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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日は久しぶりに割と早く起きた。早くと言っても8時頃だったか。

ようやく、先日の旅行の写真を整理して、オープンソースのフォトギャラリーのアプリを自宅サーバにインストールし、仲間に公開した。サムネイルをクリックすると大きな画像が表示され、スライドショーができるという、よくあるやつである。一括ダウンロード機能はなかったので、別途Webページを作って、アーカイブしたファイルを直接ダウンロードできるようにもした。

とりあえず、今やりたいと思っていたことは全部やってしまったので、何か暇である。かと言って求職活動を本格的にできるほどでもない。焦らずに、自分が今できることを一つずつやろう。

今日も調子はいまいち。朝は10時頃起きたのだが、どうにもだるい。しかし内科へ行かないといけないので、重たい頭と体を引きずって近くのクリニックまで歩いていった。今回も血圧が高いので、ついに血圧を下げる薬が処方された。また薬が増えたよ、やれやれ。さらに最近喘息気味だと話すと、これから梅雨に入るとますます悪化するかもしれないので、今のうちにしっかり治しておきましょう、ということでステロイドの吸入薬も処方された。医療費がかかってたまらん。まだ1年の半分も経ってないのに、今年の医療費は9万円近くかかっている。入院とか大きな病気をしたわけでもないのに。

 

午後になって、妻が買いたいものがあるので横浜へ行くというので、私もついていった。行ったついでにヨドバシに寄ると、今日はSONYの3Dテレビのデモを店頭でやっていた。もちろん専用の眼鏡を借りて視聴したのだが、デモの映像の違いなのか、立体感は先日視聴したパナソニックの方が上回っていたような気がする。

 

そしてヨドバシに入り、発売されて一週間のiPadをいじくり倒す。うん、おもしろい。確かにおもしろい。お金に余裕があれば買って損はしなさそうなおもちゃである。単に使っておもしろいというわけではなく、マルチタッチなインタフェースや傾きを検知するセンサー、通信機能などのプラットフォームが用意されており、その上にアプリを載せるというのはデベロッパーとしても興味をそそる。自分でアプリも作ってみたいところだ。

 

しかし、そうは財布が許さない。いつになったら許してくれるか、それはこの調子では永遠に来ないかもしれないが、まあなかったらなかったで別に困るものではない。自宅のPCは今ではなかったらとても不便である。それくらいの必需品にこれからiPadはなるのだろうか。今後の展開が楽しみだ。

先週の週末、高校時代の部活仲間10人で旅行に行ってきた。体調もなんとかなって、とても楽しかった。何年ぶりかわからないくら久しぶりの友達なのに、まるで昨日まで一緒に遊んでいたようだ。集まると高校時代に戻ってしまう。

体調を崩さないために、水分をたっぷり摂ること、できるだけ細目に自分なりの休息(心身のリラックス)をすること、テンションを上げすぎないことに気をつけた。しかし、テンションは勝手に上がってしまう。無理もない。

いつもなら誰か2~3人はカメラを持ってくるのに、今回は私一人しかカメラを持って来なかった。必然的にカメラ係になり、撮りまくった。その数300枚以上。昔ならフィルムの残り枚数を気にしながら、現像してみないとどう写っているかわからなかったカメラでの撮影も、今のデジカメでは何百枚も撮れるし、撮った画像がすぐ確認できるので、いまいちだったらすぐに撮り直しができる。「とりあえず撮っとけ」的にシャッターを切りまくったのだ。しかし1泊2日で300枚超とは、物事には限度があると昨日までの自分に言ってやりたい。

いつもなら旅行記を書くところなのだが、とにかく疲れてしまったので、ダイジェスト。

  • 岩手県は花巻でわんこそば初体験。10人中1位の50杯を記録。成人男性の平均は32杯くらいとのこと。
  • 宮沢賢治記念館を訪れ、宮沢賢治の足跡を辿る。学生時代に合唱団で歌った「永訣の朝」の直筆原稿を見て少し感傷に浸る。作品のタイトルやセリフ、登場人物名にまつわるお店も周りにいろいろあって楽しい。「賢治」という名前の奴(漢字も同じ)が2人いて、館内の「賢治は・・・」という解説に「呼び捨てにすんな」とツッコミを入れていた。
  • 自分史上最高の豪華なホテルに宿泊。滑り台付きのプールなんかもあった。JTBが頑張ってくれたのか、ゴールデンウィーク明けという日程もよかったのか、10人2部屋というちょうどいい人数ということもあってか、宿泊料は12,000円弱とリーズナブル。絶景の露天風呂。夜は当然宴会。25周年記念イベントで、懐かしい写真やら秘蔵映像の映写会など思い出話にふける。
  • 釜渕公園散策。釜渕の滝という美しい滝に癒される。10年前なら「登りたい!」と思ったところだろう。いや、今でも登れるんだったら登りたいぞな。山岳会に入っていた頃は、よく沢登りに行っては藪漕ぎではあはあ行って、臭くなって外界に降りてきたものだ。山から離れて随分経つが、これだけの緑に囲まれたのは久しぶりかもしれない。
  • 東北自動車道で平泉に移動し、毛越寺(もうせんじ)を拝観。名物だという餅料理をいただく。素晴らしく美しい大きな庭園といった感じである。風景写真を撮りまくる。
  • 中尊寺を拝観。かの有名な「金色堂」を見てびっくり。コンパクト金閣寺である。こんな全身金箔だとは知らなかった。金閣寺は室町時代だが、中尊寺は奥州藤原氏による建立なので平安時代。昔から日本人はきんきらきんが好きなのであった。

そんなこんなで、ダイジェストと言いつつけっこう書いてしまった。写真もアップしたかったが、めんどうなのでまた後日に気が向いたらアップしよう。

今日は予想通り疲れが溜まってずっとしんどい。まあ、想定の範囲内である。明日から持ち直すかどうかが勝負の分かれ目だ。(何の勝負やねん)

朝早く起きることができた。神様ありがとう。しんどくないよ。
これなら無事旅行に行けそうだ。
続きは twitter で。@hammer_md なうなのでよろしく。

ん~、どうも昨日、今日と調子がいまいちである。めちゃくちゃしんどいわけではないが、なんかしんどい、そんな感じがずっと続いている。今週末は高校時代の部活の友人と東北地方へ旅行へ行く予定なのだが、こんな調子では楽しめないじゃないか。

高校時代は卓球部に所属していた。同期は自分を含めて11人。高一の春に部活で出会ってからの腐れ縁。この仲間たちは、我が人生において最大の悪友にして親友たちである。卒業してからも旅行やらスキーやらドライブやら、よくもまあ一緒に遊んだものだ。高校は大阪だったが、私が大学を卒業して上京してからは、あまり頻繁に遊びには参加できなくなった。それでも若いうちには夜行バスで帰阪して旅行に行って新幹線で戻ってきたりしていた。

1995年に10周年記念パーティーを開いたのをきっかけに、5年ごとに記念のイベントをやっている。しかし5年前の20周年には私は参加しなかった。いや、参加できる状態ではなかった。「25周年には必ず出る」と切に願っていた。

友人たちはそれぞれ偉くなって、弁護士になって法律事務所を開いた奴もいれば、サラリーマンをしながら勉強して弁理士の資格をとり、特許事務所を開いた奴もいる。東大の大学院を出てからずっと物理の研究をやっている奴もいれば、一級建築士の試験に合格した奴もいる。

11人のうち9人が関西在住とあって、この25周年の企画は、関西組が飲み会で打ち合わせて決めたらしいのだが、みんな経済的に余裕があるのか、「5月に第一弾でみちのくツアー、夏に第二弾で海外旅行」という企画になった。その企画の内容を聞いたとき、私は既にリストラ宣告済みだった。

「あかん、金かかるからこの話、断るよ」

そう言った私に妻は、

「行ってきなよ。これが最後になるかもしれないじゃない」

と言ってくれた。そう、まだまだこの先どうなるかわからないが、下手したら本当に最後になるかもしれない。今ならまだ国内旅行に行くくらいはできる。仕事に子育てに忙しい40歳の11人のうち、今回のみちのく旅行は10人が揃うのだ。10年くらい会ってない友もいる。妻の言葉に甘えて、参加することにした。夏の海外は多分無理だろうだが、この旅行には行きたい。

四半世紀のイベントである今回の旅行に備えて、なんとか今週中に体調を整えなければ。