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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2014年7月

先日病院に行った帰り道。

急に足元からペッタンペッタンと音がして、歩きづらくなったな、と思ったら、なんとスニーカーのソールが剥がれかけているではないか。いや、剥がれかけている、というよりも、ほとんど剥がれていて、踵の部分でかろうじてくっついている状態に。

自宅まではあと10分少々歩かねばならないが、ちょっと歩いただけで、ソールは完全に剥がれてしまった。しかたがないので、妻に電話して代わりの靴を持ってきてもらった。

 

壊れたスニーカー

このスニーカーの、右足がこんなことに、

壊れたスニーカー

さらにつま先の方もこんな風にめくれ上がっている。

壊れたスニーカー

はぁ、新しいスニーカーを買わなくては。靴も消耗品だからしかたがないが、またしても予定外の出費が。ショボーン。

今日、Facebookを見ていたら、信じられない記事を目にした。なんと、ある小児科クリニックの院長が、精神障害者のグループホームが近くにできると知って、「そんな人たちが近くに住むのは恐ろしい」と言って反対運動を始め、署名を集めたりしているというのだ。

あきれかえった。現役の医師とあろうものが、精神障害者に対して未だにこんな強い偏見を持っており、しかもその差別意識を広めようとしているのだ。

そのクリニックを批判したブログから、さらに「クリニックが実際にHPに掲載した文章」を部分的に引用する。

大変な事になりました。 降って湧いた災難とはこの事です。

アパートができ、精神障害者の NPO が10人の 統合失調症 (昔の分裂病) を入居させると言ってきたのです。 突然の事で回りはみな驚き、住宅街にそれは困ると反対運動をし、署名して その NPO に出したり、大家さんに出したりしました。 驚いた事に、法律はもう何の味方もしてくれないというのです。 皆さんの隣にいきなり精神障害者が大勢来ても、どうしようも無いというのはおかしくないでしょうか?

おかしいのはあんただよ。

あそこは、小学校、中学校に通う子供達も通ります。お墓参りの方々も通り、夜遅くまで人が歩く私達の生活道路です。 そこに突然10人の精神障害者が入居し、11時から午後8時まで一人 NPO の人がいるそうですが、その他の時間は誰も見ていません。 これでは安心できません。 川崎市は安全、安心な街、を目指しているのではないでしょうか? 回りの住民の不安は、しらんぷりでしょうか?

呆れて開いた口が塞がらない。

この後にも支離滅裂な主張が続くのだが、上に引用しただけで十分だ。

こんなひどい偏見が未だにあるというのは悲しいことだ。この医師の頭のなかでは、

かつて精神分裂病と呼ばれていた統合失調症の精神障害者というのは、生活を脅かすほどの危害を加える危険人物たち

という認識なのだろう。

こういう偏見をなくしていくのには、誰が何をどうしたらいいのだろうか。

4月の血液検査の結果がボロボロだったので、それから生活習慣を本気で改めた。食事に気をつけ、運動もするようになった。とにかく体重を落とさないといけないが、ダイエットは目的ではない。ダイエットが目的だと、「体重○○キロ」という数値目標となるが、そうではない。あくまでも数値目標としては、「検査結果の数値が正常になること」である。生活習慣を変えると、自然と体重も減ってくるだろう。

そうやって頑張ってきた結果が今日返ってきた。先週に横浜市の特定健診を受けたので、その結果を聞きに行ったのだ。その結果、肝臓の値(GOTGPT、γ-GTP)は軒並み下がって正常値に、中性脂肪もLDLコレステロールも下がって正常値に、血糖値(HbA1c)も大幅に下がって正常値になった。ただ、クレアチニンと尿酸値は上がってしまった。もっと水分を摂ってくださいといわれた。かなり水を飲んでいるつもりなんだけどなあ。汗で出て行ってしまうのか。

それにしても、こんなに早く結果が出ると思わなかった。しかし、これで油断してはいけない。油断すると、またこれらの数値は跳ね上がるだろう。この状態をキープするために、この生活習慣を続けていかなくては。

今日はメンタルクリニックへ通院。この2週間は比較的状態はよかった。しかし、先週の金曜日の夕方と、今日の午前中はしんどかった。好調なようで、まだちょっとムラがある。そういう話をしたら、「まあ、この季節はねえ・・・」と主治医は言う。年中言っているような気がする。

今月は障害年金の診断書を日本年金機構に提出しないといけない。今日、主治医に書いてもらうように用紙をお渡しした。いつもなら2週間後の通院時に受け取って、郵送したらいいのだが、今回は2週間後が祝日。3週間後だと28日とギリギリなので、次回の診察は来週となった。また来週も行くのか。ああ、めんどくさい。

帰りはバスを使わず、徒歩で帰宅。早足で30分くらいなので、ちょうどいいウォーキングになる。今日は雨も降ってなく、夕方は涼しかったので歩けたが、真夏になったらきついかもしれない。いつまで続けられるかなあ。

昨日は皮膚科に通院した。(病院ばっか)

アトピーは落ち着いたものの、今度は背中や肩、胸に赤い発疹がたくさんできて、痒い。湿疹でなくてニキビらしい。オイリーな肌ではなく、むしろ乾燥肌なので、なんで今頃こんなにニキビができるのか。一難去ってまた一難。

それから、首が赤くなって荒れてきた。これは明らかに汗による湿疹だ。アトピーの人は、肘や膝の裏など、関節部分が荒れやすい。

生活習慣の指導として、「背中は、もたれかからないでください」と言われた。蒸れるからなので、気をつけなければ。それはいいのだが、「首は拭かないでください」と言われたのには困惑した。汗をかいても拭いてはいけないというのだ。じゃあどうしたらいいのか尋ねたら「扇いでください。とにかく、触らないでください」とのこと。「扇いで」て言われてもねえ。うちにいるときは、扇風機で集中的に乾かせるが、外にいるときは次から次へと汗が垂れてくるのに、扇げというのはちょいと無理がある。

最近はテレビで病気を扱った番組がちょくちょくある。病気の特徴や症状、リスクなどを、VTRやスタジオのパネルを使って解説し、専門医がゲストとして出てきて、事前に検査を受けた出演者の危険度を発表する、といったものだ。そして予防法が紹介されるのだが、そこでかなり高い確率で出てくるのが、

「ストレスをためない」

である。そんなこと、できていたらとっくにやっているがな、と突っ込みたくなる。

医者は時々無理難題な注文をつけることがあるので困る。