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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年12月9日

昨日は21時半に寝てよく眠れたのだが、朝起きたら疲れがとれてなくてばてばてだった。7時の目覚ましで起きたが体が動かない。その後7時半、8時と時間は過ぎていき、ああ今日はもう作業所は無理だな、と思っていのだが、8時半になってがばっと起き上がり、急いで朝食を食べて支度をした。

なんとか9時に家を出て作業所へ。今日は午前中だけにしよう、しんどかったら帰ってくればいい。そう思って行った。午前中の作業はキャラクターグッズの巾着にひたすら紐を通していた。予定通り午前中で終えて帰ってきた。ちょいと疲れた。

帰ってご飯を食べようとしたら、電気の修理屋さんが来た。キッチンのコンセントが抜き差しするときにぐらぐらするようになって、コンセントの周りを覆っているプラスチックのカバーも剥がれそうになっていたので、県営住宅のサービスセンターへ連絡したら、今日業者さんが来てくれた。コンセントを取り替えてくれたのだが、元々うちについていたコンセントがこういう一般家庭には珍しい3つ穴のタイプで、業者さんも「県営住宅でははじめて見た」と言う。3つ穴タイプのプラグは大きめのPCや海外の電気器具などに多いのだが、30年以上前に建てられた住宅のコンセントがこれだというのは不思議、というか前に住んでいた誰かが交換したんだろう。何のために3つ穴にしたんだろう?キッチンでこれが必要な機器なんか使うか?ぐらぐらしていたのは中のコンセントの器具に対して壁の切り欠きが大きすぎたためで、器具が浮いていた状態だったらしく、Fケーブルを噛ませてコンセントを取り替えてくれた。今度は2つ穴である。3つ穴なんて別にいらん。懸念事項がひとつ減った。

取り替えたコンセント。まあ普通である。アース用の穴は一応残してくれた。

コンセント

お昼ご飯を食べたあと、しんどいので15時過ぎまで横になっていた。自律訓練法をやったら少し良くなったような気もしたが、そんなに即効性のあるものでもない。これは自分のWRAPの「毎日やること」に入れているはずなのだが、ちっとも役立ててない。

起きたあとは今度はメンタルクリニックに通院。診察でこの2週間の体調の変化を話した。先週も先々週も平日はなんとか作業所に通えているが、疲れが溜まっているのか土日にしんどくなって横になってしまうということをメインに話した。日曜日に2週連続で図書館に行ったら少し気分が良くなったことや、リカバリー系のプログラムに出ると集中力を使うのか、どっと疲れてしまうことも話した。主治医はいつもどおりふんふんと聞いていて「そうですね」を繰り返すだけ。今月は予定が多くて大変、と話したら、まあなんとか調子を崩さないよう気をつけるしかないですね、と当たり前のことを言われた。当たり前のことを当たり前にやるのはとても難しい。季節的にも自分の苦手な時期に来ている。自分は寒いのがだめなのだ。低空飛行でも何とか墜落しないでやるしかない。

帰りはいつもどおりルーティーンでいきつけのカレー屋に寄って、歩いて帰ってきた。25分くらい歩いたら、少しすっきりした。やはり歩くのは基本だ。

スタミナカレー

先月の大学での2回の体験発表を聞いた学生が書いたレポート23枚をようやく読み終えた。ひとりにつき1回の講義でレポート1枚。前半は「本日の講義で気づいたことや考えたことを書いてください」で、後半は「本日の講師への感想、メッセージなどを書いてください」とあった。1回目はわりと喋ったのだが、2回目はグループワークで組んだもうひとりの利用者が長々と喋ったために、あまり長く話すことができなかったが、しっかりと自分のメッセージが届いていたことが嬉しかった。「事情があって転院したら、そこの主治医に「こういう福祉施設があるから行ってみなさい」と言われてはじめてその存在を知った。そういう情報を、必要としている人に届けるための仕組みなどがもっと必要だと思っている」という自分の話には何人かが反応してくれた。「想像力を大事にしてください」というメッセージが印象に残っていると書いてくれた人もいた。ぜひ大事にしてほしいところである。頑張れ、未来のPSW。

今日の動画。電気工事屋が出てくるから、GReeeeN「遥か」。ドラマ仕立てで本当はもっと前置きが長いのを曲部分だけ再生にしてあるが、ちょっと泣いてしまうMVである。