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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日久々に緊急地震速報があった。テレビでも出たし、妻の携帯も鳴った。しかし、自分のスマホは鳴らなかった。結果的には誤報だったわけだが。

おかしいな、緊急地震速報は「au災害対策」というアプリが常駐していて、そのアプリが受信するようになっているはずなのに。改めてアプリを起動させてみると、

 

ご利用上の注意

「災害用音声お届サービス」の送受信はモバイルネットワーク経由のみで利用可能です。Wi-Fiの設定をOFFにしてください。

 

おい。

3GやLTEの回線が激混みになってきて、必死にWi-Fi接続させようとしているのはどこのどいつだよ。

 

使えん・・・。

改めて今日が結婚10周年ということを認識して、お祝いとして何かおいしいものでも食べに行こうか、ということになった。ファミレスにでも、と思ったが、妻の希望でハングリータイガーになった。ハングリータイガーというのは、おいしいおいしいハンバーグが食べられる横浜ローカルなお店である。夜は高いのでランチタイムに、ということで猛暑の中、横浜駅前のモアーズ8Fへ。

 

ハングリータイガー

 

贅沢といっても、ランチタイムだと一人1,200円という値段だが、自炊できずに490円のお弁当を買っただけでも「贅沢!」と感じている自分たちの金銭感覚では、かなりの贅沢である。

 

ハンバーグが鉄板に乗って運ばれてきて、その場で最後の仕上げをしてくれる。俵型のハンバーグを半分に切って鉄板に広げ、ソースを掛けてくれる。その間、油が飛び散るので客は大きな紙ナプキンを目の前に広げてしばらく待つ。

ハングリータイガー

 

ハングリータイガー

 

久々に食べたが、うむ、美味である。

その後、ヨドバシに寄ってうろちょろしたり、TSUTAYAに寄ったりして、ケーキを買って帰ってきた。ケーキなんて滅多に食べないのだが、こういう記念日くらいいいだろう。

 

ケーキセット

 

結婚式自体、フォトウェディングという、記念写真を撮るだけのプチウェディングだったのだ。アニバーサリーもこれくらいのプチお祝いで十分満足な自分たちである。

布団に入っても全く眠れないので、起きてきた。今は午前1時10分。日付は既に8月8日。

ん?8月8日・・・。

そういや、結婚記念日ではないか。しかも結婚10周年の節目の日である。

結婚といっても、最初は事実婚で、籍を入れたのは3年後になるし、10年前は結婚式も何もしていないが、一応記念写真を撮った。結婚指輪にもその日を刻印してある。入籍記念日とは別に、8月8日は自分たちの結婚記念日なのだ。

なんか最近ばたばたとして、どうやら妻も気づいてないようだ。いや、気がついているのかなあ。いや気がついてない。それは今日の会話から考えると明らかだ。

とりあえず、お金はないけど、今の自分たちではちょっと贅沢な「ファミレス」というところで、お祝いでもしようかな。

今日、電気代の紙がポストに放り込んであった。検針員がメーターを見て放り込んでいくあの紙である。その金額を見て、ぶっ飛んだ。なんでもう1万超えてるんだ。

無理もない。うちは2人揃って出かけることが少なく、少なくともどちらかは家にいることが多い。そもそも自分がほとんど外出していないのだが。

そして今年は、梅雨が早く明けたと思ったら、いきなりの猛暑。2人とも大の暑がり。否が応にもエアコンに頼りざるを得ない。いつもの年よりもエアコンの使用開始が早く、しかも最初からフルパワーでの使用。電気代がかかって当然だ。

原発事故のせいで、これからも電気代はどんどん値上げされるだろう。はあ、泣きっ面に蜂である。

今日3つ目の記事。今日は日記ばかり書いている。

 

今日81日から生活保護の額が引き下げられた、とのニュースを朝刊で読んで、「え、もう?」と驚いた。生活扶助を段階的に減額していき、3年間で10%程度減らす、という話は聞いていたが、もうその第一弾が施行されたとは。うかつであった。

まだ自分は生活保護を受けているわけではないが、生活保護になった場合を想定し、その範囲内に出費を抑えるように、シミュレーションというか節制している。その額が多少なりとも減るのであれば、自分たちの場合はいくら減るのかを知りたい。

今年2月に区役所に行って生活保護の相談をしたときに、自分たちの最低生活費を算出してもらったので、とりあえず区役所の保護課に電話して問い合わせてみた。年齢や家族構成によって計算が複雑なので、電話でいくらになります、とは言えないとのこと。また近々区役所に足を運ぶとするか。

 

しかし、自分は納得がいかない。あちこちのニュースサイトから引用するが、

 

政府は、生活保護費のうち食費や光熱費などの生活費部分について、去年までの5年間の物価の下落を勘案するなどして、今月から3年かけて総額で670億円程度を段階的に引き下げます。
NHKのサイトより引用)

あの、確かに去年まではデフレだったけど、今は物価上がってるんですけど。

 

女性は「子どもが熱を出すと仕事を早退して保育園まで迎えに行かねばなりません。満足に働けないのです。これ以上何を節約すればいいのでしょうか」と訴える。
(東京新聞のサイトより引用)

こういう悲痛な声は無視ですか?

 

生活保護予算削減にあたっては、生活保護を受給する手前の生活困窮者を支援することも重要だが、支援のための「生活困窮者自立支援法案」は6月の通常国会で廃案に。
(産経ニュースのサイトより引用)

はあ、なんで廃案?

 

参院選を前にした政局の波乱により、先の通常国会で生活困窮者自立支援法案が廃案になった。
(毎日新聞のサイトより引用)

おいおいおいおい・・・。

 

不正受給や最低賃金との逆転現象、そのため生活保護に陥った人が抜け出せなくなる就労意欲の低下など、様々な問題がある。今回の改定でどう変わったかまだ自分は把握していないので何とも言えないが、いろいろな事情を抱えた人たちを十把一絡げに扱う制度はごめんだ。「本当に困っている人の足をさらに引っ張る制度改悪」だけはやめてほしい。

 

俺達に未来はあるのか・・・。