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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日、我が家に窓用エアコンがやって来た。窓用エアコンとは、読んで字のごとく、窓につけるタイプのエアコンである。

狭いながらもいろいろ工夫して、それなりに快適に暮らしてきたこのアパートだが、難点を挙げるとすると、普通の窓の上に、なぜか天井まで届く窓がもう一つあるのだ。幅は下の窓と同じ。したがって、その方向の壁は50センチくらい壁があって、残りは天井まで窓なのだ。

4畳半のこの部屋、エアコンを取り付けられるとしたらその面しかないのだが、50cmではそれも無理な状態。おかげで去年の夏は暑さに我慢できず、エアコンのある居間に行って窮屈なスベースで寝ていた。しかし物が増えてそれもままならなくなった今年、どう凌ごうか考えていた。

そして、先日ヨドバシに行って見つけたのが、窓につけるタイプのエアコン。おお、そう言えば昔実家でも自分の部屋で使っていたよ。これならこの部屋でも取り付けられる。と思って迷わず購入して、今日の午前中配達指定にしていた。到着して早速設置作業にかかった。7千円いくらかで設置もしてもらえたのだが、これくらい自分でできると思ってそれは頼まなかった。

それが間違いだった。作業はエアコンを取り付ける窓のサッシに固定金具を取り付けるところで詰まった。

「サッシにドリルで3.3ミリの穴を開け、ネジで固定して下さい」

ドリル?いや、男のたしなみとして電動ドリルくらい持っているが、もっと細い刃しか持ってない。それまでの作業でちょっと疲れていた私は、妻に頼んで商店街の金物屋に買いに行ってもらった。

しばし休んで歌の練習なぞしてるところに妻がおつかいから帰って来てこうのたまう。

「今日取り付けてもさあ、もし失敗して窓との間に隙間とかあいたら、明日台風が直撃するからやばいんじゃない?」

おお、その通りだ。と言うわけで、今日の作業は中止。来週また続きをしよう。その後はぬるぬると家で過ごし、少し昼間寝てしまった。やはり疲れは密かに溜まっているのか。夕方には元気になって、合唱団P1(先週はP2)の練習に行って存分に歌って帰ってきたのであった。

昨日は30分だけ残業して家に帰り、夕食を食べて少し休んでから卓球の練習に行ったのだが…、

体が重い。

体が思うように動かない。ボールに反応できない。フットワークが悪くて回り込んでドライブができない。いきなり下手になっている。

実は2ヶ月くらい前からダイエットしており、できるだけ歩いたり(ついでに歩きながら腹式呼吸をしている)、食事のカロリーを抑えたりしていて、2ヶ月で9キロ体重を減らしたのだ。

それが仕事を初めて一週間で、3キロリバウンドしてしまった。

会社の食堂が安くてうまいので、つい油ものとか食べてしまう。席についてメニューを見て注文、という形式ならそばだけ頼む、とかできるのだが、いわゆる学食形式というのか何というのか、トレーを持って自分の好きなものを取ってレジで精算、と形式なので、目の前においしそうなものがあると、つい取ってしまうのだ。

それに、仕事中はほとんど座りっぱなし、というのもあるだろう。でもそういう仕事だし、これはしかたがない。座って仕事をしながらできる減量法はないだろうか。

さて、来週の月曜日から出勤となり、私が平日動けるのも今日明日となった。昨日は家にこもって音取りや勉強をしていたが、平日動けるときに、休日だと混んでたり料金が高かったりするところに行っておくか、と思って妻と外出した。

最初は映画にでも、と思ったが二人とも観たい映画はやってない。ダイ・ハード4は明日からであった。結局カラオケに行った。平日の昼間で二人で楽しめて、すいている、あるいは安いとなるとそれくらいしか思いつかない。

しかし、ここに思わぬ伏兵(?)がいた。

エアコン

である。

今日も外はかなり暑い。油断した私はTシャツ一枚で来てしまい、しかも上に羽織る物を持ってきていない。

カラオケルームの冷房はかなり強く、私はぶるぶる震えだした。座席を移動しても、それを追ってくるかのように冷房の向きがまんべんなく動くのだ。

しかたがないのでフロントに電話して温度を上げてもらった。体が冷え切ってしまったので、思わずホットコーヒーを頼んでしまった。

しかし、歌っているうちに今度はまた暑くなってきて、後半をだいぶ過ぎたときであったが、またエアコンを強くしてもらった。

そしたらまた寒い。

う〜ん、これから夏に向けて、いやもう夏か、一番気をつけないといけないのが、この「瞬時に切り替わる気温差」なのだ。

たとえば来週からの出勤を想定すると、

家から外に出ると暑い。
バスに乗ると寒い。
降りると暑い。
電車に乗り換えるとまた寒い。
駅に降りると暑い。
バスに乗り換えるとまた寒い。
降りるとまた暑い。
建物の中に入るとまた寒い…。

この気温差に体がついていけず、ダウンしてしまう。普通の人でも体調を崩しやすいのに、私のように心も体もストレスに敏感になってしまっていると、よけいに影響を受けるし、体の調子を崩して、そのまま鬱に陥るケースもある。

つねに温度調節ができるように、羽織る物を常時持っておいて、めんどうでも体調管理には十分気を配らねば、そう思った今日一日であった。

しかし今日は暑かった。なので、シミュレーション出社から帰ってきた後は、エアコンをかけてずっと部屋の中で合唱の音取りとネットワークの勉強を交互にしていた。

勉強をしていると、だんだん眠たくなってくる。そうすると音取りに切り替える。音取りでもできるだけきちんとした発声で声を出す。そうしてある程度声を出すと目が覚める。その繰り返しだった。結局合唱団p1と合唱団p2(どちらもpから始まる名前の団なのだ)の両方の音取りをやっていたのだった。

ところで私は飲み薬を朝、昼、夕、寝る前と全部1週間分のピルケースに分けている。つまり4個×7日分、28個のピルケースがある。私が使っているピルケースはなかなか優れもので、自由自在につなげられるので、朝、昼、夕、寝る前それぞれ1週間分をつなげて、テプラで「朝」とか1個ずつに貼ってある。そして外で食事をする予定の時は「昼」とか「夕」とかのを1個外して持っていくのだ。

そして謎は解けた。今週の金曜日の夕方の分まで薬はケースに分けている。しかし、夕食の後に薬を飲もうとしたら、残りは2日分。1つ足りない。これでは明日の分までしかないではないか。

あれれ、と思ったら、寝る前の薬が3日分ある。こちらは1日分多い。

あ〜、

昨日の寝る前、薬を間違えたのだ。

寝る前には睡眠薬をいっぱい飲んでいる。それを飲んでないのだから、道理で眠りが浅いわけだ。今夜はぐっすり寝よう。それにしても薬の飲み間違いは危ない。これからは気をつけよう。

今日の「バンキシャ」で菊川怜が言っていたが、気象庁が梅雨入りの判断を誤って、後から修正されることがあるらしい。最近では1999年と2001年、と言っていたかな?今年もすでに関東地方は梅雨入りしているが、今日が梅雨入りに変更される可能性があるとか。

しかし、その変更されるのは「夏が終わってから」らしい。

なんか納得がいかんなあ。

ところで、うちから歩いて10分ほどの商店街では、6月から8月まで4のつく日には縁日が開かれ、露店がたくさん出る。うちは毎年この季節を楽しみにしていた。昔は9のつく日だったらしいが、縁起が悪いので4に変えたらしい。と言うのは嘘だが、昔は9のつく日だったというのは本当らしい。

しかし、今年は今のところ全敗。6月4日はばてていたか何かで行けず、6月14日は日帰りバス旅行に行って、横浜に帰ってきても妻の実家に長居してしまったし、今日は雨降りである。どうしてこう梅雨の季節にやるかな。

まあ、雨も降らないと渇水で困っている地域もあるし、農作物もちゃんと育たない。何かを得ようとしたら何かを我慢しないといけないのだ。(そんな大袈裟な話か?)

と言うわけで今日は家で楽譜の譜読みをしたり、ネットワークの勉強をしたり、昼寝をしたり、のんびり過ごした。昨日久々に練習に顔を出した合唱団の団内指揮者が作ったという、定演の曲を収録したオリジナルCDは非常に役に立った。

今のところ一番の難関は、OB合唱団でやる曲のフランス語の発音か。なんせ来月の川崎市民合唱祭に出るのだ。それまでにマスターしないといけない。まあ発音記号つきの楽譜だけど、その発音記号をどう発音するか、CDつきのフランス語の発音練習の本を買ってきて学習中。