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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

いつも怖い月曜日、無事に朝起きて会社に行くことができた。

私が開発したアプリ専用のサーバ構築が完了したとのことなので、アプリを入れて動かしてみる。が、すんなり動かない。まあそんなものだろう。今までCatalystの簡易サーバで動かしていたが、CGIで動かすと誤動作するというバグがあったのと、あとはディレクトリのパーミッションの問題であった。

しかしながら、それでもまだ最後まで動いてくれないが、18時半くらいに、今日はもうあきらめて家路についた。

プリズムメガネをかけて仕事をしていても特に違和感は感じないのだが、目は疲れてくる。う~ん、前より楽なはずなのだがなあ。ま、とりあえずこの調子で様子を見よう。

昨日の夕方、ふとプログラミングで気になるところをいじり始めたのが間違いだった。気がつくと夜中。風呂に入って寝たのは午前1時を過ぎていた。それまで夕食時以外はぶっ通しだった。

そして今日は朝の10時に起きたが、しんどい。前日の疲れが出たようだ。自分、いったい何やってるんだか。いったん起きたが、しんどくてまた寝てしまった。大丈夫かいな。ちょっと調子はまた下り坂。自業自得ナリ。

しんどかったけど、神経的な疲労は体を動かしたら改善されることが多い。と思って夕方から外出。先週作ったメガネができあがるのが今日なのだ。普通のレンズとは違うプリズムメガネ、どれだけの効果があるものだろうか。眼鏡屋へ行って最初にかけた印象は、

あんま変わんねえな。

確かに多少は違う。違うのだが、もっと違うと思っていた。目に力を入れない状態で、目の前に人差し指を立てるとそれが私は2本に見える。それが1本になると思っていたのだ。しかし、相変わらず2本のままである。

まあ、もっともこれは、最初は屈折率を上げすぎるとよくないから、このくらいにしておきましょう、と先週の眼科で相談した結果の度数なので、そんなもんなのかもしれないが、ちょっとがっかり。目を慣らす目的もあって、街へ出て歩いてみる。「慣れるのに3週間くらいかかります」と言われたが、すぐ慣れたような気がする。

家に帰ってきて、改めて前のメガネとかけ比べてみる。確かに違うことは違うのだ。2本に見える人差し指の間隔が確かに狭くはなっている。なるほど確かにこれだと1本に見ようとするために使う目の周りの筋肉の負担も軽くなるのかもしれない。でも、う~ん、もうちょっと目が楽になると思ったんだけどなあ。

3ヶ月以内なら保証期間内で、再検査して度数を変える必要があるなら無償で変えられるらしい。しばらくこれで続けてみよう。

今日も会社を休んでしまった。昨日のように一日中寝ていた、とまではいかないが、昼までは寝ていた。その後はただぼんやりとテレビを眺めていた。ただひたすら小沢氏のことと、あとは小林繁投手の訃報についてワイドショーでとりあげていた。小林繁なんてもう何十年も忘れていた人物だったが、なぜか軽いショックを受けた。最近「人の死」というものに敏感になっているのかもしれない。

私が小学生の頃は、遊びというとまず「野球」であった。軟式ボールを使って近所のグランドで死ぬほど野球ばかりしていた。私自身は特にプロ野球が好きだというわけではなかったのだが、そういう場合、大阪ではデフォルトで阪神ファンということになる。小林投手のサイドスローは、毎日サンテレビ(神戸のUHF局)かKBS(京都テレビ)で必ず試合最後まで放送する阪神タイガースの試合でいつも観ていた。阪神ファンの子どもたちはみんなあのサイドスローを真似したものだ。明石家さんまがブレイクしたのも、小林投手のモノマネがきっかけだったと記憶している。

最近昔を懐かしむことがなんだか多い。歳をとったな、と感じる。

今日はテキサスバーガーどころか、しんどくて朝から晩まで寝ていた。

一日中寝ていたというと、そう今から15年前の1月17日もそうだった。大学を卒業して長年住み慣れた関西から上京した社会人一年目の1月17日、私はインフルエンザにかかり、40℃の熱が出て一日中会社の寮の部屋で寝ていた。その日はしんどくて病院にも行けなかった。

夜になってからなんとか起きてテレビをつけてみた。ニュースでは何か大きなものが燃えている映像が映し出されていた。熱で朦朧とした頭で「どこかの工場で火災でもあったのかな」と思ってい見ているうちに、とてつもなく大変な事態が起こっていることがようやく理解できた。

1995年1月17日。阪神淡路大震災。

大阪出身で京都の大学に通っていた私は、京阪神地区に友達がたくさんいる。ネットにアクセスすると、既に安否情報が飛び交っていた。私は友人に電話した。繋がらない。こういう災害の時は安否確認の電話は、心配かもしれないがしてはいけない、と知っていたのにそのときはそんなことは全く頭の中になかった。人間テンパったらそんなものかもしれない。

次の日、まだ熱の下がらない私はテレビをつけっぱなしにしてベッドで寝ていた。テレビでは地震のニュースを延々やっていて、身元が確認された犠牲者の名前が読み上げられていた。画面は見てないが、テレビの音は聞いていた。そしてある犠牲者の名前が読み上げられたときのことだった。

「神戸市○○区、△△××さん」

私は驚愕のあまり、動けなくてぐったりしていたのが嘘のように反射的に起き上がってテレビの画面を見た。

同姓同名だった。

私の友人と、住んでいる区も名前も同じ犠牲者の方がいたのだ。テレビで見て、字も年齢も違ったのでほっとしたが、あの時の驚愕の瞬間はは未だにスローモーションのように鮮明に覚えている。

私の知人で亡くなった人はいなかったが、家が全壊してしまった人やその他被害を何らかの形で被った人は何人もいる。私の実家は幸いにも大阪でも京都寄りで、震度5くらいだったらしく、大きな鏡が落ちて割れたくらいですんだらしい。

私は今、いつ地震が来てもおかしくないとずっと前から言われつつまだ来ていない場所で暮らしている。私のコンテンジェンシープランは大丈夫か。ハイチの大地震の状況をテレビで観ていて、自然災害の恐ろしさを改めて知るとともに、今一度万が一の事態に備えて今の自分は何をすればいいのか、見直すべき機会であろう。

今朝はあかんかった。いや、ほんまあかんかった。4週に1度の内科への通院日だったのに、行くことができなかった。9時頃に妻に「薬飲みなよ」と起こされて朝の薬を飲んだのはいいが、そのまままた寝てしまって、起きたら13時を過ぎていた。しかたがない、内科へは月曜日にでも行こう。

それはそうと、最近気になっていることと、それとは別に昨日からどうしても気になっていることがあった。昨日から気になっていることというのは、マクドナルドの期間限定商品「テキサスバーガー」である。CMを見た時から、なんかうまそうだな、食いたいな、と思っていた。

実は糖尿病になってから私は一度もマックには行ってない。だが、たまに食べるくらいならちょっとカロリーオーバーしてもまあいいや。これはうまそうだなあと思っていた矢先に、発売開始となった昨日のmixiニュースのトップに「テキサスバーガー超人気」というのを見つけ、記事を読んでますます食べたくなってしまった。

しかしながら、体はしんどくてなかなか動けない。だが食欲とは恐ろしいもので、食べたいよう、食べたいよう、と思っていたら、17時頃だっただろうか、「うおっしゃー」と気合が入り、着替えて外に出てバスに乗って関内のマクドナルドへ。

現実は甘かった。「売り切れ」であった。ああああ、そうか、そうだなあそんな人気で期間限定商品、こんな土曜日の夕方に行っても売り切れて当たり前かあ。メガマックの時も同じ経験をしたぞなもし。それ目当てで来たので他のハンバーガーを食べる気も起きず、結局近くの天下一品で夕食は済ませた。

そして、妻に「目がなんか赤いよ」と言われたのをきっかけに、せっかく外に出てきたら眼科に寄って行くか、ということにした。最近目が疲れやすいし見ているものがかすむのだ。冒頭に書いた「最近気になっていること」と言うのはこの目の疲れである。また以前のようにアトピーで角膜に傷がついているのだろうか。とりあえず年中無休で20時までやっている横浜駅東口のスカイビル眼科へ行った。

診察の結果、意外や意外、40歳になってあきらかになった事実があった。自分の鼻の前30センチメートルくらいに人差し指を立てて何も考えずに両目でそれを見たとき、普通の人はそれが何本に見えるだろうか。普通は1本であろう。しかし、私は2本に見える。それはずっと昔からそうなのだ。ちょっと意識すれば1本に見える。しかし、それがだんだんしんどくなってきた。

いろいろな検査をした結果、私は「右目と左目の焦点があってない」ということがわかった。だから、両目で見たものの焦点を強制的に合わせようとして、目の周りの筋肉を普通の人より余計に使っているのだという。そしてそれは年齢とともに衰えていくので、だんだんしんどくなってきて、焦点が定まらなくなってきたり目が疲れやすくなってきたり、ひどくなると瞼が痙攣したりしたりするらしい。

これは斜視の一種らしく、生まれつきのものだそうだ。見てあきらかな斜視とは違うので本人も他人も気がつきにくいらしい。この歳になってようやくそれがわかったわけだが、根本的な治療法はない。しかし、今かけている眼鏡を自分専用にカスタマイズしたレンズに変えれば、見え方は同じでも目が楽になるという。つまり、目の筋肉で焦点をあわせるのでなく、今の目の状態で自然にピントが合うように、眼鏡の屈折を調整するというのだ。

眼鏡を作った経験のある人ならわかるだろうが、牛乳ビンの底みたいな真ん丸眼鏡に何種類ものレンズを入れ替えて、いろいろ試してみた。そうしたら、普段と見え方は同じなのに、そのようなレンズを使ったときはとても目が楽だった。それを踏まえて、眼鏡を作るかどうかのご判断はお任せします、と言われた。オーダーメイドだとハンパないくらい高いのでは?と思ったのだが、カスタマイズ料は片目のレンズで2000円だというので、「作ります」と即決してしまった。

ということで、今の眼鏡はスペアとして残すことにして、そのまま眼科の隣の眼鏡屋で眼鏡を買ってしまった。4万いくらかだったかな。ちょっと痛い買い物ではあるが、眼鏡としては決して高い金額ではない。最近は格安メガネ店がいろいろあるが、私みたいに近視も乱視もひどいとどっちみちレンズにお金がかかり、5万円くらいかかるのは普通なのだ。目の負担が軽減されるというのは長い目で見てとてもありがたい。

できあがるのは1週間後である。これで少しは死ぬほどつらい肩こりからも解放されるだろうか。それにしても、テキサスバーガーを食べたくて外出したのに、眼鏡を注文して帰ってくるとは。明日こそテキサスバーガーを食べるぞ!昼までには根性で外に出るのだ!