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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年9月1日

Googleからメール来た。

20万回閲覧

私がGoogleマップに投稿した写真が20万回閲覧されたとか。

けっこうローカルなところばかり載せてるのだが、ローカルなところもみんな見てるのね。

昨日は寝るときに2回生のときに歌ったブラームスの「Drei Motetten(Op.110)」を聴きながら寝た。と言ってもこの曲は3曲とも短く、あっという間に終わってしまい、「Ave Maria」になって、「Fest- und Gedenksprüche」になって、「Geistliches Lied」になった。この「Geistliches Lied」は私はブラームスのモテットの中でも一番好きな曲である。一度歌いたい、と思っているうちについに歌うことなしに声界(?)を引退してしまった。

この2回生というのは、私が合唱団で技術系委員をやっていた年である。技術系というのは団員に練習をつける立場の人で、指揮者2人と各パート(ソプラノ、アルト、テノール、ベース)のパートリーダー、サブリーダーの10人で構成される。私はベースのサブリーダーをやっていた。ふだんはパート練習で、パートリーダーが練習をつける横で補助として音取り用のキーボードを弾いたりする。

この年の定演では、上に書いたブラームスの「Drei Motetten」と武満徹の「うた」、それからブルックナーの「ミサe-moll」をやったのだが、ブラームスはドッペル(ダブルコーラス)と言って、2群の合唱体から成る曲だった。SATBの塊が2個ある。それからブルックナーは8声の曲だった。上からSSAATTBB、つまり各パートが最初から上下の2つに別れている。ということで、パート練習は普通なら4つのパートに分かれて技術系が2人1組でやるのに、これらの曲の練習では8つに分かれて、パートリーダー、サブリーダー8人が1人ずつパート練習をつけた。

夏休みの終わり頃、毎年合宿があった。前期の演奏会が終わり、12月の定期演奏会に向けての練習がそこから始まる。この合宿というのが7泊8日と長丁場で、朝から晩まで歌いっぱなしで、楽しいのだがかなりきつい。特に技術系はずっと前で練習をつける立場なので、気を緩める暇がない。合宿は技術系はパート練習ばっかりつけていて大変なのだ。

その合宿の少し前に、ベースのパートリーダーの父親が亡くなって、リーダーが来れなくなってしまった。私はベースのパート練習を全部ひとりでつけることになってしまった。これはかなりきつかった。もともとドッペルや8声の曲は1人ずつパート練習をやるので、他の技術系メンバーとそんなに負荷が違うわけではないのだが、とにかく自分しかいない、という気負いでかなり精神的にきつかった記憶がある。合宿では途中でレクとか肝試しとかあって、他の年の合宿ではどういうことをやったとか覚えているのに、この合宿ではほとんど記憶がない。なんかそれだけ必死だったのだと思う。最終日の前日夜に「ホームコンサート」というのがあるのだが、それが終わってからぶっ倒れた。その後の打ち上げにも出ずに寝ていた記憶しかない。

まあ、それもまた懐かしい思い出である。合宿って楽しいよなあ。なんの合宿でもいいからまた行きたい。誰か合宿行こうよ。

昨日はぜんぜん眠れなくて、朝起きたときにこんな状態で体は動くのだろうかと心配だったが、意外としんどくはなく、作業所に行ってふつうに仕事ができた。ということは、睡眠時間をもっと短くしても体は動くのだろうか。それはさておき。

今日の作業所での最初のミッションは防災カードのカスタマイズ。先週ボスから特殊ミッションを授かっていた。新聞を切り抜いた「防災カード」というのを渡されて、これと同じようなものをPCで作ってほしいという。

わが家の防災カード

自分の情報や緊急連絡先、避難所の場所を書き込めるようになっていて、ついでに災害伝言ダイヤルの使い方などが載っている、携帯できる紙である。もうすぐ作業所で防災訓練をする予定だが、それに先立ってこういうものをみんなに持たせたいという。

一から作るまでもなく、こんなものネットで検索したらいくらでも転がってるだろうと思って検索したら、ネ申Excelのテンプレートがすぐに見つかった。もうちょっと詳しくいろいろ書けて、A4に8ページ分あるのを折り畳んで持っておける。

防災カード

防災カード

個人情報の塊だな・・・。でもいざという時には個人情報が必要となるのだ。

これをそのまま印刷していき、それを見せたら、少しカスタマイズしてほしいとのこと。たとえば避難場所を書くのに、自宅にいるときと作業所にいるときの2通り書けるようにしたり、持出品リストにマスクを追加したり、などである。他にも修正希望があったので、作業所のPCでネ申Excelファイルを修正していった。それでOKをもらったのだが、ここの作業所ではカラー印刷ができない。白黒でもいいのだが、せっかくカラーできれいに作ってあるのにそれもなんだかなという感じ。第1作業所に行けばカラー印刷ができるので、ファイルを渡してそこでプリントしてもらえばいい。「USBメモリはありますか?」と聞いたらないというので、Outlookを立ち上げて作業所のアドレス宛にメールで送った。事務の人はさすがに添付メールくらい扱えるだろう。「お疲れ様です。第2作業所のはまーです。ボスに言われた防災カードのファイルを送ります」と書いて添付して送ったが驚かれただろうか。Amazonでワゴンを探したときもこうすればよかった。

それにしても、このPCを私に自由に使わせてるけど、いいのか?「個別支援計画」とかいうフォルダがそのまま見えてるのだが。いやもちろんそんなものは見ないが。本来ならちゃんとパスワードを設定し、私(あるいはメンバー)専用のユーザを作成して、そのユーザは機密ファイルにはアクセスできないようにしないとけないが、そんなことがわかる人はここには誰もいない。

朝礼のときに、昨日の「マスクをつけていない人がいるから来たくない」というメンバーのことについて話があった。昨日親御さんが所長のところに来て話し合ったが、「第2には対策をしても来たくない」「第1に行くことを希望する」ということなので、第1に移ることになったと。「対策をしても来たくない」のはなぜ?と思ったが、まあそれは放っておこう。ちょっとわからないのが、所長が「第1にもマスクをずらしてしまう人はいますが、それでもいいですか?」と言ったら、それでいいと。おいおい、それはどういうわけだい。確かに第1の方が障害の状態が重い人が多いし、勝手に外してしまう人も多そうだが、それはちょっと話のつじつまが合わない。マスク云々は口実で、要はうちを辞めたかったのだろうか。

まあ、それはもうそうだということで決まったらしいからいいのだが、一番の戦力だったのでこれからちょっと自分の負荷が増えるかもしれない。難しい仕事は彼ともう1人のできるメンバーと私のスリートップに回ってきてたのだ。彼はドライバー役で車で納品に行ってたりしてたのだが、これからはボスが行かないといけないので、ボス不在の時間が増えるのが少し不安材料ではある。

そして今日はまた1日ハガキの三つ折りで終わった。これはあとどれだけあるのだろう。やっている最中に次の仕事が来た。重たいダンボールが50箱。運搬が大変だったよ~。作業所中が箱だらけになった。これはまた横浜市の仕事っぽい。この前の面接で「横浜市の仕事もけっこう受けてます」とアピールしておけばよかったかな。小冊子の封入っぽい。明日の作業は多分これだろう。

今日のお昼ごはんを忘れるところだった。ローソンの魚介と鶏の旨味!醤油ラーメン。醤油ラーメンが素朴な味でいい。

醤油ラーメン

昨日はぜんぜん眠れなかった。

21時半に寝た。2回生のときに歌ったブラームスの「Drei Motetten」を聴きながら寝たのだが、それはいいとして、50分経っても眠れないのでいったん起きて牛乳を飲んだ。少しだけPCを立ち上げて、日課になっていたことをやり忘れていたのでちょこっとだけやって、それからまた寝た。だいたいそれで眠れるのに、それでも眠れない。「眠いのに眠れない」という最悪な状態がずっと続き、それから何十分たったかわからないが、また起きて、最後の手段と思ってコーンフレークを食べた。おなかがすいたとか何か食べたい、とかではなく、何か食べると眠れることが多いので、これは禁じ手で太るし過食に走る引き金になるからやめておこうと思っていたのだが、眠れないのがきついので、食べてしまった。

その後は・・・それでもすぐに眠れない。時計を見て0時半だったのを覚えている。3時間も経ったよ、貴重な睡眠時間が、などと思っているうちにやっと眠れたのだが、ものすごく浅い眠りで、寝てるのか起きてるのかわからないような状態。数分おきに目が覚めているのではないかと思うくらい。実際にはそんなに頻繁にではないのだが、何度も何度も目が覚めたのは確かだ。

朝は7時の目覚ましで目が覚めて、その時はちゃんと眠っていたのだが、今日はもう少し寝て睡眠時間を少しでも稼ごうと、あえて二度寝した。結局7時半に起床。あまり眠れてないのでしんどい。

こういうタイプの眠れなさ、特に夜中の眠りの浅さは身に覚えがあり、原因は多分「薬の飲み忘れ」である。眠剤を飲まないと私は眠れない。飲み忘れるとこんな有様になる。しかし昨日はちゃんと薬は飲んだ。毎日夜にピルケースに朝食後、昼食後、夕食後、寝る前の薬をセットする。そして寝る間にはそのピルケースの薬を飲む。寝る前の分だけ作り忘れるとか、さらに飲むのも忘れるとか、そんなことはない。飲んだのは覚えている。しかし、そのピルケースに1個だけ眠剤を入れ忘れた、ということはありうる。というか多分そうだろうと思っている。

しかし、確認する方法がない。寝る前の薬は6錠(5種類)あり、そのうち眠剤は3錠。それらが次の通院までのぎりぎりの数だけ袋に入っていたら、いや、そうでなくても全種類同じ数だけ入っていれば、もし1個飲み忘れても数を数えれば1つだけ多いはずなので、それを飲めばいいとわかる。しかし、実際には過去に諸般の理由で多めに処方してもらったりとか入院して退院したときにもらった薬が未だに余っているとかで、実際には余りの数はばらばらである。数えてもどれを飲み忘れてるかわからない。

対策として、袋の中には次の診察の日までの薬ぎりぎりの数だけ薬を入れて、残りはストックとして別の袋に入れて管理することにしよう。あとは薬をセットするときにもっと気をつけることかな。

それにしても眠れない夜はきつい。