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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

気がつくと4月に入ってから日記を書いてなかった。前は毎日書いていたのだがなあ。別に自粛しているわけではない。とにかく今はぜんぜん気力がないのだ。とりあえず近況報告。

 

体調は相変わらず鬱ベースであまりよろしくない。「けっこうしんどい」と「ちょっとしんどい」の間で波をうっている。3月末に母の四十九日があって、大阪の実家に帰って2泊し、横浜に戻ってきてから1週間くらい寝たきりだった。最近はちょっと復活したが、やはりちょっとしんどい。こんなので働けるのか?

 

1ヶ月以上前だが、スマートフォンに機種変した。スマホはずっと前から興味があったのだが、自分の契約しているAUが出遅れており、私がほしいと思うスペックの機種がなかなか出てこなかった。

それで、去年にIS03という機種が発表されて、それが発売される前にIS04、IS05、IS06というラインナップが発表された。その中のIS04という、いわゆる「レグザフォン」という機種を買った。どうせなら画面が広い方がいい、そしてキャリアメールが使える、電子マネーにも対応している、Win High Speedに対応していて通信速度が速い、しかも防水である。完璧だ、と思ったが唯一迷ったのが、OSのAndroidのバージョンが2.1なのだ。

 

Android 端末は、今は2.2が主流で、2.3の端末もある。2.1と2.2の違いは調べてみるとけっこうあり、2.2の方が処理が圧倒的に速くなるらしい。2011年春に2.2にアップデート予定というのを信じて買ったが、まだアップデートの連絡はない。しかし、いろいろな不具合のアップデートが先日あったので、一応期待して待つことにしている。

 

金がないとか書きつつ、決して安くないスマートフォンを買ったのは、もちろんそれ自体に興味があったのもあるが、ITエンジニアとして「Androidのアプリを作ってみたい」と思ったからだ。仕事も何もやっていないと頭がにぶる。Androidというのはこれから可能性のある領域だ。調べてみたら、Javaでの開発とのことで、Javaをやったことのない自分にとって勉強にもなるし、ちょうどいいや、と思ったしだいである。少しでもスキルを広げるための投資である。

 

とは言いつつ、最近はずっとさぼっている。震災以降、毎日テレビにかじりついてニュースやワイドショーばかり見ているのだ。いかんなあ。

 

生活費を少しでも減らしたいので、家賃の安い県営住宅、市営住宅に応募することにした。それぞれ春と秋に募集があり、去年の秋の県営住宅から応募を始めたが、見事に外れた。当然ながら抽選なのだ。

今日から横浜市営住宅の春の申込書が配布されるので、区役所に取りに行った。うちは横浜市内ならどこでもいいというわけではなく、夫婦そろって病気を抱えており、妻の実家の近くというのが必須条件である。妻の実家のサポートもあるし、買い物も便利な地域である。

しかし、この地域は超人気である。今回も申し込もうと思ったところは募集が1戸で、直近の倍率は152.0倍。うちは障害者世帯なので特認B組といって、当選確率が3倍になるのだが、それでも雲をつかむような数字である。宝くじだと思って応募しよう。

 

ところで、今日で地震からちょうど一ヶ月経った。震災後は毎日のように余震があったのだが、最近はおさまっていたなあ、と思っていたら、夕方に携帯の緊急地震速報が鳴り、けっこう長い時間揺れた。横浜は震度4だった。その後も何回も余震が来た。まだまだ油断はできない。

 

さて、次に日記を書くのはいつになることやら・・・。

なんてことだ。

ミューザ川崎シンフォニーホールが見るも無惨な姿になっているではないか。ぜんぜん知らんかった。

落下した天井を公開 ミューザ川崎

musa_kawasaki.jpg

響きもよく、アクセスもいいホールだったのに。
被災地の復旧が急務だが、こちらもゆっくりでいいから元の姿に戻ってほしいな。

あ~あ。恐れていたことが現実になったよ。

計画停電で信号消えた交差点、男性が車と衝突死 群馬

ハイブリッドカーだと静かなのでもっと危険な気がする。

今回の地震のもたらした生活への影響はあまりにも大きい。

私が住んでいる横浜は、一部の地面に亀裂が入ったりビルの天井が崩落したくらいで、その後は日常生活にたいして支障はないと思っていた。が、それは甘かった。

被災地のみならず、計画停電が関東一円の住民をパニックに陥れている。鉄道は動かず、駅に人は長蛇の列で首都機能が麻痺しかけている。もうめちゃくちゃである。

昨日ヨドバシに行ったら、入り口にでかでかと「電池、懐中電灯、カセットコンロ、ボンベは売り切れました」と書いてあった。懐中電灯の予備電池として単一電池がほしかったのだが、みんな考えることは同じ。携帯用のモバイルバッテリーは入手できた。

今日スーパーに行ったら、水は一本もない、お茶は一人一本、パン、牛乳、カップ麺が全くない。その他の品物もないものが多く、棚はがら空きである。計画停電に備えてみんなが買い占めたのと、東北地方産のものが入ってこないからだ。生産地が被災しただけでなく、輸送ルートが確保できないものもあるようだ。

それにしても、これがまだこの季節でよかった。もし去年の酷暑のさなかだったら、停電なんかされたらたまったものではない。冷房は電気が必要だが暖房は必ずしも電気が必要なわけではなく、今後しばらくはエアコンを使用しなくても大丈夫そうな季節である。

で、この計画停電、いつまで続くのか。原発は危機的状況だが、他の火力発電所などの復旧の目処はたっているのだろうか?

なんてことだ。
私と妻は、横浜駅前に外出して帰ってきて30分くらい経った頃に激しい揺れに襲われた。大阪出身だが阪神淡路大震災を経験していない私にとっては、はじめて経験する揺れであった。古いアパートだが幸い物がいろいろ落ちたくらいで済んだ。

横浜でもいろいろ被害があったらしい。以下、画像はネットから勝手に転載。

東日本大震災

横浜駅西口のダイエー前の地割れ。この辺りは立ち入り規制になっているらしい。

東日本大震災

天井が落ちて10人が下敷きになったボーリング場「ハマボウル」。新しく建てなおしてからまだ2年なのに、なぜこんなことに。

少しでも多くの人の無事を願う。