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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2015年3月13日

今日もしんどかったが、夕方から内科と皮膚科をはしご。入院期間がどれくらいになるかわからないが、1ヶ月程度で済むわけはない。2週間は外出許可は出ない。その後、少しずつ回復状態によって外出訓練や外泊訓練を繰り返すのだ。しばらくは他の病院に通院できないので、早めに行って薬をもらっておかなければ。

 

内科に行って、まずは前回の血液検査の結果を説明してもらった。クレアチニンが少し高いが、それ以外の値は全て正常。1年前には考えられなかったことだ。しかし、この1ヶ月でまた体重が増えてしまっているから今現在はまた悪化しているに違いない。

来週辺りから入院することを話し、入院中は妻が代わりに薬を取りに行ってもいいか尋ねたら、入院中は他の病院では薬を処方できないとのこと。え?そうすると内科の薬はどうしたらいいのでしょうか、と尋ねたら、精神科のお医者様でも内科の薬は処方できるので、入院先の病院で処方してもらってください、と言われた。

 

次に皮膚科に行って、同じことを話したら、やはり内科医と同じことを言われた。おかしいな、昔(10年以上前だが)精神科に入院していたときには、外出届を出して近くの皮膚科に通っていたのにな、と思ったら、最近では制度が厳しくなったらしい。とにかく入院中は他の病院では薬は出せないのだ。しかし皮膚科医は、入院先の病院で皮膚科の薬を処方してくれるかどうか、という心配もしていた。ん?なんだそりゃ。とにかく「厳しくなった」らしいのだ。そうは言っても患者にとって必要な薬を通院先でも入院先でも出してくれないと困る。この制度改訂の背景には何があるのか、ちょっと調べてみよう。

皮膚科のお医者様は安全策をとった。まず薬を8週間分出してくれて、軟膏類もかなりたくさん出してもらった。さらに、入院中に薬が足りなくなりそうだったら1日3回の薬を2回にするなど調節して、とアドバイスをくれた。内科では4週間分を処方してもらったが、こちらはどう考えても足りなくなる。入院先で処方してくれないと困るなあ。

 

今日だけで医療費が13,270円もかかってしまった。先日の眼科でも4,000円近くかかっており、今月の医療費は既に24,000円を超えている。なんてことだ。これでさらに入院費がかかるのかよ・・・。

 

入院中に貯金が底をつく可能性もある。そのことは区役所で生活保護の相談に行った時にも話しているし、先日初診で入院先の病院へ行った時にも、美人のケースワーカーにも相談している。貯金が底をつく直前に生活保護の申請をしたら医療費が無料になるので、入院費が払えなくて追い出される、ということもなくなる。ただ、手続き等がややこしくなるかもしれない。入院中にあまりお金の心配はしたくないのだが。

 

入院前に処方された薬

本日の戦利品。左下の薬なんか、箱から出した袋のままだよ。

 

やっぱり眠れない。

今日は布団に入ってから、みっちりと自律訓練法をやってみた。両手足の重量感と温感をたっぷりと繰り返し繰り返し。しかしいつまで経ってもやはり眠気は来ない。諦めて自己催眠を解こうと思ったら、手足は鉛のように重たく、なかなか動かせなかった。しかしここで一度自己催眠を解いておかないと、心身のバランスが崩れて危険らしい。

 

その後、あくびが連発するようになった。お、あくびが出るというのは眠気が来た証拠だな、と思ったがそれでも眠れない。そもそもおかしい。あくびというのは「起きていないといけない状態で眠気がきたときに、脳に酸素を供給して覚醒させるための生理現象」のはずだ。だから寝ようとしているときにはあくびなんか出ない。眠たければそのまま眠るだけだ。この辺からして心身の何かが狂っている。全く天邪鬼な体だ。

 

さて、結局また起きてきてしまったのだが、これからどうしよう。頓服は1錠だけにしよう。食べたいのもできるだけ我慢しよう。我慢・・・できるかな。眠たくなる音楽でも延々と聞くか。誰か上質なクラシック音楽を教えておくれ。いい演奏ほど眠たくなるんだよね。