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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2021年1月12日

昨日はかなり疲れていたので、早々と20時に寝た。45分経っても眠れないので、いったん起きて、昨日はココアを飲んでまた寝た。その後は眠れた。朝は6時45分の目覚ましで目が覚めたが、動けない。毎日この状態である。しかし昨日ほどしんどくない。気合いを入れれば起きれる、そう思った次の瞬間に寝落ちしていた。そうしてまた目が覚めて起きようとした。漫画の影響だかなんだか、「全宇宙のすべての力よ、私に気合を入れて目覚めさせておくれ」などと思いつつ、7時15分にやっと起きれた。体調は大丈夫そうだ。早く寝る作戦が功を奏した。しかし、7時までには起きないとなあ。勤務地はいつわかるんだろう。何度も書いているが、それがわからないと朝何時に家を出ないといけないかがわからないので、もどかしいことこの上ない。

起きてカーテンを開ける。昨日の予報では夜のうちに雪が降る、とのことだったが、降ってないし積もってもない。かなり安堵。作業所までは延々と坂を登っていかないといけないから、雪が降るとめんどうなのだ。

作業所に行くと、今日の仕事は箱折りオンリー。ちょっと大変な仕事が続いたので箸休めだという。今後まだまだ仕事の予約が入っていて大変になるので今日はDVDでも見ながらやりましょう、とのこと。自分の場合、ほとんど手元をノールックで箱を折れる。

と言うわけで、午前中は作業所で買ったというコンボ(地域精神保健福祉機構)の「ちょうどよい薬の量のはなし」というDVDを、午後は「統合失調症講座」というDVDを見ながら箱を折っていた。ちょっとためになった。昔は統合失調症には抗うつ剤は使わなかったが、最近では統合失調症の抑鬱状態に抗うつ剤を使うこともあると。しかしどの薬がどれだけ効くかはよくわかってないというようなことも。手探りなのか。

DVD「ちょうどよい薬の話」

DVD「統合失調症講座」

統合失調症の薬の説明。「ドパミン過感受性」という言葉は初めて聞いた。

ドパミン過感受性

統合失調症の薬の副作用の説明で「首がねじれる」というのが出てきた。なんか怖いな。「錐体外路系」という言葉も初めて聞いた。まだまだ不勉強だ。

首がねじれる

今日のお昼ごはんは作業所の企画ランチ。今日は肉じゃがであった。美味しゅうございました。福利厚生の一環で無料。再来週はカツ丼の予定だという。

肉じゃが

今日は箱を折りつつのお勉強で終わったが、うるさいメンバーのせいであまり聞き取れなかったところもある。まともに聞いている人はほとんどいなかったのだ。今いるメンバーのうち精神障害者は私を含めて3人(双極性障害、統合失調症、てんかん)で、あとは全員知的障害者だから、興味はないらしい。興味がないというか、それ以前に見てもわからないだろうから、まあしかたがないんだけど。