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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日、京都の叔父が亡くなった。

1ヶ月くらい前に、心筋梗塞で倒れて一時は心肺停止状態になったが、その後蘇生し、心臓カテーテルの手術を行なって一命を取り留めた。しかし自力で心臓を動かせず、生命維持装置をつないでいる状態になった。今夜が山だ、とそのとき連絡があった。

その後、叔父はもちなおしたのだが、心停止していた時間は20分もあったという。蘇生するまでそんなに時間がかかれば、おそらく脳細胞はほ壊滅的な状態だろう。意識は全く戻らない状態だった。

そして今日の昼、兄から「昨日お見舞いに行ったけど、もう今週いっぱいらしい」という連絡があった。しかしそれから容態は急変し、その後亡くなったとの連絡を夜に受けた。

まだ詳しい連絡はないが、明日中に京都に移動するための用意を、今一生懸命している。自分自身、体調面でも経済面でもしんどいところだし、父からも兄からも「お前は無理せんでええ」と言われている。しかし、自分はできることなら行って叔父の顔を一目見て、見送りたいのだ。

父は三人兄弟の長男で、今日亡くなったのは下の弟である。上の弟であるもう一人の叔父も、10年以上前に50代の若さで亡くなった。その告別式の「最後のお別れ」で、お棺に横たわる叔父の顔を見た瞬間、

「もう、この人には一生会えないんだ。この顔を見れるのは、本当にこれが最後なんだ」

ということに気がついた。そして涙がボロボロこぼれて止まらなかった。子どもの頃は1年に1回くらい会っていた叔父だが、その後はそんなにたいした付き合いはなかった。だけど、そのときは悲しくて悲しくてしかたがなかった。

死んだ人には二度と会えない、という当たり前のことを、そのときはじめて実感した。「人が死ぬこと」とは、こういうことなんだ。何をどうしても、その顔を見ることは一生できない。

だからこそ、今日亡くなった叔父もそんなにつきあいがあったわけではないが、最後にひと目だけ顔を見たい。骨になってしまう前に。

自分のコンディションがどうなるかは、明日になってみなければわからない。でも、できるだけのことはしたい。義理だとかそういうのではなく、純粋に人として。

先週はこの猛暑の中、3日連続で外出したせいだろうか、この3日間は家で休んでいたのだが、なんかいつもと違う体のしんどさを感じる。

熱中症ではないだろうが、どうも体温調節機能がおかしくなっているみたいで、かなりのダメージが蓄積している感じがする。

今年の猛暑は早く始まりすぎだ。学校の授業や行事で児童、生徒の熱中症が相次いでいるのは、まだ夏休み前なのに、こんなに猛暑だからだとか。いつもは1学期の終業式辺りに梅雨が開け、本格的に暑くなる。

最近は9月になってもなかなか気温が下がらず、猛暑日や熱帯夜が続いて「いつまで暑いつもりやねん」などと誰にともなく文句を言っているが、今年は「いつから暑いつもりやねん」と言いたい。

そして、この暑さは去年のように、だらだらと続いて、秋を通り越して一気に冬になるのだろうか・・・。

身がもたん。

医療費領収書

今日の医療費である。

妻のCTの検査代と、痰の検査代。

昨日、CTの検査が5千円くらいかかると聞いていたが、それだけではなかった。看護師から妻に小さな容器が手渡され、それに痰を入れて持ってきてください、とのこと。痰の検査があったのだ。それをあわせると、こんな金額になってしまった。

こんなに医療費がかかると、何度も書いているが、もう泣きそうである。今年の医療費はもう20万円に届きそうなのだ。

そして、毎日こんなにお金を払っていると、金銭感覚が少し麻痺してしまう。いつもは少しでも節約しなきゃ、100円でも10円でも節約しなきゃ、と心がけているのに、ついつい余計なものを買ってしまう。

昨日も行った新しい商業施設に、今日も帰りに寄ってみた。地下2階にスポーツ用品店があるので、そこで「自分が着れる」ジャージが売ってるか見に行った。「自分が着れない」ジャージなら持っている。激太りする前に来ていたジャージなら。しかし、それは今もはや「持ってない」を意味する。結局そのお店には「自分が着れる」ジャージは売ってなかった。

それはそうと、そのスポーツ用品店に行くまでには、いくつものトラップがあった。建物の構造上、地下2階に行くには、まずは地下1階の食料品売場を通り抜けなければならない。そこはうまく切り抜けたのだが、下に降りるエスカレーターにもう少し、という所で、左にビアードパパ、右にKALDI、正面にはDONQという怒涛の攻撃。

負けてしまった。あの「コーヒーいかがですか」に負けてKALDIに入ってしまった。そして、「ちょっと見るだけ」のはずだったが、真っ先にかごを手に取り、迷うことなく好物のハニーローストピーナッツを入れてしまった。

さらに、「生ハム切り落としの試食です。いかがですか」という悪魔的な攻撃。無視すればいいのに、つい手にとって口に入れたとたん「うまっ!」と陶酔状態。そして、買っちゃったよ生ハム。贅沢は敵なのに。「欲しがりません、カツまでは」の精神はどこへ行ったやら。

 

生ハム

切り落としということで、少しやリーズナブルだったのだろうが、130g278円というのは、自分たちにとってはかなりの贅沢である。やっぱり金銭感覚が麻痺している。これからは、また今までどおり締めていかなくては。

はて、「今まで」て、どんなんだったっけ?

KALDI

KALDIの紙袋はかわいいから私も妻もお気に入り。言い訳にはならないが。

 

梅雨明けしたと思ったとたん、今度はいきなりの猛暑、猛暑、おまけに猛暑。今年もまた長~い猛暑が続くのだろうか。

そして今日はメンタルクリニックへの通院日。ずっと引きこもっていた自分だが、覚悟を決めて14時前に家を出た。

 

暑いがな。

 

んなこたわかっているので、しっかりと暑さ対策はしている。

 

 マジクール

まずは夏の定番となった冷感スカーフ。冷凍庫で冷やすようなタイプでなく、しばらく水につけておくと膨らむタイプ。高分子ポリマーが水分を吸収し、気化熱を奪うことによって体温を下げる。これは炎天下で威力を発揮する。暑ければ暑いほど水分が気化するので冷感が持続する。

これは首に巻くということがポイントである。それは「頸動脈を冷やす」からである。動脈には心臓から出てこれから体中を巡る血液が流れるので、そこを冷やすというのは、体を内部から冷やす(体温を上げない)という効果がある。家の中でも巻いていると冷房代の節約にもなるが、ずっと巻いていると臭くなるという欠点がある。

 

 タオルハンカチ

それでも当然汗はかくので、ミニタオルも欠かせない。ハンカチだとぐしょぐしょになってしまうのでタオルなのだが、それでもぐしょぐしょになる。

 

 扇子

おなじみの扇子はどこに行っても友だちです。とにかく風、風、風が必要なのだ。

 

 お気に入りの帽子

お気に入りの帽子。昔からキャップが好きなのだが、数年前に日帰りバスツアーに行ったときに、どこかのサービスエリアで一目惚れして衝動買いしてしまった。それ以来、頭のお供である。

 

 

 サングラス

お気に入りのサングラス。自分のメガネのレンズはUVカット加工されているので、UV対策ではない。単に日差しが眩しいのが苦手なので、メガネの上からかけられるサングラスを探していたところ、ネットで見つけて購入し、数年前から愛用している。視界をすっぽりと覆ってくれるのが気に入っているが、はたから見るとロボコップみたいで、ちょっと奇異なものを見るような目で見られるが、全く気にしていない。

 

 

ジャンボチョコモナカ

極めつけ。

血糖値がやばいので甘い物は控えないといけない、とわかっているのに、家に帰ってくるすぐ手前の売店で、あまりにも暑いのでつい買ってしまった。お年寄りの夫婦二人でやっているこの小さな売店、特にお婆さんはなかなかの強者である。以前に私がここでカップのアイスを買った時、袋にも入れずに手渡したのだ。いやいやいやいや、棒アイスなら買ってすぐに食べるかもしれないが、カップでそれはないでしょう。

でも今日も袋に入れずにくれた。もう団地は歩いて1分なので、端っこを持って帰ったよ。お婆さんにはかなわない。

調子が悪い。ずっと調子が悪い。

妻も調子が悪い。ずっと調子が悪い。メンタル面だけでなく、お腹の調子も悪いし咳も止まらない。

そして二人ともしんどい時、一番大変なのは食事である。料理というのは、調子が悪いとまず一番にできなくなることだ。他の家事と違って、献立を考えて、買い物をして、段取りを考えて、細かい作業をやって、とそんなことはとても無理無理無理無理。

二人ともしんどいとき、さてどうするか。昼食は適当に済ませばいいが、夕方になって「ご飯どうしようか」と二人で気が滅入る。妻は一昨日あたりから特に調子が悪く、外に買い物にも出られなくなっていた。買い物はネットスーパーでなんとかしのいでいる。

最悪の場合は「夕飯抜き」である。もう何もやる気がしない。もう今日は夕飯いいか、昨日食べたし。というのが過去に一度だけあった。

しかしまあ、何もしなくてもお腹は減るので、あるものでなんとかして済ます。とにかくご飯だけたくさん炊いて、卵かけごはんかふりかけご飯で食べる。もう少しましなときは、レトルトカレー。トップバリューの88円のカレーはけっこううまい。プライベートブランドは意外と侮れない。

昨日は夕食はカップ焼きそばと冷凍のビビンバ。カップ焼きそばはトップバリューの88円。冷凍食品はローソンストア100105円。あわせて193円。まあまあ安く済むので、各社のプライベートブランドは重宝している。

ジャンクフードでもなんでもいい。栄養が偏ってもある程度仕方がない。出来る範囲でやるしかないから。