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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

2ヶ月ぶりに散髪へ行った。横浜駅にはうじゃうじゃ警察官がいた。APEC首脳会議があるから、昨日から今日にかけてずっと超超超厳戒態勢である。昨日からずっとヘリが飛んでいたし。

それはそうと、久しぶりに出かけた横浜駅西口界隈は、いろいろと変わっていた。

ビックパソコン館がなくなり、郵便局になっていた。営業は明日、いや今日からだそうだ。郵便局の上は居酒屋になっていた。そこからヨドバシへ移動するために、その近くの地下鉄入り口の階段を下りた。

地下鉄の駅からのびている、ヨドバシへショートカットするときに使う地下道が小ぎれいになっていた。以前は、小さなコンビニの他はコインロッカーとホームレスくらいしか見かけなかった、薄暗い地下道だったのだが、今では明るくなってTSUTAYAもできていた。

新しいTSUTAYAはけっこう大きめで、CDやDVDのレンタルだけでなく、本も販売している店舗だった。CDショップにあるような試聴機もあった。衛生面に気を使う人のために、自前のヘッドホンを持ち込んで使用することもできるそうだ。

ちなみに店名は「TSUTAYAはまりん横浜駅店」。「はまりん」とは横浜市交通局のキャラクターで、最近の「ゆるキャラ」とはちょっと違う、限りなく2次元に近い3次元キャラである。個人的にはトホホ感満載だと思っている。→はまりんの公式ページ

もうすぐAPEC首脳会議が開催される横浜みなとみらい、その周辺はいよいよ厳戒態勢で、全国から応援のために警察官が送り込まれている。特定の県からまとめて応援をよこすとその県の警察が手薄になるからだと思うが、北から南までいろいろな県から来ている。そしてそこかしこに警官が立っていたり巡回していたりする。日本はアメリカのFBIのような全国をまたいで活動する警察がないため、そういうことになるのだろう。ネットでは、

All Japan
Police
Expo &
Conference

などと揶揄されてもいる。

先週の「バンキシャ」でやっていたが、今回のAPECは非常に警備が難しいらしい。サミットが行われた洞爺湖のように山と湖に囲まれていたりする田舎、というのであればテロリストが入り込む余地が少ない。しかし、今回の会場であるパシフィコ横浜は、上空からの映像を見ると、テロリストやらスナイパーやらが隠れやすそうな高層マンションや商業ビルに囲まれており、反対側は東京湾である。千葉県の方から何かが潜ってくる可能性もある。なんつーか、「狙ってください」と言わんばかりの丸裸な状態なのだ。

しかも横浜は思いっきり観光地で、普段からいろんな国の観光客もたくさんいて国際色豊かである。どういう人が歩いていても違和感はない。そういうわけで、人海戦術なのか、とにかくあっちには宮崎県警、こっちには山形県警、なんて感じで警官だらけなのである。

そしてかわいそうなのが、今日も二度目撃したが、

「道を尋ねられて、尋ねた人と一緒に地図を広げて考え込んでいる応援警察官」

である。一人は胸に「長野県警」、もう一人は「山梨県警」であった。見知らぬ土地で道案内。APECの警備に来たのだから、近くの交番の場所を教えて自分は警備に集中すればいいのに、と思うのだが、やはりそこは「警察官は市民の味方」という警察官のプライドなのか、それとも「○○県の警察官は不親切だった」と思われたくないというプライドなのか。

なにはともあれ、平和ボケしたこの横浜でなにごともなくこの重要な国際会議が終わってくれることを願っている。私がうつ病の療養で入院していた2001年の9月11日。ちょうどその日、自分が当時勤務していた会社の優秀な社員が二人、国際会議に出席するために世界貿易センタービルにいた。その二人の命はテロリストによって奪われた。私は病棟のテレビの前で、崩れ落ちるビルの映像を見ながら何もできない自分の無力さを感じた。

警備が難しいと言われる今回のAPEC。絶対にテロリストに付け入る隙を与えてはならない。全国から集結した警察官に託すことにしよう。

以下は数日前にAppleから来たメールである。

iPod nanoをお使いのお客様へ

初代iPod nanoのバッテリーが過熱するというごく稀なケースについて、日本のお客様からご指摘を受けました。
ご使用に際して不安を感じられる場合、本件に関する最新の情報をAppleのサポートサイトでご確認ください。

Apple Inc.

これだけである。最後に「本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます」って書いてあるけど、あまりにもタカビーで「こいつ何様?」と思ったのでここで晒す。「ご心配をおかけして・・・」みたいな謝罪の一文もない割に「ごく稀な」という「ハズレに当たったお前が悪い」みたいな文言を入れてきやがる。

アメリカではこんなものなのか?

暑い。実に暑い。拙者、暑いでござる。失礼ながらただいまパンツ一丁である。

気がついたらずいぶんと日記がご無沙汰であった。何日か書くのをサボったら、ついついめんどくさくなってしまう。

とは言え、あまり毎日書くようなことはない。相変わらず睡眠は安定せず、昼夜逆転とまではいかないが、夜は眠剤を飲んでも夜中の3時頃まで眠れず、朝は起きても二度寝するか昼間にうたた寝をしてしまう。この暑さで外に行くのも億劫になって、欝だか夏バテなのか自分でもわからないが、ひきこもりがちである。

しかし、今週の火曜日からは毎日ローソンまで行って、ついでにスーパーに寄って買い物をしている。なぜ毎日ローソンに行くようになったかというと、ローソンの懸賞に当たったからである。

いろんなメールマガジンを購読していて、懸賞とか応募しまくっているので、当選メールが来たときは、はてどんな懸賞だったか?と思い出せなかったが、当たる時というのはそういうものだろう。「当たってるかな?」とか期待しているときはまず当たらない。昔「ノートPC(VAIO)が当たりました」というメールが来たときは目を真ん丸くしたものだ。転職サイトに登録したときに、たまたまキャンペーン期間中で、その期間に登録した人3名にノートPCが当たることになっていたのだが、そんなこととは露知らずに登録したのだった。

今回当たったのはそんなたいしたものではなく、105円のミニカップ麺。通知メールに書いているURLにアクセスして表示されるQRコードを印刷したものを、ローソンの店内にある多機能端末(というのか?Loppiというやつだ)にかざすとクーポン券が発券されるので、それと引き換えに賞品がもらえる。しかし、それはいつでも引き換えに行けるわけではく、8月3日~9日の7日間、「毎日1回もらえる」のだ。つまり、毎日通えば7個もらえるのである。

という訳で毎日せっせとローソンに通いだした。こんなことがトリガーになって外に出るのも、なんだかなあという気がするが、結果往来まあいいか。外は暑いが、去年買ったマジクールという冷感スカーフを首に巻いているとだいぶ暑さはしのげる。これはマジおすすめである。

さて、あと4日せっせと通うとするか。

あつ~い。

当たり前のことだが。

今年も「酷暑」なのか。

暑がりの自分にはつらい。