TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日は21時半に寝た。よく眠れた。朝は一度5時過ぎに目が覚めた後にまた眠り、6時半くらいに目が覚めた。それからはもう眠れなくなったものの、しばらくは布団の中で横になっていたが、トイレに行きたくなって6時50分くらいに起きた。これくらい早起きは久しぶりである。

今日も作業所に行っていいのかと思いつつ行った。急ぎの仕事があるのがわかっているが、急ぎの仕事があろうがなんだろうが、自粛しないといけないだろう、とは思っているのだが。作業所に来ている人には未だに危機感が薄い人がいるので、それが怖くはあるのだが。

行ってから箱を必死に折る。水曜日までにあと1,000個ちょい。人数が少ないからきつい上に、さらに急ぎの仕事が入ってくるらしい、と思っていたらお昼休みに届いた。封入の仕事なのだが、「明日の朝まで」という。おいおい、昼に届いて明日の朝はないだろう、と思っていたが、やらないといけないので午後から職員と私ともうひとりのメンバーはそちらの作業。残りの人は箱を折っていた。なんでこんなときに限って忙しいんだろう。まだ布製品の検品も残っているのに。時短勤務だから14時でメンバーは帰ったが、残りは職員だけで夜遅くまでかけてやるのかなあ。

今日のお昼ごはん。野菜かき揚げそば。最近おそばにはまっているが、これはローソン。セブンの方がおいしいな。

かき揚げそば

それにしても今日はすごい雨風だった。mont-bellのゴアテックス加工のレインウェア上下(3万円もしたのだ)を身にまとい、ザックカバーをして万全の装備で通勤。いや、万全ではなくて、足元がちょっと惜しい。ゴアテックス加工のスニーカーなのだが、それでも少し水が染みてくる。登山をやっていたときの靴、捨てるんじゃなかったなあ。あれの防水は完璧だったのに。今日はメンタルクニックに通院予定だったが、この天気なので電話して明日に変えてもらった。明日は晴れるようだ。通院を忘れないようにしなければ。

帰ってきたら、ヨドバシカメラお届け物。

液晶保護ガラス

スマホの液晶保護ガラス。今年の1月に買ったスマホにははじめから薄い保護フィルムが貼ってあったのだが、それが剥がれかけてきたので買った。スマホカバーを使っている人も多い中、私はポケットに入れる派なので液晶面が剥き出しで、しかもけっこうこすれる。普通のフィルムではなくてもうちょっといいやつがほしいと思って、ちょっと高かったが「超高度強化ガラス」というのを買った。

しかし、昔からこういうのを貼るのは苦手。どうしても気泡が入ってしまうことが多い。説明書にあるとおりに液晶面を添付されていた布で念入りにきれいに拭いて、ガラスシートの剥離フィルムを剥がし、そっと貼ったら・・・

気泡だらけ。

あわわ、と慌てたが、気泡の抜き方はちゃんと載っていて、まあ普通に指で端っこまで押し出せばいいのだが、それで気泡は全部押し出せた。しかし、真ん中辺にどうしても小さなぽつんとしたのがが残ってしまった。ああ、これは気泡じゃなくてホコリが入っちゃったんだなあ。ホコリが入ったときはどうしようもない。きれいに拭いたつもりなのだが、静電気もあるしこれくらいの「ポツリ」はしかたがないのかなあ。フィルムだと画面を拭きながら端から少しずつ貼っていくことができるのだが、これはガラスなので反らすことができない。「いっせーのーで」でガバっと貼るしかない。まあその割にはうまく貼れたほうだし、これでいっか。

まあそんなこんなでスマホは少しバージョンアップしたのだ。「硬度9H」というのはどういうもんなんだろうと思って調べたら「9Hの鉛筆でこすっても表面に傷がつかない」ということらしい。なぜ鉛筆が基準?HてHentaiのHではなくてそのHなのか(なんだそりゃ)。9Hの鉛筆と言われてもよくわからないのだ。

昨日は22時半に寝た。昨日もよく眠れた。よく眠れすぎた。起きたら9時。う~ん遅い。どうして気を抜くとこんな時間になるんだろう。眠れないよりかはましだが、もう少し睡眠時間が短くて済んだら、もうちょっと自分の時間が取れるのに。妻に「夜中に地震があったね」と言われて、そう言えばと思い出したのだが、なんか揺れてるけど動けない~このまま死ぬ~、と思っていた。眠剤が効いている時に大きな地震が来たら本当に死ぬかもしれない。

今日もなんとなくうだうだしながら1日が終わった。あまり外に出ないのもちょっと、と思って徒歩5分のローソンへ行ってちょっとだけお買い物。Twitterのリツイートキャンペーンで当たったグーボ(ベーコンポテト味)を引き換えた。おやつ代が浮いた。

グーボ

何回当たったのかな、このキャンペーン。TwitterのDMを数えると10回当たってる。こんなところで運を使ってどうする、てな感じだ。

だらだらとネットを閲覧したり、利用している福祉施設で借りてきた「こころの元気+」というメンタルヘルスマガジンを読んだり、ともだちとLINEをしたりしてるうちに今日は終わった。明日から作業所はどうしよう。メンタルクリニックへの通院もあるし(それはあまり関係ないのだが)、行かないほうがいいとはわかっているが、生活のリズムを整えたいというのもあるし、急ぎの仕事もあるし、まあ行ってみることにするか。

昨日は23時に寝た。22時半に寝るつもりが少し遅くなった。前日と同じパターン。そして昨日は7時台に起きれたのに今日は8時40分。7時に目が覚めた時に「お、今日はこのまま起きれるな」と思ったのに、その瞬間に気を失って、また時計を見たら7時20分。そこから「起きなきゃ~起きなきゃ~」と思っていたのに体が動かない。と言うか気合が入らない。睡眠を安定させるには、寝る時間は多少ばらばらでも朝起きる時間を揃えるほうがいいのだが。

朝から夕方までPCに向かってだらだらしていた。何をやっていたのかあまり覚えてない。なぜ何時間もやっていたことを覚えてないのだろうか。ちょっと危ないかもしれない。いやまあ、FacebookやらTwitterを見ていたのだが、普段はあまり見ないリンク先を、コロナ関係などが多くてわりとちゃんと見ていったからだが。

私の学生時代の友達や先輩、後輩、勤務していた会社の同僚などには優秀な人が多く、変なネットの噂やら無責任な報道に惑わされず、できるだけファクトやエビデンス、専門家の報告などに基づいてロジカルな思考をして、こういう社会がパニックになったような時に「皆さん落ち着いて行動してください。今の事態は○○で、過度に怖がる必要はないので、☓☓に気をつけながら通常の生活を送ってください」というようなことをSNSで流したりすることが多い。しかし今回の騒動に限っては、「みんな言うことを聞けや!集まるんじゃねえ!外出するんじゃねえ!」「もう現場では医療崩壊しているよ。コロナのせいで手術が制限されていると言ったら文句を言われたよ」などとこぼしている。その他にも介護現場で悲痛な叫びを上げている元シンクタンクのコンサルタントもいる。この人たちがこう言ってるというのは、よっぽどの事態だな。下の画像は友達がリツイートしていたツイート。東京の医療現場はこんな状態らしい。

医療現場からのツイート

医療現場からのツイート

話はガラッと変わるが、ローソンがTwitterでまたリツイートキャンペーンをやっていたのだが、また当たった。

ローソンキャンペーン当たり

相変わらず当たりすぎるなあ。忘れないうちに引き換えにいかなくては。

Twitterを見ていたら、東京大学謎解き制作集団AnotherVision公式アカウントが「LINEにアカウント追加すると、おうちでの暇つぶしに謎解きがいくつかLINEで遊べる」とつぶやいていたので、LINEに追加してみた。トレーニング程度の問題が7問すぐに出題されたが、頭が鈍っていたので一瞬で解けるものもあればなんかよくわからないものも。まあいいや、と思ってやめた。

そんなこんなで1日は終わった。今日の日記はまとまりがない。まとまりがない1日だったからしかたがないか。外に出られないのはつまんないが、出る必要がない日はがまんするのだ。

今日利用している福祉施設に行く途中で牛乳屋から電話があった。ああついに来た。父親が配達してもらっていた牛乳屋さんで、代金が未払いになっている。弟が相続するなら弟が払えばいいのだが、相続放棄するなら一切払ってはいけない。「父親が払うはずだったものを少しでも払ってしまったら、その時点で負債を相続したことになる」ので、まだ払ってはいけないのだ。ちょっと面倒だな。

電話の向こう側では「あの~代金をお支払いいただいてないのですが」という人の良さそうなおっちゃんの声が。まだ払うわけにはいかないので、「内輪のことで恐縮ですが、相続関係のことでごたごたしてまして、全てのお支払いを待ってもらうように言われてまして」と話しておいたのだが、実家の近くに配達に来たついでにまた集金に来るかもなあ。弟が相続するかどうかはまだ決まっていないのだが、相続放棄したら今のおっちゃんにも「払えません」と言うしかないんだろうなあ。そういうのが気が重たくて、先週は疲れも残ってて頭がパニックになった。友達に電話して話を聞いてもらってかなり気が楽になったのだが、それでもまだ気が重い。自分の性格なんだろうな、こういうのは。立場上しかたがなくとも、こちらの言い分が間違っているというわけでもないのに、相手が困るようなことを話さないといけないのがとても精神的な負担になるのだ。

昔私がITエンジニアとして働いていた頃の話だが、うちで作ったシステムが不具合を起こし、お客様に迷惑をかけてしまったことがある。原因を調査したら、プログラムの内部で呼び出しているWindowsの機能(API)が予想外の挙動をしていたのが不具合の理由だとわかった。そうとわかったとたん、会社側からは「絶対にマイクロソフトのせいにしろ」というお達しが出た。うちの非は認めるな、ということである。

しかし、それは実際にはそのAPIの問題ではなく、Windowsのシステム仕様を自分たちが少し誤解していたのが原因であった。そういう使い方をするなどとはマイクロソフトも想定してなかっただろう。しかし、「そういう使い方をしてはいけないとマニュアルにはどこにも書いてなかった」ということでマイクロソフトを悪者にしろ、というのが上からの命令である。正直「電子レンジで猫を温めるなとはどこにも書いてなかった」レベルのいちゃもんに近い。

その交渉は、そこの担当であった自分がやることになった。その箇所を作ったのは私ではなく前任者なのだが、ともかくマイクロソフトにいちゃもんをつける電話をかけて「お宅のせいでプログラムが誤作動してお客様に損害を与えた。どうしてくれる。これはWindowsの不具合ですよね」という話を始めた。向こうはびっくりして「いや、そういう使い方をされるというのは想定外で、それはそういう仕様でして、不具合ではありません」と主張する。

当たり前である。

向こうはそう言ってますけど、と上司に言うが「絶対に負けるな」と言われるだけ。マイクロソフトの担当者も困っただろう。その担当者の一存で世界中で使われているWindowsの不具合を認めるわけにはいかないし、向こうもまた上の人に相談しているだろうし、アメリカまで話が行ったかもしれない。日本だけで使われているOSではないのだ。不具合かどうかの判断は日本で決定されるわけではないと思う。

1週間くらい戦っただろうか、ようやく渋々マイクロソフト側が折れた。Windowsの不具合一覧に「電子レンジで猫は温めないでください」的なことを記載してもらい、客先にはそれを提示することでうちの会社の責任逃れをする、という阿漕なことになった。

私が鬱を発症したのはちょうどこの頃である。長時間の通勤ラッシュ、長時間労働、いろんなプレッシャー、原因はいろいろあるだろうが、このやり取りでかなり消耗してしまったのも心労の一つだと思っている。

この件は完全にこちらの言いがかりだったが、今回の代金の支払いの場合は、相続放棄したら法的にはこちらが払う必要のないもので、間違ったことを言うわけではない。マイクロソフトの件みたいに「電子レンジに猫を」のような言いがかりをつけるわけではない。しかしこちらの筋が通っている場合でさえ、相手が困ることを自分が要求するのは精神的に負担なのだ。電話の向こう側にいる人に対して鬼になれない。考えただけでも気が重い。

間違ったことを主張するわけではないし、友達には「きちんと主張して事情を話すことが相手のためにもなる」「お客さんが突然引っ越したりだとか、会社だって個人でやってるところだって、貸し倒れのリスクは当然わかってるし、気にしないでいい」と言われた。それはわかってるのだが。う~ん、自分は人に甘すぎるのか、気が弱いのか、なんなんだろうなあ。

いったん気が楽になったのに、やっぱり実際に電話がかかってきたら「どこにでもいい顔をしてへらへらしている自分」が顔を出す。「ノーと言えない自分」に繋がるところなんだろうな。これは相変わらず自分の課題。

この牛乳屋はこれからの戦いの幕開けに過ぎない。相手とではなく自分との戦いである。兄に連絡したら、兄のところには新聞屋の請求が来てるらしい。これからどんどんこういうのが来るのを覚悟しなければ。

昨日は22時に寝るつもりが、夜遅くになってから新しくプロバイダを契約して切り替える、ということをやっていたら遅くなり、23時に就寝。夜はよく眠れた。目覚ましをセットするのを忘れていたが、7時40分に自然に起きれた。遅く寝たほうが早く起きれるのか?そんなことはないと思うが、あるかもしれない。睡眠のリズムのちょうどいいいところで目が覚めるのかな。

今日も行っていいのか?と思いつつ作業所に出勤。今日の作業は箱折り。来週の水曜日までに4,500箱折らないといけないが、職員が頑張って1,000個近く仕上げていた。それでも残り3,500個。今日金曜日と来週の月曜、火曜でやらないといけない。水曜日の何時に納品なのかな。終業後でいいのだったら水曜日も作業できるかもしれない。今は人数が少ないし時短勤務なのでちょっときついな。

今日のお昼ごはん。セブンイレブンのネギ塩焼そば。豚肉がうまかった。焼きそばはソース派だが、たまには塩も良い。

ネギ塩焼そば

14時で作業は終わったのだが、ちょうど小池都知事の会見が始まったのでしばらくみんなで見ていた。都知事の話を聞いてると、ますます自分はここに来ていていいのか?という気になったが、多分あまりよくはないのだろう。とりあえず土日は外出を控えないといかんな。

そのあとは16時から面談なので某福祉施設に行った。行ったら体温計を渡されて熱を計らされた。作業所もそこまでやった方がいいのかもしれない。しばらく時間があるので本を読んで時間をつぶす。

かなり久しぶりのような、でも1ヶ月ちょいぶりに面談。3月はいろいろあったから時間の感覚がおかしくなっている。この1ヶ月はたくさんのことがあったので、いろいろかいつまみつつ、自分の体調のことだけでなく、父親が亡くなった件、その後の負債の調査やらいろんな対応やら大変だったこと、横浜に戻ってきてからも忙しくて司法書士事務所へ行ったこととか話した。職員はいろいろ驚いていた。コロナの話もたくさん出たが、なんだかんだ言って今の私は作業所に通うことでいろいろなことが整っているので、来週からも状況を見ながら行ければ行った方がいいのかなあ、でもそこは自己判断でみたいな感じになった。それにしてもこの騒動はいつまで続くんでしょうねえ、とどこへ行っても同じことを話している。

面談が終わって帰ってきたらもう17時半だが、それほど疲れてはいない。しかし施設の職員は「まだ気が張っているのだとおもいます」と言っていた。そうかもしれない。いろいろなことが片付いた後に、ぽっかりと穴が空いてどっと来るかもしれない。