餃子屋へ行く。ここの餃子はとてもうまいのだ。18時くらいになると混むので早めに行くのだ。今日の夕飯はここの餃子にしようと言っていたのだ。

店に着くと早くも混みだしている。テイクアウトを待っている人も3人くらいいる。ちょっと変わった俵型の餃子は皮がもちもちしていてとてもおいしい。ここに来るとサイドメニューなんか頼まずにひたすら餃子ばかり食べまくるのが通だ。彼女と2人で35個頼み、彼女が14個、私が21個食べた。1個がけっこう大きいのでこれだけ食べたら腹ぱんぱんである。それでも2人で1200円くらいなのでお得である。

帰ったらしばらく自分の息がにんにく臭い。人に会う前には食べられないのだ。

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逆立ちパンダ。横は懸賞で当たったワイン。

今朝はいつものごとく、6時頃起きてはPCに向かい、そしてまた寝てしまった。今日は昨日ほどの重さはない。ただ眠い。

昼前に彼女に起こされたが、まだ眠い。彼女は昼食のパンを買ってくると言って家を出た。眠いが起きれないこともない、そう思ってもそもそと起きてのろのろと着替えた。なんとなく、今からなら行けるんじゃないかと思って準備した。彼女が帰ってきて一緒にパンを食べた後、家を出てデイケアに向かう。今日は昨日ほど行くのはつらくない。

午後からデイケアに合流。今日は散歩で、海沿いをずっと歩いていった。デイケアのメンバーが勝手に「エーゲ海」と呼んでいるこじゃれた場所まで行ってのんびりする。何がエーゲ海なんだかわからんが、ベンチがあったりテラスがあったりしてちょっと雰囲気がいい。しばらくそこにいた後、来た道を帰って病院に戻る。久しぶりにいい天気で暑いくらいだった。なによりの散歩日和でよかった。

家に帰ってからまたメールと格闘。昨日から今日にかけてメールの数が半端ではない。これは11月末締め切りだった懸賞の当選発表が大量に来ているからだ。せっせと処理しているうちに彼女がバイトから帰ってきて夕飯を作って、そしてまだ作業の途中だけど夕飯を食べてしばらくテレビを観た。その後もちょっとかかってようやくメールを処理し終えた。1ヶ月に1回くらいこういうピークがあることになるなあ。まあいいか。そう言えば今朝、懸賞で当たったワインが届いた。私は酒のことはよくわからんが賞品にするくらいだから多分いいワインではないかなあ。

今日は昨日よりも軽い気分でデイケアに行けた。これを積み重ねていきたい。「社会復帰のための訓練」などと身構えずに、ふらりと遊びに行く感覚でまずは行くのだ。昨日よりも今日はそれができていた。明日は午前中からソフトボールだ。久しぶりにソフトボールやりたいなあ。

今日は朝6時くらいに起きて、しばらくの間PCに向かっていた。今日は11月の最終日。また先月に引き続き、性懲りもなく11月いっぱいで締め切りの懸賞にせっせと応募していたのだ。とは言え、前は本当に何が当たるのかもろくろく確かめもせずに片っ端から応募してはしょうもないものが当たっていたが、今回は一応欲しいものや当たったらオークションで売れそうな高額なものを狙いにいった。数的には前の10分の1くらいか。最初はメールマガジンがたくさん来て困っていたが、締切日を5日ごとに区切るフォルダを作ってそれらに振り分けるようなシステムをメーラー上に構築したので、まだ応募しても大丈夫だろう、ということでちょこちょこ応募を続けているのだ。なんか一発でかいものが当たらないかなあ。

不思議なことにPCに向かっていると起きていられる。しかし、一通り懸賞に応募してしまったらまた布団に潜り込んでしばらく寝てしまった。それでも昼前には起きたが。

昼から彼女とお出かけ。朝は雨がかなり降っていたが昼にはやんでいた。でも寒そうなので厚着をして手には傘を持っていく。彼女はみなとみらいで先日見つけたお目当ての財布があって、それを買いたいというのでまず桜木町へ。

ランドマークタワーのマックで昼食を食べた後にお目当ての財布を彼女がゲットし、そのまま横浜へ。私はいろいろ買いたいものがあったが、とりあえずヨドバシで年賀状ソフトを買った。今も持っているのだが3年前に買ったやつで、もう収録されているイラストから来年の干支であるを猿を選択する余地はない。別にイラストくらいどっかから拾ってくればよさそうなものだが、アップグレード版は割りと安かったし、なんつーか新しいソフトをインストールして新機能を試したりするのが好きなのだ。この辺は「性」かもしれない。「さが」と読んでほしい。はなわではない。

その後ダイエーでパジャマを買ったりマツキヨでVAAMを買ったりして家路に着く。寒いと思いきやけっこう暖かくて、実はコートの下は汗だくであった。おまけに雨なんか降ってないのに手には傘まで持っていて大荷物。コートを脱いで手に持つこともできない。やれやれ、ちょっとうんざりだった。

そうそう帰りに年末ジャンボ宝くじを買った。家へ帰って彼女と「3億円当たったらどうしようか」と真剣に話す。「まず5千万円でマンションを買って、残りが2億5千万。あと50年生きるとしたら、1年で500万。お、余裕で暮らしていけるじゃないか」などと話し合う。確かに家賃がいらなくて子供も作らなければ1年に500万もあれば充分暮らしていけるだろう。年金の心配も不要だ。「後は当たるのを待つだけだな」って、こういう話をしているといつの間にかもう当たったような気分になるから不思議である。いや、不思議でもないか。

今日は昼からはものすごく眠たいということはなかった。昨日、眠いのは新しい薬の副作用ではないか、と書いたがそう言えば薬局でくれる薬の説明書きがあったなあと思って読んでみた。するとその薬についてはこんなことが書いてある。

−主な作用−

中枢に作用して胃壁の血液の流れをよくして、胃・十二指腸の粘膜の回復を助ける作用があります。さらに、精神病やうつ病・うつ状態の症状を改善する作用を併せ持った薬です。


胃腸の薬でもあるのか。まあ抗鬱剤と言う説明はいいだろう。問題は次だ。


−用い方と注意−

効果と副作用のかねあいをよく評価して用いる薬ですから、指示をよく守り、副作用を自覚した時は医師に相談しましょう。危険な作業や車の運転は避けましょう


なんか奥歯にものが挟まったような書き方だ。つまるところ、人によっては副作用が強く出たりするのでその場合は医師と相談して使用を中止しろ、と言いたいのだろうか。具体的な副作用は書いてないが、「危険な作業や車の運転は避けましょう」ということは、やはり眠たくなることが多いのだろうか。

明日からデイケアに復帰である。と言うのは今のところの「こころがまえ」である。今までさんざん休んでおいて「明日は行けるといいな」とか「明日は大丈夫だろうか」とか書いてきて、そして挙句のは手には「もう明日は最初から休みに決めた」などと先週の後半は開き直っていた。しかし、今度はまた手を変え品を変えた。今までの不調を「なかったこと」にするのだ。そして自分に対して平然と「明日から復帰だよ」と言ってのけるのだ。これがどれだけの心理的効果をもたらすのか。薬の副作用でまた眠くなったらどうするのか。それはそれで秘策はある。なぜかPCに向かっていれば持続できるのだ。だから、朝起きることができれば(これが必要条件であるが)、ずっとPCに向かっていて、眠たくなる前にそのまま家を出てしまうのだ。家を出てしまえばこっちのものだろう。さて、この方法は成功するだろうか。