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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年7月18日

昨日は22時半に寝たのだが、まるで眠れない。寝る直前までカラヤン指揮のベートーベンの第九の四楽章を聴きながら、なんちゃってで一生懸命指揮していたからだろうか。クラシック音楽とか合唱曲を聴いてるとついやっちゃうんだよな。そんなことをしていたせいか、まるで眠気が来なくて、1時間近く経ってからいったん起きてコーンフレーク、ではない「チョコワ」というやつを食べて、またPCを起動する。YouTubeがリジュームで同じところからまた第九を流すので、またノリノリに・・・いやいかんいかん。それにしても、やはりこれは名曲だな。結局そんなことをして、0時頃に寝た。何をやってんだか。そして朝はぜんぜん起きれなくて、9時10分に起きた。休みの日でも生活のリズムを崩さないように早起きしようと思っているのに、全くなってない。しかも疲れが残っている。

疲れてるならおとなしく寝てればいいのに、午前中はだらだらとPCに向かって何かやっていた。何をやっていたっけ?12時くらいにいったん布団に潜り込んだのだが、そう言えばこの前ネットで横浜駅西口に新しいラーメン屋ができてるのを見つけて、ああここに行きたいなあと思っていたのを思い出した。ちょっと疲れてるけど行こうかな、どうしようかな、と迷ったがおいしいものを食べに行ったら元気になるかもしれないと思って、急いで支度をしてバスに飛び乗った。

横浜駅についてラーメン屋へ。ムービルの前を通ってそのまま歩き、YAMAHAの前を右に曲がってすぐの「豚山」というお店。

ラーメン豚山

ラーメン豚山

店内はカウンター12席だけで狭い。お昼時なので混んでおり、4人待ち。ラーメンは二郎系インスパイア、というのはネットで見て知っていた。どうも今まで私は二郎系とは相性が良くなかったのだが、なんとなく今度こそ、とリベンジしてみたい気分だったのだ。

二郎系にはいろいろルールがある。水は自分で汲んでテーブルに着く。「にんにく入れますか」と店員に聞かれたら、「コール」と呼ばれる謎の呪文をとなえなければならない。「ニンニク」「アブラ」「カラメ」などで、その後に「マシ」とか「マシマシ」と続くこともある。それが終われば間もなく着丼。頼んだのは一番スタンダードな「小ラーメン」。

小ラーメン

「小」と言っても二郎系はデカ盛りで有名なので、普通のラーメンの1.5倍の麺量はあるだろう。その上にもやしがどっさり乗っていて、それだけでもけっこうお腹が膨れる。さらに分厚いチャーシューが3枚。十分に食べ応えがある。デフォルトではにんにくが小さじ1杯分とけっこうな量入っているのだが、マシマシにするとこの倍の量入ってくる。もやしも「ヤサイマシマシ」にするとさらに増量になる。お値段は変わらない。デブ専の店である(ちょっと意味が違う)。

一口すすってから、おお、うまいではないか。前に二郎系はいまいちだと思ったが、ここはいけるな、と思って食べ進めていたが、だんだん思い出してきた。しょっぱいのである。最初の方はいいのだが、味付けがしょっぱいので食べていてどんどん味に飽きてくる。最後は修行のような感じで食べていた。私はたいていのラーメンはスープは完飲するのだが、これは無理だった。そう言えば二郎系はいつもそうだった気がする。

食べ終わったらごちそうさまと言って丼をカウンターの上にあげ、ふきんで自分でテーブルを拭く。これも二郎のルール。その後店を出て、久しぶりだからその辺をぶらぶらした。西口のメインストリートであるパルナード通りを一本入ったこの辺りを歩くのはいつ以来だろう。いろいろ店が変わっていた。

いつの間にか家系のラーメン屋が2軒もできていた。この近くには大勝軒もたまがったもあるし、もう少し歩いて岡野の方に行けば、一風堂、ぶらぶら、天下一品、吉村家、横浜家、ゴル麺、楓といったラーメン屋がひしめくラーメン激戦区なのだが、やっていけるのだろうか。

山崎家

銀家

「爬虫類カフェ」なるものができていた。何よこれ?ちょっと入りたくない。

爬虫類カフェ

妻から「帰りにいちごポッキー買ってきて」とLINEが入ったので、セブンイレブンで買ったのだが、PayPayで払ったらPayPayジャンボに当たった。PayPayジャンボとは今やっているキャンペーンで、「セブンイレブンでPayPayで払ったら、通常0.5%還元のところが5%当たる」というもの。

PayPayジャンボ当選

しかし、払ったのが162円なので、5%当たったといっても8円。あんまり得した気はしない。もっとたくさん買ったときに当たったら良かったのに。今のところお弁当を買ったときには当たってない。

帰ってきてから、またあのラーメンを食べに行きたくなった。なぜ?これが二郎系の「中毒性」と言われる所以か。本家の二郎はいつもすごい行列で、関内の店には50メートルくらい並んでいる。誇張ではなく本当である。

しばらくのんびりしていたら、またしんどくなってきた。元気にはなったが効果は限定的だったようだ。その後は夕方まで音楽を聴きながら寝ていた。これでいいのか?

昨日の夕方のことである。焼肉はお店が変わったから、牛角はおとといキャンセルした。新しいお店を予約しようと思ったら、スタート時間を決めてなかったことに気がついて、昨日ボスと話して12時に決めたので、帰ってきてから焼肉屋に電話しようしたのだが、そこで妻から待ったがかかった。

コロナの新規感染者が、東京が最多の294人、神奈川も3日連続の40人超え。それを受けて、妻がついに「焼肉に行かないで」と言い出した。それを無視して行くわけにもいかん。しかし幹事としての仕事はしないといけない。作業所LINEに「妻が反対するので焼肉に行けなくなりました。予約はしておくので、あとはお願いします」と流し、改めてボスに電話して「行けなくなりました。予約はしますが、連絡先の電話番号はどうしましょう」と伝えた。ボスには「残念だけどしかたがないわね。連絡先は私の携帯にしておいて頂戴」と言われたので、お店に電話した。飲み放題だけどみんなお酒は飲まないので何か食べ物をサービスしてくれないか交渉したら、何かプラスアルファしますとのこと。それを作業所LINEに流した。作業所LINEと言っても全員が入っているわけではなく、レク実行委員+ボス+若干名である。主に実行委員の連絡用。

その後、神奈川警戒アラートが出ておいおい、という状態になった。不参加表明をしていたメンバーからは「参加しない自分が言うのもなんですが、この状況でまだ焼肉行くつもりなんですか」とLINEが入る。う~ん、ボスと相談してみなければ。さすがに自分的にももうアウトだな、と思った。順番を間違えた。アラートが出るのがわかっていたら、急いで予約する必要はなかった。

夜に早く寝る人もいるのでこの作業所LINEは19時以降は書き込んじゃいけないことになっているのだが、あろうことか20時前にボスが「残念です。ありがとうございます」(私向けのメッセージ)を書き込んだ。それに反応してあんまり作業所に来ない実行委員の1人が「焼肉は中止ってことでいい?」と書き込んだのだが、それはまだそうと決まったわけでないのでとりあえずスルー。あまり夜にキンコン鳴らしたくはない。すると今度は「○○さんに知らせていい?」と来た。「○○さん」は第3作業所の実行委員なのだが、一度このグループLINEが荒れたときに嫌気がさしてグループから抜けたので、それ以来個別連絡である。私はルール通りその時間に書き込むことはしない方針だったのだが、まだ知らせてもらっちゃ困る、と思って「まだ中止とは決まってないのでちょっと待ってください。とりあえずOさん(ボス)の意見を聞きましょう」と書き込んだら「一応聞いています。月経二日目で来れなかったので」とのこと。話の前半と後半がつながってないのだが、一応聞いてますってのは、個人的に聞いたのかなんなのか。私も通さずに他のみんなに確認もせずに、この時点でボスの独断で彼女だけに中止と知らせているはずはないのだが。それにしても今どきの20代女子はこういうことを恥ずかしげもなく書くものか(サンプル数1)。

なんか、もうコロナのおかげでめちゃくちゃ振り回されているなあ。高校時代の友達との箱根旅行も、GoToキャンペーンから東京が除外されて、周辺の横浜とか箱根に観光客が流れるんじゃないか、とか言ってるところに神奈川警戒アラートなんか出てしまって、これも無理じゃないのかな。

何がどうなるかもうぜんぜんわからん。