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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日は22時半に寝た。22時20分にスマホが10分前のアラームを鳴らすので、それが鳴ったら速やかに就寝準備に入らないといけないのに、いつもだらだらとPCで何かやってしまっていた。昨日は何をやっていたか忘れたが、強制的にやめて、ふと思いついて「眠くなる音楽」というのをYouTubeで検索した。前は「眠くなる動画」だったが、微妙に違う。「おやすみジブリ・ピアノメドレー【睡眠用BGM】」というのが出てきたので、しばらく目をつぶってそれを聞いて、30分になってから寝た。

そして横になってもスマホで何かまた別の音楽をかけようと思って曲を探した。さっきのジブリをYouTubeで流せばいいのだが、7時間もある。YouTubeにはタイマーで切れる機能はないので、音楽プレーヤーで聞けるスマホに入っている曲を何か、と思って「Love Lights」というコンピレーションアルバムを流していた。それでもなかなか眠れない。しばらく経って妻が寝室に入ってきたのを覚えている。しかしその後は眠れた。時間はかかったが、いったん起きて何か食べることもなく眠れたのは何日かぶりだ。朝は8時10分に起床。休みだけど一応目覚ましは7時にかけておいたが、動けず。体が重い。疲れが取れてない。

なお、YouTubeはスリープタイマー機能がないと書いたが、調べてみたら「Simple Sleep Timer」や「Sleep Timer」という外部アプリを使えば設定した時間でYouTubeや他の対応しているアプリを自動的に停止できることがわかった。両方試したが、「Simple Sleep Timer」は時間になると音楽がぶちっと切れるのに対して、「Sleep Timer」の方はフェードアウトしていくのでこっちの方が優秀っぽい。

今日は朝から大きな買い物を2つした。前々から買わないといけないと思っていたが、臨時出費が続いたので買い渋っていた。しかし必要なものは必要なので、泣く泣く買った。買ったものは、スーツとOffice2019である。この辺のことを書き出したらめっちゃ長くなったので、記事は分割してお昼に2つ投稿。今日はそんなこんなで1日過ぎていった。何もしていないに等しいが、しんどいからとにかく今は体調調整に専念しよう。寝るときようにと、サブのスマホにたくさん音楽を転送した。主にクラシック系と合唱系、ボーカルアンサンブル系。

それにしても、この3日で老眼鏡、スーツ、Office2019とでかい出費が相次ぎ、95,000円くらいかかった。シャレにならんが、これは8月に予定されていた箱根旅行が中止になりそうな見通しなのでその分に予定していたお金が浮きそうなのと、あとは父が亡くなったのでその共済金が入る予定なのを見込んでいるのでなんとかなりそうだと思い、思い切って買った。いつ入るのかな。弟が共済金請求書を送ってから2ヶ月くらい経っているが、3ヶ月くらいでおりるのかなあ。そんなにたくさんの金額ではないが、まあ今回の出費くらいはまかなえる。

それにしても・・・お金かかるなあ。去年の暮れから洗濯機が故障したり、大阪まで何往復もしたし、司法書士に相続放棄の手続き費用を払ったし、細かいところではプリンタが壊れたり玄関の鍵が壊れたり(なぜか自腹)、あとはレンタルサーバーの代金を払ったり(これは毎年かかるが)、ああそうだスマホも2人とも機種変更したんだった。もう万単位の臨時出費は当分ないといいんだけど。とずっと言っている。特別定額給付金の20万がなかったらけっこう危なかったかもな。

スーツを買ってしまった。

今うちには超ぴちぴちなのと超だぼだぼなのと超気に食わないスーツしかない。先月履歴書に貼る写真を撮るために久しぶりにスーツを来て商店街の写真屋へ行ったのだが、5年前にもっと痩せていたときに作ったスーツを着ていったら、それだけでお腹が圧迫されて痛くなった。それ以前に、ズボンのホックがプチっと取れて飛んでいきそう。ウエストを測ったら10cmくらい小さいサイズ。よく履けたな。ちょっとこれでは一次試験が受かってもこれを着て面接には行けない。

他には超太っていたときに作っただぼだぼのやつがあるが、やはり使い物にならない。あまりにも大きいと、ベルトで締めてなんとか、というレベルではない。大は小を兼ねるわけではない。物事には限度ってものがある。

ちょうどいいサイズのも1つあるのだが、これがまた超気に食わない。だいぶ前のことだったか、私が利用しているサカゼンという大きなサイズの服が豊富な店からセールのDMが来たのだが、めちゃくちゃ安いセール品のスーツがあるみたいなので買いに行ったら、その値段の商品はほんの少しだけで、しかも生地も色もいまいちという、まあただの餌だったわけだ。セールとしては当たり前の手法である。そこで「これはちょっと・・・だけど、せっかくスーツ買うつもりで来たから、もう少しお金を出してでもましなものを買うか」と誘導するのがお店側の目論見なんだろうが、「その値段で買う」と決めて行ったから「これでいい」と思ってその餌を買った。しかし、やっぱり気に入らない。この生地だと着ててチクチクしそうである。安物買いの銭失いというところか。そういうことで、今私が着れるちょうどいいスーツはない。

だが、一次試験がもし通ったら面接のためにやっぱりスーツないと困るよなあ、という以前に社会人としてまともに着れるスーツを一着も持っていないのはいかがなものか、と思っていろいろ探していた。その辺にある青山だとかコナカだとか、そういう標準体型用のお店では私みたいないびつな体型用のスーツは買えない。かと言ってセミオーダーなんかで作ったらめっちゃ金かかる。ということで、やっぱりサカゼンの一択。

サカゼンはしょっちゅうセールをやっているが、先日うちに来たDMによると、いつも利用している蒲田店ではつい最近セールが終わったところだ。タイミングが悪いなあ、と思ったらサカゼンのオンラインショップでは7月27日までセールをやっていて、しかもちょうど良さげなスーツが63,720円の53%オフで29,800円。しかも税込み価格。やっす~い。まあここの価格表示は二重価格に近いものがあるのであまり惑わされてもいかんのだが、しかしさっき書いた安物を除けばここで買ったものでハズレは今のところない。3万円はこのサイズのセール品のスーツとして妥当だろうから、ポチッとそれを買った。サイズは?適当である。試着なんぞしなくていい。

んなわけはない。このお店は大きなサイズの服が充実している。一口に大きなサイズと言っても、身長も高ければ胸囲、胴囲も大きな人、身長は高いがスリムな人、身長は普通あるいは低いが胸囲や胴囲が大きな人等、いろいろある。それらに対応するため、この店には独自のたくさんのサイズのバリエーションあるのだ。で、私はこの店で去年の9月に礼服を買っている。その時のサイズが2KE4というサイズで、それから体型はたいして変わってないので、股下の寸法だけ測ってそのサイズで裾上げを指定して、それで注文したのだ。この店オリジナルブランドで自社工場で作っているので、全く同じ大きさのものが来るはずである。色合いとか質感とか、まあ画面で見る限り良さげだったし、この店一押し商品みたいだから多分大丈夫だろう。「洗える」と書いてあるがスーツを自分で洗うのはちょっと怖いな。

スーツの写真

そういうことで、このお店の会員になっているのでタイミングよく1,000円オフの誕生日クーポンも来ているしポイントもあるし、さらに1,400円くらいオフで裾直し代込みで30,000円くらいでスーツを注文。直しが入るから1週間ちょいかかるようだ。まあそれまでにスーツが必要になることは多分ないだろう。

またお金が減ってしまった。これから体型が変わらないように気をつけなければ。

昨日も寝付けなかった。

しかも夜中食べてしまった。

体重が増えてきている。

日中体がきつい。

ちょっとやばいな。

入院になったときのパターンだ。

眠剤をデエビゴに変えてから眠れるようになったのに、その後また寝付きが悪くなった。なぜだ?マイスリーもユーロジンも飲んでいるのに。

昨日は21時半に寝たが、眠れずに45分くらいして起きてきた。コーンフレークを食べてPCに向かって何かして寝た。記録によると23時4分にPCをログオフしている。

冒頭の繰り返しになるが、体重が増えてきている。不眠に過食、そして不眠から来る体の疲れ。疲れ自体はいろんな理由があるだろうが、睡眠の質が悪くて疲れが溜まることは当然あり、それはきつい。

この状態が続いてエスカレートすると、今までのパターンでいくと入院である。まあ昼間も動けないようになり、さらにそれが2~3ヶ月続いたら、というところだが。

ちょっとやばいな。

なんとか夜は眠れ、朝は8時に起床。重たい頭と重たい体を引きずって作業所に行った。今日の作業はマスクの紐通し。昨日はマスクの検品でゴミや埃を取ったり縫い目をチェックしたりしていたが、次の工程に進んだ。大量にあるのでまだまだ前の工程をやっている人もいるが、私は次の工程で、マスクの左右にそれぞれ1本ずつ紐を通して均等な長さにする、というのをやっていた。たいして難しい作業ではないが、たまに基準の30cmを切っている短いゴム紐が混じってるので注意が必要。一本ずつ長さを確認しながら作業をする。

マスクの作業風景

マスクの作業風景

他のできるメンバー2人はその次の工程をやっていた。マスクを半分に折って紐をきれいに畳んでマスキングテープで留める。テープの長さも5.5cmと厳密に指定されているので、テープカッターにガイドとなるボール紙を片方に貼り付けていた。みんなちょっと何か触るたびに手指の消毒である。指紋が消えるのではないだろうか。

大量のマスク。売るほどある。

大量のマスク

今日のお昼ご飯はチキンカツ丼。買ってきたものではなく、うちのスタッフが作った企画物。最近カレーとかそういう企画が多いが、なぜだろう?うちの職員は腕がいいのでどれもうまい。

チキンカツ丼

午後も同じ作業をしたあと、福祉施設に移動。今日は16時から約1ヶ月半ぶりの面談だった。

面談ではずっと体調が思わしくないことや、睡眠が不安定なことなどを話した。新薬のデエビゴが効いた話には職員は興味を示していたが、神経が高ぶっていたり考え事をしていたらそれでも眠れないと話すと、自分もそういうところはある、とのこと。病気だろうが健常者だろうが、多かれ少なかれそういうところはあるのだろう。私も昔から考え事をして眠れないたちだったし。なんとか眠れるようにならないか、寝るときにかけるのをヒーリングサウンドでなくあえて音楽にして、意識をそっちに向けて考え事をしないようにできないかだとか、すぐ横になるのでなく座った状態で音楽を聴いて自然に眠たくなってころりといかないかとかいろいろ試している、という話をしたら感心された。そういう努力をしている人は少ないのだろうか。

あとは公務員の試験の話。もし受かっても週30時間は今の体調では厳しいから作業所で少し負荷をかけさせてもらおうと思ってる話だとか、論文の試験で失敗した話だとか。問題文を話したら「う~ん、それはけっこう難しいですねえ」と、やっぱり当たり前の反応。「それで40分ってきつくないですか?」と言うが、きついから失敗したのだ。でもまあ、難しかったのはみんな同じだから蓋を開けてみないとわからないです、という話に。

その他は、最近作業所でネガティブな発言が多くて心が痛い、参っているという話もした。正直職員のボヤキとか文句も聞いててしんどい。例えが少し古いが、10万円の給付が遅いとかなんとか、そんな文句ばっかり言ってる。役所もいきなり国から押し付けられて一生懸命やっているでしょうに、と私が言っても「遅いものは遅い!」とお怒りの様子。聞いていて胸くそ悪い。その10万円が早く入らないと破産するのかよ。

障害者間差別、つまり障害者が障害者を差別するというのもいい加減聞いていてしんどい。これは去年私がこの作業所に入って一番驚いたことである。精神障害者は基本的に知能は劣ってないのだが、その精神障害者が知的障害者をばかにする、からかう、侮辱するようなことを本人の目の前で平気で言うのだ。障害特性ゆえに他の人よりできることが少なかったり作業が遅かったりすることを、平気でばかにする。いや、精神が知的を、だけでない。比較的軽度の知的障害者がもう少し重い知的障害者をばかにするケースもある。そしてそれを職員が注意することもない。これは驚いた。完全に人権侵害である。なぜこういうのが常態化しているのか?これも聞いていて心が痛い。

そして最近焼肉の参加の件で自分がパワハラの話をしたときに、ボスが「一流企業はそうでしょうね」みたいなことを言って、作業所では人権は無視かい、と思ったことなど、そういうことをぐちゃぐちゃ職員に話した。なんつーか、愚痴を聞いてもらったというだけだ。

今は体調もあまりよくないだろうから、よけいいろいろなことが重くのしかかってきているのかもしれませんね、と言われたが、たしかにそれは自分でも感じる。自分の余裕のなさを感じる。ここ最近私がこの福祉施設に用事があって来た時、担当職員とは顔を合わせるものの向こうは他の利用者と話していて挨拶程度くらいしかしていなかったのだが、それでも「最近はまーさん表情が固いな」と思っていたらしい。マスク越しなのにわかるほど顔に出ていたであったか。私も最近ここに愚痴ばっかり吐き出しているが、本当にストレスが溜まっていて、でもそれを外に出したら一流ではないな。(何の一流だ?)

終わってから他の職員とちょっと話す。来月の予定表ができたというので貰うと、おおいろんなプログラムが動き出すではないか。その場でリカバリー系プログラム2つ、そしてマインドフルネスが3回、それから来月の面談も入ったし、朗読の会もあるから、8月は施設の予定がいきなり7つも入った。大丈夫かいな?

終わって帰ってきたら17時半。疲れた~。明日から4連休です。頑張りましょう。いや、何も頑張らない。

今日の日記の続き。作業所に着いてからのお話。

今までマスクの紐を切っていたが、今日の作業はついにマスク本体。洗って繰り返し使える子ども用マスク本体の検品。

マスク本体

検品が終わった後はこの前までみんなでせっせと切った紐を通し、半分に折ってマスキングテープで紐を留め、袋に入れてパッケージングするところまでやるらしい。とりあえず午前中はひたすら検品。マスクなので衛生管理が大切。みんな頭にはキャップをかぶり、手指はもちろん消毒し、テーブルには消毒した布を敷いて、その他商品を入れるための作業用のかごなど全部消毒済み。検品が終わったら商品は再度消毒。手作りマスクをネットで売ってたりするが、あれってどこまで消毒してるのかなあ。

それにしても最近手元が全然見えなくなった。老眼はだいぶ前から進んでいたのだが、本当にここ最近、ここ数ヶ月といったところだろうか、近くのものがぜんぜん見えなくなり、ピントが合うところがなくて、細かい作業をやろうと思ったらメガネを外して近づけて片目をつぶってよ~く見て、という感じになった。「離せばわかる」どころの騒ぎではない。これ、本当にただの老眼なの?他の視力が出なくなる病気とかではなく?大学時代の先輩はそういう病気で視力がどんどん落ちて、メガネやコンタクトでは矯正できなくて、ついに視覚障害者として身体障害者手帳を持つまでに至ってしまった。高い確率で将来失明するという。そういう話を聞いているので少し怖くなった。

そう言えばそろそろ緑内障の定期通院だった。すっかり忘れていたが、マスクの検品で縫い目がほつれてないか、染みとかついてないか、そういう細かい作業をしながら、見えにくい、見えにくいと言っているうちに思い出した。せっかく体が動いたから、今日は午後から眼科に行くことにした。

バスで横浜駅に出て、ポルタでお昼ご飯。昨日、最近外食が続いているから控えないと、と書いたばかりだからはなまるうどんくらいで済ませようかと思っていたのだが、一風堂の前を通ったら引き寄せられてしまった。いかんなあ。

一風堂

眼科に行ったらわりとすいていた。受付で「今日はどうされました?」と聞かれたので、「緑内障の定期通院と、あと最近手元が急に見えにくくなった気がして、単なる老眼なのか、何かの病気の可能性があるのか先生に相談したくて」と話した。いつもの診察ではしない検眼をすることになった。

しばらく待って目の検査。あれはなんという人なのだろう。検眼士?目の検査をする他、いろいろ解説してくれたり相談に乗ってくれたりアドバイスしてくれたりする人である。いろいろ検査をしてその人にがっつり相談して、老眼鏡を作ることになった。

まずは通常通りの視力測定。左目は矯正しても1.0以上は視力が出ないらしい。ちょっとそれはショックなのだが、日常生活ではそれはそれで十分らしい。右は1.2出ているので問題ないとのこと。

そして今度は老眼の検査。これははじめてだ。と言っても大した検査ではなく、新聞の文字や単行本くらいの文字、スマホの画面など、わりと細かい文字から大きめの文字が書かれた紙を手渡されて、牛乳瓶の底みたいな検査用のメガネをかけ、レンズをいろいろ入れ替えながら「これとこれのどっちが見やすいですか?」という感じで近づけたり離したりしながら一番見やすい度数のレンズを探す。

この際だから、いろいろ疑問に思っていたことを聞いてみた。まず自分は間歇性外斜視なのでプリズムレンズを使っている。プリズムレンズでも遠近両用は作れるのか聞いたら、作れるが遠近両用自体が慣れがかなり必要とのこと。レンズの上半分が近視用、下半分が遠視用とはっきり分かれているわけではなく、上から下にかけて徐々に度数が変わる。レンズの下部の狭い範囲で手元を見ないといけないので、私のように作業所で手元の細かい作業を何時間もやるのはちょっとしんどいかもしれない。

それからプリズムレンズでも老眼鏡はできるが、今回の検査の結果、手元の老眼の矯正では斜視の影響はあまり出てないから、プリズムレンズは必要ないでしょうとのこと。おお、そうなのか。それは助かる。プリズムレンズだと作れるメガネ屋が限られてしまう。最近よくある安いメガネ屋ではプリズム眼鏡は作れないのだ。プリズムなしだと安く作れる。

他にもいろいろ聞いた。ハズキルーペは、あれは何なのか、と聞いたら、あれは単なる拡大鏡なので、見えてるものを大きくするだけだと。まあ原理は違うけど見やすくなることは見やすくなる。それから100円ショップにも老眼鏡は置いてあるが、あれは効果があるものか、と聞いてみた。あれは両目とも同じ度数で、そもそも近視でない人や、コンタクトレンズで近視を矯正した人が使うもので、自分に合う度数があれば使えばいいが、私のようにもともと近視の場合は、かけてもやはり近視で見えないだけ。近視の度数を計算に入れたレンズの度数にしなければ意味なしとのこと。ちゃんと自分の目に合わせた処方箋が必要。いろいろ謎が解けた。

検査の後、10分~15分くらいか、ソファに座って牛乳瓶の底みたいな仮のメガネをかけて試させてくれたのだが、スマホが見やすくて見やすくてたまらない。ああ、こんなにぼやけていたのを見ていたんだなあ、と。老眼は急にがくっと来る場合が多いと言われたが、まさに自分の場合もそうだったようだ。これは一刻も早く老眼鏡を作らなければ。

しばらくして診察に呼ばれた。今日の眼圧は右14の左12。右目が少し高いが気にするほどではない。特に目には異常はないので病気というわけではないとのこと。老眼ってこんなに急速に進むんですか、と聞くと、進みだしたら一気に、という人も多いです。今日作った老眼鏡も、3年くらい経ったらまた度が合わなくなって作り直さないといけないかも、と言われた。ひえ~、お金かかってしかたがないよ~。メガネの処方箋というものをまじまじと見たのははじめてかもしれない。

メガネの処方箋

眼科の後、そごうに寄って、

御座候

に寄って、さっそくメガネ屋へ行ってみた。今まで高い店に行かざるを得なかったが、今日は安いお店に行ってみようと思い、はじめて横浜駅西口の眼鏡市場を訪問。メガネにマスクというマニア垂涎(なんだそりゃ)の美女(マスクの下はわからない)が接客してくれた。名札に書いている○○萌萌香(ももか)という名前が気になった。

まずフレームを見て回ったのだが、え?こんなに高いの?と思った。安くても16,000円くらい。だいたいが20,000円台で、高いのはもっともっと。正直に「眼鏡市場ってもっと安いかと思ってました。これでレンズを入れたらもっとしますよね」と話したら、「それは全部レンズ込みの値段ですよ」と言われた。あ、そりゃ安いわ。あれこれかけてみて、ああこれは妻に一緒に来てもらって見立ててもらえば良かったな、と思いつつ(自分ではかけた顔がよく見えない)、まあこれがいいか、と思った21,300円の商品を選んだ。レンズにキズ防止加工を入れてもらってプラス3,300円。キズ防止加工は必要かどうか迷ったが、自分はつい服の裾でレンズを拭いてしまったりする癖があるので、つけておいた方がいいだろうと思った。今日は私の度数のレンズが在庫切れだったので一週間待ち。また来週取りに行かなくては。余計なお金がかかってしまった。これも歳を取ることに伴う必要経費か。

そのあとはバスで帰還。なんか長い1日だった。明日は作業所行けるかな。最近朝がだめだ。まあ今週はあと1日だから、適当に頑張ろう。朝がだめでも遅れていけばいい。

昨日は21時半に寝た。いや、寝なかった。すぐには寝ずに、寝室の電気を消して布団の上であぐらをかき、目を閉じてじっと音楽を聴いていた。最近寝付きが悪いのは、横になってから「なんとしてでも眠らなきゃ」という強迫観念に駆られて逆に目が冴えてしまっているのではないかと思い、普通に音楽を聴いているということにしていたら自然に眠たくなってころりと眠れるのではないか、と思ったのだ。その結果、1時間経っても眠れなかった。だめだこりゃ。いったん起きて何か食べてPCで何かしてたがあまり覚えてはいない。試行錯誤は続く。ちなみに聞いていたのはKOKIAというアーティストの「aigakikoeru」というアルバム。癒やされる。私が死んだらこのアルバムの最終曲の「ありがとう」はみんなに捧げよう。

朝は動けなかった。作業所は無理だと思ったので、9時になってから欠勤連絡をした。ボスに「神奈川警戒アラートが出ましたけど、焼肉どうしましょう?」と聞いたら、やるとのこと。昨日ボスがみんなに「どうする?」と聞いたら、ひとりだけ行かないと言った人がいたが、他の人は「別にいいんじゃないの?」という感じだったので予定通りやると。危機感の薄い人たちだなあ。そもそもボスがそうだし、他の人達は職員もメンバーもボスのイエスマンだし。ちゃんと自分の頭でものを考えている人だけがボスに意見をしている。

焼肉の件だが、ボスは「だってうちが貸し切りな訳でしょう?今ここで作業しているのと、場所を移動して焼肉に行くのとは、何が違うの?他のお客さんもいないのに」と言う。いろいろ反論はあるが、言っても仕方がないことはわかっているので何も言わなかった。そもそも今の作業所の環境自体が密でアウトだし、作業中はみんなマスクをしていて、昼休みにご飯を食べるときだけみんなマスクを外しているが、食べ終わるとまたつける。しかし焼肉の場合はマスクは外したまま飲み食いしながら2時間飛沫とばしっぱなしである。決して同じではない。

早くから不参加表明していたメンバーは、みんなが焼肉に行ったらそのあと2週間作業所を休むと言っていたので、私もそれに倣うことにした。新たに不参加表明をしたメンバーはどうするのだろう。もし彼も2週間休むとしたら、スリートップが2週間不在となる。ちょっと作業所側は困るかもな。ちゃんと自分の頭でものを考えている人間はリスクを避けるのだ。焼肉に行かなくても死にはしないが、コロナにかかると死ぬかもしれないんだよ。それは我々の世代よりもボスをはじめとした職員の世代のほうが圧倒的にリスクが高いんだよ。ずばっと言ってやろうか。

他にもボスがいろいろな話をした。取引先が普通は仕事を持ってくるが、次の仕事はものすごく重いので持ってこれない。自分達が直接工場へ行ってそこで作業できないか、と言われてることや、メンバーのひとりが今月いっぱいでやめる話など。あとは、作業所の時間が10時から14時までの短縮勤務になったと。これは所長の判断だが、所長の方がコロナに関してはシビアに見ていて、判断はボスより適切だと思っている。とは言え、うちみたいに同じメンバーばかりが顔をつきあわせ、マスクをして黙々と(黙々ではないか)作業をしている環境で1時間短縮したところで、効果はかなり限定的だとは思うが。そういう話を10分ちょいした。

電話を終えてから、おや?少し疲れが抜けているような気がするぞ。今なら動けるかも、という感じがした。「10時からって言ってたよな。今なら定時に間に合うかも」と思って急いでコーンフレークだけ少し口に放り込んでから着替えて髭も剃らずに家を出た。マスクをしているので髭なんて伸びててもどうでもいい。作業所に着いたらみんな「おや?」という感じ。10時からになったはずだが、10時前に着いたのにみんな作業をしていたのでこちらとしても「おや?」という感じだった。

というところまででけっこう書いたな。今日の日記は前半と後半に分けるということにしよう。とりあえず前半おしまい。