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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2020年4月

さっき横浜市のアカウントからLINEが入ったのだが、

DV被害者

DVで避難している人は「申出書」というのを出せば、10万円の給付金を受け取れるというのだが、

「4月24日(金)から30日(木)までに郵送」

らしい。

おい、今日は4月28日だぞ。残り2日しかないではないか。ちょっとこれはないんでないの?できるだけ迅速に支給するために早く提出させようと思ってるかもしれないが、その周知が遅すぎる。しかもリンク先を読んだら、PDFファイルをダウンロードして記入して送れ、と書いてある。PC持ってない人はどうするの?

私はDV避難者ではないから知らなかっただけかもしれないが、そういう人たちは行政がちゃんと把握していて、今までに個別にお知らせが行ってるのだろうか?

横浜市、本日の新規感染者0名

感染者0名

自粛効果は出ているのではないか。

このままみんなおとなしくしてくれたらいいのだが。

ちなみにこれはLINEの横浜市公式アカウント。

今日からSTAY HOMEということで、あまり外には出たくないが、最低限の通院と買い物はしかたがない。今日はその最低限の通院であるメンタルクリニック。歩いても行けるが、けっこう激しい雨が降るという予報だったのでバスに乗った。本当はあまりバスにも乗りたくはない。

バスはすいてるけど混んでいた。と言うのは、2人掛けシートにはひとりずつ座っていて、残りの人は立っていたという状態だから。誰も2人並んで座ろうとしない。まあ当たり前だろう。バスの座席はけっこうな密だ。それから左右の先頭の座席が2人とも使用禁止になっていた。ちょっと高い位置にあって「よっこいしょ」とよじ登って座らないといけない席だが、そこで手すりを握るからだめなのだろうか。

病院に着いたら待合室がちょっと様変わりしていた。以前は壁際に長椅子が並んでいる他は椅子が一つあるだけで、真ん中は広いスペースだったのたが、今日はそのスペースに椅子が5つまばらに並べられていた。密にならないようにいろんなところで工夫している。もちろん受付にはビニールカーテン。これも売れ売れで品切れだっりするのかな。うちにもつけるか(どこに?)

診察ではそんなに話すことはなかった。この2週間作業所には行ってたが、先週の土日に調子を崩して月曜、火曜と休んだこと、その後は持ち直したが、今日から「STAY HOME」で5月6日まで休むことにしたこと、睡眠は最近は少し乱れてなかなか寝付けない日があること、それくらいである。

と思ったら、今日は主治医からいろいろ聞かれた。お父さんの件はどうなりましたか?相続放棄の方は?と聞かれたので、はあそんなことまで細かく記録してるのね、と思いつつ、土地が思ったよりも高く売れそうなので、弟が相続して土地を売って借金を返し、他の兄弟は相続放棄する方向で話が進んでいることを話した。

その後はコロナの話になって、主治医が「パチンコ屋の名前を公表したら、みんなそこに行っちゃうのにねえ」と、まあそうだろうなと私も思っていた話を始めた。すると先生が止まらなくなって

「パチンコ屋も厳しく取り締まったらいいのにねえ。経営がと言ってもそれは他の飲食店やカラオケも同じことだし、それなら休業補償してでもやめさせないと、コロナの温床になるのに。やればできると思うが、結局はパチンコ屋は警察と繋がっていて利権が絡むから云々・・・。とにかくしっかり命を守る政策をしてほしいですね」

となぜか私に静かに熱く語りだした。この医者がこんなに話すのは珍しいが、やはり医者として「命を守る使命」に燃えているのだろうか。まあ私も商店街のパチンコ屋を苦々しく思っている。2件パチンコ屋があるのだが平然と営業を続け、マスクを景品にしたりして客寄せを行っていた。その前でじじいどもがマスクもせずにたばこを吸ってたむろしているのだ。自分たちはもうすぐ死ぬからコロナなんてどうでもいいと思ってるのだろうか。

と思っていたのだが、今日帰りにぶらりと商店街でどの店が開いていてどの店が閉まっているのか見てみたら、パチンコ屋は2軒とも閉まっていた。どうやらやっと言うことを聞いたようだ。

パチンコ屋の貼り紙

昨日は22時半に寝た。よく眠れた。朝は8時20分と平日にしては起きるのが遅め。8時までには起きたいのだが、そのハードルがなかなか高い。朝食を食べてから少しして、作業所に連絡。よく考えて今日から5月6日まで休むことにした。今まで「行っていいのだろうか、と思いつつ出勤」と書いていたが、自分が感染しないため、感染源にならないために、しつこいほど「STAY HOME」と言われてるのでそれにしたがうことにした。最低限の通院と買い物、人がまばらなところの散歩以外は外に出ない。私が外からウイルスをもらってくると、確実に妻も感染する。己を守るため、妻を守るため、ステイホームなのだ。

午前中は昨日の続きで「ドラゴン桜」を読んでいたが、11巻まで読んで、そこで無料版は終了。ああ夏休みの途中で終わってしまった。続きが読みたいけど諦める。そして他の無料マンガを探すと、なんと「ONE PIECE」の1巻から61巻までが5月6日まで無料ではないか。実は「ONE PIECE」ってちゃんと読んだことない。私がジャンプを読まなくなってから連載が開始されたのだ。というわけで読み始めた。

ONE PIECE

ずっとiPadでマンガを読んでいたのだが、なぜか「ONE PIECE」はiPadだと上の方が切れてしまう。なんでだろう?よくわからないけど、セリフが切れて読めなかったりするのでPCで読んでいる。マンガなんて読んでないで勉強すればいいんだけどなあ。英会話でもなんでも、今ではYouTubeやらネットにいくらでも教材は転がっているのだが、いまいちやる気が出ない。

午後はメンタルクリニックに行って帰ってきた。いつもはルーティーンでお気に入りのカレー屋に寄って帰るのだが、そこも5月6日までお休み。つまんないの。はあ、しばらく「STAY HOME」か。

そう言えばそろそろ裁判所から照会書が来る頃だと思うんだけど、まだ来ない。来たら回答書に記入して送り返さないといけない。書き方がわからなかったら聞いてくださいと司法書士には言われてるのだが、GWに入ってしまうのでちょっと不安だ。回答書は期限はあるのかなあ。あったとしても1週間以内とかそんなにタイトではないと思うが。GWでなく司法書士事務所がコロナで閉まってしまったらどうしたらいいのか?

今日も動画を載せておこう。先日載せたテレワーク収録の楽曲第2弾。渡辺美里「BELIEVE《Sound Inn S@HOME》」。

昨日は22時半に寝て、よく眠れた。最近寝付きがかなり悪い日が続いたが無事眠れてよかった。朝は8時過ぎに起床。疲れはない。

午前中は衣替えをした。暖かくなったり寒くなったりで、まだ冬物がたくさん出ていたのだが、もう着ないだろうというフリースや長袖のTシャツなどをしまって、半袖や短パンやらを出した。ぼろぼろの服を後生大事にとっていたが、この機会にさすがにこれはアウトだろうというTシャツを6枚過ぎた。

捨てた服

どれも愛着があって、ぼろぼろのシャツほど着心地がよかったので家用にしていたのだが、まあいいや。それでもまだTシャツは16枚ある。なんでこんなにあるのか。この他にストックもあるはずだ。まだ洗ってないフリースや厚手のシャツやセーターなどがあるから、衣替えはもう1回やらないといけないな。押し入れの奥から衣装ケースを取り出すのが一苦労だから、気合が入る日でないとできない。

その後はiPadでマンガを読んでいた。昨日から読んでいた「この音とまれ!」は5巻まで読んだらそこで無料は終わったので、続きが気になるけどそこで終了。アニメにもなったらしいけど、こういう音楽系のマンガってアニメにしにくいと思う。「こ、こ、こんなすごい演奏は聴いたことはない!」て、漫画で描くのは簡単だが、アニメや実写にするとその「聴いたことのないすごい演奏」を実際に音にしないといけない。「イメージと違う」という人もいることだろう。どんな風にしているのか、アニメも見てみたくなった。

他に無料で読めるマンガを探していたら、「ドラゴン桜」が読み放題だったので読み始めた。話題にもなったマンガで「劣等生を1年で東大に合格させる」というストーリーだが、いくらなんでも無理がありすぎる、と思って読んでいたが、やはり無理がありすぎる。私も国立大学の理系出身で、東大の入試問題に挑戦したこともあったが、やはり歯が立たなかったぞなもし。私もご多分に漏れず、受験生のときは志望校の傾向と対策で詰め込んだから、こういうアプローチで手っ取り早く成績を上げさせるのは無理ではないと思うのだが、それにしても極端なのは、まあマンガだし。ただ、ところどころで出てくる言葉は参考になる(試験のテクニックではなくて)。絵は好みじゃないけど。

ドラゴン桜

マンガを読んでいるその横で妻がテレビを見ていたのだが、リトグリ(Little Glee Monster)がライブで、それぞれのメンバーがリモートにいる環境で歌ってハモっていた。これは凄い。何が凄いって、リトグリの実力もそうだが、それに加えてNHKの技術力である。デジタルな動画や音声通信では必ずタイムラグがある。これはデジタルの情報を受信してからそれをデコードして音に変換するのにわずかだが処理時間がかかるからである。自分の携帯から隣りにいる人に電話をかけて、「もしもし」と話すと隣の電話からは一瞬遅れて「もしもし」と聞こえる、ということを知っている人もいると思う。テレビの地デジもそうで、家のテレビを見ながら携帯でワンセグを見ていたら、微妙にずれてたりする。受信装置によってそのタイムラグが異なるからだ。このためNHKはアナログ放送時代にあった「ポ・ポ・ポ・ポーーーーン」とう時報を廃止した。

話がずいぶん飛んでしまったが、要はリトグリのメンバー5人が全然ちがう場所にいて(どれだけ環境が違うかわからないが)リアルタイムで歌っているのに、全くずれることなくハモっているというのは、完全にそのタイムラグを同じにしているか、それともずれた分を補正しているのか。いくらリトグリのメンバーが優秀だとはいえ、それぞれの場所で他のメンバーの声が一切聞こえない状況であんなにテンポも何もかもぴったり揃うわけはないので、当然スピーカーで他のメンバーの歌声を聴きながら歌っているはずである。それぞれの経路でディレイが入るはずで、どうやって合わせているんだるろう?「NHKの技術でもって実現した」というようなことを言っていたが、仕組みが気になるのは理系の性(さが)なのだろうか。

妻が描いたアマビエ。なにかがおかしい。

アマビエ