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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日は21時半に寝た。いや、漫画を読んでいてもう少し遅くなったか。夜はよく眠れた。朝6時15分に目が覚めた。体は重くない。しかし心は重い。今日も鬱だ。

そして今日も仕事を休んだ。次のメンタルクリニックの通院は来週の金曜日だが、病院に電話して明後日に変更してもらった。ラツーダを1カ月くらい前に中止したのだが、先日薬局で「ラツーダを減らして調子はどうですか?」と聞かれて、「ずっと悪いです」と答えたら、怪訝そうな顔をして「調子が悪かったら、早めに受診して医師に相談した方がいいかもしれません」と言われた。薬剤師的には調子が悪いのにラツーダを再開しない理由がわからない、と言ったところか。

そう言われたので、明後日通院して主治医に相談することにした。ただ、今の私は薬をいじったところで何かが変わるような気がしない。

私は薬が効きにくい体質のような気がする。私の飲んでいる薬はどこまで効いているのだろうか。精神科以外の薬や、眠剤は効いているので、全く効かないわけはないのだが。

昨日は22時に寝た。参院選の開票速報の番組が気になって、いつもより30分遅く寝た。夜はよく眠れた。大学時代の合唱団の人たちが集まって練習をやる夢を見た。この人たちは定期的に出てくるような気がする。朝目が覚めたら6時過ぎ。体はしんどくないが、メンタルはどうか・・・う~んよくわからない。よくわからないが、ダメな気がする・・・。7時半になった。動けない。ダメであった。

朝食を食べてのろのろと欠勤連絡をする。今日は夏が戻ってきている。でも体調は戻らない。このまま永遠に戻らないのだろうか。この病気になってから何十回そんなことを思っただろうか。鬱の時は思考がどうしてもネガティブになる。大丈夫。永遠には続かない。それはわかっている。最近は前より開き直れている。それでもこれだけ欠勤が続くとへこむ。毎日「すみません、今日も休みます」「すみません、今日も休みます」とメールし続けるのは、ボディブローを受けているかのように精神的に参る。

しかし、もうすぐ私が地道にやっていた仕事の出番となる。穴を掘ったところに木を植えるとか書いていたやつだ(あくまでも比喩であってそういう仕事をしているわけではない)。そしてその植え方は今のところ私しかわからない。他の人にレクチャーして伝授しておかないと。最低限のドキュメントは作ったから、もう少しわかる人にはわかるようにしておかないと。

昼もずっと休んでいた。漫画を読んでいた。最初数ページ読んだところで、ここ昨日読んだと気がついた。数ページ読むまで気がつかなかった。頭がかなり劣化しているようだ。衰えが激しい。

昨日は21時半に寝た。寝つきはよかったと思う。夜中ちょっと寒いと思って何回か目を覚ました。エアコンの風が当たるので部分的に寒い。もう1枚布団を出すべきか。朝になった。自分の様子を観察する。体はあまりしんどくはない。気分は・・・ちょっとしんどい。まだ落ちている。でも昨日ほどではない。何とか8時半に起きた。

朝食を食べた後、少し動けそうなので参議院選挙の投票に行ってきた。ちょうどいつも家を出る時間だった。投票所までは2~3分くらい。投票して帰ってくる途中にしんどくなって、ああこれではとても出勤できないと思った。

そして昼まで横になっていた。少しましになって、昨日ダウンロードした漫画を読んでいたが、昼食を食べたあともしんどくてまた横になった。死刑執行の話は絵とノリは軽かったが、内容は重かった。なんだかんだ言って、自分が、自分たちが人を殺すのだ。検事まで死刑執行に立ち会うとは知らなかった。精神的にヘビーな仕事である。少年院の漫画はおもしろくて2巻まですぐに読んでしまったが、その後の巻が有料だった。むむ、そのパターンか。そこで諦めた。

その後は昔読んだ「ブラックジャックによろしく」をダウンロードして読んでいた。看護師が「看護婦」という呼称だったりナースキャップを被っていたりするところからして、20年以上前の漫画だなあと思っていたら、突然「看護師」に変わった。あの頃だったか。私が精神科に入院していたころだ。婦長から「呼び名が看護師に変わります」とお知らせがあったのだった。しかし私は今でもつい「看護婦」と言ってしまうことがある。「かんごしさん」は言いづらいのだ。

夕方になっても調子が上がってこない。困った。明日から仕事なのだ。本当なら。行けるとは思えない。明日も残酷な現実が続くのだろうか。

昨日は21時半に寝た。寝つきはよかったかどうか覚えてないが、タイマーで切れるようにしていた音楽が途絶えた記憶がないので、1時間以内に眠れたと思う。夜はよく眠れたと思うのだが、朝になるとまた動けない。しんどいと思って横になっていたが、9時をまわってから、ああ薬を飲まないといけないと思ってなんとか起きた。きつい。朝だけで10錠以上の薬を飲んでいるので、空腹で飲むのもよくない。何か食べなくては。軽く食べて薬を飲んで、また寝る。はあ、どうしたものか。

13時前まで横になって、のろのろと起きあがって冷凍チャーハンをチンして食べる。低調なのはずっと気候のせいにしてきたが、そろそろ夏も戻ってきてそんなこと言ってられない感じがするのだが、元気な自分はいつ戻ってくるのやら。

今日は最近で一番調子が悪かったかもしれない。ずっと横になっていたが、15時になってもまだしんどい。やはり日内変動で上がってこない。この前の面談で出てきた「歩くこと」をこういうときこそやってみなければ、と思って外に出た。しんどい。5分も歩かないうちに引き返した。だめだ、今日は動けない。

ぼんやりした頭でPCに向かう。KindleストアでKindle Unlimited対象の本をいくつかダウンロード。と言っても今は漫画しか読めない。

刑務官が明かす死刑の話

ケーキの切れない非行少年たち

刑務所の話と少年院の話。と言うか、死刑の話と知的障害のある非行少年の話。ちょっと怖いもの見たさでダウンロードしてみた。頭に余裕がある時に読んでみよう。

昨日は21時半に寝た。その前の日と同じように21時まで横になって、眠剤を飲んで寝た。朝起きたら、なんとか動けそうな気がしたのに、動けなかった。いったん体を起こして正座の姿勢になったが、そこから立ち上がれずにまた横になった。それを2回繰り返しただろうか。結局動けなくて、仕事は休むことにした。地味に鬱だ。そのまま昼まで寝ていた。抜け出せない。

15時過ぎに家を出てメンタルクリニックへ。今日はこの時間になっても上がってきてなくて、しんどいまま家を出てしんどいまま診察へ。

ここ2週間の話をする。先週は調子良かったが、今週はまた悪化した。先週の月曜日に梅雨明けの発表があったが、今週はちょっと遠いけど台風が来た。わかりやすいくらい気候の影響を受けてますね、と言う。気圧の変化についていけないで体調を崩す人は多いと医師も言っていた。確かに昔精神科に入院したとき、台風が来たらみんなばたばた倒れていった。

こんなに休んでどうなるのか、一応職場の方には「何日欠勤したらクビ」という明確な定めはないということは確認しているが、かと言ってこれから2ヶ月も3ヶ月も休み続けたらどうなるのだろうか。事務のお姉さまは「10日連続で休んだら診断書を出さないといけないことになっている」と言われている。診断書さえ出し続ければいいのか?それとも1週間に1回はタクシーを拾ってでも昼過ぎでもいいから、1時間だけでも仕事をしたという「アリバイ」を作れば、何かが許されて何かがどうにかなるのだろうか。

主治医は「まあ障害者雇用なので、職場の方もある程度織り込み済みなのでは」と言う。たしかにそれはそうかもしれない。会計年度任用職員として障害者を何十人も募集してあちこちの部署にばらまくというのは、市としても初めての試みなので、事務方の担当部署も手探り状態とジョブコーチは言っていたし、私のように体調を崩して長く休んでしまってる人も他にはいると思う。職場としては私たちのような人たちをどうすればいいか、頭を悩ませているかもしれない。主治医には「後に続く人のために、結果は出せないと困るかもしれませんねえ」と、プレッシャーをかけるようなことを言われた。私に期待しないでくれと言いたい。

それにしても困った。「何か工夫をした方がいいでしょうねえ」と主治医は言うが、何をどう工夫したらいいやら。と言うのは昨日の面談でも思い出したところがあったから、とりあえずやってみよう。

終わった後はへろへろだった。いつもはルーティーンでカレーを食べて歩いて帰るのに、そんな食欲も元気もなく、GOでタクシーを呼んで帰ってきた。疲れた。何もしてないのに疲れたような気がする。いつもはしんどくてもこの時間になったら上がってくるのに、やはり日内変動で上がってこない。どうしてしまったのか。