TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

朝、左足ふくらはぎの激痛で目が覚めた。久々に足がつった~、と思って対処法を行う。しかし、痛みは消えない。激痛でしばらく悶え苦しんでいた。

そして、何とか這うようにしてリビングへ。足首をできるだけ伸ばしている方が痛みがマシなようだ。こんな経験は今までないが、ひょっとしてこれはいわゆる「肉離れ」かもしれない。
 
PCの前に座り、ネットで「肉離れ」で検索する。Wikipediaによると、肉離れは「筋膜や筋線維の部分損傷」とのことで、「スポーツをしている最中に起こりやすく、筋肉が収縮している(力が入っている)時に強制的に引き延ばされることにより生ずることが多い。」とある。
 
しかし、自分は寝ている時にいきなり痛くなったし、最近スポーツなんかやってない。食器棚や網戸を組みたてたりはしたが、ほとんどは立て膝で行う作業なのでふくらはぎに負担がかかるとは思えない。唯一足に大きく負担がかかったのは、網戸用のアルミサッシを糸鋸で切った時に、踏み台の上に足を置き、体重をかけてサッシを押さえたくらいだが、自分は左利きなので、体重がかかっていたのは右足である。
 
肉離れとは違うのか?しかし、Wikipediaには「自覚症状があまりなくても、肉離れが起こっていることもある」という記述もある。ひょっとして、団地に引っ越してから毎日4階まで登り下りしているので、少しずつ足に負担がかかり、筋繊維が切れていったのだろうか。とにかく病院に行った方がいいだろう。
 
しかし、その時点でまだ8時過ぎ。先日も腰痛で行った整形外科の診察は9時から。ゴールデンウィークの狭間である今日、診察はやっているのだろうか。とりあえず、先日出してもらった湿布を貼る。それからテーピングでもしたいところだが、テーピング用のテープなんか持ってない。昔々登山をやっていた時には持っていたと思うが、そんなのとっくにどっかへ行ってしまった。
 
再びネットで検索。ふくらはぎ用のサポーターが3,000円くらいで売っていた。おお、朝早いからAmazonの「当日お急ぎ便」が使えるではないか。整形外科が今日やっているかわからない。迷うことなく注文した。
 
9時になるのを待って、整形外科に電話。幸い診察をやっているようだ。しかし、そこまで行くのに幾多の困難が。ここは団地の4階である。エレベーターもエスカレーターもない。ハーネスとロープとカラビナとエイト環があれば、懸垂下降で降りることもできるが、あいにく切らしている。
 
さらに、この団地はけっこう急な坂の上に建っている。しかも今日は雨。病院までは歩いて10分程度なのに、障害が多すぎる。しかし、今日病院に行かないと、明日から4連休。とにかく、びっこを引きながら、何とか病院に行った。階段は後ろ向きになって手すりにつかまりながら降りたら、なんとか降りることができた。
 
病院で診察。症状と経緯を話したあと、先生が膝や足首を曲げ伸ばししたり、ふくらはぎのあちこちを叩いて「痛いですか」と聞く。痛くないときもあるが、痛い時は思わず「アウチ!」と叫ぶほど痛い。とりあえずレントゲン。
 
そしてレントゲンの結果、筋肉になんの異常もないとのこと。そして先生が一言、
 
 
「筋肉痛ですね」
 
へ?
 
肉離れではなかったのだが、筋肉痛になるような覚えもない。やはり階段の登り下りだろうか。そして、寝てていきなり痛くなることがあるのだろうか。先生に聞いてみたが、「まあ、原因はわからないけど、寝ていたっていきなり足がつることもあるしねえ」とのそっけないお答え。この先生はけっこうお天気屋で、先日腰痛で受診した時には愛想が良かったのに、今日はそっけない。
 
「この間の湿布は残ってる?」
「はい」
「じゃあそれ貼っといて」
「それだけでいいんですか?」
「痛かったら、痛み止めの薬を出すけど」
 
実はその時点で、湿布の効果なのか、けっこう痛みがひいていることに気がついた。
 
「我慢できる程度だからいいです」
 
それだけで診察は終わった。なんのこっちゃ。全く人騒がせである。
 
帰るときには、かなり痛みが引いていて、少しびっこを引く程度で帰れた。階段も普通に登れた。ドラッグストアの前を通るのでテーピング用のテープを買って帰るつもりだったが、どうせ今日中にAmazonからサポーターが来るのでパス。というか、サポーターも必要ないかも。
 
帰ってから注文をキャンセルできないか試してみたが、さすがに「当日お急ぎ便」はキャンセルできなかった。既に配送準備に入ってしまっているものはキャンセルできないのだ。
 
結果的には、ただの筋肉痛で大事に至らず、それはよかったのだが、また余計な病院代と、サポーターの購入代がかかってしまった。それにしても、こんな激しい筋肉痛の原因は結局なんだったのだろう。
 
さっき届いたサポーター。確かにはめると楽ではある。
 
ふくらはぎのサポーター

早いもので、引っ越してから2週間以上経っている。引っ越しの1週間前くらいから梱包を始めたのだが、だんだん腰が痛くなり、途中からコルセットをはめてなんとか凌いでいた。しかし、引越当日には腰が悲鳴をあげていた。

その後、徐々に痛みは引いていったので、そのままにしていれば治るかな、と思ったのだが、いまだに腰が痛い。普通に立ったり座ったり、伸ばしたり縮んだり膨らんだりしても痛くはない。しかし、何かを持ち上げたり、少し腰に負荷がかかると痛む。ギックリ、とかピキッ、というほどではないが、静かに痛い。
 
心配なので、今日の午前中に整形外科に行ってきた。レントゲンの結果、骨や椎間板には特に異常なし。単に腰に負担をかけ過ぎただけで、湿布を出してもらった。痛みが治まるまでは無理をしない方がいいが、落ち着いたら腹筋やら背筋を鍛える運動をしなさいと言われた。
 
ちゃんと日頃から体を動かさないといけないなあ。調子が悪い時はそれどころではないのだが、動ける時はできるだけ体を動かすようにしよう。せめてストレッチくらいはやらなくては。
 
今月の出費がすごいことになっている。引越代やら家具を買ったりとか、それらの出費は想定内だが、医療費に関しては想定外だった。喘息で内科、結膜炎で眼科、腰痛で整形外科。これ以外に、高コレステロールや脂肪肝のために定期的に通院している内科、アトピー治療のための皮膚科、そしてメンタルクリニック。妻の分も加えると、今月の医療費は27,460円。これも引越し貧乏の一つというべきか。

ネットで注文していた食器棚が昨日の夜に届いた。組み立て式である。と言うか、うちにある家具はほとんど組立家具なのだ。今までいくつもの家具を組み立ててきて、いつも思うのだが、なぜ組立家具の組み立て説明書はあんなに不親切なのだろう。

とにかく部品を間違わず、向きを間違わず、順序を間違わず、書いてある通りにすればいい。最初に全ての部品を確かめ、組み立て説明書を2回読んで、組み立てていくイメージを頭に描いた。そうしてから、いざ組み立にかかる。

しかし、あんなに注意したのにもかかわらず、途中で一度ヘマをした。

sideboard0.JPG

上の図は、完成した下の部分に天板をとりつけるところである。ネジ止めではなく、天板の凸を下の凹に押しこむ形で、55番と書いてあるのは凸の部分に木工用ボンドを塗るという印。そして57番という部品を側板の内側からはめ込み、ドライバーで固定する。この順番通りにしないといけない。

しかし、ここで間違えて57番の部品を先に取り付けてしまった。すると天板がはまらない。いや、はまるのだが、側板とぴったり合わずに隙間が開いてしまった。57番の部品は、押し込んだ天板をロックする部品だから、当然である。その部品につっかえていたのだ。

しかし、それに気がつくまでに時間がかかり、押し込みが足りないのだと思って全体重をかけて天板を押し込もうと四苦八苦していた。やっと間違いに気がつき、57番の部品を取り外し、再び天板を押し込もうとしたら、やはりぴたりとは押し込めなかった。どうやら、天板の凸の部分にボンドを塗ったのでなく側板の凹の部分にボンドを注入して押し込もうとしたため、ボンドが下で固まってしまっているようだった。

しかたがなく、天板をいったんひっぺがし、4ミリの電動ドリルで穴をほじくって、再びボンドをつけて天板を押しこみ、ようやく外側が完成したのであった。あとは可動棚板を取り付けて扉を取り付けて、背面の背板と天板、側板、底板の間に隙間を固定する部品を取り付けて、インパクトドライバーでギュギュギュギュギュイーンとビス止めしておしまい。

そんなこんなで、思った以上に苦労してしまったが、なんとか完成。

sideboard1.JPG

sideboard2.JPG

うん、測ったようにぴったりだ。

と言うか、測ったんだけどね。

上にオーブントースターとポットの両方を置きたくて、それにちょうどいい幅と高さのものを探しまくったところ、大きさもぴったりで、しかも安いものをAmazonで見つけたのだ。定価14,000円の品が5,980円。なぜAmazonはこんなに安いのか。書いてある定価は本当の値段なのか?Amazon直販だし、嘘はないだろうけどなあ。それともこれはアウトレットなの?でもアウトレットならアウトレットって書いてるはずだよなあ。う~ん、わからんけどほしい物が安く手に入ったからそれでよし。

おかげさまで、これでポットもオーブントースターも使いやすくなった。これから、何年も眠っていたぴっかぴかの食器を入れてあげよう。

 引越しの何日か前からずっと目がごろごろして異物感がある。今日、内科へ行ったあとに眼科へ行ってみた。

 
診察では、いつもの通りアレルギー性結膜炎ですね、目薬出しておきます、で済むと思ったのだが、
 
「かなりひどいですね。幸い角膜に傷はついてませんよ」
 
と言われた。
 
そんなにひどかったのか。
 

引越しによる疲労は半端なく、まだしんどいし、あちこち体の不具合も出ている。無理に無理を重ねたあげく、埃まみれだったので、ひどいことになっている。自分はハウスダストに対するアレルギーがものすごいのだ。

 
そして今日、なんとかやっと病院に行った。
 
喘息がずっと続いていたので、まずかかりつけの内科クリニックへ。
受付で「また喘息が出ました」と言って、「引越し云々で」とちょっと経緯を話した。患者さんがいっぱい待っているのに、看護師がすっ飛んできて血中酸素濃度測定器を私の指に挟んだ。
 
「酸素は大丈夫そうですね」
 
数値は確認しなかったが、大丈夫らしい。その後すぐにネブライザー。見るからにやばそうだったのだろうか。
 
そして診察。喘息はいつものことなので、胸の音を聞いて、ああまたですね、いつものお薬出しておきます、で終わり。
 
だと思ったのだが、ここ1週間くらい気管支拡張剤を毎日使用している、と話すと、それは危険なのでやめてください、吸入ステロイド薬を使ってください、と言われてしまった。即効で呼吸が楽になるので、つい頼ってしまっていたが、そもそも「本当に苦しい時にだけ使ってください」と言われている薬なので、きっと何かが危ないのであろう。
 
まあ、これからは気をつけよう。