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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年11月29日

今日は9時半起床。定刻である。午前中はネットしたり読書したり。調子はまあまあ。

今日は昼から美術館へ行くことにした。ちょっと見たい展覧会があることを知って(詳しくは後日)、てくてくと横浜美術館まで歩くこと35分。昨日のみなとみらいホールといい、こういう施設が徒歩圏内にあるというのは嬉しい。昨日のコンサートは100円だったが、美術館だと障害者手帳を見せれば無料で入れるし、お金を使わずに楽しめる。

しかし、行ってみたらなんと木曜日は休館日。がーん!しまった休館日なんて全然調べずに行ってしまった。はあ、せっかくだから買い物でもして帰ろうか。妻にLINEで「なにかお買い物ある?」と尋ねると、いろいろ頼まれたのでスーパーへ行くことに。いつも利用しているまいばすけっとならどんな商品が置いているかわかるので、近くに店舗はないかな、とスマホで探したら「みなとみらい店」というのがあるとわかったので、家とは反対方向だったが散歩がてら行ってみた。地図では場所がぴんと来なかったのでナビを使った。便利な時代になったな。

ナビ

お店の近くまで来て、臨港パークの近くまで来たからついでに寄っていくか、と思って途中から進路を変えたのだが、中途半端な場所だったので臨港パークまでえらく歩いた。パシフィコ横浜を通り抜ければ早いのだが、通り抜けられるところをずっと過ぎてしまっていたので、端っこを迂回するルートで行ったら、思いのほか遠かった。パシフィコ横浜の隣にでっかい建物を建てている途中だったが、あれは何を作ってるんだっけ。どこかで見た記憶があるな。

久々に来た臨港パークだが、なんだか疲れていたのでゆっくりする間もなく適当に通り抜けてしまった。

インターコンチネンタルホテルが見える。

インターコンチネンタルホテル

フルーツ・ツリー

フルーツ・ツリー

なんだかよくわからないオブジェ。

なにかのオブジェ

遠くにベイブリッジが見える。

ベイブリッジ

ぷかり桟橋

ぷかり桟橋

臨港パークを後にして、仕切り直しでお店まで歩き、ようやくお買い物。結局パシフィコ横浜の真ん中を通り抜けて、また端っこまで歩くような感じになってしまったのでえらく歩いた。みなとみらい地区の端っこまで来てしまっていたよ。そこからまたよちよちと歩いて帰った。結局2時間以上ずっと歩きづめだった。スマホによると1万4千歩も歩いたらしい。帰ってきたらくたくたなのだ。

14,000歩

みなとみらいの商業施設「MARKIS」のクリスマスツリー。青くてきれい。

MARKISのクリスマスツリー

清水義範の「心を操る文章術」を読了。最初少し読んだときには、これは単なるテクニック論ではないのんだな、などと思ったが、読み進めるとけっこうテクニックの解説だった。「文章で笑わせる」「文章で泣かせる」など、文章の目的ごとに、「人が笑うのはこういうパターンやああいうパターンがある」などとさらに分類し、そのパターンごとに「こういう場合はこういうテクニックが有効」とそれぞれ説明している。読んでいると「そっか、なるほど」と納得することばかり。

ただしこの本に書かれているテクニックを実践しようと思ったら、それはやはりそれなりのアイデアを思いつく才能や文章を書く上での高等技術(構成力、語彙の豊富さ、描写力、絶妙な比喩やオノマトペなど)が必要だなあ、簡単には真似できないよう、なんて思った。まあ当たり前と言えば当たり前だが。最後に著者はこう書いている。

「私はこの本で人の心を操る文章のことを考えてきたが、どんな文章だってテクニックで書けてしまうんだ、ということを言いたかったのではない。文章はやっぱり人柄が書く。それは当然のことなのだが、それを認めた上で、ちょっと工夫してみると人の心に届きやすい文章が書けますよ、というのがこの本で言いたかったことなのである」

人柄は文章に出る。まず人柄が良くないといい文章は書けないということらしい。う~ん、人柄ねえ。今更それは磨けるのだろうか。

最近画像や動画を貼るのがマイブームなので、今日も動画を貼っておこう。Spotifyが教えてくれた曲。アンテナ「深い 深い 青」。ちょっとスピッツぽいかな。一応公式ミュージックビデオらしいのだが、曲の途中で変なのが入る。本当の曲はちゃんと全部音楽。