今日も9時半起床。ノンストップで10時間も寝てしまうのはどういうことか。朝食後メールを開くとinfoQからアンケートのメールが3つ来ている。回答しようとすると、全部「既に終了」の表示。メールのタイムスタンプは深夜。う~ん深夜組に取られてしまうのか、それとも早朝組か。早寝遅起きは損するなあ。
相変わらずアンケートをやっているが、ライフメディアというサイトは全然アンケートが来ないので退会した。ここはアンケートサイトと言うより総合ポイントサイトでアンケートはおまけっぽい。そしてまた新たにオピニオンワールドというサイトに登録しようとしたが、どうしても登録できない。まずメールアドレスを入力して送信すると、登録用のURLが書かれたメールが来るはずなのに、何回やってもメールが来ない。なんでだろう?しかたがないから諦めて、今度はキューモニターというサイトに登録した。このサイトもパスワードが16文字までだ。なんでそんな短いんだろう。
湊かなえ「告白」読了。映画を観たはずなのに、目論見通り(?)さっぱりストーリーを覚えてなかったので面白かった。六章から成るが、全ての章がモノローグで、章ごとに話し手が変わっていく。教師から生徒への語りかけ、文学賞への投稿記事、日記、独白、遺書、そして電話とバトンが渡されていく。同じできごとが複数の人の目から別々に語られるというのは時々ある手法だと思うが、それが見事に効いていて面白い。それぞれの立場での思惑が絡み合う。そして衝撃な結末。映画を観たのにさっぱり覚えてない自分。驚きの連続。いろいろな本を読んできて改めて思うが、こういうストーリーを、人間模様を、セリフを全部ひとつの頭の中で思いつき、組み立て、表現するというのは凄い作業だよなあ。作家って偉い。
今日は某福祉施設でリカバリー系のプログラム。先月に続いて2回目の参加。テーマは「相談」。参加者は7人+ファシリテーター。2時間あーだこーだ話をした。先月は初めてで緊張していて、話もまともに聞いてなかったり口を開くこともほとんどなかったりしたが、今日は割とリラックスして人の話を聞けたし、自分もちょこちょこ話をした。前回よりも感触は良かったかな。確かに他の人の話を聞くのも参考にはなる。これが治療に結びつくか、というと相変わらずクエスチョンマークだが、まあ続けてみよう。
作業所の件について、担当職員がいたので聞いてみた。4月9日の13時にアポが取れているという。なんで決まっているのに知らせてくれないんだろう。まあいいや、と思って詳しい話を聞いた。まず募集していないことには始まらない、という話だったが空きはあるらしい。そこのNPOがやっている作業所は近くに3箇所あるが、3つとも見学できるのか聞いたら、そこまでの話はしていないとのことで、9日に行ってみて先方と具体的なことを話してみましょう、とのこと。どこか1箇所だけというわけでなく、複数の作業所に通うこともできるとのこと。それはまあ、話を進めてからゆっくり考えよう。
残念なことに、3年間お世話になったその担当職員が異動になってしまい、4月中旬でいなくなってしまうとのこと。月イチで面談をしてくれたり、その他夫婦ともどもお世話になったので名残惜しいが、他の職員は残るので、担当は今いる誰かに引き継ぐことになるだろう。職員同士で情報は共有しているだろうが、自分たちのことを一番良く知る人がいなくなってしまうというのは一抹の不安を感じなくもない。
リカバリー系のプログラムのあと、福祉施設を後にして図書館まで歩いていった。ちょうど借りてきた本を読み終わったところで、予約していた本が揃ったところだった。4冊返して5冊借りてきた。
栗本薫「絃の聖域(上・下)」
栗本薫を読んだことがないので何か借りてみようと探したところ、「伊集院大介シリーズ」というのがあり、25編の長編と28編の短編があることがわかったので、そんなに長く続いているんだらきっと面白いんだろう、と思って一番最初の本を借りてみた。
池井戸潤「オレたち花のバブル組」
先日読んだ「オレたちバブル入行組」の続編。ドラマ「半沢直樹」の後半の原作。
前野隆司「脳はなぜ「心」を作ったのか」
この前図書館に行った時に自然科学のコーナーをぶらぶらしていて見つけた本。久しぶりに小説ではない本を読んでみようと思ったが、読めるかどうか不安。面白くなかったら途中でやめてしまえばいい。
清水義範「猿蟹合戦とは何か」
清水義範のパスティーシュ100選の一の巻。これも多分読んだことある話ばかりだろうけど、もう一度読むのだ。
帰る途中にいつもの公園に寄ったのだが、もう桜が咲いていた。横浜の開花予想は4月21日のはずだが、河津桜のような早咲きでもなく、この程度フライングする品種があるのか、それとも何らかの条件で早く咲くことがあるのか。
きのこ帝国「桜が咲く前に」。きのこ帝国のメジャーデビュー曲。桜の映像は出てこない。「咲く前に」だからしかたがないか。