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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日の夜にヨドバシ・ドット・コムでポチったBluetoothイヤホンが11時頃に配達された。16時間くらいで来た。Amazonのお急ぎ便みたいなサービスでもないのにやけに早いし、送料無料だしなんでこんなにサービスがいいのだろう。競争が熾烈なんだろうか。とりあえずは充電。毎日充電しないといけない物がひとつ増えてしまった。2時間半の充電で4時間半の再生かあ。ちょっと効率悪いな。ヘビーユーザーだったら2つ持つところだ。

Bluetoothイヤホン

充電が完了して使ってみた。ペアリングするのにスマホ側の操作でちょっと手間取ったが、無事接続。うん、これは便利だ。ケーブルがないのは楽である。ボリュームコントロールも一時停止も耳元でできるというのも便利。電子レンジを使っている時に音が途切れたが、これはどっちも2.4GHzの周波数だから干渉するのは仕方がないんだろうな。

これで音楽ライフエンジョイレベルが1上がったのだ。

風呂に入った後に図書館で借りてきた清水義範の短編集「ゴミの定理」を読み進めた。朝は頭の中が灰色だったが、夜になるとクリアになるのはどうしたものか。一番体調が良くなるのが寝る前という皮肉。この病気はなんなんだろう。

今読んでいる本は二度目だがおもしろい。覚えている話もあれば忘れている話もある。と言うか、けっこう忘れている。これはこれで、好きだったこの作家の作品を読み返す甲斐がありそうだ。また借りてこよう。

相変わらず「日本語」で遊んでいる作品がおもしろい。今から20年近く前の時代(当時の「今」)を風刺した話は、今読んでも面白いとともに懐かしい。そうそう、そういう時代だったなあ。そういう話とはまた切り口が違う、4人家族の旅行の話をそれぞれの立場から書いた話は、最後でクスリと笑わせるはずの物語にじーんとしてしまったりした。

横浜市立図書館のサイトから蔵書検索をしたら、清水義範のまだ読んでない(と思う)本が2冊他の区の図書館にあったので取り寄せの予約をした。実はこの機能を使うのは初めてなのだ。図書館を全然使いこなしていない。

今これを書きながら聴いている、ゆずの「マボロシ」が気に入ったので、貼っておこう。

今日も9時半起床。最近ずっとこんな調子だ。なんとか8時台に起きれないものか。

今日も午前中は読書をしようと思ったのだが、ちょっと本を読んだだけで頭がクラクラしてきた。軽い本で、しかも一度読んだ本なのに。昨日は初読の本をサクサク読めたのだが、今日はどうもだめだ。しんどくなってきたので布団に横になったら、いつの間にやら13時半。最近調子の波が細かい、というより日によってむらがある。

起きて昼食を食べたものの、まだしんどい。もう一度横になりたいのを我慢して、さてどうしようか、今日は散歩は無理かなと思っていたら、妻が商店街に買い物に行くと言うのでついて行った。30分くらいのお出かけだったが、まあ今日はこれくらいでいいや。

帰ってきてからしばらくは音楽を聴いていたが、どうにもしんどくなってまた寝てしまった。はあ、調子の悪い日は悪いなりに過ごそう。

話は変わるが、昨日妻が実家に行って大量のお菓子をもらってきた。妻の母親は編み物教室の先生をしているのだが、編み物を習いにくる生徒さんというのは暇を持て余したお金持ちのお年寄りが多いらしく、義母はいつの何かしらもらってくる。そのおすそ分けがうちにもまわってくることが多い。

和洋折衷な感じがするマカダミアナッツおかき。

マカダミアナッツおかき

定番のもみじ饅頭。

もみじ饅頭

他にもチョコレートとかせんべいとかたくさんある。当分おやつには困らない。

今日も9時半起床。わりと調子がいい。午前中は読書。清水義範の「愛と日本語の惑乱」。昨日の続きを一気に読んでしまった。清水義範は本当に日本語の達人だなあと思う。ここで言う「日本語の達人」とは、文章が巧いとか美しいという意味合いではなく(もちろん巧いのだが)、日本語に対する造詣が深いと言うか、日本語遊びが巧いなあということだ。日本語そのものをテーマにした物語が相変わらずおもしろい。最後はもう小説で遊んでるとしか思えない。また彼のパスティーシュ作品を読み返そうかなあ。あれは面白いものばっかりだった。でも図書館にはあんまり置いてなかったっけ。

今日は金曜日だから生協の配達日。昨日のメールによると配達予定時間は14時17分。実際に来たのは13時50分。うん、これくらいの誤差なら助かる。早く来てくれるとその後も余裕を持ってでかけられるし。

生協で来週注文するものをカタログから選んだあと、いつもの公園までお散歩。昨日は寒かったのでダウンを着ていったが、今日は少し暖かくなったのでハーフコートを着ていった。少し寒かったが坂を上っているとちょうど良くなってきた。しかし首もとは寒い。そろそろマフラーが必要かな。

公園は平日にしては賑わっていて子ども連れも多いな、と思ったら今日は祝日だった。こういう生活をしていると、曜日は意識していても祝日の感覚がなくなっている。今日はみんな勤労に感謝してお休みなんだろうな。私も感謝する勤労がほしい。

久しぶりに展望台に上ってみた。金環日食を見に行ったとき以来かもしれない。て、何年前だっけ?たいして眺めは良くないのだが、高いところに上るとなんだかちょっと嬉しい。また山登りしたいなあ。

展望台

ランドマークタワーが遠くに見える。

展望台からの長め

展望台から公園を臨む。中央に見えるのはバスケコート。いつも若者たちがバスケをしている。

展望台からの眺め

図書館で借りてきた2冊の本のうち、1冊を手にとって読み出した。短編小説集なのだが、1話読み終えておもしろいではないか、と思って次の話を読んでる途中、

「これ、読んだことある」

と気がついた。はあ、自分が読んだ本のタイトルも覚えてないし、まるごと1話読んでも気がつかないとは耄碌したものだ。多分読んだのは10年以上前だと思うが、自分の好きな作家なのに。その本も、前に住んでいた超狭いアパートに引っ越した時に多分処分してしまっただろう。今の家にはほとんど本はない。まあ、おもしろい本は何度読み返してもいいから、後からまた読もう。

とりあえず今はもう1冊の本を読んでいる。おもしろい。半分近く読んだが、こっちは間違いなく初読だ。と、思う。まあ忘れているだけだったら、もう一度楽しめるということだが。