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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2015年1月23日

収入を得る方法として、いろんな人から「プログラムを作って稼げばいいのでは」と言われる。だが、それはそれで大きな課題がある。

自分はUNIXのプラットフォームでしかプログラム開発をしたことがない。

そもそも自分が仕事でプログラムを書いていたのは、最初の会社では15年前くらいまで。その頃はUNIXでミドルウェアのサーバ系プログラムを作っていた。その後、部署が変わってインフラ担当になり、業務アプリで使うユーティリティーの開発などもしていたが、これもまたUNIXでの開発である。いずれも言語はC。

その後は、2つ目の職場でイントラネットで使うWebアプリを開発したりしていたが、これもUNIXベースだったし、言語はPerl。それもMVCフレームワークを使っていたので実装は簡単だった。Javascriptは使っていなかったのでサーバ系のロジックだけ書けばよかった。社内だけで使うものなので画面は凝ったものではなくていいし、フォームがあるだけのシンプルなもの。

Windowsでのプログラミングはほとんどやったことがない。VC++は昔々ちょこっとだけやったことがあるが、CUIベースのコマンドを作っただけである。VBはわからない。ExcelでVBAをちょこっとやっただけだ。

他の言語というと、最近WordPressのカスタマイズをやってるので、PHPを少しやっているくらいだが、その程度なら難しいロジックなぞ必要ないし、詳しいとは言えない。Webページを作成するのに最近Javascript(と言うか主にjQuery)は少しだけ手をつけているが、あまり詳しくはない。致命的なのは、Javaを全くやったことがないということだ。(JavascriptとJavaを混同している人が多いらしいが、両者は全く別物である)

プログラムの世界を離れてずっとインフラをやってきた。今の自分にとって「プログラム開発」といえば、シェルスクリプトやらawkやPerlで管理系のスクリプトを作る程度のことだ。画面系の開発経験はゼロである。

さて、この状態から何ができるか。

Windowsのアプリを作り、シェアウェアで儲ける、という時代ではない。Vectorやら窓の杜やらに「こんな高機能なものが無料で使えるのか」というアプリがあふれている状態。Becky!や秀丸のようなヒット商品を作れればいいのだが、同じような機能のものが他にフリーであれば、自分だってわざわざシェアウェアを選んだりしない。他にないようなニッチなもの、あるいは高機能なものでないと、お金は取れないだろう。

今の時代で勝負するとすれば、Webアプリか、スマートフォン、タブレット端末のアプリだろう。いや、これらとPCのアプリが連携できるものがいい。しかし、これらもフリーで様々なものが揃っている。何か他と差別化できるもの、「これならお金を払ってもいい」というものを作らないといけない。EvernoteやDropboxみたいに便利なものが無料で使える時代なのだ。それと同じようなものを作ってもしかたがない。

今の自分の武器はインフラの知識とサーバ系プログラミングの知識、それにWeb開発で勉強した知識。それらを考えると、VPSでサーバを構築し(既にしているが)、HTML5やPHP、Perlなどを使ってWebサービスを作れないだろうか。

結局最後は「アイデア」である。なにかしらひねり出さねば。

行き詰まっている。何もかも。

Web制作業をやろうと思って張り切っていたのだが、最近の体調の変動を考えると、Web制作に限らないが、「何かを請け負う」ということができない。

先日クラウドソーシングのサイトで自分にできる仕事がないか調べたが、どうしても「納期」がネックになる。クラウドソーシングにかぎらず、何かを請け負うには当然「納期」というものが発生する。「別に急がないから、安くやってくれるんだったらやってくれ」という依頼があれば別だが、そういうものは知り合いとか口コミ経由でしか来ないだろうから、そういうものを当てにしていてもしかたがない。

結局、自分で「ホームページ作ります」みたいに「こういうサービス業をしているのでうちに依頼してください」ということになると、当然「いつまでに」というものが発生する。同業他社をたくさん調べたが、この世界も競争が激しい。「納期は守れません」などという業者はない、と思ったら、そう言い切ってるところが1つだけあった。自分と同類かもしれない。

「Web制作業」という方針は変更することを考えている。いや、変更せざるをえないだろう。「何かを請け負う」という仕事は、自分には無理がある。

働き方を考えなければ。他に収入を得る方法を考えなければ。

先日、体重がか25kgも減って持っているスーツが全部ぶかぶかなので、やむを得ずスーツを新調したことを書いたが、実は、

ワイシャツもない。

もちろんワイシャツくらい持っているが、スーツ同様ぶかぶかで「大は小を兼ねる」どころの話ではない。ネクタイも締められない。

しかたがないから、買いに行くか・・・。1枚あればいいかな。2枚くらいはあった方がいいかな。

こういう地味な出費の積み重ねがボディーブローのように効いてくる今日この頃。

曲がりなりにも税務署に開業届を出したので、確定申告しないといけない。

簿記会計とか勉強不足だが、一応調べたとおりに決算の仕訳をして(固定資産の償却の仕訳と、家事按分だけで良かったのかな)、会計ソフトで確定申告書を作ってみた。

ゼロのオンパレードである。

しかし、極端に大きな数字もある。

平成26年医療費

う~む、これでも去年よりは少ないのだ。

 しかし、これはこの金額をそのまま入力すればいいという訳ではない。

病院と調剤薬局の領収書を一枚ずつフォームに入力していかないといけないのだ。そうでないと、明細の添付ができない。当たり前といえば当たり前だが。

その数、242枚。コピー機能はあるものの、大変だった。

それはともかく、収入が0円というのはいくらなんでもないだろう、と税務署に怪しまれやしないかちょいと心配である。