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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2014年8月

女子バレーワールドグランプリ決勝大会最終戦

日本0-3ブラジル

完敗。日本は銀メダルに終わった。

やはり世界ランキング1位で、北京五輪、ロンドン五輪と2大会連続金メダルのブラジルは強かった。しかも今日のブラジルメンバーは、ロンドン五輪のメンバーそのまま。バレーのような「瞬時の意思疎通」が必要なスポーツは、同じメンバーで長くやっていることがより有利に働く。

日本は序盤からずっと固かったように思えた。若い選手も多い日本チームは、金メダルがかかった試合ということで、さすがに緊張していたのか。

一方ブラジルはかなりリラックスしているようだった。これは大舞台で試合慣れしているということもあるだろうが、「追うよりも追われる方がプレッシャーを感じる」ということもあるかもしれない。今日の試合前の時点では、日本が暫定1位。追いかける立場のブラジルと、追いかけられる立場の日本。それが如実に出たのが今日の試合か。

しかし、3セット目になるとブラジルにもミスが出始めた。さすがのブラジルも、「あと1セットで金メダル」という場面になると力が入ってしまったのかもしれない。ゲーム内で「追う立場」と「追われる立場」が入れ替わってしまった。

まあ、なんだかんだ言って最終的には「圧倒的な力の差」があったのは事実だと思う。

今回の大会を通じて眞鍋監督が編み出した新戦術「ハイブリッド6」が十分世界に通用する、ということが証明されたのは確実だろう。まだまだ反省点や課題は多い、と監督もインタビューで話していたし、これから他国のチームも徹底的に日本の戦術を分析してくるだろうから、これからがまた険しい道のりかもしれない。

とは言え、この大会初めての銀メダルは「あっぱれ!」である。2年後のリオデジャネイロ五輪に期待したい。

今日は調子はそんなに悪くはなかったのだが、家でゆっくり読書。本も読もうと思ったら読めるようになってきた。とは言え、気楽に読めるユーモア小説の短篇集だが。

それはそうと、女子バレーの快進撃が止まらない。水曜日から有明コロシアムで5日連続で行われている、ワールドグランプリ決勝大会。昨日まで日本は3連勝と波に乗っている。今日の対戦相手はベルギー。ベルギーってあまり記憶にないな、と思ったら、日本と対戦するのは初めてとのこと。世界ランキングは22位だが、力をつけて予選ラウンドを勝ち上がってきたらしい。ちなみに日本は世界ランキング3位。

そして今日も3-0でストレート勝ち。今まで最高成績が4位だったこの大会で、既に日本の銀メダル以上が確定している。しかもこれまでの4試合で、落としたセットはロシア戦との1セットのみ。驚異的に進化した。

この大会はサッカーなどと同じくポイント制で、

3-0 または 3-1 で勝てば勝ち点3
3-2
で勝てば勝ち点2
2-3 で負ければ勝ち点1
1-3 または 0-3 で負ければ勝ち点0

というルールである。サッカーの場合は引き分けで勝ち点1だが、バレーに引き分けはない。その代わりフルセットの場合は勝ち点が分配される。日本は4連勝で勝ち点12。暫定1位である。

明日は世界ランキング1位であるブラジルとの最終戦。もちろん勝てば金メダルであるが、ブラジルはトルコにフルセットで負けているので勝ち点10。もし負けても、フルセットに持ち込めば日本の勝ち点は13、ブラジルは12になるので、その場合でも1位となる。でもどうせなら、このままの勢いで世界王者ブラジルに勝ってほしい。

眞鍋ジャパンの新戦術「ハイブリッド6」が強豪ブラジルにどこまで通用するか見ものだ。

今日も暑い。そして朝からしんどい。しかし、昨日ほどではない。なんとか午前中から頑張って起きていて、昼過ぎから外出した。バスへ乗って横浜駅まで出て、買い物してまたバスで帰ってくるだけなのだが、ずっと家に引きこもっているよりはましだろう。本当はウォーキングがてら歩いて帰りたかったのだが、この猛暑では危険なのでやめておいた。

夜はまたまた女子バレーを観戦。3戦目の今日は中国が相手。中国もかなりの強敵なのだが、なんと今日も3-0のストレート勝ち。ハイブリッド6が見事に機能している。そして、今日の立役者はなんといっても長岡選手だろう。おもしろいようにスパイクが決まる。2セット目までのスパイク決定率が90%を超えているのだ。これは驚異的な数字らしい。

昨日は石井選手が活躍したし、若い選手がこれだけ育ってきているのは頼もしい。若いものに負けず、自分も頑張らなければ。(何をだ?)

今日も自分の体調はボロボロ。朝からしんどくて、外は暑くて、一日中冷房の効いた寝室で、寝たり起きたりしていた。最高気温は34℃。ちょっと前までは、これくらいの気温には慣れた、と思って積極的に外出できていたのだが、一度崩れたらなかなか立ち直せない。

でも夜には復活して、昨日に引き続き女子バレーの試合を観戦していた。今日はトルコ戦だが、3-0で快勝。今日は何もかも良かったが、特にレシーブがすごかった。全員リベロか、というくらい拾いに拾ってつないで決める。これぞ日本のバレーだなあ。

そして、今日はレセプションも非常に良かった。そのため新戦略のハイブリッド6がうまく機能し、自由自在の攻撃が展開できていたと思う。ミドルブロッカーの大野選手を最初から入れて、一発目にクイック攻撃をかけたのは見ていたこっちもびっくり。やるなあ。その後も、日本のスパイクがおもしろいように決まる。

通常では、相手のスパイクに対して、フロントの選手がブロックに飛び、後衛の選手はコースに入る。したがって、ブロックの上から打たれたら対処できない。高さで不利な日本はブロックを絞らせないことが必要で、今日のシンクロ攻撃は見事にそれができていた。解説の川合俊一氏によると、トルコの選手は、ブロックとレシーブの関係がバラバラだったとのこと。

はあ、自分も頑張って打たれ強くなるのだ。そしてどこからでも攻撃できるようにするのだ。(若干意味不明)

今日は朝からかなり調子が悪かった。朝食を食べ、朝の儀式を済ませ、皮膚科に電話してから冷房の効いた部屋でずっと寝ていた。昼食後も寝ていて、結局皮膚科に行く15時くらいまでずっと寝ていた。

外は暑かった。特に今日は横浜でも35℃の猛暑日となってめちゃくちゃ暑かった。皮膚科のクリニックまでは歩いて10分くらいだが、たったそれだけ歩いただけで、頭がクラクラしてきた。

屋外と屋内の温度差がありすぎて、それがまた体に堪える。妻に頼まれて、帰りにスーパーに寄って買い物をしてきたのだが、特にスーパーはキンキンに冷えている。なぜあんなに寒いくらいに冷やすのだろうか。生鮮食料品が置いてあるから?

家に帰ってから体調は回復して、夜は楽しみにしていた女子バレーワールドグランプリを観戦。自分もテレビの前でランニングしながら火の鳥NIPPONを応援していたら、強豪ロシア相手に3-1で勝利。一緒に戦った気分である。100分くらい走ったかな。

眞鍋監督の繰り出した、超攻撃型新戦術「Hybrid6」がおもしろい。バレーでは「セッター1人、両レフトとオポジットにウィングスパイカー3人、ミドルブロッカー2人」というメンバー構成が当たり前だったのだが、なんと「セッター以外全員ウィングスパイカー」というメンバーで臨んできた。ポジションという概念を捨てて、「全員がアタッカー」であり、レフトもライトもバックアタックも、そしてセンターもフロントの選手が少し下がった位置から4人同時に動き出すというシンクロ攻撃をしかける。これはブロックの的を絞らせないというメリットがあるが、速いセンター戦を捨てることになり、それはリスクとなる。しかし、そこは流動的にメンバーを入れ替えて、本来のMBを入れて「MB1」という戦術に切り替えたりして相手を撹乱する。今日も先発はセッターの宮下選手以外は、木村選手、新鍋選手、石田選手、長岡選手、江畑選手と全員WSだったが、途中でMBの山口選手を投入したりしていた。えーとそして・・・

長くなりそうだからこの辺でやめておこう。今日はスペシャルサポーターで、久しぶりに「メグ・カナ」コンビが見られたのもよかった。自分は栗原恵選手のファンだったのだが、怪我につぐ怪我でなかなか好機に恵まれなかったのが残念で・・・・

いかん、また長くなりそうだ。とりあえず今は19歳の若き司令塔、宮下遥選手のファンである。以上、また明日。