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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年6月3日

今日の昼にLINEで弟が粗大ごみに出すもののリストと、その写真を全部送ってきた。全部で44個。

全部で44個。

ぜ・ん・ぶ・で・44・こ・・・。

凄まじい量である。でかい本棚とか机とかそんなものばかり。

おおおお、これ全部自分たちで運ぶの?運ぶんか?運ぶんだろうなあ?運ぶしかない。あの急な階段を降ろせるの?降ろすしかない。大丈夫かいな。弟はその筋のプロの仕事をしてるから大丈夫だという。

月曜日に出せるように、日曜日のうちに全部中身を出して、すぐに出せるところに移動させるか、あるいはガレージに放り込むらしい。そして月曜日に回収に来てもらう。さっきアップした今日の日記の冒頭に「6月6日に帰る」と書いたが、当初の予定では7日の日曜日に帰ってこれらを出す準備を手伝う予定だったが、新幹線で横浜から駆けつけてすぐにその作業を手伝うと体がきついので、もう前の日から実家に帰ってゆっくり休んでから、日曜日の朝10時頃から作業を始めるからそれを手伝うことにした。

絶対に忘れてはいけないもの。それは「コルセット」である。途中で腰をやってしまうと戦力外通告どころか、横浜に帰れなくなる。

大丈夫かいな・・・。

昨日は21時半に寝たが、また眠れないので40分くらいしてから起きてきて、牛乳を飲んでチョコレートを食べていた。少しだけPCに向かってからまた寝ようとしたが、それでも眠れないので、ふと思いついたことがあって、起きてPCを起動して夜行バスを調べ始めた。

6月6日(土)から8日(月)あるいは9日(火)にかけて、私物の整理と粗大ごみを出すのを手伝いに大阪に帰る。その粗大ごみだが、通常の粗大ごみの回収ではなく、自治体のサービスに予約すれば指定した日にトラックで来てくれて積めるだけ積んで持っていってくれる、というものらしい。もちろんお金はかかるが、廃品回収業者なんかよりぜんぜん安い。その回収時間だが、回収日の前営業日の16時以降に連絡があるらしい。つまり6月8日月曜日の何時に来るかは5日金曜日の夜にならないとわからない。

う~ん困ったな。午前中に来てくれたら午後には横浜に戻れるが、夕方だったりするともう1泊して戻ってくるのが火曜日になってしまう。今は忙しいからできるだけ休みたくないのだが。ボスには事情を話していて、月曜日と、もしかしたら火曜日も休むかもしれませんと言ってはいるのだが。

それで、昨日の夜中にふと「月曜日の夜に夜行バスで帰ればいいじゃないか。粗大ごみが何時に来てもいいし、火曜日に作業所にも行けるし、新幹線よりも安いし」と思いついて、ネットで予約してしまった。

朝になって冷静に考えて、「毎日のように「昨日も寝付けなかった」とか書いてるのに夜行バスとか無謀でしょう。まず眠れないよ。そんなんで火曜日から出勤するのはきついだろう。そのまま体調崩して寝込むようなことになったらどうするんだよ。それに夜行バスのほうが新幹線よりもコロナが危険じゃね?」と思い直して、キャンセルをしたのだった。キャンセル料1,350円を取られた。全く何をやってるんだか。最近夜中にまともなことをしていない。

まあそういうわけで結局昨日は23時半くらいに寝て、朝は7時40分に起床。今日は起きるのは辛くなかった。

今日は午前中は眼科に通院。9時半に家を出てバスに乗り、眼科に着いたら10時5分。10時から診察開始だが既に10人以上待っている。朝イチに来る人はそこそこいるみたいだ。広い病院で診察ブースも3つあり、待合室も広いのでゆったりという感じなのでソーシャルディスタンスは保っているが。

20分以上待ってようやく眼圧測定。早いときはすぐに呼ばれるのにな。その後さらに20分待って診察。眼圧は前回は両目とも16と高かったが、今回は左11、右12と良好だった。会計と薬局を済ませたらさらに20分経っていた。病院は時間かかるなあ。毎日暇を持てあましていたときはあまり感じなかったが、曲がりなりにも働いていると時間がもったいなく感じる。

眼科の後はバスに乗って戻り、第3作業所であるカフェに寄ってお昼ご飯を食べた。ランチの「たらこと舞茸のパスタ」を食べた。いつもながらこのサラダの量には圧倒される。

パスタ

これでコーヒーもついて500円というのは安すぎるが、これはここが作業所なので、障害者の人件費がただみたいなものなのと、横浜市から補助金が出るからである。そういう事情を知っているお客さんも常連さんの中にはいるようだが、知らなかったら「なんでこんなに安くできるの?」と謎だろう。けっこうファンが多いという。ここもコロナでずっとお休みだったのだが、6月1日に再開した。ホールの職員はフェイスシールドである。うちの作業所とかけもちで来ている職員をからかおうと思って行ったが今日は来てなかった。水曜日は休みらしい。残念。

作業所には昼から合流。昨日からの続きでひたすらシーラー(ラミネーター)で終わった。しばらくはこれが続くだろうな・・・。

帰りに久しぶりに利用している福祉施設に寄ってみた。第1作業所のメンバーでよく施設に来ている仲間がいるかな、と思ったらいたので、焼肉食べ放題をやりたいという話をオフレコだけど少ししてみた。コロナの様子を見つつだからまだ確定ではないが、こっちでそういう話が盛り上がっていて、うちのボスから昨日所長(第1作業所の責任者)にも話を通した。そこで、ちょっと意見を聞きたいんだけど、ということである。

いつものレクなら作業所から補助が1,000円まで出て、自己負担も1,000円まで、合計2,000円の予算に収めないといけないということになっている。生活保護の人も多く、障害者は経済的に余裕のない人が多いのだ。しかし焼肉食べ放題となると2,000円なんか到底無理である。ちょっと調べたら、牛角なら2,980円の80品食べ放題コースに480円のソフトドリンク飲み放題をつければ消費税込みで3,800円くらい。なんとか頑張って交渉して補助を2,000円くらい出してもらって自己負担1,800円、あるいは2,500円出してもらって1,300円みんな出してもらえないだろうか。ボスは笑って「おいしい肉食べるのにそれくらい出すに決まってるわよ、みんな10万円入るんだから」と言う。このボスは人望は厚いのだが、ときどき勝手に決めつけたり強引に自分の考えを押し付けることがある。

で、「10万円入るから自己負担を1,000円以上出すか」というところが引っかかる。そもそも普通のレクでは自己負担500円が基本で、1,000円出させることもほとんどないのだ。で、他の作業所の人の意見も聞きたいと思ってこっそり話ができないか、その施設に寄ってみた。そこにいた第1作業所のメンバーの意見は「それは違うと思います。それはそれ、これはこれで、10万円もらったから焼肉にたくさんお金を出していいと思う人ばかりじゃないと思います」と言う。そうだよなあ。うちの作業所はわりとみんなボスのイエスマンになっているのだが、第1作業所のメンバーとは考え方や物事の感じ方が違う。一部のメンバーはそれはわかっているのだが、なぜかボスはあまりわかってない。その溝は私が今埋めようとしているのだが、なんでボスはわからないんだろう?あの連中だと「10万円と焼肉は別です」と言いそうなものだ、とまだ1年しかいない私でも想像できるのになあ。

まあ明日出勤して「第1のメンバーがこう言ってましたけど」とボスに話してみよう。どんな顔するだろうか。