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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2014年1月

今日の横浜の最高気温は4.4℃であったか。この冬一番の寒さだ。しかしそれでも、この部屋はサーバ機のPCが常時稼働しているせいか、そんなに寒くない。暖房を入れずにフリースを重ね着してしのいでいる。エアコンは冷房より暖房の方が電気代を食うのだ。

しかし、風呂には入らんといかん。アトピーの自分は、1日風呂に入らないだけで体中が乾燥し、頭はめちゃくちゃ痒くなる。それなのに、うちの風呂は北向きでものすごく寒い。なんせ壁1枚隔てたすぐ向こう側は外である。しかも風呂場も、打ちっぱなしのコンクリートにペンキを塗っただけのような感じで、保温もへったくれもない。洗面所も寒い寒い。風呂から上がった時が一番地獄である。

この寒い中、風呂に入るのはかなり勇気がいる。いつかヒートショックを起こしそうだ。

今日は成人の日。テレビでニュースを見ていると、艶やかな着物を着た新成人たちが笑顔で歩いているのが紹介されている。

学生時代の話になるが、自分は4回生になるときに留年することが決まってしまった。自分が所属していた情報工学科では、3回生が終了した時点で、一般教養の単位を全て取得していないと、その時点で留年が確定する決まりになっていた。同じ工学部でも学科によってルールが異なるのだが、うちは厳しかった。そして、自分はドイツ語の2単位だけ取りそこねてしまったのだ。

そういうわけで、自分は同級生とは一緒に卒業しなかった。そして、今になっても自分でも信じられないが、自分が卒業しないためか、「卒業式というイベントがある」ということを忘れて、サークルの合宿に行ってしまった。卒業式がその間にあるというのに。

自分が入っていたサークルのボックスには、卒業式を終えた同級生が集まっていたらしい。情けないことに、その中には当時付き合っていた自分の彼女もいたのだ。お祝いに駆けつけて当然な状況で、なぜそんな大事なことも忘れていたのか、今になっても不可解である。彼女からしたら、当然来るものだろうと思って、きっと待っていたに違いない。「違いない」と書いたのも、そのことについてあとから話をしたかどうかも忘れてしまったからである。重ねて情けない。

ちなみに上に書いた「ボックス」という言葉は、関西ローカルで「部室」と意味で使われている。「4回生」というのも主に関西の大学で使われていて、いわゆる「4年生」のことである。社会人になって上京してから、いろんな言葉が通用しなくてカルチャーショックを何度も受けた。

それはさておき。

4月になって、みんなが社会人になったり大学院生になったりし、新年度が始まった。ある日、卒業式の日の写真が入ったフォトアルバムが、ボックスに置かれてあった。そのアルバムで、同期の連中の晴れ姿を見て自分ははじめて知った。

「大学の卒業式では、女性は着物を着るのか」

いや、マジで知らなかった。知っていたら、卒業式をすっぽかして合宿に行ったりはしなかっただろう。4年間も大学に通っていて、なぜそんなことも知らなかったのか今でも不可解だが、先輩の卒業式はいつも春合宿と重なっていたし、なんか偶然が重なって(←それはちょっと苦しい言い訳だぞ)、とにかく知らなかったのだ。それとも、知っていたけどすっぽり頭から抜け落ちていたのだろうか。今となってはわからない。どちらにせよ、そこではじめて自分の彼女の着物姿を見た自分は

「これはえらいことをやっちまった・・・・・」

と改めて思ったのだった。せっかく晴れ着姿で来たのに、自分の彼氏がいつまで経っても現れないという、不憫な目にあわせてしまった、と自己嫌悪に陥ってしまった。

卒業式ではないが、成人の日に着物姿の女性がクローズアップされるたびに、そのときのことを思い出してしまう。

それから1年後の卒業式の日、自分は東京にいて学会で発表をしていた。当然卒業式には出られなかった。前年の報いを受けたと思っている。

そういうわけで、未だに自分は大学の卒業式というものがどんなものか知らない。うちの大学の卒業式は名物なので、毎年のようにニュースで出てきたりはするけれど、それも卒業してから知った。

過去を引きずってばかりいる自分がまた一人、ここにいる。

今日は買いたいものがあったので、久しぶりにホームセンターへ行った。ちょっと遠いが、巨大なホームセンターである。品揃えが豊富で、目的のものを探すのに苦労した。苦労した。苦労した。苦労した。苦労した・・・・・・・・・・

苦労した挙句、見つけられなかったので店員さんへ聞いた。すると、自分たちがまだ探していないエリアへ案内された。けっこう探したつもりだったのに、まだ見ていないところがあったとは。しかも、そこがまたかなり広かったので驚いた。今まで何回もこの店に来ているが、まだこんな奥があったとは。

それにしても、いったいこの店のアイテム数はいくつなのだろうか。こんなお店で働くのは大変だあ。ときどき「○○コーナーへ係員、お願いいたします」と放送が流れて、しばらくすると「○○コーナー、係員到着しました」とまた放送が流れる。売り場によっては「係員呼び出しボタン」という、ゲーセンにあるようなボタンがあるのだが、どうやらそれを押すとアナウンスが流れるみたいだ。ファミレスかよ、と突っ込みたくなる。

ホームセンターは、いつ行ってもわくわくする。実に様々なジャンルのものが置いてあり、プロが利用する道具やら部品やらあるので、見ているだけで楽しい。家電量販店なんかも楽しいが、ホームセンターはいろいろ創作意欲を刺激されるので、また別の楽しさがある。隅々まで見て回っていじくり倒すだけで、一日中遊べそうだ。まさに大人の「おもちゃ屋」である。「大人のおもちゃ」屋ではない。

バスだけで行けるので自分たちは交通費もかからないし、入場料もかからないし、用がなくてもたまに遊びに行こうかな。

別に調子が悪いわけではないのだが、

眠い。

なぜだか、一日中眠い。

夜もたっぷり寝てるjのに、眠い。

なぜだろう?

なんだか最近とても眠い。食べたらすぐに眠くなる。ここ3日くらい、就寝時間は19時半くらいだ。前みたいに急に眠たくなって、わずか数秒で寝てしまうのとは違い、なんだかしんどい、と思って横になったら、すぐにではないが、いつの間にか眠ってしまい、翌日の朝まで寝てしまうのだ。

なんでだろう?帯状疱疹の薬のせいか?