TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2021年6月22日

今日、検査で通院した帰りに警察署へ出頭。別に悪いことをしたわけではない。いいことをしたわけでもない。免許証の更新である。日曜日に運転免許センターに行ってもいいがちょっと不便なところにあって面倒だしめっちゃ混む。神奈川県民ならみんな知ってるあそこである。日曜日はくたばっていることも多いし、平日に行けるときに近くの警察署に行くのがいいだろうと思った。

警察署に入ったはいいが、何をどうしたらいいのかわからなくてまごつく。林家ペーパーゴールドな私は5年前にも手続きしたはずだがそんな昔のことは覚えていない。ぜんぜん流れがわからないが、記載台があって何かを書いている人がいるから、まずここで何かの用紙に記入するのだろう。しかし何の用紙も置いてない。よく見ると各種用紙は講習コーナーの裏の機械で出力できると書いてある。どれどれとその機械に免許証を挿入して、暗証番号2種類を入力したら、免許証のコピーも印刷された申請書が出てきた。おお地味にハイテク化している、と思ったが、この2種類の暗証番号を忘れている人いっぱいいそうだなあ。

それに必要事項を記入。双極性障害は場合によっては免許が取れない場合もあるが、私はそこまでではない。そういう質問もあるがとりあえず大丈夫なことにしておく。その用紙を窓口に持っていったら「まず3千円の証紙を買ってください」とのこと。どうやらこの建物に入る前に、隣の建物で証紙を買わないといけなかったらしい。勝負は始まる前に負けていた。

しかたがないのでいったん引き下がって隣の建物に行き、証紙を買った。戻ってきて警察署に入ろうとしたら、でかでかと看板に「免許証更新の方は隣で証紙を購入してください」と書いてある。う~ん、思い切り「入ったばかり」のところに書いてある。そこに書いてあるから読まなかったやつが悪いと言われればそのとおりなのだが、人間工学的にと言うか心理学的にと言うか、少し不自然さ、不便さを感じる。

扉の中には、すぐ真ん中に縦方向にカウンター(記入台)がある。その手前に看板があるのだが、本当に扉を入ってすぐである。扉をくぐると「なんかわからんけどこいつ邪魔」と思って避けるくらいの距離感。それは外からも見えるし、その奥にカウンターがあるのも見えるので、扉をくぐる前から「ああ、あのカウンターの左側か右側にまず行けばいいんだな」と漠然と思って視線もそちらに向いている。そうすると、扉をくぐる瞬間にそんなど真ん中の注意書きに目を向けるのだろうか、と思うのである。

なんだか言い訳をうだうだと書いている気がする。しかしそれはそれとして、入ってから申請書に記入して窓口に出すまで、どこにも「まず証紙を買ってください」とは書いてなかったぞ。やはり不親切だ、ということにしておこう。

やっとこさ手続きをしようとしたら、あれ、写真がない。申請書や更新のお知らせのはがきや証紙やらの間に指で挟んで持っていたはずなのに。どこへ行った自分の顔。しかたがないから切り離してない証明写真の残りを持っていたので、それを切ってもらった。手続きをしていると、横から「これあなたのですか」と拾って渡してくれた人がいた。ああよかった。変な人に拾われたら自分の顔が悪用されるところだった。よく私の落とし物だとわかったな。

そう言えば学生時代、合唱団に入っていた頃のこと。3回生のときだったが、パンフレットに団員の名前が一覧で載るのだが、編集委員のミスで私の名前が抜け落ちてしまったことがあった。担当した後輩は平謝りだった。しかたがないので、「訂正とお詫び」という小さな紙を挟んで「団員の名前が抜けていました」と私の名前を追加して対応してくれたのだが、大きなパンフレット(A4サイズ以上ある)にそんな小さな紙を挟めば、持っているときにぼろぼろと落ちること必至である。私の母親が演奏会を聴きに来て、ホールのトイレに入ったら私の名前がたくさん落ちていたので、しかたがないので拾ってごみ箱に捨てたという。どういう心境だったのだろうか。

話がめっちゃそれたが、手続きが終わったら、最後に優良ゴールドーペーパードライバーは30分の講習を受ける。それが次の次の回だというのでまた待たされた。え?今までそんなに待ったことないけどな、と思ったら「密を避けるため」であった。どこに行っても密密蜜である。

ようやく講習を受けて帰ってきたのだが、警察署で暇だからスマホをいじっていたら、なんだかおかしくなって、Googleが停止しましたなどと繰り返し出る。何度も再起動したりしたがだめで、スマホがおかしくなったよ、としょげていたところ、妻とLINEをしていたら「スマホがおかしくなった」と言うのでああGoogleの不具合なのか?と思ってTwitterで検索したらすぐに出てきた。こういう時Twitterは情報が早い。まあそれなら待ってればそのうち復旧するっしょ。もう家に帰るところだからいいや。という感じだった。

なんだかいろいろあったけど、実は待ち時間ばかりでたいしたことのない1日だった。スマホのGoogleアプリはPlayストアから「Googleアプリ」と「AndroidシステムのWebView」というアプリを更新すれば直る、という情報があったのでそうしたら直った。これ、けっこう影響が大きかったんじゃないかな。

昨日は21時半に寝た。今日は検査のため6時半に起きないといけないので、早く寝付けないとかなりきつい。早く寝付けないかな、寝付けないかな、と思っていたらよけいに眠れない。1時間以上経ってやっと寝付けたか。夜中は眠れたが、朝がやはりつらい。なんとか根性で起きた。

なんとか7時半に家を出て、眠い目をこすりっぱなしでバスに乗って電車に乗ってバスに乗って病院へ。この病院はなんと先週から全館Wi-Fiが使えるようになっていた。さっそく繋ぐと、さくさく動く。入院患者が動画とか見てそうだけど重くない。よいではないか。

受付して循環器外来に行って、同意書というものを中身の説明は何もなくただサインさせられて、点滴をするために中央処置室というところでしばらく待たされた。めっちゃしばらく待たされた。案内されたとおりに来たのに、「まだ薬が届いてないのでしばらくお待ちください」と言われて処置室の中でえらく待たされた。10時半から心臓のCT検査で、それは時間をずらせないと言ってたのにそれまでに終わるのかな、とひやひや。

点滴の後、今度はCTとレントゲン。ここでもまた待たされた。検査の日はとにかく待たされてばかりなのだ。その後は心エコー。ここでもまたまた待たされた。処置は1つで検査は3つだけなのに、とにかく待ち時間が多い。自分より受付番号が後の人が次から次へと呼ばれるのはなぜ?

3つの検査が終わって入院手続きをし、会計が終わったらもう12時20分だった。3時間半もかかった。おなかがすいたからとりあえず最寄りの駅にバスで移動してご飯を食べようと思ったのに、横浜駅行きのバスが来たから乗ってしまった。おなかすいてるのに、35分かかるバスに。ひー失敗した。最寄りの駅なら10分もかからないのに。自分で待ち時間を作ってしまった。

早く横浜に着かないかなあとバスに乗りながらしょぼーんしていると、餃子の王将が目に入ったから思わずそこで降りてしまった。

王将

王将は桜木町店が閉店してから私の生活圏内から消えてしまったので、めちゃめちゃ久しぶりである。学生時代は近くにたくさんあったからよく行っていた。高校の近くにも大学の近くにもあって、よく通っていた自分にとっては王将の餃子はソウルフードである。ちなみに大阪王将というお店もあるが、ルーツは同じものの今は全く別物である。

王将のセット

欲張りによく張って、チャーハンと餃子と小ラーメンのセットにさらに餃子を追加してしまった。餃子一人前なんかじゃ足りな~い、けど餃子以外のものも食べた~い、というわけでおなかぽんぽこりん。バスで横浜まで戻ってきたら13時半。待ってばっかりだった。