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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

空に消えてった打ち上げ花火~♪ 
(by JITTERIN’JINN)

 

 神奈川新聞花火大会(クリックして拡大)


今日は神奈川新聞花火大会。お天気が心配されたが、今のところ大丈夫そうだ。写真は去年撮影した
140枚の中のベストショット。

ちょうどうちの団地のベランダからよく見えるので、去年は写真を撮りまくった結果、肉眼ではまともに見てなかった。今年はのんびり見るつもりである。

 

さていよいよ8月、夏本番である。

夏といえば祭りである。 

昔々、京都の大学に通っていたのだが、京都の三大祭にはそれぞれ思い出がある。

 

1回生の10月、サークル仲間と一緒に時代祭にバイトで出た。京都御所から平安神宮まで練り歩く行列のほとんどは、バイト君なのだ。

 

2回生の5月、葵祭りを当時の彼女と見に行った。今度はサークルの後輩が行列にバイトで参加していたのだ。他の見物客と一緒に行列についていき、上賀茂神社についたときに、他の人たちが門をくぐっていくので自分たちもついていったら、

「ここから先は有料です!」

と係員のおばさまに一喝された。知らなかっただけなのに、そんなに厳しく言わなくても・・・、とちょっとへこんだのであった。

 

同じく2回生の7月、祇園祭の宵山に彼女が浴衣を着てきてテンションMAX。しかし、溢れかえる人人人人人人人人。おまけに人人人人人人人人。さらに人人人人人人人人。いったい何を見に来たかわからない状態に。ちゃんと鉾を見たっけなあ。浴衣しか覚えていない。

 

あ、よく考えると葵祭りと時代祭は夏ではなかった。

祭りとは違うけど、京都の夏といえば五山の送り火だなあ。とノスタルジックに浸るお年頃。

昨日の日記を読んで、友人F(久々に登場)からFacebookのメッセージに入電。

「こういう制度もあるよ」

と紹介してくれたのが、社会福祉協議会の緊急小口資金。

http://www.knsyk.jp/s/shiru/kashitsuke_kinkyu.html

こんな制度があるなんて知らんかった。

それだけでなく、彼女は在宅バイトの求人を見つけて自分に教えてくれた。Webカメラを使った自宅での家庭教師というか個別指導や、ネットショップの商品登録作業などだ。なるほどこういうバイトもあるんだ。条件を見ると、すぐに自分が応募できそうだというわけではないが、自分はクラウドソーシングとか、けっこうハードルの高いところばかり調べていて、こういう線では探していなかった。彼女には頭が下がる思いである。

しかし、自分だって結構ネットで検索してるのに、彼女はこういうピンポイントな情報をどうやって短時間で集めて来るのだろうか。超忙しいはずなのに、ひょっとしたら3人くらいクローンがいるのか?

今日で7月も終わり。毎日1円単位できっちり家計簿をつけているが、今月の支出と現時点の全財産の額を見てがっくり。まあ、毎日見てはいるが。

 

うちの収入は自分と妻の障害年金だけ。年金は偶数月の15日に2ヶ月分振り込まれる。しかしそれだけではとても食べていけず、貯金を切り崩しながら生活している。その貯金ももうわずかしかない。6月の年金支給日には、

「この調子でいったら、8月まではもつだろうが、10月までもつだろうか。大きな臨時出費があれば、ちょっと危ないな」

と思っていた。

悪い予感ほど当たるものだ。6月頃から妻がずっとお腹を壊して病院に通い、大腸の内視鏡検査までやったり、咳が止まらなくて肺のCT検査をやったりしたので、6月の医療費は35,800円、7月にいたっては46,550円と、呆れるような金額になってしまった。

そして先日の叔父の急逝。新幹線でなく夜行バスを使ったりしたが、それでも交通費やらお香典やらなんだかんだお金がかかってしまった。

 

8月の支給日まであと半月。残りの貯金で、そこまではもたせることができるだろうが、10月の年金支給日まではおそらくもたないだろう。そうなると、最後の虎の子である「妻の生命保険」を解約せざるを得なくなる。できればこれは解約したくない。したくないが、他に金策がない。自分もすぐに働ける状態にないし、貯蓄型の保険を契約している状態では生活保護も申請できない。

 

生命保険を解約したくないのは当たり前の話だが、ここで実にタイミングの悪い話がある。

先に書いた妻のCT検査だが、結果が少し難ありだった。とりあえず経過観察で、10月に再検査ということになっている。そしてその結果しだいでは、最悪の場合入院、手術ということもあり得るのだ。保険を解約してしまったら、当然保険金は下りない。しかし、それまでに貯金が底をついたら、ご飯も食べられなくなる、家賃も公共料金も払えなくなる、病院に行ってもお金が払えない、という状態になってしまう。しかし保険を解約したら、保険金が・・・・。うう、なんてジレンマだ。何かいい方法はないだろうか。

 

もちろん10月の検査の結果が良好で、入院も手術も必要なければそれが一番だし、心からそうであるように願っている。

 

考えるんだ。何か知恵を絞れ。祈るだけでなく、今の自分にできることはないか。考えろ、自分。

カードがない。

1枚や2枚でない。

束ごとまとめてない。

 

と言ってもキャッシュカードやクレジットカードではなくて、診察券でもない。各種会員カードやポイントカードなどである。

 

先日、叔父の告別式のために帰阪した際、持ち物をできるだけ少なくしようとして、ついでに財布の中の「使うことはないであろう」カードも置いていった。よくある2つ折の財布をいつもズボンの尻ポケットに入れて使っているのだが、カードでぱんぱんに膨れ上がっており、帰ってきたら整理するつもりで、とりあえず2枚だけ残してその他のポイントカードや会員カードは家に置いていった。キャッシュカードやクレジットカード、診察券はいつ必要になるかわからないのでそのまま財布に入れておいた。

 

先週の日曜日の朝に横浜に戻ってから、ほとんど財布は開かなかった。今日、ふと「カードを戻してない」と思い出したのだが・・・・

 

見当たらない。

 

おかしいな、たしか束ねてここに置いておいたはずなのに。いくら探してもない。その周辺を探してもない。ものが見つからない時、思い出そうとするのでなく、自分の行動パターンとして、「自分だったら、ここに置くか、あるいはここに置くよな」と推察して、それで見つかったことが何度もある。しかし、それでも見当たらない。

 

いらないようなカードもあったけど、ASBeeのカードはポイントがけっこう溜まっていたし、あとサカゼンとTOPBOYのカードもないと困るんだよなあ。他にもいっぱいあったのに。他には、他には、他には、えーと他には、

 

思い出せない。

 

思い出せないということは、別になくても影響はないということか。ネットカフェの会員証なんぞまた作ればいい。

 

しかし、「自分が置いたはずの場所にない」というのはどうにも気持ちが悪い。もうあきらめることにしよう。そうすると、忘れた頃に見つかるだろう。

今朝ネットで真っ先に目に入ってきたニュース。

猛暑予報の8月「さらに暑く」 気象庁が上方修正

おいおい。

8月はさらに暑くなるですと?

今からこんな猛暑なのに、いじめですか、これは。

すでにくたってしまった自分には、かなりきつい。

 

猛暑というだけで、外に出るモチベーションはかなり下がる。いや、モチベーションが下がるというより、ハードルが上がるというか。

それでもみんな毎日文句も言わずに朝から出勤して、夜まで仕事してるんだよなあ。

あ、文句くらいは言ってるか。