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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

晴れてくれ~!!!!

お願いします!!!!

昨日の深夜、「ゴロゴロゴロゴロ」という雷の音が聞こえ、カーテンの隙間から空をしばらく眺めていた。低く広がった雲海は、街の明かりを反射して夕方のように薄明るく、時折り雷鳴とともに、カメラのフラッシュが光るがごとく街全体を照らしていた。その光景にしばし見とれていた。

朝、8時頃にゴミを出しに行ったときは肌寒く、小雨が降っていた。
 
それからいつの間にか雨はやみ、薄明かりが差してきた。
 
と、思ったていたら、昼過ぎに突然のどしゃ降り。それも30分、いやもっと早くあがっただろうか。まるでスコールのようだった。都内や川崎では雹が降ったようだ。最近ゲリラ雹が多い。
 
夕方になると突き抜けるような青空が広がり、気温はぐんぐん上がっていった。
 
日本の気候帯は変わってしまったのだろうか。
 
 
一日の間にこんなに天気や気温が変わると、体調もまたダメージを受けそうだと思っていたが、そうでもなかった。午前中はしんどくて少し寝ていたが、午後からは復調してきた。
 
このまま体調が安定してほしい。気候も安定してほしい。とりあえず明日は一日中晴れのようだ。

と言ってもスカイツリーのことではない。

金環日食である。首都圏で見られるのは、一生のうちにこれが最初で最後のチャンス!

太陽観察用グラスも買って、準備万端。

太陽観察専用サングラス

 

ところで、中には粗悪品もあるらしいので、ご注意を!

あなたの日食グラス、不良品かも!?見分け方を解説

今日は久しぶりに病院を3軒はしごした。

朝、かかりつけの内科クリニックへ。ここには4週間おきに通っている。
 
数年前に血液検査の結果で糖尿病と診断されてから、ずっと通院している。食生活に気をつけて、教育入院までした。血糖値が上がるという副作用のある向精神薬を服用していたので、メンタルクリニックでその薬を変更してもらったところ、HbA1c(過去3ヶ月くらいの血糖値の平均値)がどんどん下がり、血糖値を下げる薬も中止された。どうやら向精神薬の副作用のせいで血糖値が高い状態が続いていただけのようで、糖尿病という診断はいったん撤回された。が、メタボで高度脂肪肝、高コレステロールは変わらないので、コレステロールを下げる薬と肝臓の薬を服用している。そのため通院している。
 
そしてその後には整形外科へ。と言っても診察はパスして、湿布を出してもらうだけ。先週に左足を襲った激痛、それは結局足がつっただけの筋肉痛だった。湿布をしてサポーターをしていたら、だいぶよくなってきた。が、昨日の朝、やはり寝ている時にまた激痛が走った。それからまた痛みがぶりかえしたのだが、先日レントゲンも撮ったし、とりあえず湿布を貼って様子見。腰痛の方はだいぶ落ち着いた。コルセットももうつけてはいない。
 
いったん家へに帰って昼食を食べ、少し休憩してからメンタルクリニックへ。だいぶ調子が安定してきて、もう少し落ち着いたら仕事を探したい、と話したところ、経済的な問題もあるだろうけど、焦ったり無理をしないように、と釘を刺された。おかげで肩こりが治った。
 
メンタルクリニックは2週間おきに通院しているが、再来週は先生が学会のため、次の予約は3週間後になった。ちゃんと学会に行ってるというのは関ジャニ、もとい患者にとっては安心材料である。
 
今日で今年の医療費は10万円を突破した。はあ、病院貧乏。来週はアトピーのために皮膚科にも行く予定。ここも4週間おきに通院している。アトピーはひどかったときと比べるとかなりよくなったが、抗アレルギー剤は欠かせない。
 
医療費が家計を圧迫する。去年の医療費は25万円を突破している。今年もそれくらいに達するか、あるいはやむを得なくなった場合、途中で医療費がかからなくなるかもしれない。ともかく、医療費くらいは稼ぎたい。誰か仕事をください。

映画「ヒア・アフター」をレンタルして観た。

「向こう側の世界」とつながり、死者の言葉を伝えることができる能力、さしずめ日本で言うところの「イタコ」といったところか、その持ち主の男性と、臨死体験をしたジャーナリストの女性、それから双子の兄を亡くした男の子、その3人の物語が、それぞれアメリカ、フランス、イギリスを舞台に同時進行していき、最後につながる。これ以上はネタバレなので書かないことにしよう。最初のシーンを除けば、淡々と静かな、しかしじわじわと来るタイプの映画だった。
 
この映画、2011年2月19日から日本では上映されていたが、3月14日に急遽打ち切られた。それは、一番最初に大きな津波のシーンで始まるからだ。「最初のシーンを除けば」と上に書いたが、津波のシーンはまさに3.11を彷彿とさせる。いや彷彿とかいう次元ではない、テレビで何度も何度も繰り返し見た、あらゆる物が車が家が、何から何まで巨大な津波に飲み込まれて跡形もなくなってしまう、とても現実とは思えないあの光景、それそっくりだった。
 
津波は香港で起こったという設定で、日本とも近い。監督のクリント・イーストウッドは、何かを予知していたのだろうか。