TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日は8時半起床。また8時までに起きれなかった。7時頃に一瞬目が覚めて起きようとしたが、次の瞬間に落ちていた。次に7時半の目覚ましが鳴って目が覚め、なんとか起きようと頑張ってサナギのポーズになったがそこから動けず。いつの間にかまた寝ていた。どうしても動けない。なんとかならないものか。

ゴールデンウィークだし、いろいろイベントがやっているだろうから、近場で無料のイベントが何かないか調べてみたら、「横浜開港記念みなと祭 国際仮装行列 第67回ザ よこはまパレード」というのがあったので行ってみた。山下公園~横浜税関~横浜赤レンガ倉庫~万国橋~馬車道商店街~伊勢佐木モールのコースを練り歩くらしい。どこで見物しようかな、と考えた末、イセザキモールに行って見学することにした。11時15分出発ということなので10時半に家を出た。歩けば30分くらいの距離である。驚いたことに、Googleマップで「よこはまパレード」で検索すると、そのコースがちゃんと表示されている。

Googleマップ

てくてく歩くこと35分。イセザキモールについて、とりあえずドンキでトイレを借りた。迷路のようでなかなかたどり着かなかったが、ドンキというのはそういう店だ。トイレに行く途中でデイパックなどのカバンを売っているのを発見。おお、今年の2月にダイエーが閉店して不便になったと思っていたが、ここにも売っていたであったか。今持っているのが全部使えなくなったら来てみよう。

イセザキモールは警備員だらけ。消防も警察もいる。交通規制もしてるので大変そうだ。モールの両側、歩道との間にはロープが張られている。シートを敷いて座って待っている人もたくさんいる。私は適当なところで立ったまま本を読んで待つ。それにしてもこの辺りはあまり柄のよろしくない人が多い。民度が低いのは昔からだが。パンフレットを配っていたのでもらった。

パンフレット

待つこと1時間。やっとパレードの先頭がやってきた。私はこのパレードを甘く見ていた。なんと、出場団体は41組。めちゃくちゃ時間がかかる。全部見終わったら14時半だった。3時間半くらい立ちっぱなしでめっちゃ疲れた。でもいろいろと見れておもしろかった。鼓笛隊がいくつかあったが、よく歩きながら演奏できるもんだなあと感心する。バトントワリングもすごかった。5メートルくらいの高さにバトンを放り投げて、その間に片足を軸にして体をねじるように2回転させ(ちょっとわかりにくいか、表現が難しいな)、そしてバトンをキャッチするのだ。他にも和太鼓とか中国の獅子舞とかあって楽しかった。写真を300枚以上撮ってしまった。100枚くらいここに載っけておこう。通信量が大きくなってしまうが、100枚で6MBくらいなのでご容赦を。肖像権のことは忘れることにする。

見ていると自分も出たくなってしまった。学生時代にバイトで時代祭に出たことを思い出す。昔の装束を来て京都の街を練り歩いたのだ。あと、京都府合唱祭の開会式で仮装大会があって、大学のOB合唱団の代表として先輩とふたりで太陽の塔の格好をして出た。楽しかったなあ。今日は実に様々な団体が出ていたが、「横浜税関音楽隊」には「へ?」となってしまった。警察や消防の音楽隊は馴染みがあるが、税関にも音楽隊があるのか。ただのクラブじゃなくて?

お腹ペコペコだったので、天下一品に行って豚キムチ定食のラーメン大盛りを食べてしまった。今度はお腹がパンパンである。そしてそのまま歩いて帰宅。図書館の前を通ったから、パレードを待っている間に読み終えた本を返して、また2冊借りてきた。しまった、他に読んでしまった本が2冊あったので、持って行ったらよかった。

今日借りた本。

借りた本

夏川草介「神様のカルテ2」
1巻がおもしろかったので借りてみた。

伊坂幸太郎「マリアビートル」
「グラスホッパー」に連なる作品らしい。「グラスホッパー」はおもしろかった。

この連休はころころ天気が変わったなあ。「女心と春の空」といったところか。くるくる心変わりするのは男でも同じような気がしなくもないが。

今日の動画。スガシカオ「午後のパレード」。CMで使われていたから知ってる人も多いかと思う。

今日は8時15分起床。う~ん、8時までに起きたいのだがだめだなあ。先週の方が早く起きれている。先週は目覚ましを7時45分にセットしていたが、昨日から7時半にしたら逆効果になったのか。目覚ましが鳴った瞬間にスヌーズのボタンでなく根本(?)からオフにしてしまうのだ。7時45分にセットした方が早く起きれるのか?

朝の日課をこなす。朝食を食べ、PCを起動してメールチェックし、日記の冒頭部分を書く。Facebook、Twitterのチェック。アンケートもあれば答える。そして髭を剃って着替えて持ち物を用意する。今日は連休中だからアンケートはなかったのだが、それでもこの時点で9時25分である。作業所に通うためには9時には家を出ないといけないので、やっぱり8時までには起きないとだめだし、アンケートは省略、SNSは飛ばし読みだなあ。できれば7時半くらいには起きたい。

昨日の夜遅くに道尾秀介「ラットマン」読了。騙された。き~また騙された騙された。読んでいて終盤で「騙された」と思ってて謎解きを読んでたら、さらに「もっと騙されてた」、そして事件が収束してエピローグの場面で、「まだ騙されてた」という展開に。はあ、この作家の小説は読むたびに「騙された」と思う。まったくこの人はミスリードがうまいなあ。小説の中に出てくる「一生懸命に真似をすれば、その人の本当にやりたかったことがわかる」という言葉はなんか気に入った。

9時半に家を出て図書館へ。少しでも午前中から動く訓練をしなくては、と思って外に出た。借りている本を返してまた借りてきた。

借りてきた本

借りてきた本

青木祐子「これは経費で落ちません!3」
1巻、2巻がおもしろかったので続編を借りてきた。予約して1ヶ月近くでようやく順番がまわってきた。4巻も予約しているが、今のところ22人待ちである。気長に待とう。

薬丸岳「天使のナイフ」
この本で江戸川乱歩賞を受賞し、デビューしたらしい。

金田一春彦「美しい日本語」
図書館をうろうろしている時に偶然見つけた本。手にとってぱらぱらめくってると面白そうだったので借りてきた。金田一春彦と言えば大御所中の大御所である。久々に小説ではない本をチョイス。

帰りにローソンに寄って妻に頼まれたお使いをした。5月のローソンアプリ無料クーポンも来ていたので、それももらってきた。

チュッパチャップス

チュッパチャップスである。懐かしい。特に欲しいものでもなかったのだが、どうしても「タダならもらっておかないと損」みたいに思ってしまい、そして別に食べたいわけでもないのに食べるのであった。口に入れるとけっこうでかいぞ。

帰ってきてからすぐに「これは経費で落ちません!3」を読み始めて、15時過ぎには読み終わってしまった。相変わらずおもしろい。それぞれの物語のストーリーもいいのだが、公私混同せず、波風を立てずに生きていく冷めた主人公が少しずつ変わっていくのが興味深い。それは少しずつの変化で読んでいてじれったい。また次の巻が読みたくなってしまった。このじれったさはめぞん一刻級だ。

さっさと読んでしまったので、次に「美しい日本語」を読み始めた。おもろい。私はこういう日本語についての本が好きなのだ。私が以前から疑問に思っていたことに答えてくれたりしているし、目からウロコもたくさんある。ちょっと考えが古いんではないか?と思うところもあるが、わりと新しい言葉も例に出てきたりしている。刊行されたのは2002年か。金田一春彦って何歳だ?えっと、Wikipediaによると1913年生まれだから、この本を書いた時点では89歳か。多少古いのは当たり前で、それよりもその歳でよくこれだけ新しい言葉に関する解説を書けることに感心する。さすが辞書を作ってきただけある。新しい言葉には敏感だったんだな。氏は2004年に亡くなったらしい。

今日は図書館へ行って本を読んで終わったな。天気も良くなかったし、まあいいだろう。連休もあと4日か。明日はどこかへ出かけようかな。

今日の動画。令和の歌がまたあった。SASUKE「新元号覚え歌」。この曲も2019年3月31日公開となってる。なんでだろう?

昨日の晩は夜更かしした。いつもは23時半就寝なのだが、たまには元号またぎもいいか、生きてる間にあと何回あるかわからないし(さりげなく不謹慎)、と思っていつもより夜更かしした。いろんなチャンネルで元号またぎ番組をやっていたが、うちはNHKを見ていた。やっぱりカウントダウンやったな。あちこちでいろんなことが行われていると思ったが、予想通り渋谷は人でいっぱいだったらしい。0時半くらいに寝ようと思ったのだが、アンケートが1件来ていたのでそれに手を出してしまったら、15分くらいかかるアンケートだった。でも54ポイント稼げた。結局寝たのは0時45分くらいになった。

今朝は目覚ましを7時半にセットしていたが、鳴った瞬間に止め、そのまま寝た。8時過ぎにまた目が覚めて、その時は起きようとしたのだが、また寝てしまった。結局8時45分起床。少し遅いが、作業所はないので支障はない。あったら早く起きれていただろうか。それならもっと早くは寝てただろう。

朝からずっと本を読んでいたが、14時半くらいに妻に「お買い物行くけどどうする?」と聞かれた。昨日までだったらLINE Payのキャンペーンをやっていたので、自分がついて行って自分がお会計する、というパターンだったが、今はモチベーションが上がらない(妻はスマホでないのでLINE Payは使えない)。それに、かなりまだ疲れが残っている。無理もない、昨日は朝から作業所に行って、その後通院だったのだ。9時に家を出て17時半に帰ってくる。今までの自分の生活パターンと比べるとかなりハードだ。自分の疲れをコントロールしなければならない。今の自分の一番の課題である。今日は戦略的に休んで体調を整えることにして、結局一日読書で終わった。

一田和樹「御社のデータが流出しています」読了。おもしろかった。IT系、特にセキュリティを題材にした小説は初めて読んだと思う。個人情報を盗まれたり、といったセキュリティに関する犯罪の調査をするセキュリティ・コンサルタント、吹鳴寺籐子82歳。もう一度書くが「82歳」である。よくこんな発想するな。技術的な面に関してけっこう正確に書かれているなあと思ったら、なんとこの人もともとはサイバーセキュリティ情報サービス事業を起業した人で、その後作家に転身したらしい。作品リストを見ると他にもおもしろそうな本があるので、また借りてこよう。

今日から令和である。と言うことで今日の動画はゴールデンボンバー「令和」。新元号が発表されてすぐに作った曲。それにしても4月2日にはもうNHKでこれを歌っていたしすぐにMVがYouTubeがアップされたので仕事が早い。まあ「令和」以外のところは作ってあったのだろうが、不思議なことにこの動画のアップロード日付が「2019年3月31日」、つまり新元号発表の前日となっている。暫定版を先にアップしてから差し替えたのかな(そんなことできるんかな)。

<

昨日(4月30日)の夜のことだが、作業所で「この前と同じ服だね」と言われてしまったので、もう一着くらい服を買うべ、と思ってユニクロのサイトを見ていたら、良さげなシャツが1,290円と安くなっていた。多分これの定価は1,990円だろう。GW期間中はセール価格なのかな、と思ってよく見たら4月30日、昨日までだった。しまった、この前店舗に行った時に一緒に買えばよかった~と思ったが、しかたがない。配送料450円 (+税)がかかってもその日のうちに注文すれば定価で買うより安いので、ネットで注文した。ネットだとXXLが買えるのでXLでなくXXLにした。ついでにTシャツも990円と安くなっていたので同じくXXLを注文した。また余計な出費だ。

注文を進めていくと、お届け方法のところで「ユニクロ店舗受取りにしたら、5,000円未満のお買い物でも配送料は無料」と書いてあって、おおそんなことできるんか知らんかった、と思って店舗受取りにした。こうしてなんとかセール価格で配送料無料で注文できたのだ。取りに行かないといけないが、そんなことなんでもない。そうか、この手を使えば店舗には置いていないXXLサイズの服を配送料がかからずに買うことができる。いいこと知った、てな感じだ。交通費がかからない自分だから使える手段か。

そして後から、しまったユニクロならLINEショピングを通したらLINEポイントがつくではないか~と思い出してがっくり。でも決済はLINE Payカードを使ったので、15.8%還元のはずなのだ。これは4月30日までのキャンペーンだったのでぎりぎり間に合った。それにしても、作業所に通うために服を買い足していくというのはなんだかなあ。自分的には毎日同じ服でもいいのだが。初期投資だと思うしかないな。じっくり回収しよう。

今日は7時50分起床。眠い~。7時40分に目が覚めたがすぐに動けず。すんなり起きれるようにならないか。もう少し頑張って7時30分に起きるように頑張ろうか。作業所には遠くから来ている人も多い。私のように徒歩25分というわけにはいかないのに、みんな朝早く起きてるんだなあ。

午前中からずっと読書。あまりにも眠いので濃い目のコーヒーを淹れて飲む。せっかくの連休(なんて自分には関係ないが)なのでどこかに行きたいなあ、どうしようかと妻に言うと、「イングリッシュガーデンに行ってみたい」との返事。横浜イングリッシュガーデンとはバラを中心としてたくさんの花でいっぱいの広大な庭園で、わりと有名らしく自分たちの家からは歩いて20分くらいで行けるのだが、今まで行ったことはなかった。入場料を調べてみたらシーズンによって変動するようだ。こういうところは障害者割引があることが多いので、それも調べてみた。そうすると、

お身体の不自由なお客様 半額
※ご本人お一人につき1名様まで同伴の介護者も同じ料金にてご入園いただけます。
(身体障がい者手帳または療育手帳をお持ちください)

とのこと。

「身体障がい者手帳または療育手帳」と明記されている。つまり身体障害者と知的障害者は割引きで、精神障害者は対象でないというわけか。

解せん。

「お身体の不自由なお客様」であれば、身体障害者だけが対象でいいだろう。知的障害者は別に体が不自由ではない。障害者というくくりで割引き対象にするのなら、精神障害者も含めて然るべきなのに、除外されている。

またである。

こういう精神障害者差別はいろんなところに残っている。身体障害者と知的障害者だけが対象で、精神障害者は蚊帳の外。これは精神障害者という制度ができてまだ20年余りという歴史の浅さも理由のひとつである。単に「障害者手帳」と書かれていたらいいのだが、ご丁寧に「身体障害者手帳」「療育手帳」と明記されているが故に、自動的に精神障害者が除外されるケースが多い。精神障害者の制度ができる前からそういう決まりになっていて、今でもそれがそのままということだ。私が障害者手帳を取得してから15年。その間に少しずつ変わりつつはあるが、まだまだこういう「意図せぬ精神障害者差別」はまだまだ残っている。「意図した差別」もあるのかもしれないが。

別に私は「オレたちも障害者なんだから優遇しろ」と歪んだ権利意識を振りかざすつもりはない。ただ、身体障害者、知的障害者、精神障害者の3つの種別がある中で、精神障害者だけが合理的な理由もなく排除されているというのが悲しいのだ。まだ世間の認識は自分にとって残念な状態だ。それは自分たちが声を上げて変えていかなければならない。

と書いたところで、本当は精神障害者手帳でも行けるんちゃうかな、と思って電話して聞いてみた。すると「障害者手帳をお持ちなら大丈夫ですよ」とのこと。ああ、そういうことになってるのね。つまり「身体障がい者手帳または療育手帳をお持ちの方」というのは、おそらく20年以上前からその文言が変わってないだけなんだろう。それはそれで何か悲しい。

とかなんとか書いたけど、結局今日は天気が悪いのと、私がちょっと疲れているのでまた今度にした。明日はいよいよ正式に作業所デビューで、その後に通院もある。疲れをためないようにしなければ。

ただどこにも行かないのもちょっと、と思って妻が買い物に行くのでついていった。商店街へ行ってうろうろ。これくらいの散歩ならいいだろう。本当かな。「これくらいはいいだろう」「これ以上はやばい」という予測というか見積もりの精度を上げていきたい。

お買い物以外はずっと本を読んで過ごした。夕方に道尾秀介「骸の爪」読了。ホラーテイストのミステリーという感じだなあと思っていたが、最後はきっちり名探偵の謎解き物語。読み始めてすぐにわかったが、これはシリーズの続編で、Wikipediaで調べたら「ミステリー作家道尾秀介シリーズ」の第2弾らしい。なぜか主人公が作者本人なのだが、それはさておき「10ヶ月前の事件のときにほにゃらら」などと何度か出てきて、主人公や他の登場人物の人間関係や特殊能力の辺りは、そっちを先に読んでいた方が背景がわかりやすかったかなあ。まあ、読んでなくても当然ストーリーには支障はないのだが。

小耳に挟んだのだが、どうやらもうすぐ平成が終わるらしい。近現代では改元というのは天皇の崩御とセットなので普通は厳粛なムードなんだろうけど、今回はちょっとお祭り騒ぎのようだ。というわけで今日の動画。go!go!vanillas「平成ペイン」。