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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日は21時半に寝た。寝付きがよかったのかどうか覚えてないが、いったん起きた形跡はないから、多分30分以内に眠れたのだろう。夜中は3時頃から眠りが浅くなって頻繁に目が覚めるようになったが、4時台、5時台には1回目が覚めただけで、6時半の目覚ましで起床。少し眠いがすんなり起きれた。調子はいい。

作業所に行くと、一昨日の作業の続き。ひたすらあるものを小さな袋に封入していく。途方に暮れるほど数が多いぞ、これ。今日は1日中この仕事。

今日のお昼ご飯。ローソンのあんかけ焼きそば。野菜がたっぷり採れる。お弁当はセブンで買うことが多いが、今ローソンでau Payの20%還元キャンペーンをやっているのでそちらで。

あんかけ焼きそば

作業所が終わってから区役所に行って自立支援受給者証の更新をした。ついでにヘルプマークをもらった。前はもっとがっちりしていたのに、なんかペラペラである。かばんの外につけるのに、こんなので大丈夫なのかな。ちょっと検索したら、石灰石からできたLIMEXという新素材らしい。

ヘルプマーク

まだまだ認知度が低いこのマーク。これをつけていると嫌味を言われたりだとか、そういう心無い人がいるというので抵抗があったが、4月から役所で働くということで、あえてつけることにした。私は障害者に見えないと言われることが多い。だからと言って健常者と同じように仕事をどんどん振られると困る。少しは「障害者ですアピール」をした方がいいのでは。実は今作業所ではこのヘルプマークに関するお仕事をやっているのだが、それを見ながらそんなことを考えたのだった。

帰ってきて家に着く直前、携帯に横浜市のジョブコーチという人から電話があった。ジョブコーチというのは障害者の相談支援員で、配属先の部署と障害を抱えた職員との橋渡し役になる人らしい。3月11日の木曜日、16時から面談ということが決まった。事前説明と書かれてあったが、配属先の人とジョブコーチとで面談をするようだ。ついでに職場の雰囲気も見てもらったら、ということらしい。

そして、まさかまさかと思っていた状況になった。「勤務地がご案内とは異なるのですが」と言われて説明された。市役所ではない!もしかして、と思っていたところになった。それは横浜市のHPの、私が配属された課を紹介していたページに書いてあって気がついたのだが、その課の一部で少し特殊なことをやっている担当部門は他のビルにあるらしい。そこになると、なんと通勤が自宅から徒歩20分というめっちゃ便利であり、業務内容も私の得意そうなことをやっている。もしかしてそっちになるかも・・・と思っていたらそっちになった。去年の6月に移転したばかりのピカピカの市役所もよかったが、やはり近いのはありがたい。

4月まであと27日。今日の連絡でがぜんやる気が出てきた。

昨日は21時半に寝た。寝付くのに30分くらいかかっただろうか。夜中はよく眠れて、6時に妻の目覚ましが鳴って目が覚めた。そのまま起きていたが、6時半に自分の目覚ましが鳴って布団から出た。今日は爽やかで気分がいい。昨日、一昨日とあんなにしんどかったのに、本当にわけのわからない病気だ。毎日こんなに爽やかだといいのになあ。

朝からちょっと久しぶりにプログラミング。ExcelのVBAで、とある表を集計するのにいろいろな情報を付加して表示、というのを作っていた。別に集計だけならピボットテーブルを使えばいいのだが、それ以外にいろいろ付け加えたかったのでマクロにしてしまった。今日は頭の中がクリアである。

11時半頃に家を出て、バスと電車とバスを乗り継いで手術をする病院へ。大きくてきれいな病院である。いろんな人に話をしたが、みんな知っていた。私は今まで知らなかったが、けっこう有名な病院らしい。評判通りである。

特別なルートで紹介されて来たので、総合受付にまず行ってくださいと言われていたが、行っても最初は話が通ってないと言われた。初診だが紹介状もない。いらないと言われていた。循環器内科に確認してくれて、「たくさん検査が入ってますね」と診察券を発行してくれた。カルテのない患者の検査の予約をどうやって入れたのか。というか1回も病院に行ったことがないのにカルテを作ったんだな。

発行されたばかりの診察券を再診受付機に通すと、だーっと長いレシートみたいなのが出てきた。これが本日の外来受付票。1から7まである。

1.循環器内科 検体検査(採血)
2.循環器内科 画像診断 一般撮影
3.循環器内科 画像診断 CT
4.循環器内科 生理機能検査 心電図
5.循環器内科 診察
6.循環器内科 生理機能検査 心エコー
7.循環器内科 循内内服処置

まずは採血だったが、プロのナースの技を見た。普通は血管を確認して、慎重に針を刺していくのに、一瞬のうちに針が血管のうちに滑り込んでいた。すごいスピードである。試験管みたいなのに6本も血を取られたよ。

その次は医師による診察。それまで待合室で待つ待つ待つ。待っている途中にナースが来て、造影剤を使うのでその同意書を読んでサインし、簡単な問診票を書く。

1時間くらい待ってやっと呼ばれ、造影剤を使うのにアレルギーがある人は薬を使うとか説明を受けた。質問はないか聞かれたので、19日に手術して21日に退院の予定だが、それが延びることはないか尋ねてみたら、出血が止まらないとか不測の事態があれば延びることはあり得るが、よほどのことがない限り大丈夫みたいなことを言われた。

その後は処置室に移動して検査着に着替え、点滴を10分くらいかけてやった。喘息を持っているのでその発作を抑える薬だとか。そして心臓CT。息を吸ったり止めたり。造影剤が入ってきたら体中が熱くなった。そういうものらしい。そして心臓のレントゲン。

フロアを移動して、心臓のエコーと心電図検査で検査は全部終了。16時を過ぎていた。待ち時間が長かったが、それは想定の範囲内である。

最後の心電図が終わったあとに検査室で服を着替えていたら、奥の方から話し声が聞こえた。「S先生が外来枠を1つ空けとけって言ってたやつですかね。」ああ、やっぱり特別枠でねじこんでくれたのかな。クリニックで私が手術を急いでやりたいと言ったときに、「うちの病院に来てもらったら早くできます」と言ったのでお願いしたのだった。それにしても、患者の聞こえるところで話すんじゃないよ。

検査のあとは入院予約。これも医師がある程度話を通しておいて仮予約みたいな格好になっていた。「S先生の指定では、「大部屋が空いてなければ個室でも可」となっていますが、「大部屋が空いてなければ入院日をずらす」というのもあります。どうされますか?」と聞かれた。「個室っていくら…」と尋ねたら18,000円という。そんなに高いの?4日入院する予定だから、ああもうそんな金額計算できない。「大部屋のみでお願いします」と言ってしまった。

入院の案内

その後、お会計してやっと解放された。待ってる時間が長いと疲れる。待つだけで具合が悪くなる患者もいるだろう。予想くらいのお金がかかった。2万円は覚悟してたから、まあこれくらいで済んだか、という気分だ。

病院の領収書

帰りのバスの中で、大部屋のみにしたのは失敗だったと気づく。私が受診したクリニックの診察中に、その先生が自分の手帳を広げて、その場で空いている日を手術予定日にしてくれたのだ。これは日程はずらすわけにはいかない。もしその日に入院できなかったら、今日まとめて検査をねじ込んでくれた意味もないし、4月までに手術を終わらせておきたいという私の野望も崩れる。

お金がかかってもしかたがない。個室もありにしてもらおう、そう思ってバスを降りてから病院に電話したが、17時を過ぎていたのでだめだった。明日9時以降に電話しなければ。今日が4日だから、今から入院予約して18日に入れないというのは考えにくいが。期間も4日だけだし。

お腹がすいていたので、駅前のてんやで夕ご飯。てんやは久し振りである。オールスター天丼がうまかった。ホタテや鮭の天ぷらは初めてかもしれない。

オールスター天丼

電車とバスで帰ってきたら疲れた。この病院ははじめて行ったけど、アクセスはいいと言えばいいのだが、うちからはちょっとめんどくさいな。家に着いてシャツを脱いだら、両手に包帯。

右腕の包帯

左腕の包帯

右腕は点滴のあと。左腕は採血のあと。採血のあとはシールみたいのを貼るだけの病院が多いが、ここではがっちりと締め上げてくれた。

疲れたのでご褒美。自分にご褒美ばかりで甘いような気がするが、ローソンの甘い生ショコラミルクレープ。おいしかった。420円で2個入ってこのクオリティーだと、その辺のケーキ屋で買うよりいいな。

チョコレートミルクレープ

Facebookを見てたら出てきた。

知り合いかも

いや、知らない知らない話したこともない。

なぜ出てきた?

昨日は19時半とめちゃくちゃ早く寝た。調子が悪いときのプランの1つが早く寝ることなのだが、すぐには寝付けずに45分くらい経っていったん起きて牛乳を飲み、妻と少し話をしてまた寝た。その後は眠れたのだが、何回か目が覚めて、「だいぶ寝たな」と思って時計を見たら23時台。さすがに早く寝すぎてまだ日付も変わってない。それから眠れるのかいな、と思ったのだが、すんなり眠れた。

朝の目覚ましが鳴った。動けない。しかも昨日と違う。今日は頭のモヤモヤと体の違和感。鬱である。離人感がする。困ったな、なんでこんな大事な時に。全く動くことができず、ああ朝の薬を飲まないといけないのに、と思いつつ横になっていた。時間がどれだけ経ったかわからずに、ふと時計を見たら9時半を過ぎていたので慌てて作業所に欠勤連絡をした。13時間くらい寝たのにこれでもだめ?

はあ、どうしたらいいのやら、と頭を抱えていたが、しばらくしたら「動けそう」という感覚になってきた。体がしんどいときは1日しんどいことが多いが、鬱の場合は日内変動で上がってくることがある。ちょいと不思議だが、そういう病気なのだ。作業所に連絡してから出勤した。

作業に11時から合流。今日はマスクの仕事。1時間仕事してからお昼ご飯。今日はローソンの豚骨魚介混ぜそばにした。

豚骨魚介混ぜそば

たまには混ぜそばもいいのだ。

午後もマスクの仕事の続きだったが、それが終わったので横浜市の仕事。え?この仕事?という、我々障害者には馴染み深いものの仕事。黙々と仕事をする。少ししんどいけどどうしよう、と途中思ったが、やってるうちに疲れは抜けてきた。なんとか最後までもった。ではだめなのかな。少しでもしんどいと思ったら帰った方がいいのだろうか。

終業後は皮膚科へ通院。皮膚科は来月からどうしたらいいのかなあ。今の病院は暫定的に通っていて、市役所とは反対方向にある。4月から通院は基本的に仕事の後になるが、勤務地がどこになるかわからなかったので、とりあえず作業所の近くの病院に通っている。市役所の近くか、通勤ルートの近くの病院に移る予定なので、病院を探さないと。皮膚科はどこへ行っても混んでるが、今の病院はわりとすいていて、それでいていい先生なので、頑張って今のところに通うという手もあるな。30分余計に待つより、30分移動する方が精神的に楽かもしれない。

皮膚科のあとは、ルーティーンとなっているマックへ。4月からこのルーティーンも変わるのだろうか。あと29日だが、その間にたくさんのことが詰め込まれている。

マック

いつもはバスで帰るのだが、今日は歩いて帰ってきた。バスで3つ目の停留所まで行ってそこから歩くよりも、タイミングによってはショートカットする道を通る徒歩のほうが早いかもしれない。歩ける時は歩け。

駅前のバスのりばの案内看板がSDGsぽい。

バス停案内看板

明日は病院で5つも検査がある。めんどくさいし、何よりもたくさんお金がかかりそうで涙目である。いっそ4日でなく1週間くらい入院してその間に検査もやってくれたら、検査も入院も手術も1つの高額療養費でまとめられたのに。

昨日は21時に寝た。寝付きはよかった。よく眠れた。最近またちゃんと眠れる日が多くなってきた。朝は6時半の目覚ましが鳴ったが、どうしても起きれない。その後妻の目覚ましも何度も鳴ったが、妻も起きれない。ふたりしてやっと7時20分に起きれた。なぜかふたり同時に起きることが多い。しかしもっと早く起きないと4月からやばいのだ。どうしたら朝眠たくてしんどくても起きれるようになるんだろう。5時に目覚ましをかけると6時半に起きれる?いや、それは違うだろう。

なんだかしんどいので9時まで横になっていた。今の時点でこの体調はやばいな、と思ったが今日は10時からリカバリー系のプログラムなので9時半に家を出て某福祉施設へ。

今日のテーマは「注意サインと対応プラン」。はじめての参加者がいたので「そもそもこれはなんぞや?」というところから最初に少し詳しく解説。常連メンバーだけだとこの辺はすっ飛ばす。注意サインとは「自分の調子が悪くなる兆候となる、内側からの小さな小さなサイン」である。ファシリテーターによると、それは小さければ小さいほどいいらしい。小さい段階で気がついたら、早めに対応プランを実行できる。

解説のあとは、今日も付箋を使ったワーク。自分の注意サインを付箋に書いて、それに対する対応プランを横に書く。それをペタペタ模造紙に貼っていって、それを見ながらひとりずつ「これはこういうことで」という説明をした。私は注意サインとその対応プランを4つずつ書いた。

「肩がこる」「ストレッチ。踊る」
「睡眠が浅い」「次の日にできるだけ体を動かす」
「本やネット(文章)が読めない」「諦める。頭を使わない」
「喉が渇く」「とにかく水を飲む」

ということを書いた。予想通り「踊る」って何を?と聞かれた。これはまあ、ラジオ体操でもなんでもいいのだが、肩が凝ったときには肩だけでなく全身の血流をよくした方がいいと思うので、家の中でできる少し激しめの運動をすることです、踊りは適当です、と答えた。そんな感じで今日のプログラムは終わった。

このプログラムは毎月1回あり、12回で1クールで、それに全部出たら修了証をもらえる。私は昨年度は2回欠席したのでもらえなかった。今のクールはコロナの影響で7月から始まったので、今日はまだクールの途中なのだが、去年度と今年度と合わせて全てのカリキュラムに出ていて、私は今日が最後の出席ということなので、特別に修了証をもらった。これをもらえると何かいいことがあるかと言うと、ファシリテーター養成研修を受けることができる。研修を受けるのにはもう1つ重要な条件があるのだが、それはまだだ。頑張らなくては。

11時半までの予定が12時近くまでかかって終了。本当はその足で作業所に行く予定だったが、朝も疲れ気味だったし、夕方に通院もあるのでお休みにした。もうあと1ヶ月しかないので、絶対に調子を崩してはいけない。慎重過ぎるほど慎重にいこうと思っている。

家に帰ったら、Amazonで注文した靴が届いていた。DUNLOPの靴は私も妻も気に入っている。

買った靴

うん、いい感じだ。履いてみたらぴったり。しばらくそのまま家の中を歩き回る。大丈夫そうだな。あとは長い時間歩いていて靴ずれがしなければOKだ。

履いた靴

やはり少ししんどいので、14時ごろから15時まで1時間横になって休憩。仕事中でもちょこっと横になれればいいのだが、そういうわけにはいかない。作業所では横になっているメンバーはいるけど。

15時過ぎに家を出てメンタルクリニックに通院。ここ2週間くらいは調子が上向きだが、今日はちょっとしんどくてまだまだ油断ならない、もうあと1ヶ月なので、慎重にいこうと思っている。ということを話した。医師は「そうですね、そうですね」と相変わらずわかっているのかわかってないのかわからない謎の相づちを打っていた。アブレーションを行うことや勤務地が市役所になったことも話したが、いまいち反応が薄い。まあいいや。

帰りはルーティーンのカレー屋。さっそくお試しに履いて行った靴が、なんだか店内でつるつる滑る。やば~いこれ滑るやつだ。雨の日とか気をつけないと。雨の日は別の靴を履いていこう。

カレー