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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年4月27日

昨日は夜中に怖い夢を見て目が覚めた。2時半だった。どんな夢だったかは覚えてない。その後は朝まで眠れて、やっぱり9時半起床。どうしても早く起きられない。

今日はメンタルクリニックへの通院日。いつもは月曜日だが、来週の月曜日が祝日のため前倒しで金曜日。こういうときは3週間後になることが多かったが、ビプレッソという薬が2週間までしか出せないので今日になった。

診察では、前回とだいたい同じ状況だが、調子が悪くても家の中で少し動いてみれば、少しずつ調子があがってきて外に出られた、というような話をした。主治医はふんふんと聞いてきて「そうですか、陽気もよくなってきましたねえ」とのたまう。また気候の話だが、陽気がよくなってきたというのは確かにある。

寒いと着ぶくれしているので、着替え一つとっても脱ぐのが大変、着るのも大変。特に肩を痛めているので長袖の脱ぎ着は大変だった。それが今の季節は楽である。また、外に出るのも「寒い」というのがかなり心理的抵抗を生んでいた。結果として寒い季節は着替えるのも外に出るのもハードルが上がっていた。そのハードルが下がったのは事実である。相対的には自分の調子は良くなったが、根本的な解決ではない。このままでは冬になればまた逆戻りだから。

今日はもう一つ相談した。ずっと前から気になっている「物忘れが激しい件」。今に始まったことではないが、最近特にひどい。昨日話した内容、さっきWebで読んだ内容などをすっからかんに忘れてしまうのだ。今日も診察でここに書いたこと以外に何を言われたかまるで覚えていない。自分としては大変困っている。どんどん自分が衰えていくのが怖いのだ。

主治医いわく、「鬱になると頭の働きも鈍くなって、そういうことも起こることはあります。鬱が良くなればそれも改善するでしょう」とのこと。「鬱が良くなれば」が問題なのだ。ずっと良くならない、というかむしろ悪くなっている。これからも物忘れが激しいままなのだろうか。何か回復させる方法はないのか。昔は脳トレのドリルとか買った記憶があるが、あれは10年前くらいか。その頃から少しずつ進行していたのか。

もちろん「老い」の影響も否めないが。