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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2021年7月2日

前回の手術は2時間半くらいで終わったのに、今回は5時間もかかった。

前回の手術は、手術室に入るとたくさんの人がわっとやってきて、背中にぺたぺた何かを貼ったり麻酔の注射を打ったりというのをあっという間にやってしまったが、今日はひとりの看護師がのんびり(?)やっていた。

前回は手術中の意識が結構あった。そもそもある程度の鎮静剤は投与するものの、眠らせないでやるものなのだが、今回はほとんど記憶がない。手術中は意識があったが、長くかかって鎮静剤の投与も多くなり、あとから記憶が飛んだのだろうか。

前回はカテーテルを入れるのに右足の鼠径部だけを切ったが、今回は両足を切った。その傷が開かないようにするため手術後の制限も大きく、手術後(14時頃)から一晩中仰向けで動いてはいけない。(途中から横を向くのはよくなったが、膝を曲げてはいけない。前回は片足はOKだったが今回は両足なのでつらい)

前回は手術後にHCUというICUの子分みたいな部屋に移されたが、今回は元の大部屋に戻って来た。

前回と同じ4人部屋だが、前回は静かだったのに、今回は病室でイヤホンをつけずにテレビを見てるおっさん、携帯で話しているおっさん、LINEの着信音を出しているおっさんがいてうっせーわ。コロナで面会禁止だから静かに過ごせると思ってたのに。

前回は手術後3時間で再発したが、それは今回も同じだった。不整脈が出てるよ。呪われてるのか。治らないのかなあ、この病気。

妻からLINEがあり、退院予定日が日曜ではなく月曜になったと病院から連絡があったらしい。自分は何も聞いてない。

主治医が来たのでお話。今回はかなり広範囲に焼いたので、両足からカテーテル挿入になったし時間もかかった。それでも期外収縮というただの(危険でない)不整脈は出ることはあるかもしれないが、あまり気にする必要はないとのこと。ちなみに前回焼いたところで再発している箇所は全くなかったらしい。

ただ、広範囲に焼いたため、明日、明後日くらいは熱が出るかもしれないらしい。その経過を見て月曜日にお話をさせていただきたいということで、退院は1日遅らせたいとのこと。月曜日も休みは取っているし、まあ大丈夫だろう。限度額適用認定証を出してあるからお会計はほとんど変わらないはずだ。これが月またぎになったらおおごとだったが。

前回はWi-Fi環境はなかったが、今回は全館フリーWi-Fiが入るようになったのでありがたい。30Mbps出たので十分。暇を持て余している入院患者にとってWi-Fiが入るというのは大きなメリットである。

昨日は1時過ぎまで眠れなかったので眠い。

これから2回目の手術である。

今度こそうまくいってくれ。

行ってきます。