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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日は、妻の姪からお誘いを受けてカラオケに行った。妻の姪は血が繋がっていないから、義理の姪という言い方をするのかな、な、な。どうやらそのようだ。メンバーは自分と義理の母、義理の姪、義理の妻、あ、いやいや妻は義理ではない。実に2年ぶりのカラオケ。

以前は妻と2人でときどきカラオケに行っていたが、近年は緊縮財政と、2人とも歳とともにパワーダウンしたため、全く行かなくなった。妻の家族からはたまに誘われるので、そういうときだけご一緒している。

家の中では日常的に、適当な歌を適当に歌っているが、2年ぶりにちゃんと「歌う」ということをしてみると、自分があまりにも衰えていて愕然とした。まず、次の音、次の次の音、次のフレーズを一歩二歩、先に頭の中にイメージしながら歌うということが下手になっている。自分の頭の中にある音がその通りに声にならない。実声とファルセットの切り替えがスムーズに行かない、等々。

天性のものではない能力は、それを使わないと衰えてしまうのはしかたがないのか。合唱活動もヴォーカルアンサンブル活動もだいぶ前にやめてしまったが、カラオケなども含めて「2年も歌わない」という期間はなかった。そうすると、こんなに後退してしまうのか。なんかとほほである。

終わってから妻に「英語の曲と、『千の風になって』がよかった」と言われた。あんなに歌ったのにその2曲かい。英語の曲というのはカーペンターズの「Yesterday Once More」で、かなり抜いてほとんどファルセットで歌った。「千の風になって」は、最後にノーマイクでベルカントで気持よく歌ってみたのだ。どちらも他の曲と歌い方が違う。どうやら自分、気合を入れるとだめらしい。

日常は基本的に喉声の自分にとって、合唱とは全然発声の違うカラオケは苦手。すぐ喉に来る。でも合唱の発声でカラオケを歌うと、「何か変」とさんざん言われてきた。どう歌えばいいのか自分でもよくわからん。歌う曲のキーが高過ぎるのも歌いにくい一因だろう。最近の曲はみんなキーが高過ぎる。平井堅とかしんどいよ。でもキーを下げるのは嫌い(←なら歌うな)。

結局自分、歌うのは好きだが、下手くそなんだよなあ。合唱は練習したからある程度上達したが、そうするとマイクを通して歌うのが下手になってしまった。まあ、歌いたい歌を好きなように歌えばいいのだ、カラオケなんて。

おまけ。

平井堅の「センチメンタル」をリモコンに入力して検索ボタンを押すと、1件もヒットしなかった。よく見たら「センメンタル」になっていた。なんだよ「洗面樽」て。

毎年恒例の弘明寺への初詣。

おみくじ

自分のおみくじではない。

 

が引き当てたおみくじである。

なんと、2年連続「凶」である。

去年の妻は、過敏性腸症候群になって、下痢がずっと続いたり、咳が何週間も止まらなくなったり、あまつさえ肺の手術までした。まさに「凶」の1年だった。

今年も妻の不運は続くのか?

 

あ、ちなみに自分はこれである。

おみくじ

昨日は、妻は家族と一緒に初詣。自分も毎年一緒に行っているのだが、昨日はちょっとしんどくて行けなかった。

夕方ころになると動けそうだったので、妻の実家に行き、ごちそうをいただいたり、義兄や姪と一緒になってトランプやら百人一首をする。高校時代に冬休みの宿題で「百人一首を覚えてくること」があったが、ひとつも覚えちゃいない。ごはんを食べて、トランプでさんざん遊んだ後だったので、実はけっこう疲れていた。複視の自分は、疲れると左目と右目の融像ができなくなり、ものが二重に見えるので、百人一首なんぞしててもわけがわからなくなる。

 

今日は朝から、相変わらず右胸の横っ面が痛い。以前帯状疱疹をやったときには、横から後ろにかけて痛くなってきたのだが、今回は前の方にも来ている。水疱が胸の辺りと、脇のちょっとした辺りに新たにできた。やっぱり二度目の帯状疱疹なのか。

痛みは少しずつ増してきているが、まだ我慢できる範囲。眠れなくなるほどになったら鎮痛剤を飲もう。日頃からたくさん薬を飲んでいるから、よけいな薬はできるだけ飲みたくない。

病院が開く6日まであと3日。明後日の5日には女子高生の姪からカラオケに誘われているが、かなり免疫が低下しているかもしれないので、自重しておいたほうがいいかな。

テレビでは紅白歌合戦が流れている。
自分はさきイカを食べながらそれを聞くともなしに聞いている。
我が家のいつもの年末の光景。
そろそろ蕎麦でも食うか。カップ麺だけど。

明日は妻の誕生日。うちは数年前から緊縮財政のため、お互いへの誕生日プレゼントは廃止している。だからしばらく何も贈ってない。

 

しかし、それもなんだかなあ、と最近思って、別に高価なものでなくていいから、何年かぶりにサプライズで贈ることにした。と言うか、妻があぶらとり紙を使っているのを見て、「それってどこで売ってるの?」と聞いた時に、あ、これなら安いし誕生日プレゼントにしよう、と思ったのだ。

超乾燥肌の自分にとって、あぶらとり紙は全く無縁のもの。妻はドラッグストアに売ってると言ったが、とりあえずネットで検索してみた。すると、なんか個性的な顔が出てきたぞ。

 

よーじや

 

「よーじや」という京都のお店らしい。オンライン販売のサイトを覗くと、ほお、コスメとか色々あって、あぶらとり紙もちょっとお高めだけど、これなら手が届く。

しかし、ここで痛恨のミス。

 

「あれ、よーじやじゃない、それ」

 

え?なんで?よーじやの画面は閉じたぞ。あ、なんとGoogleの検索画面で「あぶらとり紙」と検索しただけの画面に、この顔が小さく表示されていた。 画像検索ではないのに、ときどきGoogleは余計なお世話をしてくれる。

そこでさらに痛恨のミス。

 

「あ、しまった」

 

と言ってしまった。それで妻に全部悟られてしまった。

妻は離れていたところからPCの画面をちらっと見ただけらしい。しかし、この個性的な顔と「よーじや」の名前は有名で、雑誌などにもよく出てくるらしい。知っている人なら、遠目でも一発でわかるのだろう。とほほ。

 

しかたがないので、

「ばれてしまったけど、えーと、ちょっと高いねえ」

と牽制しておいた。そうすると、

「別によーじやじゃなくても、なんかくれるなら頂戴♪」

とのごきげんな返事。

 

そこで、仕込んだ。安いあぶらとり紙をAmazon注文したのと同時に、よーじやでもあぶらとり紙を注文した。Amazonなら送料も無料だし、来るのがめちゃくちゃ早い。注文してから24時間以内に来ることもよくある。よーじやの方は、発送まで2日くらいかかります、とネット販売のページに書いてある。

まずAmazonから平凡なあぶらとり紙が届く。ごめん、結局そんなのにした、と言いつつ、実はその後によーじやから届く、というシナリオだった。

しかし・・・・・・・・・・、

 

よーじやの方が先に来やがった。

 

なんでやねん。

 

まあ、妻は喜んでいたけど、自分の二段階計画は、結局失敗したのねん。

 

サプライズは難しい。