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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日は起きたら8時過ぎだった。あ~あ~また逆戻りかあ。昨日は6時くらいに起きれたのに。目覚ましはかけないことにしている。なぜなら、しんどいときに無理やり起こされても動けないときは動けないし、かえってその後に起きて動くのがしんどくなるからだ。とりあえず体が必要としているだけ睡眠をとることにしている。たとえ会社に遅刻しても、その方が一日安定して過ごせる。

てなわけで1時間遅れで会社に着いた。仕事は特に忙しいわけでもないので淡々と進めていたが、夕方頃に「あれ?なんでこれこうなってるんだ?」というのを調べはじめて、その原因を突き止めるまで仕事をしてしまった。19時半くらいまでの残業。朝はしんどかったのに、もっと自分をコントロールしないといかんなあ。

それはそうと、昼に会社からも写真(ほとんど見えないが)をアップしたのだが、雲の切れ間から日食が見えた。曇っているのが幸いして、専用のメガネを持ってなくても目を痛めずに見れた。ゆっくり流れていく雲の切れ間から、ときどき欠けたお日様が顔を出してくれるたびに歓声が上がった。いや~、あきらめていたからラッキーだった。携帯のしょぼいカメラではちゃんとした写真は撮れなかったが、写真よりもっとはっきり見えたのだ。
明日も見れるといいな。
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(誰か突っ込んで)

今日は朝6時くらいに目が覚めて、それから何度もうとうと寝ては起きてを繰り返し、7時に起床。そして朝ご飯を食べて支度をして、ちょっと時間があったから少しだけチャンバラをして会社に行った。定時前に着いたのは何日ぶりだろう?

仕事が終わって帰ってきて、夜も1時間強チャンバラをやりまくる。全身から大量の汗が噴き出す。これ、なかなか運動になるな。これにはまってから、停滞気味だった体重が徐々にではあるが減少傾向になってきた。むむ、継続は力なり。これに飽きたらWii Fitがある。真夏でも運動療法ができるのだ。楽しんで続けられるのが一番よろしい。

さてさて明日は日食であるが、お天気がよろしくないようだ。せっかくの機会なのに~。曇っていても少しくらい見えるといいな。

今日は最近には珍しく、7時前に起きた。徐々に調子を取り戻している証拠だろうか。でもまた眠たくなって、8時だか9時だかにもう一度布団に入って二度寝してしまった。休日だから良かったが、平日だったらやっぱり仕事に行くのに支障をきたすところだ。まだもうちょっと我慢かなぁ。

お昼過ぎ、妻が「買い物に行って、ついでに実家によって来ます」と言って家を出て行こうとした。妻の実家は歩いて10分ちょいの商店街のすぐ近くで、私もちょくちょく顔を出していたが、最近はご無沙汰である。今年中学生になった姪にもしばらく会ってない。久しぶりに一緒に行って顔を出そうか、と思ったのだが、まだ自分は本調子ではなかった。「外に出る」というハードルを越えられないのだ。

この「外へ出る」というのが、どうも自分にとって高いハードルになっているような気がする。その手前のハードルとして「着替える」というのもあるのだが。明らかな鬱でないときでも、「着替えて家を出る」ということがなぜかできない。なぜかと聞かれても「なんとなくめんどくさい。気力がない」としか答えられない。そういう病気なのだろうか。これもこれで鬱のせいなのだろうか。本調子ではない証拠なのだろうか。

しかし、家の中では頭も体も動く。だから、最近はまっている「Wii Sports Resort」の「チャンバラ」をやり出した。チャンバラのどこがリゾートなのかよくわからんが、3つのモードがあって、そのうち「組み手」という「次から次へと出てくる敵をばったばった斬り倒していく」というのにはまっているのだ。現在最後のステージ20でずっと苦戦している。

夕方に妻が帰ってくるまで、ずっとチャンバラしていた。かなり汗だくになった。はじめてこの競技をやり始めた頃は、10分もしたら息が上がってギブアップしていたのだが、今日は休憩を適宜入れながら2時間くらいやっていた。こいつのおかげで体力がついてきているようだ。インドア派なのかアウトドア派なのか自分でもよくわからん。

そして夕食後、しばらくしてまたチャンバラ。昼間にあれだけ苦戦して「あと1人」という惜しいところまで行ったのに、どうしてもクリアできなかったのが悔しくて、またトライした。そして1時間半ほどプレイしたあげく、どうしてもクリアできなくてあきらめた。今回も惜しいところまで行ったのだがなあ。次こそ絶対クリアしてやる!

三連休の中日。「ちゅうにちどらごんず」ではなく「なかび」である。天気がいいからマジクールでも首に巻いて散歩でもしようかと思った。こいつは本当に優れもので、暑がりの私が熱気のこもる集合住宅の中でエアコンをつけなくても平気でいられる。みんながこいつを首に巻いたらエコになるでないか?

しかし、なんか動く気にならなかった。まだ本調子ではないようだ。あきらかな鬱の感覚や倦怠感はないものの、無気力無気力むきむきむきりょく、という感じで、ただ頭は働くのでずっとPCに向かってなんやかんやしていた。別に無理して外に出る必要もない。おとなしく今日は家にいた。

それはそうと、1969年7月20日、アポロ11号が月面に着陸した。その前日、私はこの世に生を受けた。あと1日遅ければ、私は人類の歴史に残る画期的な日に生まれていたのに、とか昔はよく思ったものだ。

そう、歳がばれてしまうが私は今日で2回目の成人式を迎えた。20年前に描いていた自分の姿とかけ離れているものの、20年前とちっとも変わっていない自分がここにいる、という気もする。変わらない自分と変わっていく自分。どちらもひっくるめて自分である。なんとなく人生の折り返し地点に来た、という感もしなくはないが、どうか一生自分とおつきあいくださいませ、と自分に言ってみる。

 「鬱るんです」と同名の本

いつの間にかこんな本が出版されていた。私に何の断りもなく!こっちは2002年からこのタイトルで日記書いてるんだぞ〜。てか、「鬱るんです」で検索したらいっぱい出てくるんだな、同じ名前のサイトが。おんなじこと思いつく人はいっぱいいるんだなあ。どこの本屋に行っても品切れだったので、アマゾンで注文して今日届いた。

体調だが、どうやらようやく切り替わったらしい。朝は何時か忘れたが、けっこう早く起きたような気がする。そして横浜駅へ今日も徒歩でとほほのほ。昨日の日記で書いたマジクールの威力はすごい。別に首がずっと冷え冷えな感じがする、というわけではないのだが、いつもみたいに体中から汗が噴き出したりしないし、横浜駅に着くまでにペットボトルの水を軽く1本飲み干すところが、余裕くしゃくしゃで余っていた。

今日は半日は引っ越しで潰れた。引っ越しと言っても、体制変更による座席のレイアウト変更があったので、席を移動しただけなのだが、これがけっこう大変だった。なんせPCが5台もあるのだ。机の奥でフィジカルスパゲッティになっているミステリアスな謎を紐解き、えっちらおっちら運んでは配線をする。そしてようやく書類やら荷物やら引っ越して、昼過ぎに完了。

どこの会社でもこういうレイアウト変更にともなう引っ越しはあるだろうが、普通は「何月何日の何時から、いっせーのーで」で全員同時に動いたりして、玉突き状態になったりデッドロックになったりしたものだった。しかし、今回の引っ越しは「最近は円周率を100桁くらいまでしか覚えてない」というY先輩の考えた方式で、一人ずつできるのだ。1番目の人が今まで空席だったところに移る。その後2番目の人が1番目の人がいた席に移る。3番目の人が2番目の人がいた席に…、という具合で、一人ずつゆっくり引っ越ししていけばいいのだ。う〜ん、よく考えたものだ。

てなわけで、新しい席で違和感を感じつつ、久々に仕事を進めるのであった。