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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日の夜、テレビで選挙速報番組を観ていた。テレビ東京の池上彰のやつである。池上彰の直球勝負の質問と鋭いツッコミは、どの局の速報番組よりもおもしろい。

しかし、22時頃に急に座っていられないほどの疲労を感じ、そのまま布団に潜り込んで寝てしまった。そして今日、朝起きたら尋常でない疲労感。全身に力が入らない。フルマラソンを走り終えた後よりも疲れている。(走ったことないけど)体も頭もフラフラで、何もできない。ただもう一度寝ることしかできなかった。

今日はメンタルクリニックへの通院日。しかし、とても通院できる状態ではない。妻も一緒に通院しているので、妻に診察券と障害者自立支援医療受給者証を託して、薬だけ取りに行ってもらった。

昨日の朝に帰ってきて、その後もそんなに疲れを感じてなかったのに、いったい体のどこに疲れは溜まっていたのだろうか。

 

それはそうと、告別式があった719日は私の誕生日だったのだが、昨日帰ってきたら、机の上にこんなものが。

 

バースデーカード

 

妻からのバースデーカードなのだが・・・、

2013     6/29 ???

妻曰く、

「それ書いた日の日付を書いちゃったけど、まあいいやと思ってそのままにした」

誕生日の20日も前にバースデーカードを用意しているのに、肝心の日付を間違えてもそのままとは。ときとしてものすごく細かい癖に、アバウトな時は徹底的にアバウトな妻だ。未だに未知の領域がある。

お通夜も告別式も体調を崩すことなくなんとか切り抜けた。横浜から大阪まで4,500円という安値の夜行バスが、意外に快適だったのが幸いした。気に入ったので、帰りも同じバス会社のバスをスマホから予約した。

帰りを土曜日深夜の出発にしたので、土曜日がまるまる空いた。会いたい友だちがいたので、木曜日に「突然だけど、土曜日暇?」とメールしたら、特に予定はないという返事が返ってきたので、梅田でお茶でもしようと約束した。

そして昨日の土曜日、約束は16時だったが、最近梅田がいろいろと新しくなっている、と聞いていたので、何がどう変わったのかぶらぶらしてみようと思い、14時前に梅田に行ってみた。JR大阪駅の改札を出たら、そこは異空間だった。呆気にとられてしまった。

JR大阪駅周辺はあまりにも変わっていて、愕然としてしまった。あちこち歩きまわって、「キレイでピカピカになってしまった。ここはもう自分の思い出の場所じゃない」と少し寂しかった。かつては予備校に通ったり友だちと遊んだり彼女とデートしたり、そんな思い出がつまった、なんとなく小汚くて雑然としているイメージの「梅田」が、今は洗練された「UMEDA」になってしまった、そんな気がした。

友だちと落ち合い、横浜へのお土産を一緒に選んでもらったりした後、しばらくお茶をした。会って話をするのは久しぶりだったので、あっという間に時間は過ぎた。こんな機会にしか会えないのは寂しいが、今の健康状態と経済状態では、そう頻繁に大阪に帰ることはできない。もし生活保護のお世話になったりした日には、たとえ親兄弟が死んだとしても帰るに帰れない。身内の葬式すら出られなくなってしまう。

友だちと別れたあとは、ネットカフェで時間を潰していた。バスの発車時刻が2240分だったので、それまでしばらく体を休めるだけのつもりだったが、せっかくだから店のPCを立ちあげ、スマホから予約した夜行バスの詳細をPCから確認してみた。行きよりもちょっとグレードの高いシートのバスを予約したのだ。しかし、その説明をよく読んでみると、

 

「トランクが無いため、荷物はお預かり出来ません。」

 

 

え?

 

 

 

「トランクが無いため、荷物はお預かり出来ません。」

 

 

 

え?

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

( ゚д゚)

 

( ゚д゚)

 

゚д゚)

 

 

ちょっと待て、そんな話は聞いてないぞ。いや、自分がよく読まなかっただけだ。あーそれよりも、えーと、どうしたらいい?どうしたらいい?このカラカラと引っ張り回しているキャリーバッグはどうしたらいい?もうあんまり時間がないぞ。

テンパるとこんなに汗が噴き出るものか、というくらいテンパったのは久しぶりだ。一瞬のうちにTシャツは血みどろになり、頭は白髪になった。

それで、急遽ネットカフェの狭いスペースでキャリーバッグを開けてお店を広げ、薬など最低限持って帰らないといけないものをデイパックに移し替え、キャリーバッグはコンビニから宅急便で送って、なんとかなった。明日の朝には家に届くが、そんなことをやっているうちに、バス乗り場にはぎりぎりセーフで乗り込むというはめに。

しかし、ネットカフェで気がつかなかったら、どうなっていただろう。

いざバスが来て乗ろうとしたときに、

「あの、トランクは・・・」
「トランクはありません」

ということになっていたら。

ひょっとしたら、頼み込めば秘密のトランクがあったりしたのかもしれないが、まあ、今度からはきちんと確認してから予約しよう。

無事今日一日を乗り切った。
疲れもあまり残ってない。
とは言え、油断は禁物。
帰りは、明日22:40梅田発の夜行バス。
夕方に友達と会ってお茶することになった。
それまでは、適当に路頭に迷うことにしよう。

兄の家にいる。
明日一日の告別式のスケジュールを聞いてぶっ飛んだ。
おそるべし京都のしきたり。
少しでも体力を温存させておかなくては。

妻の咳が止まらず、先週CTを撮って、痰の検査をした。その検査結果を今日聞きに行った。担当になったお医者様が月曜日と水曜日しかいないのだ。今週の月曜日は祝日だったので、今日になってしまった。

 

しかし、昨日の夜に書いたように、京都の叔父が亡くなったので、急遽帰省することになった。もし今日の朝までにお通夜、告別式の日程の連絡が来て、今日がお通夜だったら、妻には一人で病院に行ってもらって、自分は京都へ行く予定だった。しかし朝になっても連絡はなかったので、当初の予定通り妻と一緒に病院に行った。

診察を待っている間に兄に連絡を取ったところ、お通夜は明日になったと聞かされた。とりあえず今日は急がなくていい。妻と一緒に診察を待った。

 

検査結果は・・・。
いや、まだ多くを語れる段階ではない。
とりあえず経過観察で、3ヶ月後に再度CT検査となった。

 

そして、まずは大阪に帰る手段を考えた。何も考えずに明日新幹線に乗ってしまえばいいのだが、けっこう交通費がかかる。夜行バスを検索してみたところ、当日予約でまだ空いている便があり、枚方市駅に止まるバスがあった。4,500円と安かったので、そのままスマホから予約してみた。

私の実家は、いや厳密に言うと泊めてもらうのは兄夫婦の家は(実家は母が亡くなってから荒れ放題)、「ひらぱー」でお馴染み(と言っても関西限定だろうが)の枚方市の近くで、そこから更に田舎に行った所にある。大阪とは言え、京都、奈良との境に近いところである。大阪市内に到着すると、そこからの移動が大変なのだが、枚方市駅で降ろしてもらえるなら、電車で10分ちょいである。ちょうどいい便が残っていた。朝に兄の家についたら、お通夜に行くまで少し休ませてもらえる。

 

夜行バスは若い頃はよく使ったが、乗って眠れさえすれば快適なものだ。しかしそれは、3列シートなどのゆったりしたバスの場合で、今回のような格安バスは初めてである。2列×2列の4列シートなので、窮屈だろう。しかし、眠ってしまえば後は楽である。眠剤を少し多めに飲んで寝てしまおう。それで疲れなければ、安いし時間も短縮できる。

 

木曜日がお通夜、金曜日が告別式で、兄の家に2泊させてもらい、土曜日に横浜に戻る予定となった。もう関西に帰る機会もほとんどないので、土曜日に誰かと食事かお茶でもしたいところだが、あまりにも急なので、母の三回忌のときのように招集をかけるというのもちょっと憚られる。おとなしく横浜に帰ることにしよう。これを読んでて「土曜日、自分暇だけど」という方がいれば、個人的なお誘いはウェルカムである。帰りは新幹線かバスかは決めてない。

日曜日までには戻る予定だが、念のため帰りに区役所に寄って期日前投票を済ませ、帰宅した。だいぶ疲れたが、疲れたなどと言ってられない。とりあえずもう一度持ち物を点検して、パッキングし直さなければ。

 

出発は今夜、横浜駅前発2420分のバス。終電のバスで横浜駅絵に出て、近くのファミレスで時間を潰そう。それまでできるだけ体を休めるのだ。