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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年6月3日

昨日は寝付きがちょっと悪かった。布団に入ってからしばらく眠れずにいたが、扇風機のタイマーが切れる電子音が鳴った(鳴るなよ)ので、もう1時間経ったのか?と思ったが、間違えて30分にセットしていたのだった。夜中は熟睡できて朝はまたもや9時半起床。

起きてからの気分もまあまあ。ちょっと前まではしんどくてまた横になったりしていたが、今日は平気でPCに向かってネットしたり本を読んだりしていた。

14時頃に家を出て商店街の千円カットの店へ。2ヶ月ぶりの散髪である。今日は暑いのでTシャツ一枚ででかけたら、散髪屋の中はエアコンが効いていて寒かった。そういう季節になったんだな。

ここの散髪屋は千円と言ってもQBハウスのようなチェーン店ではなく、個人で経営しているお店(多分)。理容師は一人しかいない。その割には店内は広くて小洒落ている。前はQBハウスに行っていたのだが、狭い空間にブロイラーのように押し込められて毛を刈られると家畜になったようで嫌なので、行くのをやめた。理容師の腕も人によってばらばらだ。

今日は日曜日なので混んでるかなあ、と思っていたのだが、一人カット中であとは誰も待ってない。商店街の中なので家賃もそれなりに高いだろうし、ここの散髪屋は千円でやっていけてるのだろうか、と心配になるが、もう何年も営業しているのでやっていけてるのだろう。

いつもの通り「全体的に2センチくらいカットして、後ろと横は刈り上げてください」と注文をつける。自分はど近眼なので、メガネを外していると自分がカットされていく様子を見ることができない。切り終えて、合わせ鏡で「どうですか」と自分の姿を見せられる。う、少し頭が四角い、でも「まあ、こんなもんっすね」と言ってしまう自分がいる。こういうときにどうしてもわがままが言えない。そういう性格というのもあるし、今は鬱ベースというのもあるかもしれない。自分が躁状態ならどういうリアクションをするのだろうか。

ここのお兄さんも腕はあまり良くなくて、毎回同じくらい伸びたときに同じ注文をつけているのだが、毎回仕上がりが違う。しかし、近くて安いから行っている。

最後に掃除機みたいなので頭の毛を吸い取り、うなじの毛をちょんちょんと微調整されておしまい。この「最後のうなじ」はなぜ入るんだろう。切ってるときに微調整しないのだろうか。いつも不思議に思う。

自宅サーバにGmailのメールを取り込めない現象がだいぶ前から起こっている。私はいくつもメールアドレスを持っており、Linuxサーバからfetchmailで複数アカウントのメールをPOP3で取り込み、それをWindowsやスマホからIMAPで読んでいるのだが、あるときからGmailのメールがfetchmailで取り込めなくなった。時々Googleから「信頼できない接続元からのログインをブロックしました」というエラーメールが来るようになった。どこからとも知れないfetchmailからのアクセスなぞ、怪しいことこの上なし、てなことか。

しかたがないので一時的に「安全性の低いアプリからの接続を許可する」という設定に変える。そうするとfetchmailで取り込めるので、Gmailを受信するとすぐに上記設定を「許可しない」に戻す、ということを時々やっている。ちょっと危険なことは承知である。

しかし今日は上記設定をやっても受信できない。

fetchmail: Authorization failure on xxxxx@gmail.com@gmail-pop.l.google.com
fetchmail: For help, see http://www.fetchmail.info/fetchmail-FAQ.html#R15

と相変わらずログに出ている。上のURLのFAQを読んでも解決しない。なんでかなあ。

まあ、GmailはWebで見れるからそれでいいんだけど、Windowsのメールクライアント(Becky!)にすべてのメールを集約していると便利なので、やはりちょっと不便。WebのGmailだと、ときどき受信トレイを覗かないといけないし。

セキュリティと利便性はトレードオフ。しかたがないのかなあ。

<追記>
30分後にリトライしたら受信できた。もう何がなんだか。

<2020年3月4日にさらに追記>
次の手順でうまくいくことがわかった。

(1) Google の 2 段階認証を有効にする;
(2) fetchmail 用のアプリパスワードを生成する;
(3) そのアプリパスワードを .fetchmailrc に記述する.

具体的な手順は、以下のURLに載っていた。
http://fanblogs.jp/goodfornothing/archive/884/0

このサイトが消えたらわからなくなるので、具体的な手順の部分を引用。

(1) Google2段階認証プロセス からGoogle で2 段階認証を有効にする。

(2) “アプリ パスワード” の画面(アプリ パスワードでログイン 参照)に移動し “アプリを選択” のカラムに fetchmail と入力して “生成” ボタンを押す. 以下では, ここで生成された 16 文字のアプリパスワードを仮に “fetchmailapppass” とする.

(3) .fetchmailrc に次のように記述する. password で (2) で生成した fetchmail 用のアプリパスワードを指定している.

poll imap.gmail.com with proto imap
port 993
username “myGoogleAccountName@gmail.com”
password “fetchmailapppass
ssl
keep
. . . .

赤字の部分は自分の環境に合わせる。