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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年12月19日

探偵ガリレオシリーズ第2段「予知夢」を読み終わった。前作に続いておもしろかった。よく考えたら「謎解きはディナーのあとで」も名探偵ものだった。おもしろいからいいのだ。

これで4日前に借りてきた本4冊を読み終わった。なんかペースが早い。別に読むのはいいと思うのだが、これでいいのか?と自分で思う。取り憑かれたように読んでいる。えらく極端だ。数えたらこの1ヶ月で11冊も本を読んでいるではないか。少し前までは錆びついた頭で本も読めないなんて言ってたのに。テレビでくだらないバラエティ番組なんか見てるよりずっとましかもしれないが、何かがおかしいような気がする。動き出したら止まらない。何かのコントロールを失っているようだ。何かのバランスが悪い。過ぎたるは及ばざるが如し。このままだと何かがダメになることはないのか。読書依存症なんてあるのだろうか。他のこともしろよって感じだ。いやしてることはしてるけど。最近本を読むために割いた時間はいったい前は何をしていたんだ。何かを犠牲にしているのではないか。自分が今までにない形でなにか変な状態になっているような気がする。

考えすぎだろうか。でもまた4冊の本を予約している自分がここにいる。

黙って音楽を聴くのもいいだろう。サカナクション「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」。サカナクションのMVはおもしろいものが多い。ここに出てくるシンクロ人形はライブ演出でも出てくる。「心地よい違和感を大事にしている」とライブのビデオでも言っていたが、本当にどの曲も不思議な感じがする。

今日も安定の9時半起床。もっと早く起きたいよう。午前中は処分するPCと格闘。このPCはリサイクル業者に送る予定なのだが、業務用にとずいぶん贅沢な構成にしてあり、SSDの他に3TBの内蔵HDDが2つもあるのだ。そのうち一つは結局全く使わずじまい。このPCをそのまま業者に送るのは悔しいのだ。というわけで3TBのHDDを2つとも取り出し、もう使ってない1TBのHDDをフォーマットしてつけた。これでこのPCは「元々1TBの内蔵HDDを積んでいたマシン」ということになって円満解決というわけだ(何がだ?)。好きなだけパーツを取るが良い。ちょっとせこいか。

ネットで注文していた段ボール箱が送られてきた。プチプチにくるまれていた。この箱にPCを入れて送り返すのだ。わざわざ梱包する箱を買ったのが悔しい。箱に入れずにPCに伝票を貼って送るのはだめなんだろうか。

ネットで買ったダンボール箱

今日は14時半から区役所で生活習慣改善相談というのを予約していた。ここで骨密度を測定してもらえる。妻が広報誌に書いているのを発見して先月行ってみたら、めちゃくちゃ骨密度が低くて妻はびびっていた。同じ食生活をしている自分もちょっと怖くなったので行ってきた。

骨密度測定

骨密度を測定するのは初めてだ。機械の上に足を乗せてかかとで計った。結果は同じ年齢の人の平均以上で胸をなでおろした。下の写真が測定結果。曲線がその年齢での平均値だが、一応それよりも上で(☓印)、「骨の量が減少している可能性があります」ゾーンよりもかろうじて上にある。

骨密度測定結果

骨というのは20歳くらいまでに形成され、その後は衰える一方らしい(上の写真の曲線も20歳から下がる一方)。私の場合、若い頃に運動をしていたので骨が丈夫になり、歳をとってからもあまり衰えていないのかもしれない。運動部にいたこともあるが、家がけっこうな坂の上にあったので、毎日坂道を一生懸命自転車を漕いでいたのが功を奏したのかもしれない。今も昔も坂の町に住んでいる。

生活習慣のアドバイスとしては、概ね今の生活をそのまま続けていけばいいような感じだった。骨を丈夫に保つには圧をかけてくださいと言われた。別に特別な運動をするわけではなく、歩くのが一番手っ取り早い。メンタルな病気で自宅療養中だが、できるだけ外に出て歩くようにしている、家は坂を登ったところにある団地の4階で毎日階段を上り下りしている、そういうことを話すと、それが一番だと。食生活に関して、妻も病気で料理が大変なので食事は冷凍食品がメインになっており、それが心配だという話もしたが、無理をしないでバランス良い食事をしていればいいですよ、と言われた。袋から出すだけのキャベツとかコンビニのお惣菜、インスタント味噌汁なんかに頼ってはいるが、そこそこバランスは取れているような気もする。毎食後には牛乳。腰に手を当てて。