気がついたら6月も今日で終わり。4月1日に入院したから、まる三ヶ月ということになる。退院の目処はまだたってない。なんせ、主治医が2週間の出張中なのだ。海外と国内の学会が立て続けにあるとか。臨床もやりつつ、いろんな学会に所属して研究もやっている先生で、むしろそれはそれで頼もしいのだが、2週間も病院にいないとなるといろんなことが滞っている。
7/6、来週の月曜には帰ってくるので自分の今週末の外泊が好調に終わっていれば、その週のうちに三者面談、その次の週に退院、というのが最短だろう。それでも7月半ばになる。
もっと延びる可能性もある。実は出張に行く前に薬を少し変更したところ、逆に調子が悪くなった。主治医はそれをさらに修正したいようだったのだが、安全策をとって元に戻した、という経緯がある。とりあえずそれで今は安定しているのだが、帰ってきてからどうするのだろうか?再び薬の調整をするのであれば、さらに入院は延びる。
「入院中でないと試せないことがありますから」
「何かあってもここは病院ですから」
と薬をいじる前に医師は言っていた。せっかく入院しているのだから、できることは全部やってもらおうじゃないか。今はそういうスタンスである。