探偵ガリレオシリーズ第2段「予知夢」を読み終わった。前作に続いておもしろかった。よく考えたら「謎解きはディナーのあとで」も名探偵ものだった。おもしろいからいいのだ。
これで4日前に借りてきた本4冊を読み終わった。なんかペースが早い。別に読むのはいいと思うのだが、これでいいのか?と自分で思う。取り憑かれたように読んでいる。えらく極端だ。数えたらこの1ヶ月で11冊も本を読んでいるではないか。少し前までは錆びついた頭で本も読めないなんて言ってたのに。テレビでくだらないバラエティ番組なんか見てるよりずっとましかもしれないが、何かがおかしいような気がする。動き出したら止まらない。何かのコントロールを失っているようだ。何かのバランスが悪い。過ぎたるは及ばざるが如し。このままだと何かがダメになることはないのか。読書依存症なんてあるのだろうか。他のこともしろよって感じだ。いやしてることはしてるけど。最近本を読むために割いた時間はいったい前は何をしていたんだ。何かを犠牲にしているのではないか。自分が今までにない形でなにか変な状態になっているような気がする。
考えすぎだろうか。でもまた4冊の本を予約している自分がここにいる。
黙って音楽を聴くのもいいだろう。サカナクション「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」。サカナクションのMVはおもしろいものが多い。ここに出てくるシンクロ人形はライブ演出でも出てくる。「心地よい違和感を大事にしている」とライブのビデオでも言っていたが、本当にどの曲も不思議な感じがする。